聖獣の絆

モカココ

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第0章『プロローグ』

北方の聖獣

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「あの馬鹿!!またどこ行きやがった!!」

青亀セイキン。北方東聖獣、防御力が抜きん出ており、土の属性を持つ亀の妖怪である。ただ普段は人間の姿をしており、童顔で目は大きく背は低いが、整っている顔をしている。

「どこかで寄り道でもしてるんちゃう?」

緑鶴リョカク。北方中央聖獣、知能力が抜きん出ており、風の属性を持つ鶴の妖怪である。人間の姿は、ほうれい線が深く唇も分厚いが、整った顔をしている。

「ちゃんとした時間に来るわけないでしょ。ってか来ないんじゃない?」

黄虎オウコ。北方西聖獣、攻撃力が抜きん出ており、雷の属性を持つ虎の妖怪である。人間の姿は、色が黒くガタイも良く背は低いが、整っている顔をしている。

「俺探してくる!!」

紫龍シリュウ。北方北聖獣、速度力が抜きん出ており、水の属性を持つ龍の妖怪である。人間の姿は、背が高くピアスをしており前髪を上げていて美肌であり、顔も整っている。

「…本当心配性だよな…」
「まぁええんちゃう?」
「いや、悪くはないんだけどさ…」


……

  ♪~♪

北方霊獣達が集まる北方中央集合場には、少し奥に鳥や動物達が集まる綺麗な噴水があった。そこのベンチで鳥達をも魅了する歌声が響いていた。

  チチチ…  チュンチュン…

「…(微笑」
「…」

  バサバサ…

違う気配がしたのか鳥達が飛び立って行ってしまった。

「?…あ、」

朱雀スザク。北方南聖獣、霊力が抜きん出ており、火の属性を持つ鳥の妖怪である。人間の姿は、背が高くワイルドで整っている顔をしている。

「あ、じゃねぇよ。何やってんだよ」
「何って鳥達と遊んで、…って、もうこんな時間!?」
「そうだよ!!だから呼びに来たんだろうが!!」
「うわぁ~…リョカクもオウコも待ってる?」
「皆お前待ちだよ」
「あーあ、またセイキンに怒られるんだろうなぁ…。…シリュウ、迎えに来てくれたんだ?」
「あ?まぁな」
「へへ、ありがとう(*´▽`*)」
「//!?な、何だよっ!!//」

まぁざっと、北方聖獣達はこういう感じで過ごしているのである。
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