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20話 陥落※
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「ンッ、ふ、ふぁ⋯⋯んん」
廃屋の中でも、まだ小綺麗に残っていた客間に、僕は抱えられてきた。
アンティークなソファの上で、千紘と市井に挟まれ、二人から交互にキスを受ける。僕も、無我夢中でそれに応えた。
「そんな格好で、こんなにエッチなことしてたら、幽霊もきっと呆れて逃げちゃうね」
コスプレの短いスカートを捲られる。
言いつけ通りに、ショーツまできちんと着替えていることに、市井はご満悦だった。
「パンツ、濡れちゃってる。我慢汁かな?それとも⋯⋯漏らしちゃった?」
「んぁッ、ちが、ンンッ、ふ⋯⋯う」
千紘から執拗に受ける深いキスで、呼吸もままならない。市井が既に反り上がった熱を、大きな手で覆う。
「ハ、ぅ⋯⋯ンぅッ、あっ⋯⋯」
「はぁっ⋯⋯ほら、その目だよ。物欲しそうにしやがって。手加減出来なくなるだろ」
「うぅ⋯⋯ッ」
だって、身体がおかしい。
先週の金曜。二人と別れた後から、苦しいほど全身が疼き、時間が立っても違和感が残る。段々と膨れ上がる下半身の切なさの中、このバカげた肝試し。
アドレナリンが溢れ出て、感覚が麻痺してしまっている。
恐怖のせいなのか、こんな場所でやっているせいか。二人が触れるところが、背筋に走る快感を生み、熱を帯びる。
身体が火照り、息が荒くなる。おちんちんもキスも気持ちいい。
「ふぁ、アッ、ンッ⋯⋯」
「マツリちゃん、俺たちによく見えるようにお尻拡げて?」
「⋯⋯っ」
そういえば、賭けに負けたんだ。
これからずっと、この二人の言う事を聞かなければならないのかな。
こんなにしつこくて、こんなに気持ち良くて。
僅かに残る嫌だという感情よりも、全身を満たす快感が上回ってしまう。
「ン、うぅ⋯⋯恥ず、かしい」
ソファに深く腰掛け、両足を上げる。
M字開脚を取ると、太ももの後ろから手を回し、ショーツをずらす。言われるがまま、二人に見えるように秘部を晒した。
「あの日から随分経ったからなぁ。また狭くなってるな」
「これから毎日可愛がってあげるからね」
千紘がまた口づけをする。服の上から胸元をまさぐられ、衣越しにそこを責める。
「ひぁ、ソコ⋯⋯ゃ、やめ⋯⋯」
市井は後孔の周りを焦らすように指でなぞる。
以前は感じなかったむず痒さが、僕の身体を貪欲にさせる。
薄暗い廃屋に、カビ臭さや埃っぽさを感じるこの空間に、異様な光景が広がる。
それでも、もっともっととアソコが疼く。
「なんか⋯⋯身体、へんっ」
息遣いがますます荒くなり、目には涙が再び滲む。
(⋯⋯そういえば、クスリってなんだったんだろう⋯⋯)
そんな事をぼんやり頭で考えていると、部屋の扉の先からギシ、と物音が鳴る。
「~~~ッ!!?」
「あ、来ちゃったかな?」
視界が歪む。
さっきのは見間違いじゃなかった。
扉の先に、黒い影の鋭く光る瞳が、こちらを射る。
「やだッ⋯⋯!やっ!!」
一心不乱になり、両脇にいる二人の腕を思い切り掴む。
「も、いいからぁ!挿れていいからっ⋯⋯!エッチなことッ、早く⋯⋯っ」
自分でもおかしくなったと思えるほど打ち震え懇願してしまう。
その時の二人が、どんな顔をしていたかなんて、涙と鼻水が洪水のように溢れ出る僕は、知りたくもなかった。
.
「すげぇな。いい眺め」
「アッ、う⋯⋯はぁっ、ンンッ⋯⋯」
ソファの上に横になる千紘の、更に上に、僕は馬乗りになっていた。
自分で動け、というので千紘のお腹に手をつけて、必死に腰を上下させた。
千紘の、線の細く硬い腹筋を羨ましいなんて、どこか頭の隅に思いながら、お互いの肌を打つ音が仄暗い部屋に響き渡る。
「自分で解せて、自分で動いてえらいね。マツリちゃんは」
幽霊が居なくなるから。と中の準備もさせられた。
唾液を取り、中を解して、二人に視姦される。
こんなにふしだらな行為も、言われた通り従順に施した。
「ふぅッ、ン、アッ⋯⋯ハッ、ハァ⋯⋯」
内壁を満たす海綿体の塊が、イイトコロに当たってしまう。
嬌声が漏れて、だらしなく腰を振り、乱れる。
女物のコスプレに身を包み、きっと今の僕は、物凄くエッチな子になってしまっている。
薄目を開くと、そんな僕を見つめる千紘と目が合い、思わずドキッとする。
恥ずかしい。こんな姿。見られてる。
「ンぅッ、アッン、ふッ、ぐ⋯⋯」
「あぁ、クソ。もう待てない。マツリちゃん、こっちもシてくれる?」
横で見ていた市井は、耐えきれずその昂ぶりを顔の横に持ってくる。
どうするかなんて言われずとも、身体が自然と動く。片手に掴み、ゆっくりと前後にスライドさせる。
「亀頭の先っぽ咥えて、手は根本握って?」
「ふっ、む⋯⋯んッ、あっ⋯⋯んぅ」
口で咥えて、舌の先で亀頭をグリグリと刺激する。口中から唾液が溢れ、口の中のモノが更に硬度を増した。
舌を使いねぶると先端から汁が溢れ、僕はそれに吸い付いた。
「うわ、エッロ⋯⋯凄く気持ちいいよ。マツリちゃん」
市井が頭を撫でる。首筋や耳をいやらしく触り、身体が痺れる感覚が顕著に現れる。
「フェラして中ギュウギュウ締め付けて⋯⋯変態だな」
「エッチな下着、グチャグチャに濡らして。アニメのヒロインが犬みたいに腰振ってるなんて、ファンが泣いちゃうよ」
二人に何か言われる度に、身体が悦んでしまっている。
僕はこの二人の奴隷だから。だから、それを否定する権利なんてない。
「ンッ、ふぐッ、むッう⋯⋯んぁッ」
何も考えられない。
気持ちいい。もっと奥まで突いて掻き乱して欲しい。鼻に付くニオイや、少し酸味のある味までも、何故か嫌な気分になれない。
「あー、やべもう出る」
「俺も、口に出していい?全部飲み込んで」
「ングッ、む、ンンッ⋯⋯!アッ、アァッ!」
絶頂に達した時、視界がフレアに覆われる。
脳が溶けるような感覚を最後に、僕は意識を手放した。
廃屋の中でも、まだ小綺麗に残っていた客間に、僕は抱えられてきた。
アンティークなソファの上で、千紘と市井に挟まれ、二人から交互にキスを受ける。僕も、無我夢中でそれに応えた。
「そんな格好で、こんなにエッチなことしてたら、幽霊もきっと呆れて逃げちゃうね」
コスプレの短いスカートを捲られる。
言いつけ通りに、ショーツまできちんと着替えていることに、市井はご満悦だった。
「パンツ、濡れちゃってる。我慢汁かな?それとも⋯⋯漏らしちゃった?」
「んぁッ、ちが、ンンッ、ふ⋯⋯う」
千紘から執拗に受ける深いキスで、呼吸もままならない。市井が既に反り上がった熱を、大きな手で覆う。
「ハ、ぅ⋯⋯ンぅッ、あっ⋯⋯」
「はぁっ⋯⋯ほら、その目だよ。物欲しそうにしやがって。手加減出来なくなるだろ」
「うぅ⋯⋯ッ」
だって、身体がおかしい。
先週の金曜。二人と別れた後から、苦しいほど全身が疼き、時間が立っても違和感が残る。段々と膨れ上がる下半身の切なさの中、このバカげた肝試し。
アドレナリンが溢れ出て、感覚が麻痺してしまっている。
恐怖のせいなのか、こんな場所でやっているせいか。二人が触れるところが、背筋に走る快感を生み、熱を帯びる。
身体が火照り、息が荒くなる。おちんちんもキスも気持ちいい。
「ふぁ、アッ、ンッ⋯⋯」
「マツリちゃん、俺たちによく見えるようにお尻拡げて?」
「⋯⋯っ」
そういえば、賭けに負けたんだ。
これからずっと、この二人の言う事を聞かなければならないのかな。
こんなにしつこくて、こんなに気持ち良くて。
僅かに残る嫌だという感情よりも、全身を満たす快感が上回ってしまう。
「ン、うぅ⋯⋯恥ず、かしい」
ソファに深く腰掛け、両足を上げる。
M字開脚を取ると、太ももの後ろから手を回し、ショーツをずらす。言われるがまま、二人に見えるように秘部を晒した。
「あの日から随分経ったからなぁ。また狭くなってるな」
「これから毎日可愛がってあげるからね」
千紘がまた口づけをする。服の上から胸元をまさぐられ、衣越しにそこを責める。
「ひぁ、ソコ⋯⋯ゃ、やめ⋯⋯」
市井は後孔の周りを焦らすように指でなぞる。
以前は感じなかったむず痒さが、僕の身体を貪欲にさせる。
薄暗い廃屋に、カビ臭さや埃っぽさを感じるこの空間に、異様な光景が広がる。
それでも、もっともっととアソコが疼く。
「なんか⋯⋯身体、へんっ」
息遣いがますます荒くなり、目には涙が再び滲む。
(⋯⋯そういえば、クスリってなんだったんだろう⋯⋯)
そんな事をぼんやり頭で考えていると、部屋の扉の先からギシ、と物音が鳴る。
「~~~ッ!!?」
「あ、来ちゃったかな?」
視界が歪む。
さっきのは見間違いじゃなかった。
扉の先に、黒い影の鋭く光る瞳が、こちらを射る。
「やだッ⋯⋯!やっ!!」
一心不乱になり、両脇にいる二人の腕を思い切り掴む。
「も、いいからぁ!挿れていいからっ⋯⋯!エッチなことッ、早く⋯⋯っ」
自分でもおかしくなったと思えるほど打ち震え懇願してしまう。
その時の二人が、どんな顔をしていたかなんて、涙と鼻水が洪水のように溢れ出る僕は、知りたくもなかった。
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「すげぇな。いい眺め」
「アッ、う⋯⋯はぁっ、ンンッ⋯⋯」
ソファの上に横になる千紘の、更に上に、僕は馬乗りになっていた。
自分で動け、というので千紘のお腹に手をつけて、必死に腰を上下させた。
千紘の、線の細く硬い腹筋を羨ましいなんて、どこか頭の隅に思いながら、お互いの肌を打つ音が仄暗い部屋に響き渡る。
「自分で解せて、自分で動いてえらいね。マツリちゃんは」
幽霊が居なくなるから。と中の準備もさせられた。
唾液を取り、中を解して、二人に視姦される。
こんなにふしだらな行為も、言われた通り従順に施した。
「ふぅッ、ン、アッ⋯⋯ハッ、ハァ⋯⋯」
内壁を満たす海綿体の塊が、イイトコロに当たってしまう。
嬌声が漏れて、だらしなく腰を振り、乱れる。
女物のコスプレに身を包み、きっと今の僕は、物凄くエッチな子になってしまっている。
薄目を開くと、そんな僕を見つめる千紘と目が合い、思わずドキッとする。
恥ずかしい。こんな姿。見られてる。
「ンぅッ、アッン、ふッ、ぐ⋯⋯」
「あぁ、クソ。もう待てない。マツリちゃん、こっちもシてくれる?」
横で見ていた市井は、耐えきれずその昂ぶりを顔の横に持ってくる。
どうするかなんて言われずとも、身体が自然と動く。片手に掴み、ゆっくりと前後にスライドさせる。
「亀頭の先っぽ咥えて、手は根本握って?」
「ふっ、む⋯⋯んッ、あっ⋯⋯んぅ」
口で咥えて、舌の先で亀頭をグリグリと刺激する。口中から唾液が溢れ、口の中のモノが更に硬度を増した。
舌を使いねぶると先端から汁が溢れ、僕はそれに吸い付いた。
「うわ、エッロ⋯⋯凄く気持ちいいよ。マツリちゃん」
市井が頭を撫でる。首筋や耳をいやらしく触り、身体が痺れる感覚が顕著に現れる。
「フェラして中ギュウギュウ締め付けて⋯⋯変態だな」
「エッチな下着、グチャグチャに濡らして。アニメのヒロインが犬みたいに腰振ってるなんて、ファンが泣いちゃうよ」
二人に何か言われる度に、身体が悦んでしまっている。
僕はこの二人の奴隷だから。だから、それを否定する権利なんてない。
「ンッ、ふぐッ、むッう⋯⋯んぁッ」
何も考えられない。
気持ちいい。もっと奥まで突いて掻き乱して欲しい。鼻に付くニオイや、少し酸味のある味までも、何故か嫌な気分になれない。
「あー、やべもう出る」
「俺も、口に出していい?全部飲み込んで」
「ングッ、む、ンンッ⋯⋯!アッ、アァッ!」
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