それは淡い花の香りでした。

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出逢いなんてそれほど。

第3話

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私が座る席の左隣が美彩、右隣は…

右を向いてみるとまだ誰も座っていなかった。

それから少し経ち、美彩と話していると、

「一ノ瀬、さん?」

名前を呼ばれたので振り向いてみると、そこには背の高い男子がいた。

「はい、そうですけど…」

「あぁ、じゃあ俺の席はここか。」

そういって席についた。

私は気にすることなく、入学式が始まるまで美彩と話し続けた。
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