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プロローグ
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校舎内にチャイムが鳴り響く。
丁度今から授業が、始まるのだろう。
生徒たちが早足で教室に戻っていく音が聞こえる。
次の担当授業があるというのに、俺は服をはだけさせた状態で嬌声を上げている。
生徒を指導しなければいけない立場の人間が大人気ない。
そう思っていながらも、体は快感を求めてしまう。
「あ、そこ……やぁあっ……」
「鮎喰先生、そんなに声出してたら他の人に聞かれちゃいますよ?」
わざとらしくくちゅくちゅと水音を立てながら後孔を弄られ、俺はどうにか口を噤む。
俺が声を我慢したからかぐりっ、としこりを押され、目の前が真っ白になった。
「んっ、あ、もぅだめ……イく、イッちゃっ、あぁあっ」
体を痙攣させながら、俺は白濁を漏らした。
ここは、資料室の片隅。
誰がいつ来てもおかしくない場所。
そんなことろでしていいことではない。
だが、この学校はおかしいのだ。
いや、おかしいというレベルではない。
──この学校は狂っているのだ。
丁度今から授業が、始まるのだろう。
生徒たちが早足で教室に戻っていく音が聞こえる。
次の担当授業があるというのに、俺は服をはだけさせた状態で嬌声を上げている。
生徒を指導しなければいけない立場の人間が大人気ない。
そう思っていながらも、体は快感を求めてしまう。
「あ、そこ……やぁあっ……」
「鮎喰先生、そんなに声出してたら他の人に聞かれちゃいますよ?」
わざとらしくくちゅくちゅと水音を立てながら後孔を弄られ、俺はどうにか口を噤む。
俺が声を我慢したからかぐりっ、としこりを押され、目の前が真っ白になった。
「んっ、あ、もぅだめ……イく、イッちゃっ、あぁあっ」
体を痙攣させながら、俺は白濁を漏らした。
ここは、資料室の片隅。
誰がいつ来てもおかしくない場所。
そんなことろでしていいことではない。
だが、この学校はおかしいのだ。
いや、おかしいというレベルではない。
──この学校は狂っているのだ。
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