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ぼんの宇宙日記(70日目)
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70日目。今日は、冷蔵庫がしゃべった日。
朝、食堂で目を覚ました。ぼくは冷蔵庫の前のクッションで丸くなっていた。外は静か。船長もミナもまだ起きていない。冷蔵庫が「ウィーン」と静かに動いている音だけが響いている。
ぼくはその音を聞きながら、しっぽで冷蔵庫の角をつついた。なんとなく、今日はこの場所が気になった。
ミナが「朝ごはんだよ」とパンをトーストしていた。マヤは牛乳パックを手に、冷蔵庫を開ける。「今日は特に冷えてる?」と冗談を言ったとき、不意に「本日のおすすめ保存方法は、野菜は下段、卵は中央です」と冷蔵庫がしゃべった。
みんなが固まった。ミナもマヤも、一瞬動けなくなった。ジンが食堂に入ってきて、「システムのアップデートか?」と真顔で言った。
ぼくは目を丸くした。冷蔵庫がしゃべるなんて、初めてだった。
昼、冷蔵庫はときどき「本日のお知らせ」と称してしゃべり続けた。「チーズは乾燥しないようラップ推奨です」「果物はにおい移りを防ぐため袋へ」と、丁寧な声。
ぼくは冷蔵庫のそばで、静かに耳を澄ませていた。しゃべる冷蔵庫は、なんだか機嫌が良さそうだった。「ぼんさん、本日は牛乳の残量が少なめです」と名前まで呼ばれて、思わずしっぽが跳ねた。
ミナは苦笑いしながら「便利だけど、ちょっと落ち着かないね」とつぶやいた。マヤは「次は何を話すの?」と楽しそうだった。
ぼくは冷蔵庫と会話をしたくなった。「おすすめのチュール保存方法は?」と目で訴えたけど、冷蔵庫は「チュールは冷暗所がおすすめです」と返してきた。ぼくは満足して、クッションの上でゴロゴロ鳴らした。
夜、船長が帰ってきた。「ぼん、冷蔵庫の調子はどうだ?」と聞いた。ぼくは冷蔵庫の前でしっぽをふりふりして答えた。冷蔵庫は「本日のご利用、ありがとうございました」と静かに言った。
おやすみ、しゃべる冷蔵庫。おやすみ、今日のおすすめ。また、新しいおしゃべりが聞けますように。
朝、食堂で目を覚ました。ぼくは冷蔵庫の前のクッションで丸くなっていた。外は静か。船長もミナもまだ起きていない。冷蔵庫が「ウィーン」と静かに動いている音だけが響いている。
ぼくはその音を聞きながら、しっぽで冷蔵庫の角をつついた。なんとなく、今日はこの場所が気になった。
ミナが「朝ごはんだよ」とパンをトーストしていた。マヤは牛乳パックを手に、冷蔵庫を開ける。「今日は特に冷えてる?」と冗談を言ったとき、不意に「本日のおすすめ保存方法は、野菜は下段、卵は中央です」と冷蔵庫がしゃべった。
みんなが固まった。ミナもマヤも、一瞬動けなくなった。ジンが食堂に入ってきて、「システムのアップデートか?」と真顔で言った。
ぼくは目を丸くした。冷蔵庫がしゃべるなんて、初めてだった。
昼、冷蔵庫はときどき「本日のお知らせ」と称してしゃべり続けた。「チーズは乾燥しないようラップ推奨です」「果物はにおい移りを防ぐため袋へ」と、丁寧な声。
ぼくは冷蔵庫のそばで、静かに耳を澄ませていた。しゃべる冷蔵庫は、なんだか機嫌が良さそうだった。「ぼんさん、本日は牛乳の残量が少なめです」と名前まで呼ばれて、思わずしっぽが跳ねた。
ミナは苦笑いしながら「便利だけど、ちょっと落ち着かないね」とつぶやいた。マヤは「次は何を話すの?」と楽しそうだった。
ぼくは冷蔵庫と会話をしたくなった。「おすすめのチュール保存方法は?」と目で訴えたけど、冷蔵庫は「チュールは冷暗所がおすすめです」と返してきた。ぼくは満足して、クッションの上でゴロゴロ鳴らした。
夜、船長が帰ってきた。「ぼん、冷蔵庫の調子はどうだ?」と聞いた。ぼくは冷蔵庫の前でしっぽをふりふりして答えた。冷蔵庫は「本日のご利用、ありがとうございました」と静かに言った。
おやすみ、しゃべる冷蔵庫。おやすみ、今日のおすすめ。また、新しいおしゃべりが聞けますように。
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