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ぼんの宇宙日記(71日目)
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71日目。今日は、窓の外に「こんにちは」が現れた日。
朝、星図室の窓辺で目を覚ました。窓の外には、星がぽつぽつと光っている。その中に、なにか“違和感”があった。ガラス越しに、細い線が見えた。
ぼくはしっぽをぴくぴくさせながら、じっと窓を見つめた。ミナが通りかかって、ふと外をのぞいた。「……あれ?」と小さくつぶやいた。
昼、みんなが集まって窓の前で首をかしげていた。窓の外、宇宙船の外壁に、白い線で大きく「こんにちは」と書かれていた。ミナは「いたずら?でも誰が?」と首をひねる。
マヤは「流星の跡じゃないよね?」と真剣な顔。ジンは無言で端末を叩いて調べている。船長は「まあ、悪意はなさそうだな」と静かに笑った。
ぼくは、誰が書いたかよりも、その言葉に心がとまった。「こんにちは」。それは、なんだかやさしい響きだった。
午後、ぼくは窓の前に座って、じっとその文字を見つめていた。どう返事をしたらいいのかわからなかった。しっぽで窓を軽く叩いてみたり、肉球でガラスに「にゃ」と書こうとしたけど、外には届かない。
マヤが「ぼん、返事しなくていいの?」と笑って言った。ミナは「宇宙にも挨拶が通じるのかな」とつぶやいていた。ジンは「宇宙の偶然かもしれない」と静かに言った。でも、ぼくはどうしても返事をしたかった。
夜、船長がぼくの横に座った。「ぼん、誰かが“こんにちは”って言ってきたら、返事しなきゃな」と優しく言った。ぼくは窓の外に向かって、そっとしっぽをふりふりした。窓の外の文字は消えなかったけど、胸の中が少しだけあたたかくなった。
おやすみ、窓の外の“こんにちは”。おやすみ、返事を待つ誰か。また、挨拶が届くといいな。
朝、星図室の窓辺で目を覚ました。窓の外には、星がぽつぽつと光っている。その中に、なにか“違和感”があった。ガラス越しに、細い線が見えた。
ぼくはしっぽをぴくぴくさせながら、じっと窓を見つめた。ミナが通りかかって、ふと外をのぞいた。「……あれ?」と小さくつぶやいた。
昼、みんなが集まって窓の前で首をかしげていた。窓の外、宇宙船の外壁に、白い線で大きく「こんにちは」と書かれていた。ミナは「いたずら?でも誰が?」と首をひねる。
マヤは「流星の跡じゃないよね?」と真剣な顔。ジンは無言で端末を叩いて調べている。船長は「まあ、悪意はなさそうだな」と静かに笑った。
ぼくは、誰が書いたかよりも、その言葉に心がとまった。「こんにちは」。それは、なんだかやさしい響きだった。
午後、ぼくは窓の前に座って、じっとその文字を見つめていた。どう返事をしたらいいのかわからなかった。しっぽで窓を軽く叩いてみたり、肉球でガラスに「にゃ」と書こうとしたけど、外には届かない。
マヤが「ぼん、返事しなくていいの?」と笑って言った。ミナは「宇宙にも挨拶が通じるのかな」とつぶやいていた。ジンは「宇宙の偶然かもしれない」と静かに言った。でも、ぼくはどうしても返事をしたかった。
夜、船長がぼくの横に座った。「ぼん、誰かが“こんにちは”って言ってきたら、返事しなきゃな」と優しく言った。ぼくは窓の外に向かって、そっとしっぽをふりふりした。窓の外の文字は消えなかったけど、胸の中が少しだけあたたかくなった。
おやすみ、窓の外の“こんにちは”。おやすみ、返事を待つ誰か。また、挨拶が届くといいな。
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