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ぼんの宇宙日記(8日目)
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8日目。 今日は、星を歩いた。 でも、チュールの木は見つからなかった。
朝、船長が「ぼん、もう少し奥まで行ってみよう」と言った。 ぼくは、昨日と同じ宇宙服を着て、しっぽを通すのにちょっと手間取った。 ミナが「今日は風が強いから気をつけてね」って言ってくれた。 ぼくは、しっぽで「了解」のサインを出した。
昼、丘を越えて、谷に降りた。 地面はさらさらしていて、足跡がすぐ消えた。 風が吹くたびに、ぼくの耳の中に星の音が入ってきた。 それは、地球の雨の音にちょっと似ていた。 ぼくは、目を閉じてその音を聞いた。 でも、チュールの匂いはしなかった。
午後、白い影は現れなかった。 昨日の猫。 …たぶん猫だった。 今日は、どこにもいなかった。 ぼくは、ひとりで岩の上に座って、遠くを見ていた。 星は広くて、静かで、ちょっとだけ寂しかった。
でも、ぼくはあきらめなかった。 チュールの木は、きっとどこかにある。 風の向こう、丘の先、雲の下。 ぼくの夢は、まだ終わってない。
夜、船長がぼくを迎えに来た。 「見つからなかったか」と言ったけど、 ぼくは彼の腕の中でゴロゴロ鳴らした。 それが、ぼくの「まだ探すよ」っていう返事。
おやすみ、風の音。おやすみ、静かな星。また、明日も探すよ。
朝、船長が「ぼん、もう少し奥まで行ってみよう」と言った。 ぼくは、昨日と同じ宇宙服を着て、しっぽを通すのにちょっと手間取った。 ミナが「今日は風が強いから気をつけてね」って言ってくれた。 ぼくは、しっぽで「了解」のサインを出した。
昼、丘を越えて、谷に降りた。 地面はさらさらしていて、足跡がすぐ消えた。 風が吹くたびに、ぼくの耳の中に星の音が入ってきた。 それは、地球の雨の音にちょっと似ていた。 ぼくは、目を閉じてその音を聞いた。 でも、チュールの匂いはしなかった。
午後、白い影は現れなかった。 昨日の猫。 …たぶん猫だった。 今日は、どこにもいなかった。 ぼくは、ひとりで岩の上に座って、遠くを見ていた。 星は広くて、静かで、ちょっとだけ寂しかった。
でも、ぼくはあきらめなかった。 チュールの木は、きっとどこかにある。 風の向こう、丘の先、雲の下。 ぼくの夢は、まだ終わってない。
夜、船長がぼくを迎えに来た。 「見つからなかったか」と言ったけど、 ぼくは彼の腕の中でゴロゴロ鳴らした。 それが、ぼくの「まだ探すよ」っていう返事。
おやすみ、風の音。おやすみ、静かな星。また、明日も探すよ。
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