旅する創造主――アノンの世界観

ぼん

文字の大きさ
13 / 70
神話時代:竜の都アルセリア・王と涙

【竜の都アルセリア・王と涙】 第十話:「未来への別れ」

しおりを挟む
 長い闇がようやく途切れた。

 薄明の光が、静まり返った都にそっと降りる。

 瓦礫の上をゆっくりと流れる命の泉は、夜の冷たさをそのまま抱えながら、淡いきらめきを返していた。そこに立ち尽くす人々は、もう泣き声を上げない。ただ、朝が始まる気配に身を寄せていた。

 私は泉のほとりから、崩れ落ちた王宮を振り返る。

 かつて竜とともに栄え、民の祈りが満ちていた竜の都――アルセリア。

 その姿は、今や影だけを残して静かに横たわっている。

 焦土になった大地は地平の先まで裂け、王宮の塔は半ばから折れ、瓦礫の山のように崩れ落ちていた。けれど、そんな光景を前にしても、人々は言葉を失ったまま泉を囲んでいた。

 折れた槍に手を添えた近衛隊長が、膝をついて祈りを捧げる。

 祝詞役は震える指で花を一輪置き、泉の流れにそっと託した。

 花はゆらりと漂い、淡い光を帯びたまま小さく消えていく。

 私は静かに息を吸った。

 胸の奥には、終わりを見届けた痛みと、それでも消えなかったわずかな希望が混じり合っていた。

――リュミエル、ノクスグレア。

 心の中で名を呼ぶ。

 彼らの姿はもうどこにもない。

 だが……泉の底に揺らめく光の影が、二匹の竜の面影を確かに映していた。

 怒りでも、悲しみでもない。

 それは――祈りと赦しのような、穏やかな気配。

「王よ……」

 祝詞役が背後から声をかけた。

 その声音には、深い喪失と、それ以上の静かな決意が滲んでいた。

「都は失われましたが、竜たちの祈りは……私たちに新しい命を残してくれました」

 私は小さくうなずき、泉へ手を伸ばす。

 指先に触れた水は冷たかったのに、掌には確かな温もりが広がった。

 淡い光が水面の奥で脈打ち、竜の記憶と民の祈りがひとつになって息づいている――そう感じた。

 そのとき、近衛兵の一人が立ち上がり、声を張った。

「この地を、我らの祈りの地としよう! 命の泉を守り、この場所から――新しい時代を築くんだ!」

 励ましではなく、誓いの声だった。

 その言葉に、民は次々と膝をつき、泉へ手を合わせていく。

 泣き声ではない。

 静かな祈りが重なり、朝の空へ溶けていく。

 瓦礫の間で、火の大精霊ラギアが淡い炎を灯した。

 それは戦火ではなく、凍えた空気を温めるためのやわらかな光。

 水の大精霊セルシアは泉の流れをそっと撫でるように揺らし、水面に細かなさざめきを生んだ。

 まるで『命の約束』を告げるように。

 風の大精霊アウラは都の上空を巡り、灰を払い落とし、その風を受けた瓦礫の間から、小さな芽がひとつ顔を出した。

 土の大精霊グランが大地を震わせて根を張らせ、光の大精霊ルミナは雲間から柔らかな輝きを落とす。

 そして――闇の大精霊ノクスは、その光を包むように静かに漂い、過去の痛みを抱きしめるように都を覆っていた。

 大精霊が揃い、言葉もなく、ただ泉と民の誓いを見守る。

 その光景は、まるで創世の時へ戻ったかのような静けさだった。

 私は泉を見つめて、ゆっくりと口を開く。

「この地に残る者たちよ。今日より、この泉を『命の証』とせよ。都の名は消えようとも……祈りの灯は絶やしてはならぬ。私たちが歩んだ痛みと赦しを……未来へ渡すために」

 声は震えず、澄んでいた。

 民の瞳に浮かんだ涙は、悲しみではなく、再び歩き出すための光だった。

「王よ……あなたは」

 近衛隊長が言葉を詰まらせる。

 その目には、王を失うことへの恐れと、支えを求める想いが滲んでいた。

「これからも……我らはあなたと共に祈り続けてよいのですか」

 私は静かにうなずいた。

「この泉と共にあれ。私はこの地を離れぬ。姿は変わろうとも……ここに残るだろう」

◇◇◇

 静寂が戻った。

 けれど、それはもう終わりを告げる静けさではなかった。

 命の泉からこぼれた光が、瓦礫の上に新しい朝を描き出していく。

 民たちは泉を囲み、少しずつ、けれど確かに動き始めた。

 折れた柱を支え合い、崩れた石を積む。

 互いの手を取り、失われた場所に戻るのではなく――新しい生活のための小さな居場所を見出していく。

 祈りと共に生きるための、最初の一歩だった。

 祝詞役は泉のほとりに小さな祭壇を築いた。

 竜たちの名を刻んだ石板をそっと据え、花を添える。

 母は亡き子の名を刻んだ小石を並べ、兵たちは、倒れた仲間の紋章を静かに供える。

 やがて泉の周囲には、無数の小さな祈りが積み重なり、円となって広がっていく――『命の記憶』の輪が。

 その光景を、私は黙って見つめていた。

 そこにはもはや、王と民という境界はなかった。

 皆が等しく、同じ地に生まれ、同じ泉へ祈りを託す者となっていた。

◇◇◇

「王よ!」

 瓦礫の丘を越え、近衛隊長が戻ってくる。

 鎧は脱ぎ捨て、粗布をまとった姿。

 肩には新しい傷があり、それでもまっすぐに立っていた。

「都の外にも……泉の流れが届き始めています。森の奥の裂け目にも、水が光を落としていました」

 私は目を細め、静かにうなずく。

「それでいい。竜の涙は、もはや都だけのものではない。この大陸全土に祈りのかけらを運ぶために――生まれたのだ」

 風が吹く。

 新しい土の匂いが混じった優しい風。

 水音が響き、大地は根と芽を抱くように柔らかく息づく。

 光が泉の表面を照らし、闇がその奥へ静けさを与える。

 大精霊たちは、互いを見つめることなく、しかし確かにひとつの流れになり、 光と闇の粒となって、泉の中へ溶けていった。

◇◇◇

 私は空を仰ぐ。

 大陸を裂いた傷跡は深く、その先は遠い。

 けれど、裂け目の隙間にも光が射しこみ、雲はゆっくりと渦を巻き、風の道筋が生まれていた。

――世界は壊れてはいない。

 ただ、新しい形を得ようとしているだけだ。

 民は泉の水を器に汲み、互いに手渡し合う。

 それは、かつて祭りの日に行われた『命の杯』の儀式に似ていた。

 しかし今は、音楽も歓声もない。

 ただ水が器へ落ちる音と、静かな祈りの言葉が響くだけ。

「この水は竜たちの涙。この地を潤し……やがて新しい命を生むだろう」

 祝詞役の言葉に、人々は静かにうなずく。

 その瞳に映るのはもう、失われた都ではない。

――未来を見つめる光。

 私は泉のそばに立ち、民の背を見守る。

 風が頬を撫で、自分の体の輪郭が、少しずつ薄れていくのがわかった。

 恐れはなかった。

 私はまだここにいる。

 この地に、祈りと共に残ると約束したのだから。

 泉の光が、私の影を包む。

 その光の中に、かつて共に笑い、泣いた顔が浮かぶ。

 王妃と子供たち。

 友。

 臣下。

 そして――竜たち。

 その記憶が、水の奥で柔らかく溶け合っていく。

◇◇◇

「王よ」

 祝詞役が泉の前に膝をつき、静かに頭を垂れた。

「この泉を……竜たちが遺した『命の証』を、我らの祈りとして受け継ぎます」

 私は小さく微笑む。

「その名に恥じぬように生きよ。泉は語らずとも、必ず応えてくれる。人の祈りが絶えぬ限り……この地は再び息づく」

 空が白み始める。

 泉のきらめきは大陸そのものを照らすように広がり、裂けた大地へ流れ込む水は、いくつもの光の筋となって東西南北へ分かれていく。

 その瞬間、私は悟った。

――世界は分かたれたのではない。

 それぞれの大地が、新たな祈りを受け取るために『生まれ直した』のだ。

 風が吹き、泉の表面が細かく波打つ。

 その波間に――リュミエルとノクスグレアの光が浮かび上がった。

 最後の別れを告げるように、淡く尾を引いて。

「ありがとう、王よ」

「我らの祈りを、次の時代へ」

 声が聞こえた気がした。

 光はやがて消え、泉の奥へ沈んでいく。

 私は両膝をつき、深く頭を垂れた。

「……あなたたちの約束は、終わらぬ。この泉が、いつか――新しい命を呼び覚ます」

 民たちの祈りが重なり、風に乗って山や海を越えていく。

 彼らはもう、かつての民ではなかった。

 王に導かれる存在ではなく――自らの意志で祈り、未来を選ぶ者たちだった。

◇◇◇

 私はゆっくりと立ち上がる。

 泉の水面に映っているのは、もはや王ではない。

 ひとりの人としての私だった。

 血と泥に汚れた衣の隙間から淡い光が漏れ、泉と共鳴するように脈打つ。

 その鼓動は、私の体の奥深くから大地へ伝わり――

 泉の底で、ひときわ強い輝きが生まれた。

 竜たちの涙と祈りが混ざり合い、世界の再生を告げる光。

「見よ――竜たちの願いが息づいている!」

 祝詞役の声に、民が歓声を上げる。

 子どもたちが笑い、泉の光を追いかける。

 その声は、大災厄以来初めて響いた『希望』の音だった。

◇◇◇

 泉の光が薄れ、都の上に新しい空が広がる。

 崩れた塔にも、一筋の陽光が差し込んだ。

 それは、竜たちが最後に送る『光の祈り』のようだった。

 民たちは手を取り合い、子どもたちは瓦礫の丘で花を摘む。

 風に乗った一輪の花が、泉の中央へ落ちた。

 淡い光をまといながら、水面に浮かび、ゆっくりと溶けていく。

 私はその光を静かに見届ける。

「この地に残る者たちよ――祈りを絶やすな。命の泉がある限り……竜の都は生き続ける」

 祝詞役が新たな歌を紡ぎ始める。

 それは戦の終焉ではなく、再生のはじまりを讃える歌。

 光はさらに広がり、空と大地をつなぐ。

 私はその中心で、穏やかに微笑んだ。

――この身が朽ちても、祈りは残る。

 いつの日か、この泉を見つめる誰かが、再び『世界を結ぶ願い』を思い出すだろう。

 風が頬を撫で、泉の水音が遠くへ続いていく。

――竜の都アルセリアは、『命の泉』の伝説へと変わった。

 祈りは時を超え、赦しは命に変わり、

 世界は『分かたれた大地』として新しい時代へ向かう。

 そのどこかで、泉の水音は今日も響いている。

 過去を悼むためではなく――未来を呼ぶために。

 私の胸の奥でも、確かにその音は鳴り続けていた。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

看病しに行ったら、当主の“眠り”になってしまった

星乃和花
恋愛
⭐︎完結済ー全36話⭐︎ 倒れた当主を看病する役目を振られた使用人リィナは、彼の部屋へ通うことになる。 栄養、灯り、静かな時間、話し相手――“眠れる夜”を整えていく。そして、回復していく当主アレクシス。けれど彼は、ある夜そっと手を握り返し、低い声で囁く。 「責任、取って?」 噂が燃える屋敷で、ふたりが守るのは“枠(ルール)”。 手だけ、時間だけ、理由にしない――鍵はリィナが握ったまま。 けれど、守ろうとするほど情は育ち、合図の灯りはいつしか「帰る」ではなく「眠る」へ変わっていく。 看病から始まった優しい夜は、静かな執着に捕まっていく。 それでも、捕獲の鍵は彼ではなく――彼女の手にある。

【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~

石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。 ありがとうございます 主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。 転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。 ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。 『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。 ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする 「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。

【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

没落港の整備士男爵 ~「構造解析」スキルで古代設備を修理(レストア)したら、大陸一の物流拠点になり、王家も公爵家も頭が上がらなくなった件~

namisan
ファンタジー
大陸の南西端に位置するベルナ子爵領。 かつては貿易で栄えたこの港町も、今は見る影もない。 海底には土砂が堆積して大型船は入港できず、倉庫街は老朽化し、特産品もない。借金まみれの父と、諦めきった家臣たち。そこにあるのは、緩やかな「死」だけだった。 そんな没落寸前の領地の嫡男、アレン(16歳)に転生した主人公には、前世の記憶があった。 それは、日本で港湾管理者兼エンジニアとして働き、現場で散った「整備士」としての知識。 そして、彼にはもう一つ、この世界で目覚めた特異な能力があった。 対象の構造や欠陥、魔力の流れが設計図のように視えるスキル――【構造解析】。 「壊れているなら、直せばいい。詰まっているなら、通せばいい」 アレンは錆びついた古代の「浚渫(しゅんせつ)ゴーレム」を修理して港を深く掘り直し、魔導冷却庫を「熱交換の最適化」で復活させて、腐るだけだった魚を「最高級の輸出品」へと変えていく。 ドケチな家令ガルシアと予算を巡って戦い、荒くれ者の港湾長ゲンと共に泥にまみれ、没落商会の女主人メリッサと手を組んで販路を開拓する。 やがてその港には、陸・海・空の物流革命が巻き起こる。 揺れない「サスペンション馬車」が貴族の移動を変え、「鮮度抜群の魚介グルメ」が王族の胃袋を掴み、気性の荒いワイバーンを手懐けた「空輸便」が世界を結ぶ。

真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます

難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』" ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。 社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー…… ……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!? ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。 「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」 「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族! 「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」 かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、 竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。 「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」 人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、 やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。 ——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、 「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。 世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、 最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕! ※小説家になろう様にも掲載しています。

処理中です...