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第8章 疑惑の弾道
1話
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東京、本所。
隅田川を渡ったこの街には、銀座のような煉瓦造りの建物もなければ、煌々と輝く瓦斯灯もない。 あるのは、江戸の昔から変わらぬ長屋の軒先と、どぶ板の匂い。 そして、日々の暮らしに追われる人々の生活音だけだ。
夕刻。 新島省吾――相馬主計は、一軒の米屋の前に立っていた。
『立川米店』。 古びた看板が、風に揺れている。
(ここか)
藤田五郎が教えてくれた場所だ。 相馬は、向かいの路地の影に身を潜め、店先を観察した。
店じまいの時間だった。 一人の男が、忙しなく働いている。 背は低いが、肩幅の広い男だ。前掛けを締め、重い米俵を軽々と持ち上げている。 客に対して頭を下げる姿は、どこにでもいる実直な商人にしか見えない。
だが、相馬には分かった。 重い荷を持つ時の、腰の落とし方。 周囲の気配に、時折鋭く反応する視線。 身体に染み付いた武術の癖は、十年経っても消えていない。
立川主税。
かつて新選組の小姓として土方歳三に仕え、箱館戦争では最後まで降伏せずに戦い抜いた男。 そして、あの裂けた松の下で、共に土方歳三を埋葬した同志。
「……変わったな」
相馬は独りごちた。 あの頃の立川は、いつも死に急ぐような目をしていた。 だが今の彼には、守るべき「暮らし」があるように見えた。 店の奥から、女の声と、幼い子供の笑い声が聞こえる。 家族を持ったのか。
相馬は、懐の匕首に手をやった。 俺が行けば、あの平穏を壊すことになる。 死人が、生者の世界に泥足で踏み込むようなものだ。
だが、引き返すわけにはいかない。 鈴木三樹三郎の屋敷で見た、あの偽物の首。 土方歳三の名誉が汚されている今、真実を知る者は、この世で俺たちしかいないのだ。
日が落ちた。 通りから人影が消える。 立川が、店の雨戸を閉めに出てきた。 一枚、また一枚と板を嵌めていく。
相馬は、闇の中から音もなく歩み出た。
「……立川」
背後から声をかけた。 立川の肩が、ビクリと跳ねた。 雨戸を持つ手が止まる。 ゆっくりと、油の切れた人形のように振り返る。
「……へい。どちら様で……」
立川の目が、相馬を捉えた。 商人としての愛想笑いが、瞬時に凍りついた。 目が見開かれ、唇がわななく。
「あ……」
言葉にならない。 無理もない。三年前に切腹して死んだはずの男が、着流し姿で立っているのだ。 幽霊か、それとも過去から自分を断罪しに来た死神か。
「そ、相馬……さん?」
「久しぶりだな」
相馬は、笠を少し上げた。 街灯のない暗がりでも、その眼光は隠せない。
「い、生きて……生きていたんですか」
立川が後ずさる。 喜びではない。恐怖だ。 平穏な日常が、音を立てて崩れ去る予感に対する恐怖。
「死んだと聞きました。腹を切って……」
「死んださ。一度はな」
相馬は一歩踏み出した。
「話がある。少しだけでいい」
「……帰ってください」
立川が拒絶した。 雨戸を盾にするように、身を隠す。
「私はもう、刀は捨てたんです。新選組のことも忘れた。……今はただの米屋です。妻も子もいるんです」
「分かっている」
「なら、どうしてここへ来たんですか! あなたが来れば……警察が来る! またあの地獄へ逆戻りだ!」
立川の声が震えている。 箱館の後、彼もまた長い牢獄生活と、賊軍としての白い目に耐えてきたのだろう。 ようやく手に入れた小さな幸せ。それを守りたいと願うのは当然だ。
「……悪かったな」
相馬は足を止めた。
「お前を巻き込むつもりはない。ただ、一つだけ聞きたかった」
「帰りやがれ!」
立川が雨戸を閉めようとする。 相馬は、その板を素手で押さえた。 動かない。 車屋として鍛えた腕力が、立川の拒絶をねじ伏せる。
「鈴木三樹三郎を知っているな」
相馬が言った。 その名を聞いた瞬間、立川の顔色が土気色に変わった。
「あいつが今、何をしているか知っているか」
「……知らねえ。知りたくもねえ」
「奴は、土方副長の首を持っていると言いふらしている」
立川の手から力が抜けた。
「……は?」
「先日、赤坂の屋敷で見てきた。……硝子の瓶に詰められた、腐った生首だ。鈴木はそれを『土方歳三だ』と言って、客に見せて笑い物にしていた」
「な……」
立川の口が開く。 信じられないという表情。
「嘘だ……。だって、副長は……」
「ああ。俺たちが埋めた。首なんて取られていない」
相馬は、立川の目を真っ直ぐに見た。
「だが、世間は鈴木の嘘を信じ始めている。……あの美しい副長が、無様な晒し首になって、見世物にされているんだぞ。お前は、それでいいのか」
「……」
「お前が守りたかった平穏は、副長の尊厳を踏みにじった上にあるものなのか」
静寂が落ちた。 遠くで、夜回りの拍子木の音が聞こえる。
立川が、俯いた。 肩が震えている。 握りしめた拳が、白くなっていた。
「……許せねえ」
絞り出すような声だった。
「あの方が……副長が、どれだけの思いで最期まで戦ったか。どれだけのものを背負って死んでいったか……」
立川の目から、大粒の涙がこぼれ落ちた。 米屋の主人の顔ではない。 あの日、箱館の凍土で泣き崩れていた、若き小姓の顔に戻っていた。
「鈴木……あの野郎……ッ!」
立川は雨戸から手を離した。 涙を袖で乱暴に拭う。
「……入ってください」
立川が、店の戸を開けた。
「お茶くらいしか出せませんが。……話しましょう」
「すまない」
相馬は短く礼を言い、敷居を跨いだ。 米の匂いがする土間。 奥の座敷からは、家族の寝息のような静けさが漂ってくる。
立川は行灯に火を灯した。 揺らめく炎が、二人の男の顔を照らし出す。 九年の歳月が刻んだ皺と、変わらぬ古傷。
「相馬さん。……何が知りたいんですか」
立川が正座し、相馬に向き直った。 その目にはもう、迷いはなかった。
「あの日だ」
相馬も座り、膝に拳を置いた。
「明治二年五月十一日。一本木関門。……俺は本営にいた。お前はずっと副長の傍にいたはずだ」
「はい。……最期の瞬間まで」
「鈴木は言っていた。『土方は背後から後頭部を撃たれて死んだ』とな」
「馬鹿な!」
立川が声を荒らげた。
「背後からだと? ふざけるな! 副長は……あの方は、一歩も引かずに前へ進んでいました! 敵に背中を見せるような人じゃありません!」
「やはり、そうか」
相馬は頷いた。 これで、鈴木の証言が真っ赤な嘘であることは確定した。 だが、それだけでは足りない。 真実を暴くには、もっと具体的な「事実」が必要だ。
「教えてくれ、立川。……副長は、どこから撃たれた」
相馬の問いに、立川は記憶の蓋を開けた。 血と泥と、硝煙の匂いが蘇る。 あの日、あの瞬間。 鬼神のごとく戦っていた土方歳三が、不意に馬上で崩れ落ちた、あの光景。
立川は、震える声で語り始めた。
「……弾は、一発でした」
「一発?」
「はい。乱戦の中でしたが、致命傷となったのは間違いなく一発です。……左の脇腹から入り、右の肩へ抜けていました」
相馬の眉が動いた。 左の脇腹から、右の肩へ。 下から上へ抜ける弾道。
「……待て」
相馬は、記憶の中にある箱館の地図を広げた。 一本木関門。 土方は馬上にいた。敵は前方の市街地に展開している。 前方からの射撃なら、弾は胸か顔に当たるはずだ。 脇腹? しかも、下から突き上げるような角度?
「立川。……あの日、副長の左側、少し低い位置にいたのは、どの部隊だ」
相馬の声が鋭くなった。 立川もまた、何かに気づいたように息を呑んだ。
「左側……。あそこは、味方の陣地です」
「味方?」
「はい。一本木の柵の内側……。伝習隊の第三大隊が展開していました」
伝習隊。 旧幕府軍における精鋭部隊。 新選組とは別の指揮系統で動く、フランス式の軍隊だ。
「まさか……」
相馬の背筋に、冷たいものが走った。 官軍の弾ではない。 味方の陣地から飛んできた弾丸が、土方を殺したというのか。
「誰だ」
相馬は低い声で問うた。
「その伝習隊を指揮していたのは、誰だ」
立川の顔が、恐怖で見開かれた。 戦場の記憶が、鮮明な映像となって蘇る。 あの日、土方が突出した時、後方の安全な場所から、冷徹な目で戦況を見つめていた指揮官の姿。
「……思い出しました」
立川が、乾いた唇を開いた。
「あの日、あの場所にいた指揮官は……大鳥圭介様の側近でした」
大鳥圭介。 箱館政権における陸軍奉行。土方の上官にあたる男。 そして、徹底抗戦を叫ぶ土方とは対照的に、常に「合理的判断」を口にしていた近代軍学者。
疑惑の弾道が、一つの点に収束しようとしていた。 敵は、目の前の官軍だけではなかったのかもしれない。 背後に潜む、味方という名の「敵」。
相馬の握りしめた拳の中で、古びた畳が軋んだ音を立てた。
隅田川を渡ったこの街には、銀座のような煉瓦造りの建物もなければ、煌々と輝く瓦斯灯もない。 あるのは、江戸の昔から変わらぬ長屋の軒先と、どぶ板の匂い。 そして、日々の暮らしに追われる人々の生活音だけだ。
夕刻。 新島省吾――相馬主計は、一軒の米屋の前に立っていた。
『立川米店』。 古びた看板が、風に揺れている。
(ここか)
藤田五郎が教えてくれた場所だ。 相馬は、向かいの路地の影に身を潜め、店先を観察した。
店じまいの時間だった。 一人の男が、忙しなく働いている。 背は低いが、肩幅の広い男だ。前掛けを締め、重い米俵を軽々と持ち上げている。 客に対して頭を下げる姿は、どこにでもいる実直な商人にしか見えない。
だが、相馬には分かった。 重い荷を持つ時の、腰の落とし方。 周囲の気配に、時折鋭く反応する視線。 身体に染み付いた武術の癖は、十年経っても消えていない。
立川主税。
かつて新選組の小姓として土方歳三に仕え、箱館戦争では最後まで降伏せずに戦い抜いた男。 そして、あの裂けた松の下で、共に土方歳三を埋葬した同志。
「……変わったな」
相馬は独りごちた。 あの頃の立川は、いつも死に急ぐような目をしていた。 だが今の彼には、守るべき「暮らし」があるように見えた。 店の奥から、女の声と、幼い子供の笑い声が聞こえる。 家族を持ったのか。
相馬は、懐の匕首に手をやった。 俺が行けば、あの平穏を壊すことになる。 死人が、生者の世界に泥足で踏み込むようなものだ。
だが、引き返すわけにはいかない。 鈴木三樹三郎の屋敷で見た、あの偽物の首。 土方歳三の名誉が汚されている今、真実を知る者は、この世で俺たちしかいないのだ。
日が落ちた。 通りから人影が消える。 立川が、店の雨戸を閉めに出てきた。 一枚、また一枚と板を嵌めていく。
相馬は、闇の中から音もなく歩み出た。
「……立川」
背後から声をかけた。 立川の肩が、ビクリと跳ねた。 雨戸を持つ手が止まる。 ゆっくりと、油の切れた人形のように振り返る。
「……へい。どちら様で……」
立川の目が、相馬を捉えた。 商人としての愛想笑いが、瞬時に凍りついた。 目が見開かれ、唇がわななく。
「あ……」
言葉にならない。 無理もない。三年前に切腹して死んだはずの男が、着流し姿で立っているのだ。 幽霊か、それとも過去から自分を断罪しに来た死神か。
「そ、相馬……さん?」
「久しぶりだな」
相馬は、笠を少し上げた。 街灯のない暗がりでも、その眼光は隠せない。
「い、生きて……生きていたんですか」
立川が後ずさる。 喜びではない。恐怖だ。 平穏な日常が、音を立てて崩れ去る予感に対する恐怖。
「死んだと聞きました。腹を切って……」
「死んださ。一度はな」
相馬は一歩踏み出した。
「話がある。少しだけでいい」
「……帰ってください」
立川が拒絶した。 雨戸を盾にするように、身を隠す。
「私はもう、刀は捨てたんです。新選組のことも忘れた。……今はただの米屋です。妻も子もいるんです」
「分かっている」
「なら、どうしてここへ来たんですか! あなたが来れば……警察が来る! またあの地獄へ逆戻りだ!」
立川の声が震えている。 箱館の後、彼もまた長い牢獄生活と、賊軍としての白い目に耐えてきたのだろう。 ようやく手に入れた小さな幸せ。それを守りたいと願うのは当然だ。
「……悪かったな」
相馬は足を止めた。
「お前を巻き込むつもりはない。ただ、一つだけ聞きたかった」
「帰りやがれ!」
立川が雨戸を閉めようとする。 相馬は、その板を素手で押さえた。 動かない。 車屋として鍛えた腕力が、立川の拒絶をねじ伏せる。
「鈴木三樹三郎を知っているな」
相馬が言った。 その名を聞いた瞬間、立川の顔色が土気色に変わった。
「あいつが今、何をしているか知っているか」
「……知らねえ。知りたくもねえ」
「奴は、土方副長の首を持っていると言いふらしている」
立川の手から力が抜けた。
「……は?」
「先日、赤坂の屋敷で見てきた。……硝子の瓶に詰められた、腐った生首だ。鈴木はそれを『土方歳三だ』と言って、客に見せて笑い物にしていた」
「な……」
立川の口が開く。 信じられないという表情。
「嘘だ……。だって、副長は……」
「ああ。俺たちが埋めた。首なんて取られていない」
相馬は、立川の目を真っ直ぐに見た。
「だが、世間は鈴木の嘘を信じ始めている。……あの美しい副長が、無様な晒し首になって、見世物にされているんだぞ。お前は、それでいいのか」
「……」
「お前が守りたかった平穏は、副長の尊厳を踏みにじった上にあるものなのか」
静寂が落ちた。 遠くで、夜回りの拍子木の音が聞こえる。
立川が、俯いた。 肩が震えている。 握りしめた拳が、白くなっていた。
「……許せねえ」
絞り出すような声だった。
「あの方が……副長が、どれだけの思いで最期まで戦ったか。どれだけのものを背負って死んでいったか……」
立川の目から、大粒の涙がこぼれ落ちた。 米屋の主人の顔ではない。 あの日、箱館の凍土で泣き崩れていた、若き小姓の顔に戻っていた。
「鈴木……あの野郎……ッ!」
立川は雨戸から手を離した。 涙を袖で乱暴に拭う。
「……入ってください」
立川が、店の戸を開けた。
「お茶くらいしか出せませんが。……話しましょう」
「すまない」
相馬は短く礼を言い、敷居を跨いだ。 米の匂いがする土間。 奥の座敷からは、家族の寝息のような静けさが漂ってくる。
立川は行灯に火を灯した。 揺らめく炎が、二人の男の顔を照らし出す。 九年の歳月が刻んだ皺と、変わらぬ古傷。
「相馬さん。……何が知りたいんですか」
立川が正座し、相馬に向き直った。 その目にはもう、迷いはなかった。
「あの日だ」
相馬も座り、膝に拳を置いた。
「明治二年五月十一日。一本木関門。……俺は本営にいた。お前はずっと副長の傍にいたはずだ」
「はい。……最期の瞬間まで」
「鈴木は言っていた。『土方は背後から後頭部を撃たれて死んだ』とな」
「馬鹿な!」
立川が声を荒らげた。
「背後からだと? ふざけるな! 副長は……あの方は、一歩も引かずに前へ進んでいました! 敵に背中を見せるような人じゃありません!」
「やはり、そうか」
相馬は頷いた。 これで、鈴木の証言が真っ赤な嘘であることは確定した。 だが、それだけでは足りない。 真実を暴くには、もっと具体的な「事実」が必要だ。
「教えてくれ、立川。……副長は、どこから撃たれた」
相馬の問いに、立川は記憶の蓋を開けた。 血と泥と、硝煙の匂いが蘇る。 あの日、あの瞬間。 鬼神のごとく戦っていた土方歳三が、不意に馬上で崩れ落ちた、あの光景。
立川は、震える声で語り始めた。
「……弾は、一発でした」
「一発?」
「はい。乱戦の中でしたが、致命傷となったのは間違いなく一発です。……左の脇腹から入り、右の肩へ抜けていました」
相馬の眉が動いた。 左の脇腹から、右の肩へ。 下から上へ抜ける弾道。
「……待て」
相馬は、記憶の中にある箱館の地図を広げた。 一本木関門。 土方は馬上にいた。敵は前方の市街地に展開している。 前方からの射撃なら、弾は胸か顔に当たるはずだ。 脇腹? しかも、下から突き上げるような角度?
「立川。……あの日、副長の左側、少し低い位置にいたのは、どの部隊だ」
相馬の声が鋭くなった。 立川もまた、何かに気づいたように息を呑んだ。
「左側……。あそこは、味方の陣地です」
「味方?」
「はい。一本木の柵の内側……。伝習隊の第三大隊が展開していました」
伝習隊。 旧幕府軍における精鋭部隊。 新選組とは別の指揮系統で動く、フランス式の軍隊だ。
「まさか……」
相馬の背筋に、冷たいものが走った。 官軍の弾ではない。 味方の陣地から飛んできた弾丸が、土方を殺したというのか。
「誰だ」
相馬は低い声で問うた。
「その伝習隊を指揮していたのは、誰だ」
立川の顔が、恐怖で見開かれた。 戦場の記憶が、鮮明な映像となって蘇る。 あの日、土方が突出した時、後方の安全な場所から、冷徹な目で戦況を見つめていた指揮官の姿。
「……思い出しました」
立川が、乾いた唇を開いた。
「あの日、あの場所にいた指揮官は……大鳥圭介様の側近でした」
大鳥圭介。 箱館政権における陸軍奉行。土方の上官にあたる男。 そして、徹底抗戦を叫ぶ土方とは対照的に、常に「合理的判断」を口にしていた近代軍学者。
疑惑の弾道が、一つの点に収束しようとしていた。 敵は、目の前の官軍だけではなかったのかもしれない。 背後に潜む、味方という名の「敵」。
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