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第12章 上野の亡霊、文明の宴
2話
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壊された扉の向こうは、冷え冷えとした闇だった。
食材倉庫だ。
天井の高い空間に、麻袋に詰められた根菜や、木箱に入った葡萄酒の瓶が山と積まれている。
相馬主計と永倉新八は、音もなくその間をすり抜けた。
埃っぽい空気の中に、微かに甘い香りが混じっている。洋菓子の材料だろうか。
かつて京の屯所の台所で嗅いだ、漬物と汗の臭いとはまるで違う、豊かさの象徴のような匂いだった。
奥に、明かりが漏れる引き戸がある。
そこから先が厨房だ。
中からは、蒸気の噴き出す音と、食器がぶつかり合う硬質な音。そして、牛酪や肉を焼く濃厚な脂の匂いが漂ってくる。
「……行くぞ」
永倉が顎で合図し、静かに戸に手をかけた。
相馬は兼定の鯉口を切り、頷き返した。
戸が開く。
白い湯気が、二人を包み込んだ。
煉瓦造りのかまどで燃え盛る炎。煮えたぎるスープの鍋。
十人ほどの料理人たちが、戦場のような忙しさで動き回っている。
彼らは皆、清潔な白衣を身に着け、西洋料理という得体の知れないものを懸命に作り出していた。
「……!」
入り口近くの洗い場にいた下働きが、不審な男たちに気づき、息を呑んだ。
泥と血にまみれた着流しの男が二人。
ここにあるべきではない異物。
下働きが皿を取り落とそうとする。その音が響く前に、相馬は動いた。
疾風。
相馬は男の背後に回り込み、首筋に手刀を打ち込んだ。
正確無比な当身。
男は音もなく崩れ落ち、相馬はその体を支えて静かに床へ寝かせた。
「誰だッ!?」
奥で肉を切り分けていた料理長らしき男が、包丁を構えて振り返った。
鋭い視線。
ただの職人ではない。包丁一本で世を渡ってきた男の肝が座っている。
だが、相手が悪かった。
永倉が、風のように間合いを詰める。
抜刀はしない。
鯉口を切った鞘の先端を、男の鳩尾に突き入れた。
「ぐっ……」
「寝てろ。……料理に罪はねえ」
永倉が低く囁く。
男は苦悶の表情で膝をつき、そのまま意識を失った。包丁が床に落ちる音を、永倉が足の甲で受け止めて消す。
他の料理人たちも、異変に気づいて声を上げようとしたが、遅かった。
狼が羊の群れに入ったようなものだ。
相馬と永倉は、流れるような動作で次々と男たちの背後を取り、頸動脈を圧迫し、あるいは顎を打ち抜いた。
悲鳴一つ上げさせない。
わずか数十秒の出来事だった。
厨房には、かまどの爆ぜる音と、スープが煮立つ音だけが残された。
「……縛りましょう」
相馬は、手近にあった荒縄と、料理人たちの前掛けを取り上げた。
気絶しているとはいえ、目が覚めて騒がれては困る。
ここで警報が鳴れば、全てが終わる。
二人は手際よく全員の手足を縛り上げ、前掛けを裂いて猿轡を噛ませた。
そして、邪魔にならぬよう食材倉庫の隅へと引きずり込む。
プロの仕事だ。
一般人を殺さず、かつ痕跡を残さずに無力化する。
それは、かつて京の町で無闇な殺生を戒められた、新選組としての最後の矜持でもあった。
「これでいい」
永倉が額の汗を拭った。
「行くぞ」
二人は厨房を抜け、奥の扉を開けた。
空気が一変した。
熱気と騒音が消え、ひんやりとした静寂が支配する空間。
本館へと続く回廊だ。
床には厚い絨毯が敷かれ、壁には瓦斯灯が等間隔に並んでいる。
硝子の覆いを透かして、青白い光が廊下を照らしていた。
相馬は足元の感触を確かめた。
厚い絨毯は、足音を完全に吸い込む。忍び込むには好都合だ。
だが、同時に死の予感がした。
この静けさは、罠の静けさだ。
「……いるな」
永倉が足を止めた。
回廊の奥。角を曲がった先に、鋭い気配がある。
殺気だ。
料理人や給仕のものではない。人を殺す訓練を受けた者特有の、冷たい気配。
二人が角を曲がった瞬間、影が動いた。
四人。
黒い洋服を着た男たちが、待ち構えていたかのように立ちはだかる。
大鳥圭介が配置した私兵たちだろう。
元伝習隊の精鋭か。
手には刀ではない、黒い鉄塊が握られている。
回転式短筒。
最新式の拳銃だ。
六発の弾丸を装填し、連続して発射できる殺戮の道具。
「撃てッ!」
先頭の男が叫び、銃口を向ける。
距離は五間。
ここで発砲されれば、銃声で上の宴会場に気づかれる。
奇襲が失敗するどころか、相馬たちは蜂の巣になる。
だが、相馬と永倉は、男が指を動かすよりも速く動いていた。
彼らは知っている。
銃を持った人間は、引き金を引く瞬間に一瞬だけ殺気が膨らむことを。
その「起こり」を捉えれば、弾丸よりも速く動けることを。
「遅ぇ!」
永倉が吠えた。
神道無念流の踏み込み。
床を蹴る音が、絨毯に吸われて消える。
銃口が火を噴くコンマ一秒前、永倉の鞘が男の手首を下から打ち上げた。
ボキッ。
骨が砕ける生々しい音。
男の手から短筒が弾け飛び、天井に当たって落ちた。
引鉄は引かれなかった。
「ぎッ……!」
男が悲鳴を上げようとする口を、永倉は鞘尻で打ち抜いて封じた。
顎が砕け、男は無言で吹っ飛ぶ。
相馬もまた、眼前の敵に肉薄していた。
二人目の男が、震える手で撃鉄を起こそうとしている。
その指の動きが、相馬には止まって見えた。
相馬は半身になって射線を外し、和泉守兼定を抜いた。
刃は返さない。峰だ。
ズンッ!
鋼の峰が、男の肩口にめり込んだ。
鎖骨を粉砕する一撃。
男は腕の自由を失い、短筒を取り落とす。
相馬は流れるような動きで、残る二人の懐に入り込んだ。
柄頭での強打。
そして、水月への当身。
ドサッ、ドサッ。
四人の男たちが、折り重なるように床に沈んだ。
一発も撃たせなかった。
静寂は守られた。
「……こいつらもだ」
相馬は息を整える間もなく、倒れた男たちの革帯を引き抜いた。
気絶していても油断はできない。
目を覚まして、後ろから撃たれれば終わりだ。
永倉と手分けして、四人の手足を拘束し、それぞれの口に手拭いをねじ込む。
最後に、廊下の隅にある飾り棚の陰へ転がした。
これで、退路も確保できた。
「……ふぅ」
永倉が肩を回した。
骨が鳴る音が、妙に大きく聞こえる。
「手間の掛かるこった。……だが、これで邪魔者はいねえ」
「ええ。……行きましょう」
相馬は兼定を納めた。
手応えはあった。
この先には、もう障害はない。
二人は回廊の奥へと進んだ。
突き当たりに、豪奢な彫刻が施された両開きの扉がある。
来賓室。
この建物の心臓部であり、今夜の標的たちが集う場所。
扉の前で、二人は足を止めた。
中からは、楽しげな談笑と、硝子杯を合わせる音が漏れ聞こえてくる。
軍楽隊の演奏も聞こえる。この音が、廊下でのわずかな物音を消してくれていたのだ。
「……我らが工部省の未来と、大鳥先生の更なるご活躍を祝して!」
「乾杯!」
下卑た声。
鈴木三樹三郎だ。
相馬たちが命がけで守ろうとした「誠」を肴に、奴らは美酒に酔いしれている。
その事実が、相馬の腹の底にある冷たい鉄の塊を、灼熱の怒りへと変えていく。
永倉が、扉に耳を当ててニヤリと笑った。
その目は、獲物を前にした狼の目だった。
「……聞こえるか、相馬。豚の鳴き声だ」
「ええ。……よく聞こえます」
相馬は、体中の血液が沸騰するのを感じた。
怒りではない。
これは、使命感だ。
この扉の向こうにある腐敗を、一刀両断にするための。
「終わらせましょう、永倉さん」
「おうよ。……開演だ」
永倉が、扉に足をかけた。
一瞬の静寂。
嵐の前の、張り詰めた空気。
次の瞬間、相馬と永倉は同時に動いた。
蹴り放たれた扉が、蝶番ごと弾け飛ぶ。
文明の宴が、終わりの時を迎えた。
食材倉庫だ。
天井の高い空間に、麻袋に詰められた根菜や、木箱に入った葡萄酒の瓶が山と積まれている。
相馬主計と永倉新八は、音もなくその間をすり抜けた。
埃っぽい空気の中に、微かに甘い香りが混じっている。洋菓子の材料だろうか。
かつて京の屯所の台所で嗅いだ、漬物と汗の臭いとはまるで違う、豊かさの象徴のような匂いだった。
奥に、明かりが漏れる引き戸がある。
そこから先が厨房だ。
中からは、蒸気の噴き出す音と、食器がぶつかり合う硬質な音。そして、牛酪や肉を焼く濃厚な脂の匂いが漂ってくる。
「……行くぞ」
永倉が顎で合図し、静かに戸に手をかけた。
相馬は兼定の鯉口を切り、頷き返した。
戸が開く。
白い湯気が、二人を包み込んだ。
煉瓦造りのかまどで燃え盛る炎。煮えたぎるスープの鍋。
十人ほどの料理人たちが、戦場のような忙しさで動き回っている。
彼らは皆、清潔な白衣を身に着け、西洋料理という得体の知れないものを懸命に作り出していた。
「……!」
入り口近くの洗い場にいた下働きが、不審な男たちに気づき、息を呑んだ。
泥と血にまみれた着流しの男が二人。
ここにあるべきではない異物。
下働きが皿を取り落とそうとする。その音が響く前に、相馬は動いた。
疾風。
相馬は男の背後に回り込み、首筋に手刀を打ち込んだ。
正確無比な当身。
男は音もなく崩れ落ち、相馬はその体を支えて静かに床へ寝かせた。
「誰だッ!?」
奥で肉を切り分けていた料理長らしき男が、包丁を構えて振り返った。
鋭い視線。
ただの職人ではない。包丁一本で世を渡ってきた男の肝が座っている。
だが、相手が悪かった。
永倉が、風のように間合いを詰める。
抜刀はしない。
鯉口を切った鞘の先端を、男の鳩尾に突き入れた。
「ぐっ……」
「寝てろ。……料理に罪はねえ」
永倉が低く囁く。
男は苦悶の表情で膝をつき、そのまま意識を失った。包丁が床に落ちる音を、永倉が足の甲で受け止めて消す。
他の料理人たちも、異変に気づいて声を上げようとしたが、遅かった。
狼が羊の群れに入ったようなものだ。
相馬と永倉は、流れるような動作で次々と男たちの背後を取り、頸動脈を圧迫し、あるいは顎を打ち抜いた。
悲鳴一つ上げさせない。
わずか数十秒の出来事だった。
厨房には、かまどの爆ぜる音と、スープが煮立つ音だけが残された。
「……縛りましょう」
相馬は、手近にあった荒縄と、料理人たちの前掛けを取り上げた。
気絶しているとはいえ、目が覚めて騒がれては困る。
ここで警報が鳴れば、全てが終わる。
二人は手際よく全員の手足を縛り上げ、前掛けを裂いて猿轡を噛ませた。
そして、邪魔にならぬよう食材倉庫の隅へと引きずり込む。
プロの仕事だ。
一般人を殺さず、かつ痕跡を残さずに無力化する。
それは、かつて京の町で無闇な殺生を戒められた、新選組としての最後の矜持でもあった。
「これでいい」
永倉が額の汗を拭った。
「行くぞ」
二人は厨房を抜け、奥の扉を開けた。
空気が一変した。
熱気と騒音が消え、ひんやりとした静寂が支配する空間。
本館へと続く回廊だ。
床には厚い絨毯が敷かれ、壁には瓦斯灯が等間隔に並んでいる。
硝子の覆いを透かして、青白い光が廊下を照らしていた。
相馬は足元の感触を確かめた。
厚い絨毯は、足音を完全に吸い込む。忍び込むには好都合だ。
だが、同時に死の予感がした。
この静けさは、罠の静けさだ。
「……いるな」
永倉が足を止めた。
回廊の奥。角を曲がった先に、鋭い気配がある。
殺気だ。
料理人や給仕のものではない。人を殺す訓練を受けた者特有の、冷たい気配。
二人が角を曲がった瞬間、影が動いた。
四人。
黒い洋服を着た男たちが、待ち構えていたかのように立ちはだかる。
大鳥圭介が配置した私兵たちだろう。
元伝習隊の精鋭か。
手には刀ではない、黒い鉄塊が握られている。
回転式短筒。
最新式の拳銃だ。
六発の弾丸を装填し、連続して発射できる殺戮の道具。
「撃てッ!」
先頭の男が叫び、銃口を向ける。
距離は五間。
ここで発砲されれば、銃声で上の宴会場に気づかれる。
奇襲が失敗するどころか、相馬たちは蜂の巣になる。
だが、相馬と永倉は、男が指を動かすよりも速く動いていた。
彼らは知っている。
銃を持った人間は、引き金を引く瞬間に一瞬だけ殺気が膨らむことを。
その「起こり」を捉えれば、弾丸よりも速く動けることを。
「遅ぇ!」
永倉が吠えた。
神道無念流の踏み込み。
床を蹴る音が、絨毯に吸われて消える。
銃口が火を噴くコンマ一秒前、永倉の鞘が男の手首を下から打ち上げた。
ボキッ。
骨が砕ける生々しい音。
男の手から短筒が弾け飛び、天井に当たって落ちた。
引鉄は引かれなかった。
「ぎッ……!」
男が悲鳴を上げようとする口を、永倉は鞘尻で打ち抜いて封じた。
顎が砕け、男は無言で吹っ飛ぶ。
相馬もまた、眼前の敵に肉薄していた。
二人目の男が、震える手で撃鉄を起こそうとしている。
その指の動きが、相馬には止まって見えた。
相馬は半身になって射線を外し、和泉守兼定を抜いた。
刃は返さない。峰だ。
ズンッ!
鋼の峰が、男の肩口にめり込んだ。
鎖骨を粉砕する一撃。
男は腕の自由を失い、短筒を取り落とす。
相馬は流れるような動きで、残る二人の懐に入り込んだ。
柄頭での強打。
そして、水月への当身。
ドサッ、ドサッ。
四人の男たちが、折り重なるように床に沈んだ。
一発も撃たせなかった。
静寂は守られた。
「……こいつらもだ」
相馬は息を整える間もなく、倒れた男たちの革帯を引き抜いた。
気絶していても油断はできない。
目を覚まして、後ろから撃たれれば終わりだ。
永倉と手分けして、四人の手足を拘束し、それぞれの口に手拭いをねじ込む。
最後に、廊下の隅にある飾り棚の陰へ転がした。
これで、退路も確保できた。
「……ふぅ」
永倉が肩を回した。
骨が鳴る音が、妙に大きく聞こえる。
「手間の掛かるこった。……だが、これで邪魔者はいねえ」
「ええ。……行きましょう」
相馬は兼定を納めた。
手応えはあった。
この先には、もう障害はない。
二人は回廊の奥へと進んだ。
突き当たりに、豪奢な彫刻が施された両開きの扉がある。
来賓室。
この建物の心臓部であり、今夜の標的たちが集う場所。
扉の前で、二人は足を止めた。
中からは、楽しげな談笑と、硝子杯を合わせる音が漏れ聞こえてくる。
軍楽隊の演奏も聞こえる。この音が、廊下でのわずかな物音を消してくれていたのだ。
「……我らが工部省の未来と、大鳥先生の更なるご活躍を祝して!」
「乾杯!」
下卑た声。
鈴木三樹三郎だ。
相馬たちが命がけで守ろうとした「誠」を肴に、奴らは美酒に酔いしれている。
その事実が、相馬の腹の底にある冷たい鉄の塊を、灼熱の怒りへと変えていく。
永倉が、扉に耳を当ててニヤリと笑った。
その目は、獲物を前にした狼の目だった。
「……聞こえるか、相馬。豚の鳴き声だ」
「ええ。……よく聞こえます」
相馬は、体中の血液が沸騰するのを感じた。
怒りではない。
これは、使命感だ。
この扉の向こうにある腐敗を、一刀両断にするための。
「終わらせましょう、永倉さん」
「おうよ。……開演だ」
永倉が、扉に足をかけた。
一瞬の静寂。
嵐の前の、張り詰めた空気。
次の瞬間、相馬と永倉は同時に動いた。
蹴り放たれた扉が、蝶番ごと弾け飛ぶ。
文明の宴が、終わりの時を迎えた。
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