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Chapter 1 ある召喚者の場合
1.3 Locality
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冒険者ギルドの買い取りカウンターでは、ソフィーさんがライトブラウンの兎耳を垂らして眠たそうに座っていた。
「これ全部買い取りでお願いします」
「いいけどさー、ギルドで買うと相場の半分以下だよ?」
「ソフィーさん。もう売り物になんないんですよ、こんなものは」
何日か経っても体力ポーションは全くと言っていいほど売れないので、僕は冒険者ギルドに卸すことに決めた。
「へー、あの露店そんなスゴいんだ」
「このままだと僕の店は潰れちゃうかもしれませんね」
「ふーん」
片手で眼を擦ってあくびするソフィーさん。
「もっと興味もってくれてもいいんじゃないですか?」
「ルークンよく潰れる潰れるっていう割に、全然潰れないじゃん。なんとかなるでしょ」
「他所事だなあ、もう。とりあえず僕は帰ります。仕事頑張ってくださいね」
「ふぁーい」
ソフィーさんは椅子に深く腰掛けて居眠りの体勢に入ると、片耳を振って僕に挨拶した。頑張る気はないらしい。
僕の店に戻ると連絡が来ていた。
「術理院からか、珍しい」
術理院というのは僕の所属している機関だ。
組織としては大教会と似ていて、魔法の研究や教育を行っている。
両者の違いは、大教会では信仰によって、術理院では理論によって魔法現象を解釈するところにある。
大教会では、信仰を持っていれば、
“「教法《ファイアーボール》」”
みたいに呪文とイメージのみで魔法を使える。
術理院では、火とは何か、火がつくとはどういうことか、などをある程度理解した上で、魔法を設計する必要がある。
術理にも面白いところはたくさんあるんだけれど、習得に時間がかかるせいか、なかなか術理院会員は増えていない。街にひとりいるかいないか、という少なさだ。
ところで、マイナー機関である術理院からの連絡内容はこんなものだった。
1) 異世界からの召喚者が複数確認されている。
→ あの怪しげな露店商は召喚者かもしれない。
2) 多くが超自然的な召喚である。
→ 神などによる超自然的召喚は、僕たちが使う召喚魔法と区別される。
3) 術理院会員は担当エリアの状態を調査すること。
→ この世界に神などによる超然現象の影響が出ているのなら、すぐに調査が必要だ。
4) 報酬あり
→ お小遣い
神などによる超自然的召喚は、普通では移動できない世界間でも強引に召喚を実現する。
極端な話、魔力が存在しない世界とでも召喚を成立させてしまうような、めちゃくちゃな現象だ。
そんな自然を超越した現象のことを、超然現象と呼ぶ。
そして僕たち術理院会員にとって、超然現象は好ましくない。術理はこの世界の自然法則を利用するものも多いからだ。自然を超越した現象の影響下では、術理が使えなくなってしまう可能性がある。
放っておけば僕の店の命綱である、高速液体色録装置を用いた製薬もできなくなるかもしれない。ただでさえ売上が落ちているので、装置が使えなくなれば後は身を売るしかない。
「何名いるかわからない召喚者よりも、影響が出てそうな場所を先に調べるかな」
怪しい場所は、僕が天使を召喚した花畑と、新しくできたダンジョンだろう。このうち調査していないのはダンジョンの方だ。
攻略のために大勢が集まっているだろうから、合わせて超自然的な召喚者の調査ができる可能性もある。
ふたたび冒険者ギルドに来た。
今度は買い取りカウンターで寝ているソフィーさんに用はない。目的であるクエストカウンターの近くは、何やらざわついていた。
「だからよ、お前さんまだガキじゃねぇか。例のダンジョンに行く気か何だか知らねぇが、やめとけやめとけ」
「こんな時間から酒飲んでるオッサンよりマシだよ」
「だっはっは、言われてんぞバズ!」
「外野は黙ってろぉ!」
言い争っているのは厳つい男性冒険者と、あれはどうやら、例の露店商の子どもだ。黒い身なりはよく目立つ。
「あんただって冒険者だろ。新人相手にイバりちらすのが仕事かよ」
「うるせぇな…、ダンジョンに潜ったこともねえ銅星1のガキが、ナマ言うんじゃねえ!」
「おいバズ,入門者相手にそう熱くなるな」
「ジャマだ鎧野郎! おれはそこのガキと話そうってんだ!」
他の冒険者が仲裁に入ろうとしているけれど、あまりうまくいっていないようだ。逆に、口笛を吹いて危うげな雰囲気を煽り立てる者もいる。
ギルド内、よりにもよってカナリアoさんが受付をしている前で問題を起こすなんて、なかなか命知らずだ。
カナリアoさんはおしとやかに微笑んでいた。ただし、カウンターに置かれた片手の指が、木面をトントン叩き続けている。
「おいガキ、てめぇ表に…っ!」
「ゴルディア様」
ヒゲ面の冒険者が露店商の胸ぐらを掴もうとした際、ギルド内の空気が泥土のように重く沈んだ。
「冒険者ランク銅星5の、バズ・ゴルディア様」
ゆっくりとした調子の声が、静まり返った空間に響く。
「わたくしは」
「少々」
「苛立っております」
指で木製のカウンターを叩きながら、笑顔で話し続けるカナリアoさん。
「入門ギルド員には、丁寧に対応するよう、お願い致します。次は、警告しませんので」
室内のみんなが青白い顔で震えている。中心部では、銅星5のバズ・ゴルディアさんが今にも泡を吹きそうな様子。
僕はと言えば、術理を適用することで、雰囲気に飲まれることなく固まった空気の中を歩くことに成功している。
ここでは近接作用という術理の考え方が重要になる。厳密な理解は成書に譲ることにし、ざっくり述べる。
プルプルしたスライムの上にみんなが乗っている状態を考えよう。スライムの一部を叩くとプルプル震え、やがて乗っている全員にプルプルが伝播することになる。
乗っているみんなが直接叩かれるのではなく、叩いた衝撃がスライムを通じて作用する。これが近接作用の考え方だ。
今、カナリアoさんが発した恐怖はゴルディアさんを威圧しただけではなく、魔力場を震わせた。そしてそれは、魔力場を伝わってギルド内のみんなに影響を及ぼしている。
こんな解釈に基づいて、僕は自分のまわりに、魔力場の伝播を遮断する系を構築することで、影響を防いでいた。
こういった断魔力系をどのように構築するかは、またの機会に述べようと思う。
「カナリアoさん、この条件でクエスト発注をお願いします」
「かしこまりました。少々お待ち下さい」
揉めていたふたりを無視して手続きをお願いする。
「ダンジョン調査の護衛、ですか。依頼者、ルークン様のステータスはどの程度でしょうか」
「最近確認していません。以前作ったギルドカードは持ってきたんですが」
「拝見させて頂きます。識法《鑑定》」
カナリアoさんは僕に対して《鑑定》を使うと、ギルドカードを更新してくれた。
「レベル31、銅星3相当ですね。護衛ではなく、パーティを募集されてはいかがでしょうか」
思っていたより冒険できそうなステータスだったようだ。
護衛じゃないと実力者と組むのは難しいけれど、あまり深くまで潜らなければどうにかなるだろう。
「もしよろしければ、そちらのマヒロ様の入門クエストとして発注させていただきたいのですが」
「入門クエストに? 術理院の調査法なんて、今後の冒険の参考になるかどうか」
「それはこちらが判断することです」
明るい笑顔なのに、有無を言わせない圧力を感じる。
さすがは荒くれ者を相手取る冒険者ギルドの受付職員だ。
入門クエストだとダンジョンの調査はごく低層だけになる。しかし僕にとっては幸いなことに、召喚者と想定される彼の調査もできることになった。
「それなら、マヒロ君? 準備ができたら声かけてよ。僕はそこらへんでメンバーを集めてくるから」
「は、はあ」
困惑している様子の露店商マヒロ君に声をかけておく。
「申し訳ありませんが、パーティメンバーはこちらで決めさせていただきます。悪いようには致しませんので」
「…どうぞ」
やはり圧力を感じる。近接作用の考え方とか関係無しに。直接。
「これ全部買い取りでお願いします」
「いいけどさー、ギルドで買うと相場の半分以下だよ?」
「ソフィーさん。もう売り物になんないんですよ、こんなものは」
何日か経っても体力ポーションは全くと言っていいほど売れないので、僕は冒険者ギルドに卸すことに決めた。
「へー、あの露店そんなスゴいんだ」
「このままだと僕の店は潰れちゃうかもしれませんね」
「ふーん」
片手で眼を擦ってあくびするソフィーさん。
「もっと興味もってくれてもいいんじゃないですか?」
「ルークンよく潰れる潰れるっていう割に、全然潰れないじゃん。なんとかなるでしょ」
「他所事だなあ、もう。とりあえず僕は帰ります。仕事頑張ってくださいね」
「ふぁーい」
ソフィーさんは椅子に深く腰掛けて居眠りの体勢に入ると、片耳を振って僕に挨拶した。頑張る気はないらしい。
僕の店に戻ると連絡が来ていた。
「術理院からか、珍しい」
術理院というのは僕の所属している機関だ。
組織としては大教会と似ていて、魔法の研究や教育を行っている。
両者の違いは、大教会では信仰によって、術理院では理論によって魔法現象を解釈するところにある。
大教会では、信仰を持っていれば、
“「教法《ファイアーボール》」”
みたいに呪文とイメージのみで魔法を使える。
術理院では、火とは何か、火がつくとはどういうことか、などをある程度理解した上で、魔法を設計する必要がある。
術理にも面白いところはたくさんあるんだけれど、習得に時間がかかるせいか、なかなか術理院会員は増えていない。街にひとりいるかいないか、という少なさだ。
ところで、マイナー機関である術理院からの連絡内容はこんなものだった。
1) 異世界からの召喚者が複数確認されている。
→ あの怪しげな露店商は召喚者かもしれない。
2) 多くが超自然的な召喚である。
→ 神などによる超自然的召喚は、僕たちが使う召喚魔法と区別される。
3) 術理院会員は担当エリアの状態を調査すること。
→ この世界に神などによる超然現象の影響が出ているのなら、すぐに調査が必要だ。
4) 報酬あり
→ お小遣い
神などによる超自然的召喚は、普通では移動できない世界間でも強引に召喚を実現する。
極端な話、魔力が存在しない世界とでも召喚を成立させてしまうような、めちゃくちゃな現象だ。
そんな自然を超越した現象のことを、超然現象と呼ぶ。
そして僕たち術理院会員にとって、超然現象は好ましくない。術理はこの世界の自然法則を利用するものも多いからだ。自然を超越した現象の影響下では、術理が使えなくなってしまう可能性がある。
放っておけば僕の店の命綱である、高速液体色録装置を用いた製薬もできなくなるかもしれない。ただでさえ売上が落ちているので、装置が使えなくなれば後は身を売るしかない。
「何名いるかわからない召喚者よりも、影響が出てそうな場所を先に調べるかな」
怪しい場所は、僕が天使を召喚した花畑と、新しくできたダンジョンだろう。このうち調査していないのはダンジョンの方だ。
攻略のために大勢が集まっているだろうから、合わせて超自然的な召喚者の調査ができる可能性もある。
ふたたび冒険者ギルドに来た。
今度は買い取りカウンターで寝ているソフィーさんに用はない。目的であるクエストカウンターの近くは、何やらざわついていた。
「だからよ、お前さんまだガキじゃねぇか。例のダンジョンに行く気か何だか知らねぇが、やめとけやめとけ」
「こんな時間から酒飲んでるオッサンよりマシだよ」
「だっはっは、言われてんぞバズ!」
「外野は黙ってろぉ!」
言い争っているのは厳つい男性冒険者と、あれはどうやら、例の露店商の子どもだ。黒い身なりはよく目立つ。
「あんただって冒険者だろ。新人相手にイバりちらすのが仕事かよ」
「うるせぇな…、ダンジョンに潜ったこともねえ銅星1のガキが、ナマ言うんじゃねえ!」
「おいバズ,入門者相手にそう熱くなるな」
「ジャマだ鎧野郎! おれはそこのガキと話そうってんだ!」
他の冒険者が仲裁に入ろうとしているけれど、あまりうまくいっていないようだ。逆に、口笛を吹いて危うげな雰囲気を煽り立てる者もいる。
ギルド内、よりにもよってカナリアoさんが受付をしている前で問題を起こすなんて、なかなか命知らずだ。
カナリアoさんはおしとやかに微笑んでいた。ただし、カウンターに置かれた片手の指が、木面をトントン叩き続けている。
「おいガキ、てめぇ表に…っ!」
「ゴルディア様」
ヒゲ面の冒険者が露店商の胸ぐらを掴もうとした際、ギルド内の空気が泥土のように重く沈んだ。
「冒険者ランク銅星5の、バズ・ゴルディア様」
ゆっくりとした調子の声が、静まり返った空間に響く。
「わたくしは」
「少々」
「苛立っております」
指で木製のカウンターを叩きながら、笑顔で話し続けるカナリアoさん。
「入門ギルド員には、丁寧に対応するよう、お願い致します。次は、警告しませんので」
室内のみんなが青白い顔で震えている。中心部では、銅星5のバズ・ゴルディアさんが今にも泡を吹きそうな様子。
僕はと言えば、術理を適用することで、雰囲気に飲まれることなく固まった空気の中を歩くことに成功している。
ここでは近接作用という術理の考え方が重要になる。厳密な理解は成書に譲ることにし、ざっくり述べる。
プルプルしたスライムの上にみんなが乗っている状態を考えよう。スライムの一部を叩くとプルプル震え、やがて乗っている全員にプルプルが伝播することになる。
乗っているみんなが直接叩かれるのではなく、叩いた衝撃がスライムを通じて作用する。これが近接作用の考え方だ。
今、カナリアoさんが発した恐怖はゴルディアさんを威圧しただけではなく、魔力場を震わせた。そしてそれは、魔力場を伝わってギルド内のみんなに影響を及ぼしている。
こんな解釈に基づいて、僕は自分のまわりに、魔力場の伝播を遮断する系を構築することで、影響を防いでいた。
こういった断魔力系をどのように構築するかは、またの機会に述べようと思う。
「カナリアoさん、この条件でクエスト発注をお願いします」
「かしこまりました。少々お待ち下さい」
揉めていたふたりを無視して手続きをお願いする。
「ダンジョン調査の護衛、ですか。依頼者、ルークン様のステータスはどの程度でしょうか」
「最近確認していません。以前作ったギルドカードは持ってきたんですが」
「拝見させて頂きます。識法《鑑定》」
カナリアoさんは僕に対して《鑑定》を使うと、ギルドカードを更新してくれた。
「レベル31、銅星3相当ですね。護衛ではなく、パーティを募集されてはいかがでしょうか」
思っていたより冒険できそうなステータスだったようだ。
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「それはこちらが判断することです」
明るい笑顔なのに、有無を言わせない圧力を感じる。
さすがは荒くれ者を相手取る冒険者ギルドの受付職員だ。
入門クエストだとダンジョンの調査はごく低層だけになる。しかし僕にとっては幸いなことに、召喚者と想定される彼の調査もできることになった。
「それなら、マヒロ君? 準備ができたら声かけてよ。僕はそこらへんでメンバーを集めてくるから」
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