33 / 56
Chapter 3 僕の場合
3.14
しおりを挟む
あーあ、わくわくした冒険もここで終わりか。ぼくはもっと続けてみたかったな。
でも、いつも刻は来る。
ぼくは神が通る門になり、ぼくの神を召喚するのだ。
高々有限の世界に神を喚ぶために、ぼくを門にする。ぼくはまたぼくじゃなくなって、世界は耐えきれずに終わってしまうのだ。
でも、それでもぼくはまた、大切な世界じゃなくて、こっちを選ぶよ。
「みなさんごめんなさい。この世界の終わりは、ぼくが始めました」
そう言ってぼくは、手を空にかざして作った影の中で、お月様みたいに笑う。壊れて亡くなった世界と、罪無き亡者に負う罪責に、負けないように。壊れないように。
だって、後ろ言葉《バックワーズ》を詠唱するのは、ぼくなのだ。
「総然二別」
「優霞儀厳の巡由」
「調変異和」
「過既に則法は異罵に既皆」
「外迷路性回亜質」
「惑混し共路へ鳴沌」
「満ち秘奇に重影り」
「待進続ける」
ぼくは…、ぼくは…、
ぼくは神を召喚して世界が壊れることを知っていた。
神を召喚して世界が壊れないってぼくは知っていた。
世界を壊すのはぼくじゃないってぼくは知っていた。
ぼくは世界を壊すのはぼくであることを知っていた。
ぼくはぼくを壊すのがぼくであることを知っていた。
ぼくを壊させないぼくなんだってぼくは知っていた。
ぼくに不可能なことが、ぼくには可能なのだ。
終わりゆく世界で、ぼくのここだけはぬくもりが、ドキドキが感じられる。手をあてているとぼくはなんだか、あたたかい気持ちになる気がするのだ。
そんなぼくの周りに、いろいろな色の模様が浮かんでいく。
丸や3角や4角の模様が、くるくる回りながら、互いに位置を入れ替えながら、次々と形を作り出していく。
やがて空間は新しい広がりを生み、平面が組み合わさって、立体を作り上げる。
2次元ではできなかった3次元の対称性が、ぼくに映るのだ。
そのうちに綺麗な立体が組み合わさって、多胞体を形作る。
ぼくが今まで何気なく見てきた4次元模様にも、3次元から広がった綺麗な対称性があった。
そしてその対称性は、群を使って記述できるのだ。
空間はどんどん広がって、それまでできなかった新しい構造が生まれていく。今まで行けなかった方向へ、どこまでも広がっていく。
どこまでもどこまでも広がる自由さが、あのとき越えられなかったを超える刻を導く。
ぼくは知っていたけど、描けなかったのだ。
ぼくは描けたんだけど、知らなかったのだ。
ぼくは、ぼくが知らないことを知っているし、ぼくが描けないことが描けるのだ。
「ぼくはもう、ぼくを門にしない。なんたって、召喚士だから」
ぼくは空に手を翳して、宙に浮かぶきらきらした構造を掴んで動かしたり、つなげたりして、神を召喚する魔法陣を描き上げ、魔力を解放した。
いつのまにか、ユウマになんとなく似た貌をした何かがいる。
「ここにテキストを挿入」
のっぺりした音のそれに、首を傾げる。
「ぼくに何か言いたいのか?」
「おっと失敬、不馴れなものでね」
つぎのそれは、雌雄の種族やモンスターまで、色々な響きが混ざっていた。ちょうどいい具合を探しているみたいに。
「ラー♪ ラー♪ ラー♪ ふむ、こんなものかな。いやはや、私が使える器まで用意してくれるなんて、随分と気が利くじゃあないか、ポータラトロープ」
その名前を知っているということは、ぼくが召喚した神なのだ。
確か、名前は。
「クラムルフォネール、ぼくは進歩している。他の刻ではできなかったことも、できるようになったのだ」
「それは素敵だ。同じことを繰り返していても、飽きてしまうものね」
その神は、貌を色々変えながら何度も頷きを返す。
魔法陣のはしっこに落ちてたユウマの器が気に入ったようだ。きっと、不思議な異世界の存在と親しくする性質を持っていたから。
「その点、こいつは面白そうだ。キャラ設定…というのだったかな? は、変えさせて貰ったけどね。どうだい?」
「かわいい格好なのだ」
「これは、巫女服というのだそうだよ。期間限定装備、らしい」
黒色の髪は腰まで降り、白いゆったりした上着の襟と袖口には赤いリボンが結ばれ、赤いスカートは腰で大きく結わいてある。
やたらと胸元が大きく膨らんでいるのが気になって、ぼくは自分の胸をぺたぺた触ってみる。
「くふふ、落ち込むことはないさ。本当は私もそっち側になるはずだったみたいだからね。まったく、設定を弄るのにはか、な、り、無理をさせられたよ!」
ぼくの手が両手で掴まれてぶんぶん振られる。そこには暗さと明るさが同居しているようなのだ。
ぼくの神は、ぼくから離した手を空にかざして目を細める。
「さてさて、もうこんな時間。折角の御膳立て、無駄になる前にあっちの世界がどんなものか、見てくるとしよう」
ぼくの神は最後に振り替えった。
「そうそう、ポータラトロープ。向こうで逢ったら、私を神と呼ばないでおくれよ。ゼロから始めるタイプなんだ、私は」
「分かったのだ。それなら呼び名は、 ラム ネ ちゃん、だな」
「くふふ、よしなにね」
ラムネちゃんは赤いリボンが結ばれた袖で口元を隠して妖しく微笑み、ぼくの世界の外に出ていった。
うーん、これからどうしよう。
刻の後にぼくのままでいたことはないから、何も考えていなかったな。
頭の横に指をあててちょっぴり考え、とりあえず後片付けに決めたのだ。
するとぼくは、近くに何かが転がっているのに気づいた。
よくわからない、べちゃべちゃした管が撒かれた青い水溜まりに屈んで、それを覗く。
覗いたから。ぼくは。
全身の皮が裏返っていて、足が頭についてたり、お腹から出てる手に青い臓が癒着してたり、青黒い血でぐちゃぐちゃだ。
ぼくは、気付いたのだ。
「こんなとこでどうしたのだ? ねぇ、ルーちゃん…」
ぼくは。
僕は生きてはいるものの、肉体がめちゃくちゃに繋がってしまっているらしい。
慣れない魔法陣の作図作業に、身体がついていなかったためだろう。
このままでは何もできないので、魔法を用いて元に戻ることにする。
「角月の実虚」
「幻呪影然を腫見」
「幾複網」「廻り柵路に」
「激急は」「螺旋先移」
「待進続ける」
後ろ言葉《バックワーズ》の一節を詠唱すると、僕の身体は獣人族の貌に戻った。
「ふー、間に合った。なんとか無事だな」
「ルーちゃん、色が違うし、なんか縮んでないか? 」
「ラトちゃんも少し背が伸びて、髪も短くなってるな。ぼくと僕の対称性が、まだちょっぴり高いんだと思う。おかげで助かった」
「ふふ、ペアルックなのだ」
同じ高さにある目を覗き込ぼくの瞳の中には、髪が深く深い青に染まった僕が見える。
あの刻、僕とぼくを入れ替えても区別できない、対称性の高い状態になることができた。
これにより、僕はぼくのできることが、ぼくは僕のできることができるようになったのだ。
僕も初めての経験で、こうして魔法のあとまで形質が変わるのは想定していなかったけれど、チャンスには挑戦してみるものだ。
不意にぼくは何かを思い出して、俯いて手をもじもじさせた。
「ルーちゃん、ぼくは、召還してしまったのだ…」
「ラトちゃんを門にしないで召喚できて良かった」
従来の召還魔法では、ぼくは文字通りの門になってしまう。そうなったら、この世界とはお別れしなくちゃいけない。
新しい魔法が、進歩が今を可能にしたのだ。
「でも、召喚は、ルーちゃんたちの住む世界を終わらせるのだ。あの刻、ぼくが、もとの世界に、還らなかったから、」
下を向いたまま小さく震えて、空間を漂うまあるい模様の欠片が揺れる。
その光景は、きっと誰にも見つけられることのないもので。
何ということもなく、僕はふと、ラトちゃんを抱きしめたくなった。
「僕はラトちゃんのしたい事なら、なんとしても手伝ってあげたいんだ」
同じ高さの背中に腕を回す。
「姿形が変わっても構わないくらいに、世界を終わらせる神を召喚することだって構わないくらいに、それ以上に僕は、」
言い終わる前に、ラトちゃんは僕の口を塞ぎ、僕の頭の上の何かを両手で捕まえた。
「っ、も、もう! そういうのはずるいのだ!」
「ずるいって、そんなこと言われても…」
僕を振りほどいたラトちゃんは、捕まえた何かを袖口から仕舞おうとしている。
「それ、僕の上に浮かんでたのだよね。どういうのだったの?」
「ないしょ! こ、これは…これは、ルーちゃんからのプレゼントとして、ぼくが大切にとっておくのだ!」
袖を隠す横で、丸みを帯びた文字がてれてれ動いていた。
さしあたり、僕たちは街に帰ってクエスト達成を報告する必要がある。
僕とぼくは手を握って、構築した系の外に出る。
そこには、あいも変わらず開けた森の風景が広がっていた。
俯いていたぼくは恐る恐る顔を上げて、そのまま首を傾げる。
「あれ? 終わってない、のだ?」
「僕たちの住む世界がどんなに終わりそうになっても、世界を守れる誰かがたくさんいるからな」
僕たちだけで全ての問題を解決しなくてもいいのだ。
木漏れ陽の道を並んで歩き、ゆっくり街に戻った。
でも、いつも刻は来る。
ぼくは神が通る門になり、ぼくの神を召喚するのだ。
高々有限の世界に神を喚ぶために、ぼくを門にする。ぼくはまたぼくじゃなくなって、世界は耐えきれずに終わってしまうのだ。
でも、それでもぼくはまた、大切な世界じゃなくて、こっちを選ぶよ。
「みなさんごめんなさい。この世界の終わりは、ぼくが始めました」
そう言ってぼくは、手を空にかざして作った影の中で、お月様みたいに笑う。壊れて亡くなった世界と、罪無き亡者に負う罪責に、負けないように。壊れないように。
だって、後ろ言葉《バックワーズ》を詠唱するのは、ぼくなのだ。
「総然二別」
「優霞儀厳の巡由」
「調変異和」
「過既に則法は異罵に既皆」
「外迷路性回亜質」
「惑混し共路へ鳴沌」
「満ち秘奇に重影り」
「待進続ける」
ぼくは…、ぼくは…、
ぼくは神を召喚して世界が壊れることを知っていた。
神を召喚して世界が壊れないってぼくは知っていた。
世界を壊すのはぼくじゃないってぼくは知っていた。
ぼくは世界を壊すのはぼくであることを知っていた。
ぼくはぼくを壊すのがぼくであることを知っていた。
ぼくを壊させないぼくなんだってぼくは知っていた。
ぼくに不可能なことが、ぼくには可能なのだ。
終わりゆく世界で、ぼくのここだけはぬくもりが、ドキドキが感じられる。手をあてているとぼくはなんだか、あたたかい気持ちになる気がするのだ。
そんなぼくの周りに、いろいろな色の模様が浮かんでいく。
丸や3角や4角の模様が、くるくる回りながら、互いに位置を入れ替えながら、次々と形を作り出していく。
やがて空間は新しい広がりを生み、平面が組み合わさって、立体を作り上げる。
2次元ではできなかった3次元の対称性が、ぼくに映るのだ。
そのうちに綺麗な立体が組み合わさって、多胞体を形作る。
ぼくが今まで何気なく見てきた4次元模様にも、3次元から広がった綺麗な対称性があった。
そしてその対称性は、群を使って記述できるのだ。
空間はどんどん広がって、それまでできなかった新しい構造が生まれていく。今まで行けなかった方向へ、どこまでも広がっていく。
どこまでもどこまでも広がる自由さが、あのとき越えられなかったを超える刻を導く。
ぼくは知っていたけど、描けなかったのだ。
ぼくは描けたんだけど、知らなかったのだ。
ぼくは、ぼくが知らないことを知っているし、ぼくが描けないことが描けるのだ。
「ぼくはもう、ぼくを門にしない。なんたって、召喚士だから」
ぼくは空に手を翳して、宙に浮かぶきらきらした構造を掴んで動かしたり、つなげたりして、神を召喚する魔法陣を描き上げ、魔力を解放した。
いつのまにか、ユウマになんとなく似た貌をした何かがいる。
「ここにテキストを挿入」
のっぺりした音のそれに、首を傾げる。
「ぼくに何か言いたいのか?」
「おっと失敬、不馴れなものでね」
つぎのそれは、雌雄の種族やモンスターまで、色々な響きが混ざっていた。ちょうどいい具合を探しているみたいに。
「ラー♪ ラー♪ ラー♪ ふむ、こんなものかな。いやはや、私が使える器まで用意してくれるなんて、随分と気が利くじゃあないか、ポータラトロープ」
その名前を知っているということは、ぼくが召喚した神なのだ。
確か、名前は。
「クラムルフォネール、ぼくは進歩している。他の刻ではできなかったことも、できるようになったのだ」
「それは素敵だ。同じことを繰り返していても、飽きてしまうものね」
その神は、貌を色々変えながら何度も頷きを返す。
魔法陣のはしっこに落ちてたユウマの器が気に入ったようだ。きっと、不思議な異世界の存在と親しくする性質を持っていたから。
「その点、こいつは面白そうだ。キャラ設定…というのだったかな? は、変えさせて貰ったけどね。どうだい?」
「かわいい格好なのだ」
「これは、巫女服というのだそうだよ。期間限定装備、らしい」
黒色の髪は腰まで降り、白いゆったりした上着の襟と袖口には赤いリボンが結ばれ、赤いスカートは腰で大きく結わいてある。
やたらと胸元が大きく膨らんでいるのが気になって、ぼくは自分の胸をぺたぺた触ってみる。
「くふふ、落ち込むことはないさ。本当は私もそっち側になるはずだったみたいだからね。まったく、設定を弄るのにはか、な、り、無理をさせられたよ!」
ぼくの手が両手で掴まれてぶんぶん振られる。そこには暗さと明るさが同居しているようなのだ。
ぼくの神は、ぼくから離した手を空にかざして目を細める。
「さてさて、もうこんな時間。折角の御膳立て、無駄になる前にあっちの世界がどんなものか、見てくるとしよう」
ぼくの神は最後に振り替えった。
「そうそう、ポータラトロープ。向こうで逢ったら、私を神と呼ばないでおくれよ。ゼロから始めるタイプなんだ、私は」
「分かったのだ。それなら呼び名は、 ラム ネ ちゃん、だな」
「くふふ、よしなにね」
ラムネちゃんは赤いリボンが結ばれた袖で口元を隠して妖しく微笑み、ぼくの世界の外に出ていった。
うーん、これからどうしよう。
刻の後にぼくのままでいたことはないから、何も考えていなかったな。
頭の横に指をあててちょっぴり考え、とりあえず後片付けに決めたのだ。
するとぼくは、近くに何かが転がっているのに気づいた。
よくわからない、べちゃべちゃした管が撒かれた青い水溜まりに屈んで、それを覗く。
覗いたから。ぼくは。
全身の皮が裏返っていて、足が頭についてたり、お腹から出てる手に青い臓が癒着してたり、青黒い血でぐちゃぐちゃだ。
ぼくは、気付いたのだ。
「こんなとこでどうしたのだ? ねぇ、ルーちゃん…」
ぼくは。
僕は生きてはいるものの、肉体がめちゃくちゃに繋がってしまっているらしい。
慣れない魔法陣の作図作業に、身体がついていなかったためだろう。
このままでは何もできないので、魔法を用いて元に戻ることにする。
「角月の実虚」
「幻呪影然を腫見」
「幾複網」「廻り柵路に」
「激急は」「螺旋先移」
「待進続ける」
後ろ言葉《バックワーズ》の一節を詠唱すると、僕の身体は獣人族の貌に戻った。
「ふー、間に合った。なんとか無事だな」
「ルーちゃん、色が違うし、なんか縮んでないか? 」
「ラトちゃんも少し背が伸びて、髪も短くなってるな。ぼくと僕の対称性が、まだちょっぴり高いんだと思う。おかげで助かった」
「ふふ、ペアルックなのだ」
同じ高さにある目を覗き込ぼくの瞳の中には、髪が深く深い青に染まった僕が見える。
あの刻、僕とぼくを入れ替えても区別できない、対称性の高い状態になることができた。
これにより、僕はぼくのできることが、ぼくは僕のできることができるようになったのだ。
僕も初めての経験で、こうして魔法のあとまで形質が変わるのは想定していなかったけれど、チャンスには挑戦してみるものだ。
不意にぼくは何かを思い出して、俯いて手をもじもじさせた。
「ルーちゃん、ぼくは、召還してしまったのだ…」
「ラトちゃんを門にしないで召喚できて良かった」
従来の召還魔法では、ぼくは文字通りの門になってしまう。そうなったら、この世界とはお別れしなくちゃいけない。
新しい魔法が、進歩が今を可能にしたのだ。
「でも、召喚は、ルーちゃんたちの住む世界を終わらせるのだ。あの刻、ぼくが、もとの世界に、還らなかったから、」
下を向いたまま小さく震えて、空間を漂うまあるい模様の欠片が揺れる。
その光景は、きっと誰にも見つけられることのないもので。
何ということもなく、僕はふと、ラトちゃんを抱きしめたくなった。
「僕はラトちゃんのしたい事なら、なんとしても手伝ってあげたいんだ」
同じ高さの背中に腕を回す。
「姿形が変わっても構わないくらいに、世界を終わらせる神を召喚することだって構わないくらいに、それ以上に僕は、」
言い終わる前に、ラトちゃんは僕の口を塞ぎ、僕の頭の上の何かを両手で捕まえた。
「っ、も、もう! そういうのはずるいのだ!」
「ずるいって、そんなこと言われても…」
僕を振りほどいたラトちゃんは、捕まえた何かを袖口から仕舞おうとしている。
「それ、僕の上に浮かんでたのだよね。どういうのだったの?」
「ないしょ! こ、これは…これは、ルーちゃんからのプレゼントとして、ぼくが大切にとっておくのだ!」
袖を隠す横で、丸みを帯びた文字がてれてれ動いていた。
さしあたり、僕たちは街に帰ってクエスト達成を報告する必要がある。
僕とぼくは手を握って、構築した系の外に出る。
そこには、あいも変わらず開けた森の風景が広がっていた。
俯いていたぼくは恐る恐る顔を上げて、そのまま首を傾げる。
「あれ? 終わってない、のだ?」
「僕たちの住む世界がどんなに終わりそうになっても、世界を守れる誰かがたくさんいるからな」
僕たちだけで全ての問題を解決しなくてもいいのだ。
木漏れ陽の道を並んで歩き、ゆっくり街に戻った。
0
あなたにおすすめの小説
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
『異世界ごはん、はじめました!』 ~料理研究家は転生先でも胃袋から世界を救う~
チャチャ
ファンタジー
味のない異世界に転生したのは、料理研究家の 私!?
魔法効果つきの“ごはん”で人を癒やし、王子を 虜に、ついには王宮キッチンまで!
心と身体を温める“スキル付き料理が、世界を 変えていく--
美味しい笑顔があふれる、異世界グルメファン タジー!
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
現代知識と木魔法で辺境貴族が成り上がる! ~もふもふ相棒と最強開拓スローライフ~
はぶさん
ファンタジー
木造建築の設計士だった主人公は、不慮の事故で異世界のド貧乏男爵家の次男アークに転生する。「自然と共生する持続可能な生活圏を自らの手で築きたい」という前世の夢を胸に、彼は規格外の「木魔法」と現代知識を駆使して、貧しい村の開拓を始める。
病に倒れた最愛の母を救うため、彼は建築・農業の知識で生活環境を改善し、やがて森で出会ったもふもふの相棒ウルと共に、村を、そして辺境を豊かにしていく。
これは、温かい家族と仲間に支えられ、無自覚なチート能力で無理解な世界を見返していく、一人の青年の最強開拓物語である。
別作品も掲載してます!よかったら応援してください。
おっさん転生、相棒はもふもふ白熊。100均キャンプでスローライフはじめました。
外れスキルは、レベル1!~異世界転生したのに、外れスキルでした!
武蔵野純平
ファンタジー
異世界転生したユウトは、十三歳になり成人の儀式を受け神様からスキルを授かった。
しかし、授かったスキルは『レベル1』という聞いたこともないスキルだった。
『ハズレスキルだ!』
同世代の仲間からバカにされるが、ユウトが冒険者として活動を始めると『レベル1』はとんでもないチートスキルだった。ユウトは仲間と一緒にダンジョンを探索し成り上がっていく。
そんなユウトたちに一人の少女た頼み事をする。『お父さんを助けて!』
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる