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第六章 試練編
第213話 リトライ
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遺跡は数分おきに内部構造を変化させていた。
その構造パターンは三つ。どのパターンにおいてもゴールできるようになっているが、ゴールへ向かうルートにいても、途中で構造変化が起こると、たちまち別のルートがゴールへの道になってしまう。
さっきもそうだった。本当はゴールへ向かうルートだったのに、遺跡が動いて行き止まりルートに変わってしまった。
行き止まりルートに変わってもゴールへの分岐点までワープで戻ればいいと考えたが、厄介なことに分岐点はだいたい遺跡の中央付近に位置するので、そこがゴールに対して内側とみなされるため、内側へワープできない法則に邪魔をされてワープができない。
俺は迷宮の変形パターンをすべて覚え、変形を考慮したゴールルートを導き出した。
あとはブラックホールの移動速度が俺の脳内シミュレーションにおける速度とどれくらいの誤差があるか、そこにかかっていた。それはもう試すしかない。
あと、通路内に張り出す梁は実際に俺たちが入らないと作動しないので、それについてもぶっつけ本番ということになる。
「エア、休めたか?」
「うん、私は大丈夫。エストは休まなくていいの?」
「俺はいい。少しでも気を抜いたらルートを忘れる。記憶が新鮮なうちに行く」
「分かった。ナビは任せるわ」
「おう」
俺とエアは遺跡の角の穴へと飛び込んだ。そのまま勢いを落とさず突き進む。
空間把握モードは維持しているが、後方の魔法リンクがどんどん切断されていくので、ブラックホールが俺たちを追跡していることが分かった。
「来た!」
横から梁が飛び出してくる。二人で並んでいると梁の回避でぶつかるかもしれないので、俺が先行した。
そして最初の分岐点に差しかかる。
「最初は右だ。今度は遺跡が変形する前に次の分岐点まで行く」
巧みに梁を避けながら進む。
そして次の分岐点に辿り着く。
「次はどっち?」
「ここで待機だ。遺跡が変形したら右に行く」
遺跡が音を立てはじめた。ゴロゴロ、ゴゴゴゴと石のこすれる音がする。
俺たちは分岐点で止まり、音がやむのを待つ。
右へのルートは壁の移動で塞がった。左のルートは開いたままだ。
「エスト、アレが来た!」
ブラックホールがゆっくりと近づいてくる。
さすがに俺にも焦りが出てきた。これは一度左に行ってゴールルートを再計算する必要があるのだろうか。
しかし移動しながら脳内でそんなことをする余裕はない。覚えている道を忘れないようにするだけでもキツイというのに。
「早く、早く、早く!」
俺はつぶやいた。いよいよというときはもう左に行く覚悟を決める。
だが壁の移動で左のルートが塞がりはじめた。ブラックホールはみるみる近づいてくる。
「エスト、エスト!」
ゴガガガとひときわ大きな音がしはじめた。
「くっ……、待機だ!」
右ルートが開きはじめた。ブラックホールは目前まで迫ってきていたが、俺とエアは即座に右ルートへ飛び込んだ。そして飛ばす。できるだけブラックホールを突き放したいという思いが自然とそうさせた。
「うわっ」
だが失策だ。飛ばしすぎた。飛び出した梁に反応しきれず、俺は頭からぶつかってしまった。空気鎧越しでも大きな衝撃を受けてよろめいた。
ふと後ろを見ると、ブラックホールが再び接近してきていた。
ヤバイ。方向感覚が狂った。
「エスト!」
エアが俺の両脇に腕をガシッとひっかけた。さらにエアの操作する空気で包み込まれ、重力に引かれていた俺の体を進行方向に対してまっすぐに固定してくれた。
「エア、このまま俺を運んでくれ。俺は迷路に集中したい」
「分かった。もう次の分かれ道だよ! どっち!?」
「左だ!」
エアは右に行きかけていたが、とっさに左に道を変えた。
その後しばらくは順調だった。エアは俺を抱えていてもうまく梁をかわして進んだ。俺も迷路に集中できたおかげでナビもスムーズだった。
ゴールはだいぶ近づいている。もう九割くらいの地点にはいるはずだ。
「エスト、次は?」
これまでの分岐はせいぜい三つだった。しかし、次は九つの道に分かれている。上下左右と斜め四方向と真ん中。
「右下だ」
「え、そっちは戻される道じゃない!?」
エアも空間把握モードを展開している。だからこそひっかかるトラップだ。
そもそもこの遺跡は空間把握ができる魔導師でなければクリアできない。構造を知る能力がある前提で組まれているのだ。
「これでいい。俺を信じろ!」
ゴールへつながる道は別にあるが、いまそこに入っても遺跡の変形で詰んでしまう。だから一度この分岐点へ戻ってくる必要があるのだ。
ブラックホールが追いかけてくる以上、分岐点で止まることはできない。だから戻ってくるルートに入るしかないのだ。
ブラックホールが迫りくるのでエアに考える余裕はなく、俺に従って右下へ進んだ。
通路は大きく湾曲している。ゴゴゴと迷宮が変形する音がする。ほかにも戻れるルートはあったが、このルートだけは今回の変形による影響を受けない。間違いなく唯一の正解ルートだ。
「エスト、戻ってきたよ」
さっきの分かれ道の左から出てきた。
あと少し。ゴールは目前だ。
「今度は真ん中だ」
「分かった!」
エアがまっすぐ進む。
「そっちは違う! 左!」
「どっち!?」
「いいから左!」
行き過ぎかけたが、ブラックホールとは少し距離があったおかげで、どうにか戻って正解ルートへと進んだ。
俺はかなり焦ったが、それ以上にエアは焦ったことだろう。申し訳ないことをした。
「さっきのは何だったの? なんでまっすぐなんて言ったの?」
「最初にここに来たときの選択で真ん中という意味だ。右下に入って左から出てきたから、最初の正面から見た状態でまっすぐ行くには、左に行かなければならない。さっきのをまっすぐ進むと最初でいう右に行ってしまう」
「紛らわしいよ!」
「すまんな。俺はナビは北を上に固定するタイプなんだ」
「私は地図を見てないんだからね。全速力で飛びながら障害物を避けているんだから、集中させて!」
こんなに感情的になったエアは初めてかもしれない。なんか新鮮だ。
エアには悪いが、ちょっと嬉しくなった。
「ああ、ほんとスマン。次は右上だ。右斜め上」
上、右、右斜め上、真ん中、左斜め下という変な配置の分かれ道。まるで移動とナビで分担していることを想定した嫌がらせのようだ。
「あとはまっすぐ一本道。大部屋がある。行き止まりだ。ブラックホールが追いつけないよう飛ばせ! 部屋に入ったら扉が閉まることを祈るしかない」
そう言った直後、遺跡が音と立てはじめた。ゴゴゴゴ、ガガガガ、ゴロゴロゴロと音が近づいてくる。
「ヤバイ、飛ばせ!」
俺は自力で自分を飛ばし、エアをも空気で包み込んだ。そして加速する。
迷宮の出口、すなわち大部屋への入り口が見えた。だが、その入り口がみるみる閉まっていく。
「飛ばせぇええええ!」
俺とエアはガンガン加速していく。部屋の入り口が人一人分の狭さになったところで、俺とエアはほぼ同時にそこを通り抜けた。
だが、加速しすぎている。このままでは部屋の壁にぶつかる。大部屋といってもいまのスピードなら一秒で端から端まで移動してしまう。
「とまれぇええええ!」
空気の膜を何層にも作りだし、エアを背中側から抱きかかえて丸まった。
俺の背中が厚い空気の膜を何枚も突き破っていく。
「駄目だ……」
減速はしたが、まだ即死レベルのスピードだ。
そして最後の一枚の空気膜を突き破った。
「エスト、大丈夫だよ」
気がつくと、俺はまだ何層もの空気の膜を突き破っていた。
エアのワープだ。エアが闇の魔法で壁の前にワープゾーンを設置し、俺たちの体を部屋の入り口までワープさせたのだ。このままループしていればいずれは止まることができるというわけだ。
「助かった、エア」
「ううん、エストもありがとう」
俺はこのままずっとループしていてもいいと思ったが、二回ワープしたところで俺とエアは完全に自分たちの制御を取り戻していた。
その構造パターンは三つ。どのパターンにおいてもゴールできるようになっているが、ゴールへ向かうルートにいても、途中で構造変化が起こると、たちまち別のルートがゴールへの道になってしまう。
さっきもそうだった。本当はゴールへ向かうルートだったのに、遺跡が動いて行き止まりルートに変わってしまった。
行き止まりルートに変わってもゴールへの分岐点までワープで戻ればいいと考えたが、厄介なことに分岐点はだいたい遺跡の中央付近に位置するので、そこがゴールに対して内側とみなされるため、内側へワープできない法則に邪魔をされてワープができない。
俺は迷宮の変形パターンをすべて覚え、変形を考慮したゴールルートを導き出した。
あとはブラックホールの移動速度が俺の脳内シミュレーションにおける速度とどれくらいの誤差があるか、そこにかかっていた。それはもう試すしかない。
あと、通路内に張り出す梁は実際に俺たちが入らないと作動しないので、それについてもぶっつけ本番ということになる。
「エア、休めたか?」
「うん、私は大丈夫。エストは休まなくていいの?」
「俺はいい。少しでも気を抜いたらルートを忘れる。記憶が新鮮なうちに行く」
「分かった。ナビは任せるわ」
「おう」
俺とエアは遺跡の角の穴へと飛び込んだ。そのまま勢いを落とさず突き進む。
空間把握モードは維持しているが、後方の魔法リンクがどんどん切断されていくので、ブラックホールが俺たちを追跡していることが分かった。
「来た!」
横から梁が飛び出してくる。二人で並んでいると梁の回避でぶつかるかもしれないので、俺が先行した。
そして最初の分岐点に差しかかる。
「最初は右だ。今度は遺跡が変形する前に次の分岐点まで行く」
巧みに梁を避けながら進む。
そして次の分岐点に辿り着く。
「次はどっち?」
「ここで待機だ。遺跡が変形したら右に行く」
遺跡が音を立てはじめた。ゴロゴロ、ゴゴゴゴと石のこすれる音がする。
俺たちは分岐点で止まり、音がやむのを待つ。
右へのルートは壁の移動で塞がった。左のルートは開いたままだ。
「エスト、アレが来た!」
ブラックホールがゆっくりと近づいてくる。
さすがに俺にも焦りが出てきた。これは一度左に行ってゴールルートを再計算する必要があるのだろうか。
しかし移動しながら脳内でそんなことをする余裕はない。覚えている道を忘れないようにするだけでもキツイというのに。
「早く、早く、早く!」
俺はつぶやいた。いよいよというときはもう左に行く覚悟を決める。
だが壁の移動で左のルートが塞がりはじめた。ブラックホールはみるみる近づいてくる。
「エスト、エスト!」
ゴガガガとひときわ大きな音がしはじめた。
「くっ……、待機だ!」
右ルートが開きはじめた。ブラックホールは目前まで迫ってきていたが、俺とエアは即座に右ルートへ飛び込んだ。そして飛ばす。できるだけブラックホールを突き放したいという思いが自然とそうさせた。
「うわっ」
だが失策だ。飛ばしすぎた。飛び出した梁に反応しきれず、俺は頭からぶつかってしまった。空気鎧越しでも大きな衝撃を受けてよろめいた。
ふと後ろを見ると、ブラックホールが再び接近してきていた。
ヤバイ。方向感覚が狂った。
「エスト!」
エアが俺の両脇に腕をガシッとひっかけた。さらにエアの操作する空気で包み込まれ、重力に引かれていた俺の体を進行方向に対してまっすぐに固定してくれた。
「エア、このまま俺を運んでくれ。俺は迷路に集中したい」
「分かった。もう次の分かれ道だよ! どっち!?」
「左だ!」
エアは右に行きかけていたが、とっさに左に道を変えた。
その後しばらくは順調だった。エアは俺を抱えていてもうまく梁をかわして進んだ。俺も迷路に集中できたおかげでナビもスムーズだった。
ゴールはだいぶ近づいている。もう九割くらいの地点にはいるはずだ。
「エスト、次は?」
これまでの分岐はせいぜい三つだった。しかし、次は九つの道に分かれている。上下左右と斜め四方向と真ん中。
「右下だ」
「え、そっちは戻される道じゃない!?」
エアも空間把握モードを展開している。だからこそひっかかるトラップだ。
そもそもこの遺跡は空間把握ができる魔導師でなければクリアできない。構造を知る能力がある前提で組まれているのだ。
「これでいい。俺を信じろ!」
ゴールへつながる道は別にあるが、いまそこに入っても遺跡の変形で詰んでしまう。だから一度この分岐点へ戻ってくる必要があるのだ。
ブラックホールが追いかけてくる以上、分岐点で止まることはできない。だから戻ってくるルートに入るしかないのだ。
ブラックホールが迫りくるのでエアに考える余裕はなく、俺に従って右下へ進んだ。
通路は大きく湾曲している。ゴゴゴと迷宮が変形する音がする。ほかにも戻れるルートはあったが、このルートだけは今回の変形による影響を受けない。間違いなく唯一の正解ルートだ。
「エスト、戻ってきたよ」
さっきの分かれ道の左から出てきた。
あと少し。ゴールは目前だ。
「今度は真ん中だ」
「分かった!」
エアがまっすぐ進む。
「そっちは違う! 左!」
「どっち!?」
「いいから左!」
行き過ぎかけたが、ブラックホールとは少し距離があったおかげで、どうにか戻って正解ルートへと進んだ。
俺はかなり焦ったが、それ以上にエアは焦ったことだろう。申し訳ないことをした。
「さっきのは何だったの? なんでまっすぐなんて言ったの?」
「最初にここに来たときの選択で真ん中という意味だ。右下に入って左から出てきたから、最初の正面から見た状態でまっすぐ行くには、左に行かなければならない。さっきのをまっすぐ進むと最初でいう右に行ってしまう」
「紛らわしいよ!」
「すまんな。俺はナビは北を上に固定するタイプなんだ」
「私は地図を見てないんだからね。全速力で飛びながら障害物を避けているんだから、集中させて!」
こんなに感情的になったエアは初めてかもしれない。なんか新鮮だ。
エアには悪いが、ちょっと嬉しくなった。
「ああ、ほんとスマン。次は右上だ。右斜め上」
上、右、右斜め上、真ん中、左斜め下という変な配置の分かれ道。まるで移動とナビで分担していることを想定した嫌がらせのようだ。
「あとはまっすぐ一本道。大部屋がある。行き止まりだ。ブラックホールが追いつけないよう飛ばせ! 部屋に入ったら扉が閉まることを祈るしかない」
そう言った直後、遺跡が音と立てはじめた。ゴゴゴゴ、ガガガガ、ゴロゴロゴロと音が近づいてくる。
「ヤバイ、飛ばせ!」
俺は自力で自分を飛ばし、エアをも空気で包み込んだ。そして加速する。
迷宮の出口、すなわち大部屋への入り口が見えた。だが、その入り口がみるみる閉まっていく。
「飛ばせぇええええ!」
俺とエアはガンガン加速していく。部屋の入り口が人一人分の狭さになったところで、俺とエアはほぼ同時にそこを通り抜けた。
だが、加速しすぎている。このままでは部屋の壁にぶつかる。大部屋といってもいまのスピードなら一秒で端から端まで移動してしまう。
「とまれぇええええ!」
空気の膜を何層にも作りだし、エアを背中側から抱きかかえて丸まった。
俺の背中が厚い空気の膜を何枚も突き破っていく。
「駄目だ……」
減速はしたが、まだ即死レベルのスピードだ。
そして最後の一枚の空気膜を突き破った。
「エスト、大丈夫だよ」
気がつくと、俺はまだ何層もの空気の膜を突き破っていた。
エアのワープだ。エアが闇の魔法で壁の前にワープゾーンを設置し、俺たちの体を部屋の入り口までワープさせたのだ。このままループしていればいずれは止まることができるというわけだ。
「助かった、エア」
「ううん、エストもありがとう」
俺はこのままずっとループしていてもいいと思ったが、二回ワープしたところで俺とエアは完全に自分たちの制御を取り戻していた。
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