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Break Time 5
Break Time 5
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「……で終わりや」
「……それは流石の僕でも想像できなかったな」
「なんや、言わん買ったらよかったわ」
瀬崎はコップに残ったお茶を飲み干す。
「ありがとう! 僕の引き出しが増えたよ!」
「なんの引き出し?」
聞いた篠宮の方を向いて、拓巳はキラキラとした眼差しを向けた。
「新しいホテルだよ! 彼氏のアレが大きすぎる子用に、少しずつ大きい玩具を用意した部屋なんかもいいなって!」
「マニアックすぎません?」
「橘っちの高級な部屋はいっぱい作っておいて、篠宮さんの会社プレイ用の部屋も何個か作る。瀬崎さんの拡張部屋は1部屋は必ず作っておく! うん、完璧!」
「会社プレイって……」
「拡張って……」
篠宮と瀬崎は深いため息を吐いて肩を落とした。
「落ち込まないで」
2人を心配そうに見る拓巳。
「あなたのせいですよ」
橘は淡々とアタッシュケースから書類を取り出していた。
END
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