3 / 3
ルリア・バーベルタの宿命
しおりを挟む
お兄ちゃん、私は本当に幸せになれるのかな?
私は母と兄と私の3人で街の中に潜んで暮らしています。
兄と私の父親は違う人物で、兄は完全に悪魔の血が流れています。一方私の父親は人間で、珍しいハーフです。
兄の父は悪魔で、狩人に殺されました。傍にいた母は直ぐに駆け寄りました。ですが、父は致命傷を負っていました。手遅れでした。
狩人はサキュバスの母を捕え、自分の欲望を母にぶつけました。そして、生まれたのが私です。
私は悪魔の血は流れていますが、人間の血の方がかなり多いです。なので、ほとんどは人間と同じ様なものです。
母は私を殺さず、優しく育ててくれました。母は言いました。
「ルリア、貴方も私の血が流れてる。どう生まれたって私の娘に変わりは無いもの。だから、幸せになりなさい。」
いつも、抱きしめてくれました。母の温もりに包まれながら。
私はずっと、「殺してほしい。」と思っていました。
何故ならば、私の友人が「悪魔は恐ろしいんだよ。だから人間は皆悪魔を嫌うの。」と言いました。
人間は悪魔を嫌う。その言葉が胸が刺さりました。
私は、その日から、母と兄は危険な存在と知り、死にたくなりました。でも2人は愛してくれました。
とても複雑な気持ちで、私の結末は2つのルートに別れました。
私は、悪魔として生きるか、人間として生きるか。
私の宿命は、母と同様にサバトに仕える事。
「私は、人間として生きたい。」
母と兄にそう言いました。私が決めた人生だから。私は宿命なんて果たしたくない。
私は、幸せになりたい。
「お前が望む道を進めばいい。」
『あなたが望む道を進めばいいわ。』
2人はそう言って、私を優しく抱きしめてくれました。
この時、2人は全く悪魔ではなく、人間の心を持っていると思いました。
私は母と兄と私の3人で街の中に潜んで暮らしています。
兄と私の父親は違う人物で、兄は完全に悪魔の血が流れています。一方私の父親は人間で、珍しいハーフです。
兄の父は悪魔で、狩人に殺されました。傍にいた母は直ぐに駆け寄りました。ですが、父は致命傷を負っていました。手遅れでした。
狩人はサキュバスの母を捕え、自分の欲望を母にぶつけました。そして、生まれたのが私です。
私は悪魔の血は流れていますが、人間の血の方がかなり多いです。なので、ほとんどは人間と同じ様なものです。
母は私を殺さず、優しく育ててくれました。母は言いました。
「ルリア、貴方も私の血が流れてる。どう生まれたって私の娘に変わりは無いもの。だから、幸せになりなさい。」
いつも、抱きしめてくれました。母の温もりに包まれながら。
私はずっと、「殺してほしい。」と思っていました。
何故ならば、私の友人が「悪魔は恐ろしいんだよ。だから人間は皆悪魔を嫌うの。」と言いました。
人間は悪魔を嫌う。その言葉が胸が刺さりました。
私は、その日から、母と兄は危険な存在と知り、死にたくなりました。でも2人は愛してくれました。
とても複雑な気持ちで、私の結末は2つのルートに別れました。
私は、悪魔として生きるか、人間として生きるか。
私の宿命は、母と同様にサバトに仕える事。
「私は、人間として生きたい。」
母と兄にそう言いました。私が決めた人生だから。私は宿命なんて果たしたくない。
私は、幸せになりたい。
「お前が望む道を進めばいい。」
『あなたが望む道を進めばいいわ。』
2人はそう言って、私を優しく抱きしめてくれました。
この時、2人は全く悪魔ではなく、人間の心を持っていると思いました。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
真実の愛の祝福
詩森さよ(さよ吉)
恋愛
皇太子フェルナンドは自らの恋人を苛める婚約者ティアラリーゼに辟易していた。
だが彼と彼女は、女神より『真実の愛の祝福』を賜っていた。
それでも強硬に婚約解消を願った彼は……。
カクヨム、小説家になろうにも掲載。
筆者は体調不良なことも多く、コメントなどを受け取らない設定にしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
可愛らしい人
はるきりょう
恋愛
「でも、ライアン様には、エレナ様がいらっしゃるのでは?」
「ああ、エレナね。よく勘違いされるんだけど、エレナとは婚約者でも何でもないんだ。ただの幼馴染み」
「それにあいつはひとりで生きていけるから」
女性ながらに剣術を学ぶエレナは可愛げがないという理由で、ほとんど婚約者同然の幼馴染から捨てられる。
けれど、
「エレナ嬢」
「なんでしょうか?」
「今日の夜会のパートナーはお決まりですか?」
その言葉でパートナー同伴の夜会に招待されていたことを思い出した。いつものとおりライアンと一緒に行くと思っていたので参加の返事を出していたのだ。
「……いいえ」
当日の欠席は著しく評価を下げる。今後、家庭教師として仕事をしていきたいと考えるのであれば、父親か兄に頼んででも行った方がいいだろう。
「よければ僕と一緒に行きませんか?」
〈完結〉だってあなたは彼女が好きでしょう?
ごろごろみかん。
恋愛
「だってあなたは彼女が好きでしょう?」
その言葉に、私の婚約者は頷いて答えた。
「うん。僕は彼女を愛している。もちろん、きみのことも」
いっとう愚かで、惨めで、哀れな末路を辿るはずだった令嬢の矜持
空月
ファンタジー
古くからの名家、貴き血を継ぐローゼンベルグ家――その末子、一人娘として生まれたカトレア・ローゼンベルグは、幼い頃からの婚約者に婚約破棄され、遠方の別荘へと療養の名目で送られた。
その道中に惨めに死ぬはずだった未来を、突然現れた『バグ』によって回避して、ただの『カトレア』として生きていく話。
※悪役令嬢で婚約破棄物ですが、ざまぁもスッキリもありません。
※以前投稿していた「いっとう愚かで惨めで哀れだった令嬢の果て」改稿版です。文章量が1.5倍くらいに増えています。
【完結】薔薇の花をあなたに贈ります
彩華(あやはな)
恋愛
レティシアは階段から落ちた。
目を覚ますと、何かがおかしかった。それは婚約者である殿下を覚えていなかったのだ。
ロベルトは、レティシアとの婚約解消になり、聖女ミランダとの婚約することになる。
たが、それに違和感を抱くようになる。
ロベルト殿下視点がおもになります。
前作を多少引きずってはいますが、今回は暗くはないです!!
11話完結です。
この度改編した(ストーリーは変わらず)をなろうさんに投稿しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる