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4.周囲の調査
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ダンジョン最奥の部屋からダンジョン内をテレポートして入り口に向かう。
迷宮の魔王はダンジョンの中を自由にテレポートすることができる。
そうでもなければあんな迷路なんか作るものか。
自分で作ったダンジョンから出るのに長大な迷路をクリアしないといけないなんて馬鹿すぎる。
洞窟の入り口は少し広くなっており、ダミーの部屋から滑り落ちるとここの天井から落ちてくることになっている。
ここにカメラを設置して絶望に浸る侵入者の馬鹿面を記念撮影して販売するというのも面白そうだな。
ジェットコースターの写真みたいで楽しいだろ。
それもすべて侵入者が来なければ無意味だがな。
「とにかく今は島の調査だな」
知的生命体はこの島にはたぶんいないだろうが、この島がそもそも人間社会とどの程度隔絶した環境なのかというのを知る必要がある。
島の南側に広がる森の調査は危険なので後回しにしたいが、島の外周部はもう少し調査しておきたいところだ。
今日は島の外周部の調査と周囲の有人島探しをするつもりだ。
まずは有人島を探してみるか。
これは別に船に乗って海に出るというわけではない。
ただ岩山の上から双眼鏡で見回して周囲に島が無いかとか船がいないかとかを確認する作業だ。
ダンジョンから出て足場の悪い岩山を慎重に進み、岩棚に腰かけて双眼鏡を覗き込む。
距離計の付いた高性能な双眼鏡だがダンジョンポイントで生み出せばほんの15ポイントほどだ。
どうやら日本円に換算するとダンジョンポイントは1ポイント1万円くらいの価値があるらしい。
食べ物なんかだと1ポイントあれば大量に生み出すことができる。
この双眼鏡は日本円だと大体15万円くらいの価値があるらしい。
防水だし遠くまでくっきりと見えて距離まで測れる優れものだ。
しかし覗き込んでも見えるのはどこまでも続く水平線だけ。
島や船は欠片も見当たらない。
この星も地球みたいに丸いっていうことは分かったが、それで何がどうなるわけでもない。
物理法則がある程度あてになりそうで安心したぐらいか。
これで星が平らで大きな亀の甲羅の上に成り立っているとかいうファンタジーな世界感だったらもう水が上から下に流れることすら疑わなければならなかった。
そういった点では問題なさそうだ。水はちゃんと上から下に流れるし温めれば沸騰する。
今双眼鏡で見ている方角は太陽が昇る方角だから仮に東としているが、それも星の自転が逆だったりしたら逆になる。
まあ東はただ呼び方が無いから東と呼んでいるだけなので西であったとしても問題は無いけどな。
俺は腰かけていた岩棚から立ち上がり、別の方位に向かう。
結局全方位360度から水平線を眺めてみたが、陸地も船影も見当たらなかった。
見える範囲には知的生命体の文明は無いということだから、ひとまず安心なのかな。
だがダンジョン経営という観点から見ると、ダンジョンポイントを落としてくれる生き物がいなくて残念だ。
ダンジョンには入って欲しいけれど、奥までは来て欲しくない。
ダンジョン経営っていうのはバランスが難しいな。
迷宮の魔王はダンジョンの中を自由にテレポートすることができる。
そうでもなければあんな迷路なんか作るものか。
自分で作ったダンジョンから出るのに長大な迷路をクリアしないといけないなんて馬鹿すぎる。
洞窟の入り口は少し広くなっており、ダミーの部屋から滑り落ちるとここの天井から落ちてくることになっている。
ここにカメラを設置して絶望に浸る侵入者の馬鹿面を記念撮影して販売するというのも面白そうだな。
ジェットコースターの写真みたいで楽しいだろ。
それもすべて侵入者が来なければ無意味だがな。
「とにかく今は島の調査だな」
知的生命体はこの島にはたぶんいないだろうが、この島がそもそも人間社会とどの程度隔絶した環境なのかというのを知る必要がある。
島の南側に広がる森の調査は危険なので後回しにしたいが、島の外周部はもう少し調査しておきたいところだ。
今日は島の外周部の調査と周囲の有人島探しをするつもりだ。
まずは有人島を探してみるか。
これは別に船に乗って海に出るというわけではない。
ただ岩山の上から双眼鏡で見回して周囲に島が無いかとか船がいないかとかを確認する作業だ。
ダンジョンから出て足場の悪い岩山を慎重に進み、岩棚に腰かけて双眼鏡を覗き込む。
距離計の付いた高性能な双眼鏡だがダンジョンポイントで生み出せばほんの15ポイントほどだ。
どうやら日本円に換算するとダンジョンポイントは1ポイント1万円くらいの価値があるらしい。
食べ物なんかだと1ポイントあれば大量に生み出すことができる。
この双眼鏡は日本円だと大体15万円くらいの価値があるらしい。
防水だし遠くまでくっきりと見えて距離まで測れる優れものだ。
しかし覗き込んでも見えるのはどこまでも続く水平線だけ。
島や船は欠片も見当たらない。
この星も地球みたいに丸いっていうことは分かったが、それで何がどうなるわけでもない。
物理法則がある程度あてになりそうで安心したぐらいか。
これで星が平らで大きな亀の甲羅の上に成り立っているとかいうファンタジーな世界感だったらもう水が上から下に流れることすら疑わなければならなかった。
そういった点では問題なさそうだ。水はちゃんと上から下に流れるし温めれば沸騰する。
今双眼鏡で見ている方角は太陽が昇る方角だから仮に東としているが、それも星の自転が逆だったりしたら逆になる。
まあ東はただ呼び方が無いから東と呼んでいるだけなので西であったとしても問題は無いけどな。
俺は腰かけていた岩棚から立ち上がり、別の方位に向かう。
結局全方位360度から水平線を眺めてみたが、陸地も船影も見当たらなかった。
見える範囲には知的生命体の文明は無いということだから、ひとまず安心なのかな。
だがダンジョン経営という観点から見ると、ダンジョンポイントを落としてくれる生き物がいなくて残念だ。
ダンジョンには入って欲しいけれど、奥までは来て欲しくない。
ダンジョン経営っていうのはバランスが難しいな。
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