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14.海の家のインフラ
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「やっとここまで来たか」
海の家の建築を始めてから更に3ヶ月が経過した。
ついに俺の海の家の外装がすべて完了した。
屋根も外壁もポピュラーなガルバリウム。
屋根瓦とか素人には無理だ。
「あとは内装か……」
床を張ったり壁を張ったりしなければ構造材がむき出しで利便性に欠ける。
このままでも暮らせないことは無いが、俺ベニヤ板って触ってると痒くなってくる体質だったんだよね。
一度生まれ変わって頑強な魔王に生まれ変わっているのでおそらく前世のようなことは無いと思うが、やはりなんとなく肌触りも悪いし化学物質が気になる。
魔王がシックハウス症候群なんてならないと思うけどな。
とにかくみすぼらしいのでクッションフロアシートと壁紙くらいは貼っておこう。
やり方は本で勉強したし、練習もしてきたので問題ない。
さっさかと手際よく壁と床を整えていく。
魔王の身体は早々に腰が痛くなったりしなくて便利だ。
俺は特に休みを挟むこともなくぶっ通しで作業を続け、日が暮れる頃には家中の壁と床貼りが完了した。
「はぁ、終わった」
まあこれまでにかかった時間と比べれば1日なんてあっという間だ。
最後はマジックアイテムか。
この島には上水道も下水道も通っていないし、電気もガスも来ていない。
だから俺はこの海の家のインフラをすべてマジックアイテムでなんとかしようと決めていたのだ。
さすがに電気やガスを生み出すマジックアイテムは無かったが、魔力という地球とは違ったエネルギーで動く家電のようなものがあった。
この世界ではモンスターを倒すと魔石というものが手に入る。
モンスターの体内にそういう尿路結石みたいなやつがあるのだ。
それをマジックアイテムはそれを動力源として動く。
もしくは自分自身のMPだ。
稀にHPを動力とするアイテムもあるが、そういうアイテムには大体呪いの〇〇とかっていう名前が付いているのであまり気軽に手を出したくないアイテムだ。
「よし、水周りはこの水の宝珠でいいな」
水道の代わりにトイレやキッチン、シャワールームに設置したのは綺麗な群青色の珠だ。
これは自身のMPを消費して発動するアイテムで、単純に水が出る。
俺の流体操作と相性が良さそうなアイテムだが、幾分少し持ち歩くには大きい。
携帯用のアイテムはまた今度探すとしよう。
こんな感じで便利なアイテムがこの世界にはたくさんあるのだ。
俺は火の出るアイテムや灯りを灯すアイテムなどを各所に設置していく。
「これでよし。あとは排水か」
この家の排水はすべて纏めて浄化槽に入るようにしてある。
そしてその浄化槽の中には転移罠を設置しようかと思っている。
上に乗ると全く別の場所に飛ばされてモンスターに囲まれてしまったりするあの転移罠だ。
ダンジョンコア(副)を1個消費することによってダンジョンの外でも罠を仕掛けることができる。
埋め込まれた副コアを破壊されたらすぐに機能が停止してしまうからそれほど使い勝手のいいものでもないのだけれど、罠の特性を利用したダンジョンへの転送装置としては役に立つ。
その転移罠で生活排水をまとめてダンジョンの中に転移させる。
ダンジョンの中はなぜか汚れたりしてもいつの間にか綺麗になっているので生活排水も綺麗にしてくれるのではないかと思ったのだ。
迷宮神とか創造神とか大魔王とかそういったダンジョンを司っている存在がいたら申し訳ないのだが、ダンジョンの一角を下水処理ゾーンにさせて欲しい。
まあダメならダメって言ってくるよね。
やっちゃってからダメって言ってきても俺に責任は無いと思うんだ。
海の家の建築を始めてから更に3ヶ月が経過した。
ついに俺の海の家の外装がすべて完了した。
屋根も外壁もポピュラーなガルバリウム。
屋根瓦とか素人には無理だ。
「あとは内装か……」
床を張ったり壁を張ったりしなければ構造材がむき出しで利便性に欠ける。
このままでも暮らせないことは無いが、俺ベニヤ板って触ってると痒くなってくる体質だったんだよね。
一度生まれ変わって頑強な魔王に生まれ変わっているのでおそらく前世のようなことは無いと思うが、やはりなんとなく肌触りも悪いし化学物質が気になる。
魔王がシックハウス症候群なんてならないと思うけどな。
とにかくみすぼらしいのでクッションフロアシートと壁紙くらいは貼っておこう。
やり方は本で勉強したし、練習もしてきたので問題ない。
さっさかと手際よく壁と床を整えていく。
魔王の身体は早々に腰が痛くなったりしなくて便利だ。
俺は特に休みを挟むこともなくぶっ通しで作業を続け、日が暮れる頃には家中の壁と床貼りが完了した。
「はぁ、終わった」
まあこれまでにかかった時間と比べれば1日なんてあっという間だ。
最後はマジックアイテムか。
この島には上水道も下水道も通っていないし、電気もガスも来ていない。
だから俺はこの海の家のインフラをすべてマジックアイテムでなんとかしようと決めていたのだ。
さすがに電気やガスを生み出すマジックアイテムは無かったが、魔力という地球とは違ったエネルギーで動く家電のようなものがあった。
この世界ではモンスターを倒すと魔石というものが手に入る。
モンスターの体内にそういう尿路結石みたいなやつがあるのだ。
それをマジックアイテムはそれを動力源として動く。
もしくは自分自身のMPだ。
稀にHPを動力とするアイテムもあるが、そういうアイテムには大体呪いの〇〇とかっていう名前が付いているのであまり気軽に手を出したくないアイテムだ。
「よし、水周りはこの水の宝珠でいいな」
水道の代わりにトイレやキッチン、シャワールームに設置したのは綺麗な群青色の珠だ。
これは自身のMPを消費して発動するアイテムで、単純に水が出る。
俺の流体操作と相性が良さそうなアイテムだが、幾分少し持ち歩くには大きい。
携帯用のアイテムはまた今度探すとしよう。
こんな感じで便利なアイテムがこの世界にはたくさんあるのだ。
俺は火の出るアイテムや灯りを灯すアイテムなどを各所に設置していく。
「これでよし。あとは排水か」
この家の排水はすべて纏めて浄化槽に入るようにしてある。
そしてその浄化槽の中には転移罠を設置しようかと思っている。
上に乗ると全く別の場所に飛ばされてモンスターに囲まれてしまったりするあの転移罠だ。
ダンジョンコア(副)を1個消費することによってダンジョンの外でも罠を仕掛けることができる。
埋め込まれた副コアを破壊されたらすぐに機能が停止してしまうからそれほど使い勝手のいいものでもないのだけれど、罠の特性を利用したダンジョンへの転送装置としては役に立つ。
その転移罠で生活排水をまとめてダンジョンの中に転移させる。
ダンジョンの中はなぜか汚れたりしてもいつの間にか綺麗になっているので生活排水も綺麗にしてくれるのではないかと思ったのだ。
迷宮神とか創造神とか大魔王とかそういったダンジョンを司っている存在がいたら申し訳ないのだが、ダンジョンの一角を下水処理ゾーンにさせて欲しい。
まあダメならダメって言ってくるよね。
やっちゃってからダメって言ってきても俺に責任は無いと思うんだ。
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