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追憶
13 最後の昼餐
しおりを挟む「ひさしぶり」
実際に久しぶりのその声に、前まではうざったさを感じていたはずなのに、どこか安心しているスズがいた。
「…」
ただ、安心したとしても、それを表現することはスズのプライドが許さないし、なにかしらの返答を寄越すほどの元気はスズになかったので当然のように無視をする。
無視をしたところでコレが自分を見捨てるようには思えなかったし、この程度で自分から離れたくなるなら、スズに深い傷をつくり出すまえにさっさとどこかに行ってほしかった。
「少し、痩せた?」
遠慮がちに頬に触れてくる手も普段だったら当然のように振り払う。
しかし、今日のスズはそれを大人しく受け入れる。
ソレ___イヌは、今回はこれまでで初めてイヌの方から電話をかけてきた。
スズとしては無視してもよかったけれど、自分でも理由はよくわからないままここまで来た。あの日からスズは部屋からもう出られなくて、それこそナナに呼びかけられても出られなかったのに、今日だけはなぜか外に行こうと思えた。
* * * *
「おいしいね」
獣のクセに、器用にフォークとナイフを操りながらイヌがスズに声をかける。
しかし当然スズは返事などしない。そもそも、おいしそうなお肉を前にして食べたいとすら思えず、イヌにとってはおいしいらしいソレをまだ一かけらも食べていなかった。いや、肉どころではない。前菜からこのメインに至るまで、スズは一口も食事に手をつけていなかった。
「…すごくおいしいよ。食べようよ」
そうは言われても、食欲などわかないし食べようと思っても吐き気しかわかない。
なんならこのままなにも食べずに緩やかにその21gを肉体から追い出したいとすらスズは思っていた。
そんな様子のスズに対し、イヌはもちろん無理強いなどできるはずもなく、しばらくスズを見つめた後にため息をつきナイフとフォークを置く。
「…スーに見せたいものがあるんだ」
そういうと、イヌはナプキンをテーブルの上に置き給仕に食事を下げさせる。
「それを見たらスーはスーが心配するようなことはなにもないってわかるだろうし、きっと喜んでくれると思う。…食事はそのあとにもう一度食べようか」
今回は順番を間違えたな__なんてイヌはまるで人間の大人の男性のような苦笑いを浮かべる。
「じゃあ、行こうか」
* * * *
「いらっしゃいませ」
迎え入れられたのは、花の都の中の一等地。
その中でもまさに「別格」とも言える広さと絢爛さを兼ね備えた美しい館だった。しかしその絢爛さは決していやらしいものではなく、非常に洗練された上品な美しさを保っている。
だがその荘厳ささえ感じるような美しい館に、随分着慣れた様子の高そうなべべを着たイヌはともかく、スズはどう考えても不釣り合いであった。
実際、スズたちを迎えいれた使用人がスズを視界にいれた際に一瞬だが眉をしかめたのが見えて、スズは早々に居心地が悪くなっていた。
「やぁ。ちょっと早くなってしまって申し訳ない。少し早めに部屋に入りたいのだけれど大丈夫かな?」
「ええ。もちろんでございます」
「ありがとう。ハーヴィー伯にもよろしく伝えておいてくれ」
「かしこまりました。では、お部屋に」
どうやらその使用人とイヌは見知った仲かつ、この訪問は決まっていたことのようで、スズがなにも理解しない間にどんどんと話が進んでいく。
スズはイヌがなにを考えているのかよくわからなかったし、これからなにが起こるのかなんてなにも予想できなかった。考えるほどの気力も元気もなく、ただ流されるままになっていたとも言えるかもしれない。
「ごゆっくりどうぞ」
案内された部屋は庭に面した全面ガラス張りの、まさにクリスタルのように端麗な部屋だった。太陽が降り注ぐその部屋の白で整えられた美しい調度品や、柔らかそうなソファ。ナナの館でも見ないようなレベルのものが、決して華美にならないように置かれているその部屋にスズは一瞬で見惚れた。
しかし、そんな気持ちが続いたのは一瞬で、美しいものを見た喜びも、場違いな場所に自分がいる恥ずかしさも、イヌに対する疑問もなにもかもがその一瞬で吹っ飛んだ。
「あ…」
とても綺麗な庭だった。
「…」
本当に、とても、とても綺麗な庭だった。
現実味がないくらいに。
庭には色とりどりの花が咲き、宝石の山のようにキラキラと輝いている。
その真ん中では、金色のふわふわの髪を揺らしダイアモンドよりも、黄金よりもなによりも美しい天使のような少女がヴァイオリンを弾いている。
まるで、オルゴールの中の世界のように優美で繊細で今にも壊れてしまいそうなほどに美しい光景だった。
しかしそれだけだったら、スズはそのオルゴールをパタンと閉ざして我がものとするためにすぐに駆け出していた。
だが、その少女の傍らには椅子が置かれ、愛おし気にその少女を見守るシルクのように優美な男女がいた。
そこはただ美しいだけの幻想の世界などではなく、おとぎ話のように美しく優しい親子の空間だった。
いや、その表現はおかしいかもしれない。この世界は物語の世界の住人がごく普通に生きる「おとぎ話の世界」なのだから。ただ、ここには本来のおとぎ話にあったはずの愛も理想も夢も正義もない。悪いヤツがなぜか勝利する、今ここにいるスズも含めて全てがクソみたいな世界だ。
全てがクソでゴミみたいなはずなのに、なぜか向こう側には愛も理想もあった。夢じゃなく、夢幻じゃなく、絵空事でなく、スズには与えられず与えたこともなかったものがたしかにそこにはあった。ガラス一枚を隔てているだけなのに、こちら側とあちら側ではまさに「生きる世界が違った」。
「お母さま、お父様!」
オルゴールの蓋が閉じられるかわりに少女の碧い瞳が開き、その演奏が終わる。しかし、その声が聞こえるまでスズは瞬きさえできなかった。
「…これでスーも安心してくれたかな。彼女はあんな母親の元に引き取られたわけじゃなくて、彼女に相応しい場所でちゃんと幸せに暮らしている」
__彼女に相応しい場所。
そうだ、たしかに、あの場所はあの天使に相応しい。ヴィアという名の天使に。
「あっ……」
意味もわからずスズの瞳から涙がこぼれてくる。
いや、本当はわかっていた。なにもかもわかってしまったのだ。あちら側にはスズが与えられないものが揃っていて、あちら側の世界にスズが入る余地などなく、スズは天使を穢す毒蛇でしかない「いらない」存在だということに。
「…スー?なにも不安に思う心配なんてないんだよ。たしかに養子という形だけど、ハーヴィー夫妻は実の娘のように彼女のことを慈しみ愛している」
実の娘なのに愛されなかったスズはなんなのか、実の息子のはずなのに愛されなかったイヌはなにが足りなかったのか、どうでもいい疑問が頭をめぐる。
きっとなにかが欠けていたからスズはあちら側にいけなかったのだろう。たぶん、あそこにいる夫婦のように、あるいはヴィアのようになるのはなにかがないといけなくて、スズにはそれがなかった。
__かわいそうに
「やめて…」
__あなたは、一生誰からも愛されない。
「ごめんなさい。本当に、本当にごめんなさい…」
「スー?どうしたの?彼女と話したいんだったらハーヴィー氏にその意向を伝えるし、きっと彼らだったら受け入れてくれるよ。だからなにも不安に思う必要はないんだ。彼女にはより良い環境が用意されて、スズはそんな彼女の成長を見守れる。全部完璧じゃないか」
「…いいよ」
「え、なにが?」
「ヴィアとは、もう会わなくていい。もう…いいから」
会いたかった。会いたくないわけがなかった。でも、スズはもうヴィアの前にまともに立てる自信がなかった。だってスズは本物の母親でもないし、仮初の親としてもあちら側の夫婦より明らかに劣っている。彼らの方がずっとずっとヴィアに相応しい。
スズのような売女の毒蛇が天使に近づいてはいけない。あの世界を穢してはいけないのだ。
それになにより、ヴィアに拒絶されることがスズは恐ろしかった。今、ヴィアに拒絶されたら、間違いなくスズの心は玻璃のように砕けちってしまう。これ以上、もう痛い思いをスズはしたくなかった。
「…なんで、なんでこんなことするわけ…」
そしてやがて、理不尽とも言えるような怒りがスズの中に湧いてきた。
「私がこんなことされて喜ぶとでも思った?私を苦しめて、なにが楽しいの?」
「…スズ?」
スズはもう辛くて、悲しくて、世界に否定されている気がして、誰かを否定しなじって全ての責任を押し付けたかった。その「誰か」はあちら側にいる綺麗な存在などではなく、こちら側にいるなにがあっても自分を否定しない存在でないとダメだった。
「この…この…クソイヌが!!!!!」
「え?いや、違う、違うんだ。スーはなにか誤解していて、
「なにが違うわけ!!!?」
「オレは、彼女が幸せになったら、スーが喜ぶと思って…だから…
「はぁ!?その様子だと、やっぱりあんたが私からヴィアを取り上げたんだ!!絶対なにかおかしいと思った。あんな母親がハーヴィー家と関わりを持てるわけがない!!!」
「オレは…ただ、スーに喜んで欲しかったんだ…」
「意味わかんない、意味わかんない…」
イヌの思考回路が心の底からわからない。
これはスズが欠陥品だからなのかもしれない。もしくはイヌが欠陥品なのか、あるいは両方欠陥品なのか。スズは、たぶん両方なんだと思う。
だけど、今、ここにある「否」はなにもかもイヌに押し付けないと、スズが壊れるから、全部なにもかもをイヌのせいにする。
「…ごめん。どうすれば、スーは喜んでくれる?彼女を取り戻せばいいの?」
「そんなの望んでない!!!!」
あえていうならば、あちら側を知らない状態のヴィアを取り戻せるならばすぐにでもスズは返してほしかった。だけれど、そんなことは不可能だ。
だったら、できることはただ一つ。
「…ああ、そうだ、そうだ」
八つ当たりだ。
「あんた、これからもお金くれるんだよね?今までのじゃ足りないから、もっともっと増やして。金額は指定しないけど、増やしてくれた額をあんたの誠意とみなすから。もちろん、倍とかじゃ足りないからね」
「…うん」
「私、ちょっとしばらくどっか行くけど探さないで。居場所特定せずに金を送る方法とか…あんたが適当に見つけておいて。金送りがてら私の居場所特定しようとしたりとかしたら一生許さないから」
「しばらくって…どれくらい?」
一瞬悩んで、最初は一生とでも答えてやろうかとも思った。
しかし、身体をできる限り小さくして、いっぱいの不安で満ちた顔でこちらを見上げているイヌを見ているうちに、イヌが「余裕があってなんでも受け入れられる大人の男性」なんて生物ではなく、イヌが柵の中で泣いていたあの子犬の延長線上の存在でしかなかったことをスズは思い出してしまった。
そしたらもう心がどうしようもなくグチャグチャになってきて、スズは少し甘い答えを返した。
「…さぁ?私の気がすむまで」
「1か月ぐらい?6か月?それとも…一年…とか?」
「…わからないけど、それぐらいじゃない?」
金に関しては間違いなく八つ当たりだけど、心の底からスズはイヌとしばらく顔を合わせたくなかった。
イヌの顔を見るたびにスズはきっとこの日を思い出すし、その度に惨めさに追い詰められて死にたくなる。
それにコレはなんだ、飼い犬に手を噛まれるとはまさにこのことだろう。しかもなにより、その飼いイヌに悪意がなさそうなのが邪悪だ。その飼いイヌに悪意があろうとなかろうと、飼いイヌがもたらした現実は変わらない。そして、その悪意のなさそうな飼いイヌをあまりにも責めすぎると、スズの頭までもっともっとおかしくなりそうになる。本当に、本当に最悪だ。
「じゃあ、さよなら。お元気で」
いつの間にかテーブルに置かれていた紅茶と甘そうな菓子の、菓子の方には手を付けず紅茶だけ一口だけ飲みあとはイヌに__かけようとして辞める。
テーブルの上に半ば叩きつけるようにティーカップを置き、最後にヴィアとイヌの姿でも見ようかと思ったけどそれもやっぱりやめて、なにも見ず、前だけを見て部屋を出た。
その日から、スズはイヌの前から姿を消した。
そして、ナナの館からもスズは消え、「スズ」という人間など最初からいなかったかのように日常はいつも通り流れて行った。
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