異世界にきた魔法使い

tetora

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第4話、いざ、西の町アリアスへ

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僕らは、酒場にて話をしていた。

 「あの黒の魔術師は、なんだったんだ」

と話しているときに僕は、最後に見た少女の話を出した時に、皆は、口を揃えて答える。

 「石が光り中から少女が出てきた?そんなのいなかったよ」

  「黒の魔術師が急に消えたのは覚えてるけど、私たち以外には誰もいなかったよ。」

僕は、ビックリして、頭の中で、僕以外は見えてない、そう思えた。
そこに、ギルド長がやって来て、声を掛けられる。

 「貴方達、ここから西にある町アリアスに行ってこない?」
 
 「そこには、私の友人のギルド町がいて、もしかしたら、黒の魔術師のことを知っているかも知れない」

そう答えて、酒場から出ていく。
僕らは、相談した。

 修 「黒の魔術師のことも気になるけど、女の子のこともきになる」

 サジ 「女の子ね(笑)」

 修 「……………」

 サジ 「惚れたの?」

 修 「違う何でかほっておけない、気にならない、僕には見えて、皆からは見えないのも。」

 サジ 「う~~~ん」

 サジ 「わかった。西の町アリアスに行こう。」

 メイ 「行くのはいいけどどうやって行くの?」

 皆 「……………」

 修 「馬車は、お金が足りない、歩きしかないか。」

 サジ 「歩きだとどんぐらいかかるの?」

 クラリア 「えっと、ここから、4日ほどだね。」

 メイ 「えーーー!嫌だよ。私は残る。」

 サジ 「そんなこと言うなよ。」

 メイ 「嫌なものは、嫌」

サジとメイの言い合いが始まってしまった、僕は、それを止めるかのように答えた。

 修  「わかった、無理にとは言わない、行ける人だけで行こう。」

 サジ・メイ 「………」

話し合いの結果、僕とサジは、西の町に、メイとクラリアは、この町にと二つに別れた。
クラリアは、メイが心配なのでと言うことで残った。
僕とサジは、一旦準備の為、別れたまた町の入り口に集合することにした。

町の入り口で僕は、サジを待っていると、回りが、凍るように止まっているのを、僕は、気づいた時、ポケットの中の石が光り始める、中から女の子が出てきた。
女の子は、言った。

 「助けて、西の町で待ってる」

そのまま女の子は、消えて、時間が動き出す。
数分後、サジとクラリアが来たが、メアはいなくクラリアにあとは、任せて僕らは、西の町へ行くのであった。
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