女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

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「魔法の明かりか」

 階段を上がると人工的な明かりが部屋を照らしていた。

「はい。高いのでこの部屋にしか使えませんが火を使う訳には行きませんので」

防災意識より酸欠寄りの理由だろうか。窓の無い部屋なので何方も死に至るのは明白だが。

「あら、カケル様?」

明かり付けっぱで外に出るような勿体無い事はしないだろうから誰か居るとは思ったが、ここ迄上手い《阻害》が出来るとは。知らない声に集中すると、一人掛けソファーに座って居るのが見えて来た。

「間違ってたらスマンが、初めて見ると思う。カケルだ」

「ええ。一度だけお顔を拝見しただけですね。旧王都にて、ハーク様の凱旋の時に」

「ん?もしかして、街の中でチラチラ見えてた中の一人か」

「はい。名前は…其方そちとでも及び下さい」

「分かったよ、其方」

「お茶を淹れますね」

貴様はテーブルの上の鉄板にポットを乗せて、湯を沸かす。

「自分等で作ったのか」

「はい。便利そうでしたので真似てみました。単純な構造のに今迄思いも付かなかったのが不思議でなりません」

よく見ると光の属性魔石も魔石が紐で括られて、傘を被っているだけだ。確かに何故誰も考え付かなかったのだろうか。

「魔石が多少大きいから、埋め込むって考えが出なかったのかも知れんな」

「ささ、カケル様。それよりも、此方へお掛け下さいな」

其方に言われて二人掛けのソファーに座ると、隣に其方が座り直して腕が密着した。

「良いのか?俺は女と見たら構わず食っちまうんだぜ?」

「お話は兼々。出会いの無い我等暗部に光を齎す存在である…、と」

そんな事言われたら食わねばならんよなぁ。腕を回し、其方の腰を寄せるとおっぱいに手を伸ばす。金髪を染料で染めたであろう、茶色く色付いた髪の其方からは花の香りがした。

「染めてるのか」

「明るい髪色は目立ちます故」

「良い香りだな」

「ん、手入れは、欠かせません故…んちゅ」

自然と唇同士がくっ付いて、舌が触れ合う。湯を沸かしていた貴様が隣に座りペニスケを外すと、其方の体がピクリと動いた。狭さにて密着度が増した。

「お湯が湧くまで失礼します…はむ…」

「んあ、狡いですよ先輩」

其方は後輩キャラだったか。アイツを舐る貴様を一瞥するが、直ぐに肩に腕を回してキスに集中する。

お湯がボコボコと悲鳴を上げて、貴様は名残惜しげに席を外すと何時の間にか下半身を露出していた其方が俺に覆いかぶさった。

「使い古しで申し訳無いのですが、お楽しみ下さい」

「使い込まれたのも好きだぞ?」

「嬉しいお言葉です…。んっ、ふうっ」

剛直に身を沈める其方は苦し気に息を吐くが、重力には逆らわず、子袋を押す迄の深みにアイツを飲み込んだ。

「ちゃんと奥迄挿ったな。偉いぞ」

「はっ、はは…、初めて、です。こんな、奥に、来たのっ」

「上着も脱いでくれるんだろ?」

「御意ぃっ」

《収納》が使えるようで一瞬で服が消え、柔らかそうなおっぱいが二つ、ぷるんと揺れて俺を誘う。身を屈めておっぱいにしゃぶり付き、アイツを蠕動させた。出入りする抽挿とは違い、此方は常に進み続けると言う錯覚に陥る。経験者であっても体験した事の無い感覚だろう。

「カケル様、此方にもお願い致します」

膝に跨り、俺の手を自身のおっぱいに押し当てる貴様の下に新たなアイツを生やすと、ズブズブとお股の中に吸い寄せられて行く。

「んぷ、二人共、気持ち良いぞ…あむあむ…」

「カケル様っ、私もですっ。初めて、気持ち良いと思えますっ」

「んっ、んっ、くぁ、カケル、様っ。お茶が、冷めてしまいますっあはぁあ」

言うも虚しく、口にする頃にはすっかり冷めてしまった。

「身も、心も、カケル様に…」

今だ腰を振る其方が俺に忠誠を誓う。褒美にどろどろの子種を注いでやった。

「カケル様、良ければお願いを聞いて頂けませんか?」

「聞くぞ?」

「その子、治せないかと…」

それで呼んだのか。
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