女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

もる

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想像力

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 其方の体を《感知》で診る…。これ、俺治せるかなぁ。

「俺、男だから治せるか分からんぞ?ちょっとスキル使うから腰振って待て」

「カケル、様っ。お気になさらず…んっ、んはっ」

「機会は逃さず、よ?ふぁぁ…」

再びアイツを飲み込む貴様が、其方のおっぱいを揉みながら上下する。俺は少しだけ集中して《叡智》を使った。

 エージャのおっぱいのように、無くなった物を作り直すのは俺の想像力に拠る所が大きい。だがおっぱいが見られる物である事に対し、卵巣や卵管なんて実物を見た事が無い。

全裸で腰を振る其方の腹は手入れの結果肌には傷一つ無い。だがよく診ると筋肉が横一線にズレていた。切ったのか切られたのかは分からんが、子宮はあるので後者だろうか。

「苗床、か」

「よく、お分かりでっ。避妊魔術を、受ける前っでした故ぇっ」

「やるだけやる。スキルで痛みを消すが、耐えろよ?」

其方の尻を掴んで引き寄せ、アイツを奥の奥迄挿入すると、其方は俺に抱き着いてギュッと力を込めた。

「カケル様、私に出来る事があれば、何なりと」

「深く挿して動くな。参考にする」

「御意に」

貴様の体を診ながら、其方の中にあると仮定する。
其方に《遮断》《抵抗》を使って痛みを散らし、《治癒》で再生させて行った。

「お腹が、グイグイします…」

「痛みは無いな?」

「ありません…」

形は出来る。だが機能するかは分からない。けど少しでも可能性があるなら、何とか…。

十リットも抱き合って居ただろうか。形は出来た。俺が出来るのは此処迄だ。其方に掛けてたスキルを解くと、長い息を吐いて脱力する其方を支えてやる。

「どうでしょう…?」

「形は出来たよ。動くかどうかは分からんがな」

そう聞く貴様にはこう答えるしか無い。

「あり、がとう…ございます…」

スキルで痛みを散らしたとは言え、エッチしてる時よりも体力を使ったように見える其方を浮かせ、アイツをゆっくり引き抜いた。

「ベッド、ある?」

「はい、此方へ」

アイツを引き抜き立ち上がる貴様が部屋の隅にある綱を引くと、天井収納のベッドを降ろした。デザイナー建築でしか見ないヤツだ。

「こんな物作れる技術があったのか」

「家好きなカケル様はもっと驚かれると思われましたが、ご存知でしたか」

「だいぶ驚いてるぞ?知識や映像では見知って居たが、リアルで見たのは初めてだ。シルケで見るとは思わなんだが」

四本の斜め材に、水平に付けられた薄いベッドが三台。そこに折り畳まれた脚を立てて使用時の強度を増す感じか。女三人ならこれでも持つのだろうな。一番下のベッドに雑木マットを敷いて其方を寝かせ、貴様を前抱きに貫いた。

「此処だと時間が分からんのが困るな」

「お腹が空いたら夕方でしょうか」

「まだ昼飯も食って無いんだが」

「私もお昼の買い出しに出ようと思っていたので…あんっ」


 ソファーと床をどろどろにして、島に戻ったのは夕方だった。

「カケル様、凄く匂いますよ?」

「貴様に捕まってな。それよりお帰りなさいは無いのか?」

「お帰りなさいませ…んちゅ」

お帰りなさいのキスをして、テイカを風呂で犯した。

「また他所でしてきた」

「貴様に捕まってな」

テイカと致す。即ちそう言う事と言う感覚のイゼッタに弄られるが、知ってる名前を出されては二の句が無いようだ。テイカは真実を隠してくれた。助かるよ。
夕飯を食べながら、施設の状況を聞く。食事関係は既に作り始めていて、出来た分を保存庫に仕舞って居ると言う。食器や現地で使う炊具は搬入完了。バイトの女子達は前日、ラビアン達と一緒に一度集まって講習会を開くそうだ。売店の品物も準備を終えたと言う。広報活動は順調で、各家庭とギルド、家政婦組合への通達を終えて、後は当日を待つだけだ。

「多分凄く疲れると思う。疲れたら二階でしっかり休んでくれ。給与はヒズラーの金で渡すから、悪い奴に捕まらないよう好きな物買ってくれ」

「「「は~~~~い」」」

元気な返事だ。儲かると良いな。


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