女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

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妻と妾

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 泣いてるヘンプシャーのおっぱいを舐り、アイツは再び動き出す。蠕動、脈動に畝りを増して、二つの穴から子種を掻き出し摩擦を強めてく。
俺の成すまま、抵抗無く犯され続けて数オコン。俺への感情に負の感情が無くなったヘンプシャーに真実を話す。

「俺はスキルで妊娠をコントロール出来る」

「…な、何を…」

「お前が本当に孕みたいなら、孕ませてやる。仕事もあるだろうし、今直ぐ孕むのは嫌だろ?」

「そんな、スキル。聞いた事…無いわ」

「バルタリンドの女は大体知ってるよ」

「私は、来て、それ程長く無いし…知らないわ」

公都近くの生まれで移動しながら割の良い仕事を請ける生活をしていたと言うヘンプシャー。バルタリンドに来たのも新しいダンジョンの噂を聞き付けたからだそうで、ダンジョンアタックするパーティーに断られてこの依頼を請けたと言う。それ、妻達ですね。

「女だけのパーティーだろそれ」

「詳しいのね」

「妻と妾だ。そして、この世界で一番強い冒険者パーティーだ」

「貴方よりも?」

「当然だ。人化したドラゴンが三人にドラゴンライダーだぞ?ランクだって態と上げないようにしてんだ」

「…執拗くしなくて良かった、わ。…貴方。私、子供は要らないわ」

「そうか」

もう一回だけ楽しんで、野営地へと戻った。


 時間は昼。皆好き好きな場所で弁当を食っている。時間もまちまちなようで、既に食い終わって横になってる者も居れば、これから食う者も居る。自由時間を謳歌しとるな。

「「「ヘンプシャーさんっ」」」

飯を食っていた三組の女達が俺達の所に駆けて来て、ヘンプシャーを囲む。無事を確認しているのだろう。

「皆、迷惑掛けたわね。ごめんなさい」

「良いんですっ。それよりお腹空いてますよね?一緒にお弁当食べましょ?」

「…そうね、頂くわ」

女達に連れて行かれたヘンプシャーは少し色っぽく見えた。

 飯を食い、片付けて、仮眠する。目が覚めて、お手軽達が狩って来たゴーラ受け取り、夕飯の下拵えに取り掛かる。

「貴方。何か手伝うわ。料理が出来無い女だなんて、思われたく無いから」

「ソーサーの生地、作れるか?」

「出来無いの、貴方くらいよ?任せて。皆、やるわよ」

「「「はいっ」」」

ヘンプシャー率いる三組が料理に参加してくれた。厚いのも食べたかったのでとても助かる。そして事実、女達のソーサーはちゃんとソーサーだった。何故目分量でトロトロにならないのか、一発でモチモチ生地になるのか、俺には分からない。

「子供の内からお母さんと作ってるからですよ」

「出来無いと恥ずかしいですから」

成程な。女のコミュニティに於いて、生活技能の低さはカーストを落とし兼ねん訳か。

 女の料理に男達が集まって来る。肉も女が焼けと言うが、脳足りんめ、頭数が足りんだろうが。
大きめのダイスに切った肉に串を打ち、熾火にした竈で炭焼きにする。引っくり返して焼けた部分に香草と香味野菜の塩味ペーストを塗って、芯に火が通る迄待ったら串を抜いて出来上がり。煙の味を纏って美味そうだ。片手間に作ったスープを配膳し、夕飯の時間だ。

「久しぶりに、ソーサー食ってる、気がする。んぐっ」

「ペラペラのも良いが、お袋の味だよな」

「俺この焦げてカリカリしたのが好きなんだよ」

歯応えと、食べ応えのある女達のソーサーは男達の胃を掴んだようで、絶賛絶賛されている。

「味の付いたコレ美味しいですっ」

「臭みも消えて美味しいわ」

「お肉の中迄、はぐっ…あちゅあちゅで、ジュワジュワ~んふ~」

女達はお肉に夢中。

「ハンバーグも良いけど、やっぱ肉は肉らしくなきゃなっ」

元デブも肉に夢中か。とにかく、皆に笑顔が戻って良かったぜ。

「あ~にき~」「腹減った~」「た~だいま~」

今日は少し遅い帰りの魔動車から、汚く可愛い野郎共が降りて来る。近付く前に《洗浄》三発。

「お帰り。お前等はあっちで作って待ってんだろ?」

「あたいお腹空いた~」「アタシも~」「オレも~」

お家へお帰り。






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