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転生先は悪役令嬢
今日は家族でお出かけです!
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今日は家族で近くの丘にピクニックに行くの!家族でお出かけなんて初めて!嬉しいなぁ~
「エルサ、準備できた?」
「はい、お兄様!」
お兄様も明るくなって嬉しい!いつか殺されるかもしれないけど今のお兄様からはそんな感じしないなぁ~でも恋は人を変えてしまうんだから、気をつけないと!馬車で30分ほど走ると海の見える丘についた!ピンクや黄色の花が咲いてて素敵!!そこで私達はシェフの方々に作ってもらった美味しいご飯を食べたあと散歩に出かけた。小川があってそこに小さな魚が泳いでた。
「綺麗だね、エルサ」
「ですね、水面が光に当たってて綺麗!!」
「小川のことじゃないけど·····まぁいいや」
なんかお兄様が小さな声でボソボソ言ってましたけどなんて言ったんだろう?とても楽しいのですが、一つ問題が·····
「ミリム·····君は女神だね·····いや女神よりも綺麗だ!!」
「あら、あなたもカッコイイわよ、フィリップ」
両親が子供の前でめっちゃイチャついてるんです!
見てるこっちが恥ずかしい·····お兄様も頬を赤くしながら目をそらしてる。
「エルサ、僕達先に行かない?」
「えぇ、そうしましょう」
私達はお父様達を置いて駆け出した。
その先には綺麗なお花畑が!
「お兄様、お花畑ですよ!!早く行きましょう」
私はお兄様の腕を引っ張る
「やっぱりエルサは可愛い·····あぁ、天使だ·····」
お兄様がまた何かボソボソ言ってるけど私は今、花にしか目がいっていない!こんなに大きなお花畑初めて!!そこには赤、青、黄色いろんな色の花達が幸せそうに咲き誇っていた。私は花の中に飛び込んだ。はしたないけど抑えられなかった!花の香りを楽しみながらボーとしているといきなり頭に何かを乗せられた。驚いて起き上がると私の頭の上には綺麗な花の冠が!その側でお兄様が微笑んでいた。
「似合ってるよ、エルサ!」
「お兄様が作ったんですか?!凄いですね!」
「ありがとう、エルサの銀髪には花が映えるね!」
「ありがとうございます、お兄様!」
お兄様凄いなぁ~こんなの作れるなんて!
そういえば小説にお兄様は手先が器用って書いてあったけ?
「エルサ、お願いがあるんだけど·····」
「なんですかお兄様??」
「敬語やめてくれない?あと、僕のことはルーって呼んでくれない?」
「どうしてですか??」
「僕はエルサと仲良くなりたいんだよ、敬語とって?ね??」
「分かり·····分かった·····」
「後、ルーって呼んで?」
「さすがに無理よ!!」
「お願い·····ね??」
キラキラとした目で見つめられる、断れないじゃない!!
「ル、ルー兄様!!!」
恥ずかしい·····なんでいきなりこんなに積極的になったのお兄様!!ルーってヒロインだけに呼ばせてたじゃない!妹に呼ばせていいの!?!
「よく出来たね、エルサ」
耳元でお兄様が呟いた、お兄様·····いつの間にそんな色気を持ったんですか??恥ずかしいじゃない!!
「エルサ、行こう!」
「はい、お兄様·····」
「エルサ???」
「うん·····ルー兄様·····」
お兄様の笑顔がどんどん怖くなってるよ~
前の儚げさが消え、ドSになってきた兄様に私はため息をついたのだった·····
「エルサ、準備できた?」
「はい、お兄様!」
お兄様も明るくなって嬉しい!いつか殺されるかもしれないけど今のお兄様からはそんな感じしないなぁ~でも恋は人を変えてしまうんだから、気をつけないと!馬車で30分ほど走ると海の見える丘についた!ピンクや黄色の花が咲いてて素敵!!そこで私達はシェフの方々に作ってもらった美味しいご飯を食べたあと散歩に出かけた。小川があってそこに小さな魚が泳いでた。
「綺麗だね、エルサ」
「ですね、水面が光に当たってて綺麗!!」
「小川のことじゃないけど·····まぁいいや」
なんかお兄様が小さな声でボソボソ言ってましたけどなんて言ったんだろう?とても楽しいのですが、一つ問題が·····
「ミリム·····君は女神だね·····いや女神よりも綺麗だ!!」
「あら、あなたもカッコイイわよ、フィリップ」
両親が子供の前でめっちゃイチャついてるんです!
見てるこっちが恥ずかしい·····お兄様も頬を赤くしながら目をそらしてる。
「エルサ、僕達先に行かない?」
「えぇ、そうしましょう」
私達はお父様達を置いて駆け出した。
その先には綺麗なお花畑が!
「お兄様、お花畑ですよ!!早く行きましょう」
私はお兄様の腕を引っ張る
「やっぱりエルサは可愛い·····あぁ、天使だ·····」
お兄様がまた何かボソボソ言ってるけど私は今、花にしか目がいっていない!こんなに大きなお花畑初めて!!そこには赤、青、黄色いろんな色の花達が幸せそうに咲き誇っていた。私は花の中に飛び込んだ。はしたないけど抑えられなかった!花の香りを楽しみながらボーとしているといきなり頭に何かを乗せられた。驚いて起き上がると私の頭の上には綺麗な花の冠が!その側でお兄様が微笑んでいた。
「似合ってるよ、エルサ!」
「お兄様が作ったんですか?!凄いですね!」
「ありがとう、エルサの銀髪には花が映えるね!」
「ありがとうございます、お兄様!」
お兄様凄いなぁ~こんなの作れるなんて!
そういえば小説にお兄様は手先が器用って書いてあったけ?
「エルサ、お願いがあるんだけど·····」
「なんですかお兄様??」
「敬語やめてくれない?あと、僕のことはルーって呼んでくれない?」
「どうしてですか??」
「僕はエルサと仲良くなりたいんだよ、敬語とって?ね??」
「分かり·····分かった·····」
「後、ルーって呼んで?」
「さすがに無理よ!!」
「お願い·····ね??」
キラキラとした目で見つめられる、断れないじゃない!!
「ル、ルー兄様!!!」
恥ずかしい·····なんでいきなりこんなに積極的になったのお兄様!!ルーってヒロインだけに呼ばせてたじゃない!妹に呼ばせていいの!?!
「よく出来たね、エルサ」
耳元でお兄様が呟いた、お兄様·····いつの間にそんな色気を持ったんですか??恥ずかしいじゃない!!
「エルサ、行こう!」
「はい、お兄様·····」
「エルサ???」
「うん·····ルー兄様·····」
お兄様の笑顔がどんどん怖くなってるよ~
前の儚げさが消え、ドSになってきた兄様に私はため息をついたのだった·····
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