居場所を奪われたので逆襲させていただきます~黒幕令嬢の華麗なる逆転劇~

つくも茄子

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 【ディリジェント伯爵家】

 ユースティティア・ディリジェント伯爵夫人
 16~18歳。
 王太子の元側妃。
 待望の王子を産んで円満離縁。
 婚姻契約通りに息子の王子はグリード公爵家で養育されることになる。要は、実の両親が育てていい、ということ。
 後に外交官夫人として活躍するが、「ただの伯爵夫人」ではない。「次代国王の生母」ということで要注意人物と化している。「今」は「伯爵夫人」だが、将来「王太后」の地位に就かないとも限らなので各国は戦々恐々だったりする。


 ステイ・ディリジェント伯爵
 元第三王子のチャスティー。
 孤児設定だが出自不明にしているので色々な憶測をされる。「実は大国の高貴な血筋」「亡国の忘れ形見」などなど。年々噂が尾ひれをつけて増えていく。
 後に比類なき伝説の外交官として活躍する。

 補足:ディリジェントの名前の由来は、七つの美徳「勤勉」からきています。
 二人とも「勤勉で努力家」なので。才能はあれど、胡坐をかかないタイプなので、縁の下の力持ちとして国に貢献していくでしょうね。
 

 
【王家】
 
 トレイラン王太子
 25歳~
 文武両道だが、どちらかというと「文」に秀でている。
 第三王子のチャスティーを溺愛し、彼の血を引く子を次の王にし子々孫々まで、という思いからか「国王にならない」と宣言をした有能な王太子。その真意を知る者はいない。
 本人としては、王太子の方が自由が利くうえに何かと便利だと判断したことも理由に有る。
 スパエラ王国の影の支配者。

 
 マーシー王太子妃
 27歳~
 ユースティティアより11歳年上。
 トレイラン王太子の2歳上。
 大国・サン王国の王女。
 薄紫色の髪の愛らしい美貌。
 養母の王妃から「愛玩」されて育つ。誕生したと同時に「愛玩対象」なので子供ができない処置をされている。本人はまったく知らないが、王太子は全て承知で結婚。
 小島のような離宮でほぼ幽閉状態で生活をしている。王太子からすると「愛玩妃のための箱庭」、フェリスからすると「研究施設」だったりする。
 
 補足:マーシーの名前の由来は、七つの美徳「慈愛」からきています。
 本人が「慈愛の人」でもあり、「慈愛される人」でもあるので。
 
 
 フェリス
 精神科医。
 王太子から「離宮を好きに使っていいよ」と言われて研究施設としている才女。
 王太子妃の「完成度の高い愛玩仕様」に白旗をあげたと同時に拍手喝采した。
 王太子直属の医者であり、どでかい個人の研究施設をプレゼントされ、給料もバクあがりでウハウハの状態。

 
 
【オルグレン辺境伯領】
 
 エンビー・ラース
 本編後の二年後の25歳で再登場。
 オルグレン辺境伯領の女騎士。
 プライド伯爵家での日々を始め過去の記憶を失った状態で再度育て直された。父親とは良好な関でややファザコン気味。ヴァルヴァラに心酔している。


 ジャスティ・ラース
 紆余曲折の末、オルグレン辺境伯領の騎士団長。
 王家に時と違ってアットホームでどちらかというと自警団に近い環境は彼の性格にもあってた。
 

 ペイシェンス第二王子
 オルグレン辺境伯令嬢と結婚(婿入り)した。
 王太子の兄の1歳下。
 文武両道だが、どちらかというと「武」に長けている。
 24歳の時点で二人の息子の父親。
 舅の現オルグレン辺境伯は社交嫌いの王都に行くことは滅多にない。

 
 ヴァルヴァラ・オルグレン
 辺境伯令嬢。
 ペイシェンスの妻。
 可愛らしい見た目に反して怪力で武術の達人。
 王太子とは別のベクトルでヤバイ思考回路の持ち主だが、国境を守る辺境伯領では「領地を領民を確実に護る守護神」的な扱い。所変われば品変わる、といった感じです。中央の王都の常識は、地方の辺境伯領には通じない。国境を守るとこなら、なおさら。中央の甘い考えでは国は守れない。
 王太子が精神攻撃を得意とするなら、彼女は物理攻撃が得意。


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