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二周目
陽光の下で ☆
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我ながら最低な要求だと自覚はあった。
それは抱きしめ返して欲しいなんて意味じゃない。
あまりにも大きな責任を一方的にジェラルドに負わせようとしている。もちろん彼もそこに気がついたようで、一瞬、身体を強張らせるのが分かった。
負担に感じて欲しくなくて、エリアーヌは精一杯の勇気で顔を上げて微笑んでみせる。
「申し訳ございません。そんなの、無理ですよね。分かっていてお伝えして……忘れて、下さい」
思っていたよりちゃんと声が出た。願いが叶う奇跡は起きない。最初からそうと知っていて、可能性に希望を見出してはいなかったから傷つかずに済んでいる。
それなのに、エリアーヌが離れようとすると逆に抱き寄せられた。
あまりの強さに呼吸ができなくなる。
でも、いっそ今、眠りにつきたい。
「ジェラルド、様……」
「ここまで一人で歩いて来たの? ――いや、何も聞かないで欲しいというのが君の望みだったね。君の可愛いわがままも望みも全て叶えてあげたいけれど、一つだけ聞かせて欲しい。今の言葉に後悔はない?」
「後悔なんてしません……」
今度は声が震えた。
救いを求めて懸命に伸ばした指先が奇跡に触れそうで、心が昂りはじめている。
「おいで。僕の可愛いお姫様」
ジェラルドはエリアーヌを抱き上げ、外門を閉めると屋敷へと歩き出す。
イザベルと一緒に何度か遊びに来たことがあった。だから屋敷内も多少は知っている。けれどジェラルドは階段を上がり、エリアーヌが知らない、より奥にある彼のプライベートな空間へと向かっていた。
廊下のいちばん奥にあるドアを開けて中に入る。陽当たりの良い部屋は一目で彼の私室だと分かった。
さらに奥へと続くドアがあり、その先は寝室になっている。
「もう逃がしてはあげられないよ」
「逃げたり、しません」
「いい子だね」
大きなベッドの前で靴を脱がされ、ベッドに乗り上げる。
ジェラルドの手が背中に回り、デイドレスのボタンを一つずつ外して行った。
「あ……」
ネックレスを身に着けていることをエリアーヌは今さら思い出す。
でも、どうしようもない。
肩からデイドレスが滑り落ちてコルセットに包まれた白い肌と共に、鎖骨の中心で煌めく指輪が露わになった。
「今もまだ、持っていてくれているんだね」
「え……、っぁ!」
言葉の意味を聞かなくては。
そう思うのに、ジェラルドの唇が首筋に触れた瞬間、意識がそちらへと向かってしまう。
ジェラルドは何度も優しく啄み、ネックレスの細い鎖を唇で辿りながら肌をなぞった。くすぐったくて身を捩ると、いつの間にかコルセットの紐が緩められていたようで柔らかなふくらみが隙間からのぞいた。
「可愛い。すごく綺麗だ」
コルセットを取り、デイドレスも引き下ろされながらベッドに横たえられる。
そんな日が訪れることはないと思っていた。けれど今確かに、ショーツと、ベルトに留められたストッキングだけが覆うエリアーヌの華奢な裸身が明るい陽の光の下に曝されている。
羞恥の混じった昂ぶりがエリアーヌを震わせた。脱いだことで逆に熱を帯びた白い肌が上気し、うっすらと桃色に染まった。
「あまり……ご覧にならないで下さい……」
「それは無理だよ」
言い含めるような優しい声色で断言するジェラルドの両手がふくらみを包み込み、ジェラルドの両手がふくらみを包み込み、柔らかなそれを壊してしまわないようにやんわりと揉みしだく。その度に想像以上のボリュームのあるふくらみは、彼の手の動きに合わせて従順に形を変えた。
「ぁ、ぁ……」
肌さえも、離れたくないとジェラルドの手に吸いつく。
心臓が痛いくらいに激しく高鳴って今にも飛び出してしまいそうだった。
「可愛く主張して、ここも触れて欲しそうだね」
ふくらみの先端で尖りきった乳首を指が摘まんだ。
その硬さを教えるように上下左右から撫で上げ、捏ねる。
「あっ、あ、ふぁ……っ」
「本当に、何をしても可愛いとしか言えなくなってしまうな。可愛いよ、エリアーヌ」
「あぁ……っ!」
名前を呼ばれながら甘やかに官能をくすぐられ、エリアーヌの身体がひくんと跳ねた。
暗闇の中、ジェラルドだけを感じていた時とは違う、エリアーヌ自身が求められているという充足感がさらなる快楽を引き出して行く。ショーツに秘められた場所が、溶けそうなほどにもうどろどろになっていた。
「可愛いエリアーヌ、僕の名前も呼んでみて」
「ジェラルド、様……」
素直に名前を呼んだご褒美だと言わんばかりに片方の乳首が咥えられ、熱く濡れた舌先に舐られる。
「ぁ、ゃ……っ。気持ち、い……ジェラルド様……」
口に含んだ飴玉のように転がされ、強めに吸い上げられると背筋に鋭い感覚が駆け抜けて行く。
もっとして欲しくて無意識に背中をのけぞらせて差し出した。
指先で軽く引っ掻くように小刻みに弾かれるのも気持ちが良い。硬く熟れ切った小さな果実はジェラルドの愛撫をあますところなく受け止め、エリアーヌに快楽の実りをもたらした。
「何か……、ぁっ、きちゃう、だめに、なっちゃ……」
「いいよ。どんどんだめになって、可愛いエリアーヌの淫らな姿もたくさん見せて」
乳首への甘噛みを繰り返され、じんわりとした痺れを帯びると舐め転がされる。
エリアーヌは縋りつく場所を求めてシーツを強く掴んだ。
「あ……っ! そ、れ……。あっ、ふ……ぁっ、ぁ――!」
それでも快楽はエリアーヌを容赦なく攫って行った。
それは抱きしめ返して欲しいなんて意味じゃない。
あまりにも大きな責任を一方的にジェラルドに負わせようとしている。もちろん彼もそこに気がついたようで、一瞬、身体を強張らせるのが分かった。
負担に感じて欲しくなくて、エリアーヌは精一杯の勇気で顔を上げて微笑んでみせる。
「申し訳ございません。そんなの、無理ですよね。分かっていてお伝えして……忘れて、下さい」
思っていたよりちゃんと声が出た。願いが叶う奇跡は起きない。最初からそうと知っていて、可能性に希望を見出してはいなかったから傷つかずに済んでいる。
それなのに、エリアーヌが離れようとすると逆に抱き寄せられた。
あまりの強さに呼吸ができなくなる。
でも、いっそ今、眠りにつきたい。
「ジェラルド、様……」
「ここまで一人で歩いて来たの? ――いや、何も聞かないで欲しいというのが君の望みだったね。君の可愛いわがままも望みも全て叶えてあげたいけれど、一つだけ聞かせて欲しい。今の言葉に後悔はない?」
「後悔なんてしません……」
今度は声が震えた。
救いを求めて懸命に伸ばした指先が奇跡に触れそうで、心が昂りはじめている。
「おいで。僕の可愛いお姫様」
ジェラルドはエリアーヌを抱き上げ、外門を閉めると屋敷へと歩き出す。
イザベルと一緒に何度か遊びに来たことがあった。だから屋敷内も多少は知っている。けれどジェラルドは階段を上がり、エリアーヌが知らない、より奥にある彼のプライベートな空間へと向かっていた。
廊下のいちばん奥にあるドアを開けて中に入る。陽当たりの良い部屋は一目で彼の私室だと分かった。
さらに奥へと続くドアがあり、その先は寝室になっている。
「もう逃がしてはあげられないよ」
「逃げたり、しません」
「いい子だね」
大きなベッドの前で靴を脱がされ、ベッドに乗り上げる。
ジェラルドの手が背中に回り、デイドレスのボタンを一つずつ外して行った。
「あ……」
ネックレスを身に着けていることをエリアーヌは今さら思い出す。
でも、どうしようもない。
肩からデイドレスが滑り落ちてコルセットに包まれた白い肌と共に、鎖骨の中心で煌めく指輪が露わになった。
「今もまだ、持っていてくれているんだね」
「え……、っぁ!」
言葉の意味を聞かなくては。
そう思うのに、ジェラルドの唇が首筋に触れた瞬間、意識がそちらへと向かってしまう。
ジェラルドは何度も優しく啄み、ネックレスの細い鎖を唇で辿りながら肌をなぞった。くすぐったくて身を捩ると、いつの間にかコルセットの紐が緩められていたようで柔らかなふくらみが隙間からのぞいた。
「可愛い。すごく綺麗だ」
コルセットを取り、デイドレスも引き下ろされながらベッドに横たえられる。
そんな日が訪れることはないと思っていた。けれど今確かに、ショーツと、ベルトに留められたストッキングだけが覆うエリアーヌの華奢な裸身が明るい陽の光の下に曝されている。
羞恥の混じった昂ぶりがエリアーヌを震わせた。脱いだことで逆に熱を帯びた白い肌が上気し、うっすらと桃色に染まった。
「あまり……ご覧にならないで下さい……」
「それは無理だよ」
言い含めるような優しい声色で断言するジェラルドの両手がふくらみを包み込み、ジェラルドの両手がふくらみを包み込み、柔らかなそれを壊してしまわないようにやんわりと揉みしだく。その度に想像以上のボリュームのあるふくらみは、彼の手の動きに合わせて従順に形を変えた。
「ぁ、ぁ……」
肌さえも、離れたくないとジェラルドの手に吸いつく。
心臓が痛いくらいに激しく高鳴って今にも飛び出してしまいそうだった。
「可愛く主張して、ここも触れて欲しそうだね」
ふくらみの先端で尖りきった乳首を指が摘まんだ。
その硬さを教えるように上下左右から撫で上げ、捏ねる。
「あっ、あ、ふぁ……っ」
「本当に、何をしても可愛いとしか言えなくなってしまうな。可愛いよ、エリアーヌ」
「あぁ……っ!」
名前を呼ばれながら甘やかに官能をくすぐられ、エリアーヌの身体がひくんと跳ねた。
暗闇の中、ジェラルドだけを感じていた時とは違う、エリアーヌ自身が求められているという充足感がさらなる快楽を引き出して行く。ショーツに秘められた場所が、溶けそうなほどにもうどろどろになっていた。
「可愛いエリアーヌ、僕の名前も呼んでみて」
「ジェラルド、様……」
素直に名前を呼んだご褒美だと言わんばかりに片方の乳首が咥えられ、熱く濡れた舌先に舐られる。
「ぁ、ゃ……っ。気持ち、い……ジェラルド様……」
口に含んだ飴玉のように転がされ、強めに吸い上げられると背筋に鋭い感覚が駆け抜けて行く。
もっとして欲しくて無意識に背中をのけぞらせて差し出した。
指先で軽く引っ掻くように小刻みに弾かれるのも気持ちが良い。硬く熟れ切った小さな果実はジェラルドの愛撫をあますところなく受け止め、エリアーヌに快楽の実りをもたらした。
「何か……、ぁっ、きちゃう、だめに、なっちゃ……」
「いいよ。どんどんだめになって、可愛いエリアーヌの淫らな姿もたくさん見せて」
乳首への甘噛みを繰り返され、じんわりとした痺れを帯びると舐め転がされる。
エリアーヌは縋りつく場所を求めてシーツを強く掴んだ。
「あ……っ! そ、れ……。あっ、ふ……ぁっ、ぁ――!」
それでも快楽はエリアーヌを容赦なく攫って行った。
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