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第2部

今日の精霊語詠唱 解説

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今日の精霊語詠唱 解説




<単語> 

 魔法

 マジーアソルシオン




 魔術

 プラフォーシャソルシオン




 粒子、分子(魔素)

 ソルシオン




 精霊

 ソーラマイヤ




 空間

 テイア




 エネルギー、パワー、力

 アンシュエール




 創造

 メイソラーレ




 集まる

 シュピラン




 本当の、真実

 フォン




 私

 ジュ




 展開

 ライヤー




 手

 セルチラー




 お願い、~してください

 ファラサー




 出力、入力、詠唱の始まり

 ルーティセラリーエ




 決定、詠唱の終り

 エントシジオーネ




 与える

 ヌスィーニャ




 形、形状、姿

 シェルーマ 




 変化

 ヒラヴァイラ




 望み

 キョジュヴォンレ




 大きく、広がる、

 チョジャレインド




 考え、思う、~のままに 

 フォラガイト




<詠唱構成>

 呪文の始まりを表す、ルーティセラリーエ の後、魔術であることを示す、プラフォーシャソルシオンを唱えることで、魔術の発動の準備が行われる。これらは、「今から魔術を使います。」という宣言のようなものだ。

 次に、力をつかさどる存在に呼び掛ける。ファラサー、はお願いを表すので、命令にならず、丁寧になる。命令にする場合は、動詞の末尾に”ナ(もしくは、ナー、-ナ)”をつける。例えば、シュピラン、で集まる、シュピランナで集まれ。

 並びは、英語に似ているが、実際には細かい決まりはない。一つ一つの言葉に意味があり、力が宿っているためである。

 詠唱の最後に、エントシジオーネ とつけ、終わりを宣言する。




<詠唱中の様子>

 詠唱初同時に光が現れ、また空気の流れができるのは、詠唱の言葉により空気中の魔素が反応し、秘めている力を解放するため。

 魔法陣は、術者の思考、今回の場合、馬車の構造を読み取り、正確に実物化するために現れる。償還魔術などでは、異界につながっている場合もある。空間、時間などの隔たりをなくし、つなげるためにに使われる

 詠唱中は、術者の魔力量、レベルに応じた簡易バリアも展開される。




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解説コーナーは、精霊語、詠唱の登場次第つくっていきます。




ちなみに、エレナは、詠唱を必要とするものは戦う時などには不便という理由で、こういう落ち着いた時にしか使いません。
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