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2 月の宮
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クレスティア帝国の後宮の最奥、「月の宮」。そこにセシルの住まいがある。
後宮には妃と成人していない皇族が住むが、二十三歳の皇妹セシルは、とうに成人していながらここに住み続けていた。
セシルは病弱で、とても後宮の外では生きられない。兄皇帝セルヴィウスの言葉を、どれだけ他の皇族や重臣が信じているかは確かでない。
けれど皇族の結婚には皇帝の許しが必要だった。セルヴィウスがセシルの縁談を認めない限り、セシルは後宮を出て行くことはできない。
十三歳の末妹姫さえ、今年結婚して後宮を出て行った。これで後宮に残っている姉妹姫はセシルだけになった。
一方で皇帝の愛妾は次々と入れ替わる。さすがに正妃はもう十年間住んでいるが、愛妾は子を設けるという目的を達した途端、暇を出されることになっていた。
(私は一体何なのかしら)
考えても答えは出ないとわかっていながら、セシルは自問する。
(嫁ぐことも、子を宿すこともない。皇族として役に立つことはない……)
セルヴィウスは姉妹姫の縁談から、完全にセシルを除外していた。そして彼はセシルに触れることはあっても、最後の一線を越えることはなかった。
セシルを妹と呼び、愛をささやくセルヴィウスの心は、セシルには遠い。
そんなセルヴィウスをセシルがどう思っているのかというと、セシル自身まったくわからなかった。
けれど周囲がセシルを憎んでいるのはいつも感じていた。
皇帝は正妃や愛妾のところにいても、また政務を行っていたとしても、セシル付きの従者はすぐに目通りを許す。もしセシルに変わったことがあれば、たとえ誰が引き止めたとしてもその日の内に月の宮に向かった。
セルヴィウスによって従者を厳選され、後宮の最奥で隠すように守られていても、セシルだってそういう事情を知らないわけではない。憎まれて当然だと思っている。
痛みや寒さは私が取り除くと、セルヴィウスは言う。確かにセシルも傷つけられれば痛いし、自分の未来を想像するとたまらなく寒い。
ただ、セシルにとってそれらはセルヴィウスの存在のように遠いもの。
「姫宮、吹雪がやみましたよ」
セシルにとっての日常は、もっと近く、ほんの薄氷の向こうにあった。
女官の言葉に、セシルはまどろみから目覚めた。
青白い顔をしてベッドに沈んでいたセシルは、目を輝かせて女官の袖を引く。
「外に出てもいい?」
「それはお許しが出ておりません。けれど庭は御覧になれますよ。窓辺までお出でになりますか?」
「行く!」
はしゃいだ声を上げて、セシルは勢いよく起き上がった。
力が入らずにベッドに倒れこみかけたセシルを、女官が支える。
女官が三人がかりで、上衣と手袋、靴下をセシルにまとわせる。その時間もセシルには惜しかった。
「姫宮!」
着替えが終わるが早いか、大柄な女官がセシルを抱いて運ぼうとしたのも気づかず、セシルは靴下のまま隣室に駆けていく。
セルヴィウスはめったに部屋から出られないセシルが庭を見ることができるよう、後宮の作りを変えてくれた。
セシルの部屋から、後宮で一番広い月の庭が見渡せる。そこに、セルヴィウスはセシルが好きな花を季節ごとに植えさせていた。
隣室に入ると、壁一面の額縁のような巨大な窓がある。季節のいいときは観音開きにして、そのままそこで花見ができるようになっていた。
「わぁ……!」
雪化粧をされた灰色の木立と、スノードロップの小さな黄色の花が、久しぶりの晴れ間の下で息づいていた。
セシルは歓声を上げて窓に駆け寄ると、ガラスの窓に頬を寄せるようにして見入る。
覚えのある、吸い込まれるような気持ち。氷と同じ温度になっているのも構わず、少しでも外が見えるように窓に手をつく。
白い雪が光を反射してきらきらと輝く。まるで子どもが宝石を散らかしたような光景で、セシルは束の間心を占める悩みを忘れた。
月の庭は、正妃ですらセルヴィウスの許可なく立ち入ることのできない聖域。だから雪の地面には一つとして足跡もついていない。
……けれど、足跡はつかないのに、そこでは人が踊っている。
緑がかった金髪、はちみつ色の肌、琥珀色の瞳。セシルと似た容姿を持った老若男女様々な者たちが、音楽に乗って。
ステップ、ステップ、回転。そのリズムはクレスティアのものではない。今は滅んだ隣国のダンスだ。
そしてその音楽を奏でているのは、中央でリュートを弾いている長い黒髪の青年。秀麗な面立ちに蒼い瞳が似合う。
(あの中に入ることができたなら)
窓の向こう、池の水面の下、柱の陰。
セシルは生まれてから今まで、歩いて回ることができる宮から出たことがない。けれどその小さな世界の隣には、いつもクレスティアが滅ぼした国の住民が見えた。
決まってその中心には、セルヴィウスにそっくりの青年がいる。
今もガラスの向こうで、その青年はセシルをみつめている。彼がふっと微笑むと、セシルは胸が騒いで落ち着かなくなる。
セルヴィウスがセシルに触れるのを、セシルは何も責められない。セシルだって、あの青年に触れるのを焦がれるように願ってしまっている。
無意識に手が首の包帯に触れる。喉に爪を立てる、その瞬間。
「……渡さぬ」
視界が黒く染まった。
後ろから抱きすくめられて、片手で目を覆われた。もう片方の手で首に触れかけたセシルの手を簡単に外して、顎をつかむ。
目隠しをされたまま、深く口づけられた。見えない恐怖に上げた悲鳴は、呼吸と共に奪われた。
緊張を解くように背を撫でられる。そのなじみ深い手に、強張っていたセシルの体から力が抜ける。
覆われていた目と共に唇を解放されたとき、そこにセルヴィウスがいた。
「怯えなくともよい。そなたに怒っておらぬ」
見上げたセシルに、セルヴィウスは無声音でささやいた。
けれど彼はまだセシルを腕に抱いたまま、窓の外を見やる。
リュートを弾く黒髪の青年と、セルヴィウスの目が合う。青年は勝ち誇るように笑い、セルヴィウスは憎悪をこめて睨みつけた。
青年はきびすを返して、亡霊と共に消える。後には、足跡もない雪のじゅうたんだけが残っていた。
「なぜこれほど冷えるまで放っておいたのか」
氷のような叱責が飛ぶ。セルヴィウスは振り向きもしなかったが、後ろで控えていた女官たちが一気に緊張する。
「申し訳ございません!」
次々と平伏する女官たちを無視して、セルヴィウスはセシルを抱き上げたまま部屋を横切る。
「兄上、ごめんなさい。もう勝手に端近には……」
「あれはそなたの庭だ。好きなときに楽しめるよう、そなたに与えた」
謝罪の言葉を口にしたセシルに、セルヴィウスは首を横に振る。
寝室に入って、寝台にセシルを下ろしながら、セルヴィウスは苦笑した。
「間に合わなかったか。もう少し早く来たならば、そなたの笑う顔を見ることができたのだが」
気づけばずいぶん時間が経っていたようだった。セルヴィウスがよく様子を見に来る時間とはずれているから、女官がセシルのはしゃいでいることを伝えたのだろう。
女官たちは、なぜセルヴィウスの不興を買ったかわからなかっただろう。死者たちも、あの青年が見えるのも、セシルとセルヴィウスだけなのだ。
だが皇帝としての矜持からか、セルヴィウスは見えないふりをしている。セシルも幼い頃に口に出して、周囲の冷ややかな反応を受けて口をつぐんだ覚えがある。
長く凍り付いた窓に触れていて、セシルの体は確かに冷え切っていた。セルヴィウスはセシルの肩を抱いて、女官から受け取った温めたミルクを飲ませる。
セルヴィウスはあまり飲めないセシルを焦らせることなく見守っていたが、やがてぽつりとつぶやく。
「私は人々を殺めすぎた。あれは私の罪なのだ」
めったに弱音を吐かないセルヴィウスにしては、沈んだ響きの言葉だった。
「一番見せたくないそなたにだけ見えるというのは、皮肉なものよ」
セシルはセルヴィウスの手を取っていた。
慰めるようにその手にキスを落とす。
セルヴィウスは少し驚いた顔をしていた。セシルは自分でもどうしてそんなことをしたのかわからず、目を泳がせる。
そんなセシルの手を取って、セルヴィウスも指先にキスを落とす。
少しの間、セシルの手を頬に当てて、セルヴィウスは目を閉じていた。
後宮には妃と成人していない皇族が住むが、二十三歳の皇妹セシルは、とうに成人していながらここに住み続けていた。
セシルは病弱で、とても後宮の外では生きられない。兄皇帝セルヴィウスの言葉を、どれだけ他の皇族や重臣が信じているかは確かでない。
けれど皇族の結婚には皇帝の許しが必要だった。セルヴィウスがセシルの縁談を認めない限り、セシルは後宮を出て行くことはできない。
十三歳の末妹姫さえ、今年結婚して後宮を出て行った。これで後宮に残っている姉妹姫はセシルだけになった。
一方で皇帝の愛妾は次々と入れ替わる。さすがに正妃はもう十年間住んでいるが、愛妾は子を設けるという目的を達した途端、暇を出されることになっていた。
(私は一体何なのかしら)
考えても答えは出ないとわかっていながら、セシルは自問する。
(嫁ぐことも、子を宿すこともない。皇族として役に立つことはない……)
セルヴィウスは姉妹姫の縁談から、完全にセシルを除外していた。そして彼はセシルに触れることはあっても、最後の一線を越えることはなかった。
セシルを妹と呼び、愛をささやくセルヴィウスの心は、セシルには遠い。
そんなセルヴィウスをセシルがどう思っているのかというと、セシル自身まったくわからなかった。
けれど周囲がセシルを憎んでいるのはいつも感じていた。
皇帝は正妃や愛妾のところにいても、また政務を行っていたとしても、セシル付きの従者はすぐに目通りを許す。もしセシルに変わったことがあれば、たとえ誰が引き止めたとしてもその日の内に月の宮に向かった。
セルヴィウスによって従者を厳選され、後宮の最奥で隠すように守られていても、セシルだってそういう事情を知らないわけではない。憎まれて当然だと思っている。
痛みや寒さは私が取り除くと、セルヴィウスは言う。確かにセシルも傷つけられれば痛いし、自分の未来を想像するとたまらなく寒い。
ただ、セシルにとってそれらはセルヴィウスの存在のように遠いもの。
「姫宮、吹雪がやみましたよ」
セシルにとっての日常は、もっと近く、ほんの薄氷の向こうにあった。
女官の言葉に、セシルはまどろみから目覚めた。
青白い顔をしてベッドに沈んでいたセシルは、目を輝かせて女官の袖を引く。
「外に出てもいい?」
「それはお許しが出ておりません。けれど庭は御覧になれますよ。窓辺までお出でになりますか?」
「行く!」
はしゃいだ声を上げて、セシルは勢いよく起き上がった。
力が入らずにベッドに倒れこみかけたセシルを、女官が支える。
女官が三人がかりで、上衣と手袋、靴下をセシルにまとわせる。その時間もセシルには惜しかった。
「姫宮!」
着替えが終わるが早いか、大柄な女官がセシルを抱いて運ぼうとしたのも気づかず、セシルは靴下のまま隣室に駆けていく。
セルヴィウスはめったに部屋から出られないセシルが庭を見ることができるよう、後宮の作りを変えてくれた。
セシルの部屋から、後宮で一番広い月の庭が見渡せる。そこに、セルヴィウスはセシルが好きな花を季節ごとに植えさせていた。
隣室に入ると、壁一面の額縁のような巨大な窓がある。季節のいいときは観音開きにして、そのままそこで花見ができるようになっていた。
「わぁ……!」
雪化粧をされた灰色の木立と、スノードロップの小さな黄色の花が、久しぶりの晴れ間の下で息づいていた。
セシルは歓声を上げて窓に駆け寄ると、ガラスの窓に頬を寄せるようにして見入る。
覚えのある、吸い込まれるような気持ち。氷と同じ温度になっているのも構わず、少しでも外が見えるように窓に手をつく。
白い雪が光を反射してきらきらと輝く。まるで子どもが宝石を散らかしたような光景で、セシルは束の間心を占める悩みを忘れた。
月の庭は、正妃ですらセルヴィウスの許可なく立ち入ることのできない聖域。だから雪の地面には一つとして足跡もついていない。
……けれど、足跡はつかないのに、そこでは人が踊っている。
緑がかった金髪、はちみつ色の肌、琥珀色の瞳。セシルと似た容姿を持った老若男女様々な者たちが、音楽に乗って。
ステップ、ステップ、回転。そのリズムはクレスティアのものではない。今は滅んだ隣国のダンスだ。
そしてその音楽を奏でているのは、中央でリュートを弾いている長い黒髪の青年。秀麗な面立ちに蒼い瞳が似合う。
(あの中に入ることができたなら)
窓の向こう、池の水面の下、柱の陰。
セシルは生まれてから今まで、歩いて回ることができる宮から出たことがない。けれどその小さな世界の隣には、いつもクレスティアが滅ぼした国の住民が見えた。
決まってその中心には、セルヴィウスにそっくりの青年がいる。
今もガラスの向こうで、その青年はセシルをみつめている。彼がふっと微笑むと、セシルは胸が騒いで落ち着かなくなる。
セルヴィウスがセシルに触れるのを、セシルは何も責められない。セシルだって、あの青年に触れるのを焦がれるように願ってしまっている。
無意識に手が首の包帯に触れる。喉に爪を立てる、その瞬間。
「……渡さぬ」
視界が黒く染まった。
後ろから抱きすくめられて、片手で目を覆われた。もう片方の手で首に触れかけたセシルの手を簡単に外して、顎をつかむ。
目隠しをされたまま、深く口づけられた。見えない恐怖に上げた悲鳴は、呼吸と共に奪われた。
緊張を解くように背を撫でられる。そのなじみ深い手に、強張っていたセシルの体から力が抜ける。
覆われていた目と共に唇を解放されたとき、そこにセルヴィウスがいた。
「怯えなくともよい。そなたに怒っておらぬ」
見上げたセシルに、セルヴィウスは無声音でささやいた。
けれど彼はまだセシルを腕に抱いたまま、窓の外を見やる。
リュートを弾く黒髪の青年と、セルヴィウスの目が合う。青年は勝ち誇るように笑い、セルヴィウスは憎悪をこめて睨みつけた。
青年はきびすを返して、亡霊と共に消える。後には、足跡もない雪のじゅうたんだけが残っていた。
「なぜこれほど冷えるまで放っておいたのか」
氷のような叱責が飛ぶ。セルヴィウスは振り向きもしなかったが、後ろで控えていた女官たちが一気に緊張する。
「申し訳ございません!」
次々と平伏する女官たちを無視して、セルヴィウスはセシルを抱き上げたまま部屋を横切る。
「兄上、ごめんなさい。もう勝手に端近には……」
「あれはそなたの庭だ。好きなときに楽しめるよう、そなたに与えた」
謝罪の言葉を口にしたセシルに、セルヴィウスは首を横に振る。
寝室に入って、寝台にセシルを下ろしながら、セルヴィウスは苦笑した。
「間に合わなかったか。もう少し早く来たならば、そなたの笑う顔を見ることができたのだが」
気づけばずいぶん時間が経っていたようだった。セルヴィウスがよく様子を見に来る時間とはずれているから、女官がセシルのはしゃいでいることを伝えたのだろう。
女官たちは、なぜセルヴィウスの不興を買ったかわからなかっただろう。死者たちも、あの青年が見えるのも、セシルとセルヴィウスだけなのだ。
だが皇帝としての矜持からか、セルヴィウスは見えないふりをしている。セシルも幼い頃に口に出して、周囲の冷ややかな反応を受けて口をつぐんだ覚えがある。
長く凍り付いた窓に触れていて、セシルの体は確かに冷え切っていた。セルヴィウスはセシルの肩を抱いて、女官から受け取った温めたミルクを飲ませる。
セルヴィウスはあまり飲めないセシルを焦らせることなく見守っていたが、やがてぽつりとつぶやく。
「私は人々を殺めすぎた。あれは私の罪なのだ」
めったに弱音を吐かないセルヴィウスにしては、沈んだ響きの言葉だった。
「一番見せたくないそなたにだけ見えるというのは、皮肉なものよ」
セシルはセルヴィウスの手を取っていた。
慰めるようにその手にキスを落とす。
セルヴィウスは少し驚いた顔をしていた。セシルは自分でもどうしてそんなことをしたのかわからず、目を泳がせる。
そんなセシルの手を取って、セルヴィウスも指先にキスを落とす。
少しの間、セシルの手を頬に当てて、セルヴィウスは目を閉じていた。
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