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第一章 街を作る前準備編
10 魔術協会に行こう その③ 圧迫面接に向かいます
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魔術師たちの塔へと向かう道すがら、俺は気になっていた事をカルナに聞いてみた。
「失礼ですが、一つ教えて頂けませんか? 貴方達、上級魔術師は、私達のことをどう思っているのですか?」
門衛の少年に、傍に居ただけで顔を青くされたので、気になって聞いてみる。
(応えない、かな?)
すぐには返さないカルナに、残念に思っていると、
「恐怖、ですよ。私達にとって、アナタ達は」
静かな笑みを浮かべた顔を向けながら、応えてくれた。
「我々が、どうあっても殺し切れなかった魔王。それを眷属ごと皆殺しにしたんですから」
「なるほど……素直な答えですね」
「私は若輩ですから。長老たちは、違いますが」
警告のような、あるいは忠告のような響きを滲ませカルナは返す。
悪くない。むしろ好い。
(この答えを聞けただけで、今日はここに来た甲斐があるな)
中々、思ってくれた事を率直に言ってくれることが少ない魔術師の生の声が聞けたのは大きい。
(王政府だと、自分達の手柄にしたいから、積極的にこっちを英雄扱いで持ち上げたからな)
そのお蔭で、色々と魔王戦後の活動がし易くなったのは確かだけれど、それだけで、この世界の人達の本音を聞けたとは、とても言えない。
(どうにかしないとな……)
静かに考えながら、そうして歩いている内に、俺は魔術師たちの本拠地である六芒陣の塔の中へと入る。
外から見て分かっていたことではあるが、広い、かなり。
1階から33階まで、大半が吹き抜けなせいで、各階の端にしか部屋は無いというのに、それでもかなりの広さがあるのが遠くからでも見て分かる。
大半が吹き抜けなのは、魔力を集め貯蔵する役割があるからだ。
魔力は集めても、何らかの物質に宿るとそれを変質させてしまうので、変質が少ない大気中に固定して、必要な際に随時取り出しているらしい。
(話には聞いてたけど、相当な魔力を溜めこんでるな。
これ、使わせてくれたらなぁ)
新しく作る街を一気に整備するために、地形操作の神与能力を持った勇者に頼んでるんだけど、街ひとつを造り替えられるだけの魔力は集めるのに時間がかかる。
ついでに言うと、資材もだけど。
(その辺りも、貯め込んでるんだよなぁ、魔術師協会。
ぜひ売って欲しい。相場の倍だしても良いから)
今回ここに来たのは、そういった交渉をするためでもある。
巧く行けばいいのだけれど。
なんて考えていると、
「着きました。この部屋で、長老たちは待っています。どうぞ、お先にお入りください」
1階の最奥端、その中央に作られた部屋へと通じる扉の前に立ち、カルナは俺に勧めてくれる。
「ありがとう」
俺は礼を一つ返し、扉を開ける。
(さて、鬼が出るか蛇が出るか)
交渉の楽しさに浮かびそうになった笑みを飲み込み、俺は部屋へと入る。
その途端、
「……よく来られた、ヒイロ・カゲナギ殿。
歓迎は、まったくする気にはなれんが」
部屋の最奥で座る長老の一人に、いきなり喧嘩腰に声を掛けられた。
それに俺は、笑顔で返す。
「ありがとうございます。待っていた甲斐がありました」
「…………」
(うわ~、全員苦虫潰したみたいな表情になってる)
横長の重厚な机を前にして座っている、魔術師協会の重鎮である5人の長老は、平然とした俺の態度に、全員が厳しい眼差しを向けてくれる。
とはいえ、そんな物幾ら向けられても痛くもなんともないので、話を進めるために俺は話し掛けた。
「皆さんとは、幾度か直接お会いできるよう、親書を出させて頂いたのですが、残念なことに進展がありませんでした。
ですので、今回こうして直接訪問させて頂きました」
途切れることなく喋る俺に、無視しても無駄だと思ったのか、次々に口を開く。
「共も連れずに、よく来れたものだな」
「慣例も守れぬとは、勇者殿は恥を知らぬと見える」
「そもそも、あれだけ待たされれば、我らが会う気が無いのは分かろうに」
憎々しげな長老たちに、俺はにっこり笑顔で返す。
「ですが、お会いできました。感謝しております」
下でに出るがまったく退かない俺に、長老たちは嫌そうに顔を歪める。
交渉するには押しと退きが大事だけれど、こと魔術師の人達に対しては、押すのもダメだけれど絶対に退いてはいけないのは、今までの交渉で分かっている。
なにしろ魔術師というのは、例えるなら研究者といった人達が多いからだ。
元の世界だと、大学教授とか研究所の職員とか、そんな感じだ。
元々、魔術師の始まりは、神の奇跡を解析し自分達にも扱える技術として作り上げることを目指した人達である。
そういった人達だから、はっきり言って交渉が下手なのだ。
下手に押せば怯えたみたいに自分の殻にひきこもるし、かといって退けば、落としどころも考えずに際限なく踏み込んでくる。
これが商人とか、政治に関わる王侯貴族なら、交渉の呼吸とでも言うべきものを心得ているんだけれど、魔術師の人達相手ではそれが難しい。
(なんか、小動物を相手にしてる感じなんだよな。魔術師の人達と交渉してると)
苦笑しそうになる自分を抑え、俺は今回来た目的の一つを口にした。
「私が今回ここに来たのは、皆さんと協力関係を結ぶことを望んでまいりました。
ぜひ、ご検討いただきたい」
応えはすぐには返ってこない。長老たちは、お互い目くばせするように無言で視線を交わすと、代表者らしい中央に座る長老が口を開いた。
「勝手なことを言うな、勇者殿よ。それは、アレか。つまりは、王より辺境伯として新しく街を作るよう命じられたから。そういうことか?」
どこかドヤ顔で言う長老に、俺は思った。
(手持ちのカードを考え無しに切らないで、おじいちゃん)
心の底から、そう思った。
「失礼ですが、一つ教えて頂けませんか? 貴方達、上級魔術師は、私達のことをどう思っているのですか?」
門衛の少年に、傍に居ただけで顔を青くされたので、気になって聞いてみる。
(応えない、かな?)
すぐには返さないカルナに、残念に思っていると、
「恐怖、ですよ。私達にとって、アナタ達は」
静かな笑みを浮かべた顔を向けながら、応えてくれた。
「我々が、どうあっても殺し切れなかった魔王。それを眷属ごと皆殺しにしたんですから」
「なるほど……素直な答えですね」
「私は若輩ですから。長老たちは、違いますが」
警告のような、あるいは忠告のような響きを滲ませカルナは返す。
悪くない。むしろ好い。
(この答えを聞けただけで、今日はここに来た甲斐があるな)
中々、思ってくれた事を率直に言ってくれることが少ない魔術師の生の声が聞けたのは大きい。
(王政府だと、自分達の手柄にしたいから、積極的にこっちを英雄扱いで持ち上げたからな)
そのお蔭で、色々と魔王戦後の活動がし易くなったのは確かだけれど、それだけで、この世界の人達の本音を聞けたとは、とても言えない。
(どうにかしないとな……)
静かに考えながら、そうして歩いている内に、俺は魔術師たちの本拠地である六芒陣の塔の中へと入る。
外から見て分かっていたことではあるが、広い、かなり。
1階から33階まで、大半が吹き抜けなせいで、各階の端にしか部屋は無いというのに、それでもかなりの広さがあるのが遠くからでも見て分かる。
大半が吹き抜けなのは、魔力を集め貯蔵する役割があるからだ。
魔力は集めても、何らかの物質に宿るとそれを変質させてしまうので、変質が少ない大気中に固定して、必要な際に随時取り出しているらしい。
(話には聞いてたけど、相当な魔力を溜めこんでるな。
これ、使わせてくれたらなぁ)
新しく作る街を一気に整備するために、地形操作の神与能力を持った勇者に頼んでるんだけど、街ひとつを造り替えられるだけの魔力は集めるのに時間がかかる。
ついでに言うと、資材もだけど。
(その辺りも、貯め込んでるんだよなぁ、魔術師協会。
ぜひ売って欲しい。相場の倍だしても良いから)
今回ここに来たのは、そういった交渉をするためでもある。
巧く行けばいいのだけれど。
なんて考えていると、
「着きました。この部屋で、長老たちは待っています。どうぞ、お先にお入りください」
1階の最奥端、その中央に作られた部屋へと通じる扉の前に立ち、カルナは俺に勧めてくれる。
「ありがとう」
俺は礼を一つ返し、扉を開ける。
(さて、鬼が出るか蛇が出るか)
交渉の楽しさに浮かびそうになった笑みを飲み込み、俺は部屋へと入る。
その途端、
「……よく来られた、ヒイロ・カゲナギ殿。
歓迎は、まったくする気にはなれんが」
部屋の最奥で座る長老の一人に、いきなり喧嘩腰に声を掛けられた。
それに俺は、笑顔で返す。
「ありがとうございます。待っていた甲斐がありました」
「…………」
(うわ~、全員苦虫潰したみたいな表情になってる)
横長の重厚な机を前にして座っている、魔術師協会の重鎮である5人の長老は、平然とした俺の態度に、全員が厳しい眼差しを向けてくれる。
とはいえ、そんな物幾ら向けられても痛くもなんともないので、話を進めるために俺は話し掛けた。
「皆さんとは、幾度か直接お会いできるよう、親書を出させて頂いたのですが、残念なことに進展がありませんでした。
ですので、今回こうして直接訪問させて頂きました」
途切れることなく喋る俺に、無視しても無駄だと思ったのか、次々に口を開く。
「共も連れずに、よく来れたものだな」
「慣例も守れぬとは、勇者殿は恥を知らぬと見える」
「そもそも、あれだけ待たされれば、我らが会う気が無いのは分かろうに」
憎々しげな長老たちに、俺はにっこり笑顔で返す。
「ですが、お会いできました。感謝しております」
下でに出るがまったく退かない俺に、長老たちは嫌そうに顔を歪める。
交渉するには押しと退きが大事だけれど、こと魔術師の人達に対しては、押すのもダメだけれど絶対に退いてはいけないのは、今までの交渉で分かっている。
なにしろ魔術師というのは、例えるなら研究者といった人達が多いからだ。
元の世界だと、大学教授とか研究所の職員とか、そんな感じだ。
元々、魔術師の始まりは、神の奇跡を解析し自分達にも扱える技術として作り上げることを目指した人達である。
そういった人達だから、はっきり言って交渉が下手なのだ。
下手に押せば怯えたみたいに自分の殻にひきこもるし、かといって退けば、落としどころも考えずに際限なく踏み込んでくる。
これが商人とか、政治に関わる王侯貴族なら、交渉の呼吸とでも言うべきものを心得ているんだけれど、魔術師の人達相手ではそれが難しい。
(なんか、小動物を相手にしてる感じなんだよな。魔術師の人達と交渉してると)
苦笑しそうになる自分を抑え、俺は今回来た目的の一つを口にした。
「私が今回ここに来たのは、皆さんと協力関係を結ぶことを望んでまいりました。
ぜひ、ご検討いただきたい」
応えはすぐには返ってこない。長老たちは、お互い目くばせするように無言で視線を交わすと、代表者らしい中央に座る長老が口を開いた。
「勝手なことを言うな、勇者殿よ。それは、アレか。つまりは、王より辺境伯として新しく街を作るよう命じられたから。そういうことか?」
どこかドヤ顔で言う長老に、俺は思った。
(手持ちのカードを考え無しに切らないで、おじいちゃん)
心の底から、そう思った。
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