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第二章 街予定地の問題を解決しよう編
6 これからどうするか考えよう その②
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「結論から言うと、あの新種の魔物が出来たのは、勇者と魔王の戦いが原因で間違いないです」
「やはり、そうですか……」
デミウルゴスに予想されていたとはいえ、確定的に言われると、少し動揺する。
そのつもりは無かったとはいえ、俺達が魔物を強化したようなものだからだ。
とはいえ、それで気に病んでる場合じゃない。起った事は、もうどうしようもないんだ。それより、これからどうするかを考えないと。
「マゲイア、原因は分かりましたが、これからも同じことが起きますか? 我々が戦うことで、更に強い魔物が生まれるようなことが」
「街を吹っ飛ばすような、無茶な戦いをしなければ、大丈夫。魔物としても、あまり強い個体を作れるようになっても、コストが高くなって問題ですから」
「コスト、ですか?」
「うん。強くて、複雑な機能を持った魔物であるほど、発生するのに魔力が必要です。強い1体で人を苦しめるより、弱い100体で人を苦しめた方が効率が良いのです」
「それは……しかしそれだと、結局は倒されてしまう前提になるのでは?」
「そうです」
人とは違う魔物の在り様を、マゲイアは口にした。
「魔物にとっての存在理由は、人の負の感情を増やすことです。
だから、別に自分達が滅ぼされようがどうでも良いんです。滅ぶ事で、人が苦しむ事に繋がるのなら、喜んで滅ぶでしょうね。
1の負の感情から生まれた魔物は、それを上回る2の負の感情を人から引きずり出せれば、後は滅んでも収支は合う。そう考えるのが魔物です」
ぞっとする。
生きて、喜びの中で在り続けることを望むのが人なら、自己の滅びを前提に、苦痛と恐怖を引きずり出すのが魔物の在り様。
あまりにも異なる在り様に、不快を通り越して気持ちが悪い。
その気持ち悪さに引きずられ、なにも言葉に出来ないでいる俺に、マゲイアは続ける。
「魔物にとっては、その存在理由から、人には苦痛と恐怖を感じ続て貰わなければいけないのです。だから、コストが掛かり過ぎる強力な魔物を生み出す事もあまり望みませんし、万が一にも人が滅びる可能性のある魔物が発生した場合は、素早く自壊すらします」
「……マゲイア。その言い方だと、過去に人を滅ぼしかねない魔物が発生したように聞こえますが……」
「はい。その通りです」
あっさりとマゲイアは言った。
「120年ほど前になりますが、最弱にして最数の魔物『アバドン』と呼ばれる魔物が発生しました。
一体一体は脆弱で、虫と同じ大きさと強さしか持ちませんでしたが、その分発生するのに必要な負の感情も魔力も極小で、おびただしいほどの数が発生し得たのです。
これは、際限なくあらゆる食料を食べ続けるという特性を持っていました」
「……蝗害みたいですね」
マゲイアの話に、元居た世界の話を思い出し俺は恐怖する。するとカルナが、
「その話は、聞き及んでいます。ですが、それは記録では、広範囲を焼き払う魔術で対処できたとか。虫程度の力しか持たないのなら、大した事は出来ないと思うのですが?」
不思議に思ったのか聞き返す。それにマゲイアが返すより早く、俺が言った。
「カルナ。俺が元居た世界でも、いまマゲイアが言ったようなことはあったんだ。
蝗害って言ってね。こちらの世界だと、バドが似てるかな? バッタって生き物が大量発生して起るんだ」
「そうなのですか? ですが、ヒイロの世界は我々の世界よりも発展していたのでしょう? なら、虫程度の事でどうこうは――」
「最大距離で500キロ。幅だと100キロ以上だったかな? それぐらいの広さが全部、植物由来の物なら何でも食べる虫の群れに覆われるんだ。
本格的に発生したら、俺の元居た世界でもタダでは済まないよ」
想像をはるかに超える規模に言葉を無くすカルナ。ここで更に色々言うと怖がらせちゃう気もしたけど、止める訳にはいかないので俺は続ける。
「俺達の世界だと、ただの虫だったから、本格的に発生する前に毒を撒いて殺したり、最悪寿命で死んでいなくなるけど、魔物じゃそれも無いんですよね?」
「ええ、ありません。寿命で死ぬことも無く、延々と食べ続けるだけの魔物、それがアバドンでした。
これは、発生と同時に一つの村を襲いましたが、数日で自壊を始めました」
「それは、なぜです?」
今までの話から、何となく予想は出来てはいたけど、それを口にするのは不吉な気がして、外れてくれればいいと思いながらマゲイアに問い掛ける。
その願いは、叶わなかったけど。
「そのまま存在し続けると、人が居なくなると魔物が判断したからです。
魔物を滅ぼすよりも、魔物によってもたらされる飢えの苦しみの方が勝り、倒す以上の速さで魔物は発生し続けましたから。
人が滅べば、人から苦痛も恐怖も引きずり出せません。
それを避けるための安全機構が、本来魔物には備わっているのです」
「生かさず殺さず、ですか……」
「はい、その通りです。それが魔物というものです」
「……よく分かりました。ですがそれだと、強力な新種が発生した理由が分からないのですが?」
「恐らく、時間稼ぎでしょう?」
マゲイアの言葉に、俺は聞き返す。
「時間稼ぎ?」
「ええ。貴方たち勇者と魔王との戦いで、魔物は判断したのでしょう。自分達が人から負の感情を引きずり出す以上の速さで、自分達を滅ぼせる者達が存在したと。
だから、自分達が滅ぼされる速さが遅くなる程度の強さを持った個体を生み出したのです。
それと貴方達が戦っている間に、他の弱く発生し易い魔物で力の無い人々から負の感情を引きずり出す。
そういう戦術に変えたのでしょう」
「俺たち勇者を倒す事が目的じゃないってことですか……」
「ええ。そこまで強力な個体は、コストが掛かり過ぎますから。ですがそれでも、いま居る魔物全てを滅ぼす勢いで勇者が戦ったなら、その判断が変わるかもしれません」
「……それだけは、避けないといけませんね……」
正直、頭が痛い。
魔物は人の負の感情と魔力から生まれるので、仮にいま居る魔物全てを倒し尽くした所で、意味がない。
人が存在し続ける限り魔物は発生するので、本当の意味で魔物を全滅させようと思ったら、人も全滅しないと無理だ。
そんなこと、出来る訳がない。
「魔物に危機感を抱かせない程度の力で、対応し続けないとダメってことですか……」
「そういうことです」
マゲイアの言葉にため息一つ。どうやら終わりのないマラソンをしなけりゃいけないらしいので、ちょっとげんなり。
とはいえ、気落ちしても、それで事態が改善する訳で無し。
腹をくくって、やるしかないって事だ。
「となると、やはり俺達がずっと出張って戦い続けるやり方じゃ、ダメって事ですね」
それ以前に、戦う以外に街の運営とかその他諸々の仕事が山積みで大変なのだ。
正直、ずっと戦い続ける余裕なんてありません。
「だから、魔術協会の人達には、協力して貰わないとダメなんだけど――」
「私達を襲った魔物を、操っていた誰か。それが分かっていないのが、問題ですね」
カルナの言葉に、俺は頷いた。
「やはり、そうですか……」
デミウルゴスに予想されていたとはいえ、確定的に言われると、少し動揺する。
そのつもりは無かったとはいえ、俺達が魔物を強化したようなものだからだ。
とはいえ、それで気に病んでる場合じゃない。起った事は、もうどうしようもないんだ。それより、これからどうするかを考えないと。
「マゲイア、原因は分かりましたが、これからも同じことが起きますか? 我々が戦うことで、更に強い魔物が生まれるようなことが」
「街を吹っ飛ばすような、無茶な戦いをしなければ、大丈夫。魔物としても、あまり強い個体を作れるようになっても、コストが高くなって問題ですから」
「コスト、ですか?」
「うん。強くて、複雑な機能を持った魔物であるほど、発生するのに魔力が必要です。強い1体で人を苦しめるより、弱い100体で人を苦しめた方が効率が良いのです」
「それは……しかしそれだと、結局は倒されてしまう前提になるのでは?」
「そうです」
人とは違う魔物の在り様を、マゲイアは口にした。
「魔物にとっての存在理由は、人の負の感情を増やすことです。
だから、別に自分達が滅ぼされようがどうでも良いんです。滅ぶ事で、人が苦しむ事に繋がるのなら、喜んで滅ぶでしょうね。
1の負の感情から生まれた魔物は、それを上回る2の負の感情を人から引きずり出せれば、後は滅んでも収支は合う。そう考えるのが魔物です」
ぞっとする。
生きて、喜びの中で在り続けることを望むのが人なら、自己の滅びを前提に、苦痛と恐怖を引きずり出すのが魔物の在り様。
あまりにも異なる在り様に、不快を通り越して気持ちが悪い。
その気持ち悪さに引きずられ、なにも言葉に出来ないでいる俺に、マゲイアは続ける。
「魔物にとっては、その存在理由から、人には苦痛と恐怖を感じ続て貰わなければいけないのです。だから、コストが掛かり過ぎる強力な魔物を生み出す事もあまり望みませんし、万が一にも人が滅びる可能性のある魔物が発生した場合は、素早く自壊すらします」
「……マゲイア。その言い方だと、過去に人を滅ぼしかねない魔物が発生したように聞こえますが……」
「はい。その通りです」
あっさりとマゲイアは言った。
「120年ほど前になりますが、最弱にして最数の魔物『アバドン』と呼ばれる魔物が発生しました。
一体一体は脆弱で、虫と同じ大きさと強さしか持ちませんでしたが、その分発生するのに必要な負の感情も魔力も極小で、おびただしいほどの数が発生し得たのです。
これは、際限なくあらゆる食料を食べ続けるという特性を持っていました」
「……蝗害みたいですね」
マゲイアの話に、元居た世界の話を思い出し俺は恐怖する。するとカルナが、
「その話は、聞き及んでいます。ですが、それは記録では、広範囲を焼き払う魔術で対処できたとか。虫程度の力しか持たないのなら、大した事は出来ないと思うのですが?」
不思議に思ったのか聞き返す。それにマゲイアが返すより早く、俺が言った。
「カルナ。俺が元居た世界でも、いまマゲイアが言ったようなことはあったんだ。
蝗害って言ってね。こちらの世界だと、バドが似てるかな? バッタって生き物が大量発生して起るんだ」
「そうなのですか? ですが、ヒイロの世界は我々の世界よりも発展していたのでしょう? なら、虫程度の事でどうこうは――」
「最大距離で500キロ。幅だと100キロ以上だったかな? それぐらいの広さが全部、植物由来の物なら何でも食べる虫の群れに覆われるんだ。
本格的に発生したら、俺の元居た世界でもタダでは済まないよ」
想像をはるかに超える規模に言葉を無くすカルナ。ここで更に色々言うと怖がらせちゃう気もしたけど、止める訳にはいかないので俺は続ける。
「俺達の世界だと、ただの虫だったから、本格的に発生する前に毒を撒いて殺したり、最悪寿命で死んでいなくなるけど、魔物じゃそれも無いんですよね?」
「ええ、ありません。寿命で死ぬことも無く、延々と食べ続けるだけの魔物、それがアバドンでした。
これは、発生と同時に一つの村を襲いましたが、数日で自壊を始めました」
「それは、なぜです?」
今までの話から、何となく予想は出来てはいたけど、それを口にするのは不吉な気がして、外れてくれればいいと思いながらマゲイアに問い掛ける。
その願いは、叶わなかったけど。
「そのまま存在し続けると、人が居なくなると魔物が判断したからです。
魔物を滅ぼすよりも、魔物によってもたらされる飢えの苦しみの方が勝り、倒す以上の速さで魔物は発生し続けましたから。
人が滅べば、人から苦痛も恐怖も引きずり出せません。
それを避けるための安全機構が、本来魔物には備わっているのです」
「生かさず殺さず、ですか……」
「はい、その通りです。それが魔物というものです」
「……よく分かりました。ですがそれだと、強力な新種が発生した理由が分からないのですが?」
「恐らく、時間稼ぎでしょう?」
マゲイアの言葉に、俺は聞き返す。
「時間稼ぎ?」
「ええ。貴方たち勇者と魔王との戦いで、魔物は判断したのでしょう。自分達が人から負の感情を引きずり出す以上の速さで、自分達を滅ぼせる者達が存在したと。
だから、自分達が滅ぼされる速さが遅くなる程度の強さを持った個体を生み出したのです。
それと貴方達が戦っている間に、他の弱く発生し易い魔物で力の無い人々から負の感情を引きずり出す。
そういう戦術に変えたのでしょう」
「俺たち勇者を倒す事が目的じゃないってことですか……」
「ええ。そこまで強力な個体は、コストが掛かり過ぎますから。ですがそれでも、いま居る魔物全てを滅ぼす勢いで勇者が戦ったなら、その判断が変わるかもしれません」
「……それだけは、避けないといけませんね……」
正直、頭が痛い。
魔物は人の負の感情と魔力から生まれるので、仮にいま居る魔物全てを倒し尽くした所で、意味がない。
人が存在し続ける限り魔物は発生するので、本当の意味で魔物を全滅させようと思ったら、人も全滅しないと無理だ。
そんなこと、出来る訳がない。
「魔物に危機感を抱かせない程度の力で、対応し続けないとダメってことですか……」
「そういうことです」
マゲイアの言葉にため息一つ。どうやら終わりのないマラソンをしなけりゃいけないらしいので、ちょっとげんなり。
とはいえ、気落ちしても、それで事態が改善する訳で無し。
腹をくくって、やるしかないって事だ。
「となると、やはり俺達がずっと出張って戦い続けるやり方じゃ、ダメって事ですね」
それ以前に、戦う以外に街の運営とかその他諸々の仕事が山積みで大変なのだ。
正直、ずっと戦い続ける余裕なんてありません。
「だから、魔術協会の人達には、協力して貰わないとダメなんだけど――」
「私達を襲った魔物を、操っていた誰か。それが分かっていないのが、問題ですね」
カルナの言葉に、俺は頷いた。
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