ブレイブ×サタン ~次代の勇者と魔王の立場が逆転した異世界ファンタジー~

リョウZ

文字の大きさ
15 / 91
部隊奔走篇

第14話 狼先輩の戯れ

しおりを挟む


デミナスに所属して数日後・・・

今日の補佐するのは半獣人のリザさんだ

初日も気さくに挨拶してくれて好印象だったのを覚えている

偵察担当だから隠密? 極東の島国 大和ヤマトのニンジャみたいな仕事かな? ワクワクしながら軍服に着替え部屋を出ると目の前に下着のまま廊下を歩くリザさんに出会う

リ「んっ ああ おはよう 新入りくん」下着のままでも気さくに挨拶してくれるリザさん

ゼ「ちょっ・・・服 着てくださいよ!リザさん!」慌てて目を反らし注意する

リ「何言ってんだ 着てんだろ ほれほれ」わざとらしく胸の谷間をつくり からかってくる

ゼ「ぐっ、軍服あるじゃないですか?」チラッとリザさんを見てしまう

リ「あっ今 チラ見にした エッチだな君は」さらにからかってくる

ゼ「み、見てないです」

リ「本当かな? じゃあ あたしの目を見て」

ゼ「今は見れないです」

リ「なんで?」

ゼ「リザさんが下着 姿だから・・・」

リ「本当はもっと見たいんだろ?」リザさんが誘惑してくる 誰か助けてぇー!!



「いつまでやってるのですか!早く部屋に戻りなさい ふしだらですよ!リザ!!」そこにフィーネ副隊長が来てくれた! 助かった~!

リ「わかったよ 新入りくんがウブでついからかっちまった へへへ」

リザさんは自分の部屋に戻っていった

ホッとしているとフィーネさんが近づき「ごめんなさいね リザは基本ああなのよ 男性が入ったことにまだ自覚してないのかしら」

えっ?以前から下着姿で過ごしてたの? つうか今日はリザさんとペアじゃん!! 気まずいよー!



「今日の任務だが、リザとゼオンには調査任務を行ってもらう」イングリット隊長が命令を下すが、よりよって本格的な隠密任務!!

イ「今回はとある馬車の荷物を調べてもらいたい

荷物の中身は一見 回復薬ポーションに使う薬草に見えるが、その一部の薬草の中に麻薬の成分の元となる葉っぱワリーフが密輸されている情報が届いた!

二人は現場に赴き、リザの嗅覚を頼り ワリーフの発見及び密輸者の確保だ! ゼオンここでは密輸者と最悪 戦闘になるだろう気を引き締めて挑め!!」

「「了解!!」」







現場につき 馬車が来るまで待機することに・・・


ゼ「・・・」

リ「・・・」

気まずい! 朝の件で気まずいよ!!


リ「ねぇ?」

ゼ「なんですか?」

リ「新入りくんってガールフレンドいるの?」

ズコー!

ゼ「な、なんで今 聞くんですか?」

リ「いや~緊張をほぐそうと思ってね?」ウインクする

ゼ「い、いないですよ まだ・・・」

リ「ふーん じゃあ優良物件だね 新入りくん」

ゼ「え?どういう意味ですか?」

リ「いや 立候補しちゃおうかな あたし♪」

ゼ「えっ?」

リ「だから 彼女 あたしなってあげようか?」

ズコー!

ゼ「ちょっ、ちょっと急すぎませんか?」

リ「だって あたしもいないし、新入りくんかわいいし、ちょっかい出したくなっちゃうし! なんてね」テヘペロ

ゼ「もう!からかわないでくださいよ」


リ「それにオスの匂いも未熟だし、メスの匂いもないからあたしがつけようかな」ボソッ

ゼ「え?今なにか・・・」

リ「しっ! 馬車が来たわ!」



現場に馬車が到着する

運搬者が降りて 取引相手の家に入る

リ「今よ」

馬車まで静かに走り、荷物を調べる

だが、リザの鼻が違和感を覚える 匂いが濃すぎる!

荷物を全部調べるとなんと回復薬ポーションの薬草は一つもなく、全てワリーフだった・・・


リ「まずい! 罠!」

気づいた時には馬車を10人の男たちが囲んでいた

さらにリザはワリーフの濃密な匂いを嗅いで頭がクラクラしていた


「なんだよ!獣人の女 一人じゃなく男までいるのかよ!」

「せっかくの楽しみの邪魔だ! 失せやがれ!」

「殺されてーのか!」

男たちが騒ぎ立てる




ゼ「うるせぇよ!」ゼオンはキレていた

リザさんと知って罠にハメようとしたこと

そのリザさんにひどいことをしようとした男たちを


そして 彼はステラさんの戦い方を思い出す

ステラさんは50人を相手にしたんだ



次の瞬間 ステラの動きを完コピしたゼオンは5人の男を蹴散らす! なにが起きたか分からないまま5人は気絶する

だが 残り5人から反撃を受け、殴り蹴られる

しかし ゼオンの怒りは治まらず 一人にデンプシーロールを喰らわせ 一人にボディーブローをかますとジューと焼かれる音が立ち「熱ちぃ!」と腹を押さえ倒れる

残り三人も拳の乱打が炸裂し 身体中が火傷を負った痕がつき倒れる


騒ぎを駆けつけた衛兵が見たのは10人の男たちが一人の少年に打ち負かせられていた異様な光景だった・・・





ワリーフの匂いが無くなり朦朧としていた意識が戻ったリザは一人で戦い抜いたゼオンの手当をしていた


ゼ「痛っ!」怪我したところに絆創膏をベシッと貼るリザ

リ「もう 男の子なんだから我慢しなさいよ!」

ゼ「痛いところを叩いて貼らないよ 普通!」

リ「フフフ・・・」



リ「情けないよね?新入りに助けられる先輩なんて・・・」

ゼ「そんなことないですよ リザさんがいなかったら俺 全部 回復薬ポーションの薬草だと思ってましたから・・・」

リ「あっはっはっはっはっは! あれ薬草だと思ってたのー!? おかしい! ハハハ!」

ゼ「だからその・・・助けたのでお相子ということで話は終わりです!!」

リ「はっはっはっは! 何言ってんのよ あたしの負けよ」

そう言うと頬を赤く染めて潤んだ瞳でゼオンを見つめ

「ほんと からかいたくなっちゃう後輩君だ」・・・


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

半竜皇女〜父は竜人族の皇帝でした!?〜

侑子
恋愛
 小さな村のはずれにあるボロ小屋で、母と二人、貧しく暮らすキアラ。  父がいなくても以前はそこそこ幸せに暮らしていたのだが、横暴な領主から愛人になれと迫られた美しい母がそれを拒否したため、仕事をクビになり、家も追い出されてしまったのだ。  まだ九歳だけれど、人一倍力持ちで頑丈なキアラは、体の弱い母を支えるために森で狩りや採集に励む中、不思議で可愛い魔獣に出会う。  クロと名付けてともに暮らしを良くするために奮闘するが、まるで言葉がわかるかのような行動を見せるクロには、なんだか秘密があるようだ。  その上キアラ自身にも、なにやら出生に秘密があったようで……? ※二章からは、十四歳になった皇女キアラのお話です。

荷物持ちの代名詞『カード収納スキル』を極めたら異世界最強の運び屋になりました

夢幻の翼
ファンタジー
使い勝手が悪くて虐げられている『カード収納スキル』をメインスキルとして与えられた転生系主人公の成り上がり物語になります。 スキルがレベルアップする度に出来る事が増えて周りを巻き込んで世の中の発展に貢献します。 ハーレムものではなく正ヒロインとのイチャラブシーンもあるかも。 驚きあり感動ありニヤニヤありの物語、是非一読ください。 ※カクヨムで先行配信をしています。

俺のレベルが常人では到達不可の領域にある件について ~全ユーザーレベル上限999の中俺だけレベル100億いった~

仮実谷 望
ファンタジー
ダンジョンが当たり前のようにある世界になって3年の月日が流れてずっとダンジョンに入りたいと願っていた青年が自宅にダンジョンが出現する。自宅の押し入れにダンジョンが出現する中、冷静に青年はダンジョンを攻略する。そして自分だけがレベル上限を突破してレベルが無尽蔵に上がり続けてしまう。そうしていづれは最強への探索者として覚醒する青年なのであった。

異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎

アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』 見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装… 俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。 突然の事で戸惑うクラスメート達… だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。 「またか…」 王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。 そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。 そして俺はというと…? 『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』 「それよりも不知火君は何を得たんだ?」 イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。 俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。 その場にいた者達は、俺の加護を見ると… 「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。 『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』 王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。 まぁ、その方が気楽で良い。 そして正義は、リーダーとして皆に言った。 「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」 正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。 「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」 「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」 「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」 「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」 「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」 「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」 「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」 俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。 「その…鎧と剣は?」 「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」 「今迄って…今回が2回目では無いのか?」 「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」 俺はうんざりしながら答えた。 そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。 いずれの世界も救って来た。 そして今度の世界は…? 6月22日 HOTランキングで6位になりました! 6月23日 HOTランキングで4位になりました! 昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°. 6月24日 HOTランキングで2位になりました! 皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m

クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました

髙橋ルイ
ファンタジー
「クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました」 気がつけば、クラスごと異世界に転移していた――。 しかし俺のステータスは“雑魚”と判定され、クラスメイトからは置き去りにされる。 「どうせ役立たずだろ」と笑われ、迫害され、孤独になった俺。 だが……一人きりになったとき、俺は気づく。 唯一与えられた“使役スキル”が 異常すぎる力 を秘めていることに。 出会った人間も、魔物も、精霊すら――すべて俺の配下になってしまう。 雑魚と蔑まれたはずの俺は、気づけば誰よりも強大な軍勢を率いる存在へ。 これは、クラスで孤立していた少年が「異常な使役スキル」で異世界を歩む物語。 裏切ったクラスメイトを見返すのか、それとも新たな仲間とスローライフを選ぶのか―― 運命を決めるのは、すべて“使役”の先にある。 毎朝7時更新中です。⭐お気に入りで応援いただけると励みになります! 期間限定で10時と17時と21時も投稿予定 ※表紙のイラストはAIによるイメージです

癒しの聖女を追放した王国は、守護神に愛想をつかされたそうです。

克全
恋愛
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。 癒しの聖女は身を削り激痛に耐え、若さを犠牲にしてまで五年間も王太子を治療した。十七歳なのに、歯も全て抜け落ちた老婆の姿にまでなって、王太子を治療した。だがその代償の与えられたのは、王侯貴族達の嘲笑と婚約破棄、そして実質は追放と死刑に繋がる領地と地位だった。この行いに、守護神は深く静かに激怒した。

{完結保証}規格外の最強皇子、自由に生きて無双する〜どこへ行っても、後世まで語られる偉業を残していく、常識外れの皇子〜

Saioonji
ファンタジー
母に殴られ、命を奪われた――そのはずだった。 だが目を覚ました先は、白く豪奢な王城の一室。 赤子の身体、仕えるメイド、そして“皇子”という立場。 前世では愛されず、名前すら価値を持たなかった少年が、 今度は世界の中心に生まれ落ちてしまった。 記憶を失ったふりをしながら、 静かに、冷静に、この世界を観察する皇子。 しかし彼の中には、すでに常識外れの思考と力が芽生えていた。 ――これは復讐でも、救済でもない。 自由を求めただけの少年が、 やがて国を、歴史を、価値観そのものを揺るがしていく物語。 最強であることすら、彼にとってはただの前提条件だった。 重複投稿作品です 小説家になろうとカクヨムにも投稿しています。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

処理中です...