ブレイブ×サタン ~次代の勇者と魔王の立場が逆転した異世界ファンタジー~

リョウZ

文字の大きさ
34 / 91
五聖共鳴篇

第33話 考えろ! 必殺技!

しおりを挟む


暗黒大陸進軍まで残り9ヶ月・・・


迫る時間にエイルラント帝国では軍の強化や戦力拡大ため新兵の受け入れ、訓練 他の部隊との連携 回復薬(ポーション)の製造増加 武器や兵器の開発も急ぎ 万全の対策で作戦を実行しようとそれぞれが本格的に動き出している現在



俺はリエナに呼ばれ また鍛練場にいた


リエナ「ゼオン! 今日はただ稽古するためにお前を呼んだのではない! お前がさらなる高みを目指すために呼んだのだ!」

ゼオン「さらなる高み・・・ですか?」



「本当はただ会いたくてもっと近づきたくて呼んだ」なんて言える訳がない!リエナの心の中で想いが叫ぶ



リエナ「ゴホン! そうだ 前の稽古でお前は我を負かしたのは事実だ! 誇って良いことだ

しかし 我にあってお前に無いものが存在する!」


ゼオンはゴクリ!と唾を飲む



リエナ「それは・・・・・・必殺技だ!!」

ひっさつわざだ・・・さつわざだ・・・わざだ・・・わざだ・・・わざだ・・・だ・・・だ・・・と山びこのように響き渡る



ゼオン「ひっ・・・必殺技!?」



リエナ「そうだ! お前に無いのはいわゆる技だ!

ここぞという時に使う奥の手だ!」


ゼオン「奥の手!? 【ギガントスマッシャー】の『スマッシュ・バンカー』みたいな感じかな」


リエナ「見てはいないが、報告書は呼んだ あれは技ではなく巨腕に装備された機能を使用したに過ぎない!」

ばっさり否定される



リエナ「私が言いたいのは【イグニス】と言ったか

その戦闘スタイルでの奥の手が必要だと言いたいのだ!」


ゼオン「! そうだ言われてみれば 【イグニス】は発火イグニッションして通常攻撃のパワーとスピードが上がっただけ 炎を纏ったから自分が最大状態で満足していたんだ!」



リエナ「自分で気付いたのなら良かったよ その通りだ!

炎を纏った状態は確かに強力だが 主にただパンチやキックをしているだけなんだ それを連続で出したり 組み合わせてラッシュをかけるのもいい! しかし 決定打にならない! もっと強い一撃で決める技が必要だ!

聞いたが カイザーコングと拳のぶつかり合いをしたが、押し負けて飛ばされたと聞く それは力量の違いに他ならない もっと魔力を込めた全身全霊の一撃なら勝ってたかもしれない」


ゼオン「そうですね あの時は怒りで冷静じゃなかったです」



リエナ「そこで今回はお前の技を編み出すのだ!

我には玉座剣(ぎょくざけん)という歴代の皇帝が編み出した剣技があり 前に見せた通り様々な剣の型がある」


ゼオン「確かにあれは強力でした! 高速技に飛び技そしてカウンター技 実戦で活躍できる技ですね」



リエナ「ああ 話しはここまでにしよう

とにかく技を編み出せ!」


ゼオン「分かった!・・・行くぞ!!」















と意気込んだが・・・・・・


ゼオン「ぜ・・・ぜ・・・ぜ・・・」息があがる


リエナ「・・・・・・」


そう簡単に必殺技はできない・・・



リエナ「まあ 一朝一夕で出来るわけではない

我以外にも出来る者はいる 教えを願えば良いと思うぞ」


ゼオン「分かったよ・・・必殺技欲しいし・・・」















この日から俺は必殺技を模索するため


色んな人に聞きに行った・・・




「必殺技か・・・私は銃でほとんど片付くから持ってないなぁ

だが、この左目を解放する時が来れば見せてやろ我が封印されし左目を!」中2病みたいなポーズをする

イングリット隊長には無いようだ 無視する





「必殺技? 偵察のあたしには必要ないけど・・・奥の手ならあるよ 『獣身化』」

と言うとリザさんは急に脱ぎ始める

ゼオン「ちょ なに脱いでるんですか?」目をそらす

リザ「だって脱がないと服 千切れるもん」

ゼオン「ここぞ!って時にしてください!」

リザ「今がその時だよ♪ 獣になって後輩君を襲いたいもん♪」

ゼオン「し 失礼します!」真っ赤になってリザの部屋を出る

リザ「ありゃ~ 逃げられちゃった・・・

でも 発情期が来たら逃がさないよ~♪」頬を赤く染め まるで獲物を捕らえるような瞳で怪しく笑うリザ






「ひっさつわざ? おくのて?」ヴィヴィアンは首を傾げる

やっぱりヴィヴィアンさんには無いかなと思っていると

顔を赤くしてもじもじしながら

ヴィヴィアン「こ 怖がらないでね・・・じ 実は鬼オーガ族には秘術があってね・・・『鬼神招来(きしんしょうらい)』ってのがあるの」

ゼオン「へぇー どんな秘術なんですか?」

ヴィヴィアン「きょ 凶暴になっちゃうの・・・

別人みたいになっちゃうの・・・怖いよね?」

ヴィヴィアンさんが凶暴? ゼオンは想像してみる「ガオー! 食べちゃうぞ~!」可愛い姿しか浮かばない

ゼオン「大丈夫ですよ きっと」笑顔で答える

ヴィヴィアン「本当? 怖がらない?」

ゼオン「怖がりません! 約束します!」

ヴィヴィアン「えへへ じゃあ いつか見せてあげる♪」


小声でボソッと「ゼオンちゃんのこと 食べちゃうかも」じゅるり

一瞬 悪寒がしたが、ヴィヴィアンは笑顔だった・・・

しかし ゼオンは気付いていない彼女は性的に食べようと考えているとは知るよしもない






「ゴーレムの必殺技なんて全てが必殺技よ!」

レティシアは堂々と胸を張って言う

ゼオン「へ?」

レティシア「だーかーら! ゴーレムパンチにゴーレムキック ゴーレムクラッシュにゴーレムタックル!

私が操縦するゴーレムの動き全てが必殺技よ!」

ゼオン「マジで言ってるの?」

レティシア「当たり前じゃない!!」

参考にならず 部屋を退出するが

レティシア「待ちなさいよ!ちょっと聞いてるの?

せ せめてもう少し話しましょう? ねぇ ねぇ なんでもするから~」涙目で言ってくる

レティシアとは本当に話をするだけで終わった・・・






「・・・ない・・・」ステラさんは即答だった

ステラ「・・・それよりも・・・こっちきて」

手を握られ ベッドに腰かけるように指示される

2人で座ると俺の足に尻尾を巻き付けてきた

ゼオン「え?」

ステラ「・・・今日はここで・・・歌おう」

ゼオン「いや 俺 他の人にも聞きたいんだけども」

ステラ「・・・ダメ・・・ツガイだから・・・一緒」

ゼオン「で でも」

ステラ「・・・ダメ!・・・私と一緒にいるの!!・・・」

クールなステラさんが感情的になり ビビってしまい

ゼオン「はい・・・」と答える

ステラ「・・・じゃあ 歌おう・・・」


「「♪♪♪♪」」結局 ステラさんの強引さに負けて歌を歌うことに・・・






「必殺技か奥の手ですか?」フィーネさんに聞いてみる

フィーネ「私はやはり 闇属性魔法による攻撃ですね」

ゼオン「確かに剣士かと思えば 魔法を使うと相手は混乱しますね」

フィーネ「では 今日は魔法について教えてあげます」

ゼオン「えっ いや 今日は勉強に来たわけでは・・・

だいだい俺 魔法使えませんし・・・」

フィーネ「だからこそ教えます!」

あっ!やば!先生モードになっちゃった!

フィーネ「魔法のことを1から教えてあげますね」

フィーネさんも結局 必殺技に関して何も得られなかった

ただ魔法の意識は増えた気がした・・・
















ダメだ! デミナスのみんなには無さそうだ!



次に聞くとしたら「あの人たち」だな



俺はデミナスの兵舎から走り出した・・・


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

異世界転生、防御特化能力で彼女たちを英雄にしようと思ったが、そんな彼女たちには俺が英雄のようだ。

Mです。
ファンタジー
異世界学園バトル。 現世で惨めなサラリーマンをしていた…… そんな会社からの帰り道、「転生屋」という見慣れない怪しげな店を見つける。 その転生屋で新たな世界で生きる為の能力を受け取る。 それを自由イメージして良いと言われた為、せめて、新しい世界では苦しまないようにと防御に突出した能力をイメージする。 目を覚ますと見知らぬ世界に居て……学生くらいの年齢に若返っていて…… 現実か夢かわからなくて……そんな世界で出会うヒロイン達に…… 特殊な能力が当然のように存在するその世界で…… 自分の存在も、手に入れた能力も……異世界に来たって俺の人生はそんなもん。 俺は俺の出来ること…… 彼女たちを守り……そして俺はその能力を駆使して彼女たちを英雄にする。 だけど、そんな彼女たちにとっては俺が英雄のようだ……。 ※※多少意識はしていますが、主人公最強で無双はなく、普通に苦戦します……流行ではないのは承知ですが、登場人物の個性を持たせるためそのキャラの物語(エピソード)や回想のような場面が多いです……後一応理由はありますが、主人公の年上に対する態度がなってません……、後、私(さくしゃ)の変な癖で「……」が凄く多いです。その変ご了承の上で楽しんで頂けると……Mです。の本望です(どうでもいいですよね…)※※ ※※楽しかった……続きが気になると思って頂けた場合、お気に入り登録……このエピソード好みだなとか思ったらコメントを貰えたりすると軽い絶頂を覚えるくらいには喜びます……メンタル弱めなので、誹謗中傷てきなものには怯えていますが、気軽に頂けると嬉しいです。※※

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

オークだけど勇者やってます〜異世界転生したらイケメンオークでした〜

北ましろ
ファンタジー
異世界転生に憧れていた高校生・佐藤健太。交通事故で死んだはずが、目覚めるとそこは剣と魔法の世界——そして自分の姿は、RPGで狩られがちな“オーク”だった。絶望……する暇もなく、転生ギフトを確認すると最強格の《ソードマスター》持ち!? しかもオーク社会では、なぜか「絶世のイケメン」扱いでオーク娘に熱烈求愛まで受ける始末。だが人間の町では、助けた相手にすら「オークが襲ってる!」と誤解され、偏見と差別の洗礼を浴びることに。 それでもグロッグ(現名)は笑って剣を抜く。勇者選抜試験で圧倒的実力を見せ、貴族令嬢の天才魔法使い、勇者候補筆頭の剣士、差別を知るハーフエルフら“人族エリート”と同じパーティへ。反発、陰謀、そして魔王軍——。 「種族は関係ない」を証明するため、オークの勇者は今日も前向きに最前線を駆け抜ける!

無自覚チートで無双する気はなかったのに、小石を投げたら山が崩れ、クシャミをしたら魔王が滅びた。俺はただ、平穏に暮らしたいだけなんです!

黒崎隼人
ファンタジー
トラックに轢かれ、平凡な人生を終えたはずのサラリーマン、ユウキ。彼が次に目覚めたのは、剣と魔法の異世界だった。 「あれ?なんか身体が軽いな」 その程度の認識で放った小石が岩を砕き、ただのジャンプが木々を越える。本人は自分の異常さに全く気づかないまま、ゴブリンを避けようとして一撃でなぎ倒し、怪我人を見つけて「血、止まらないかな」と願えば傷が癒える。 これは、自分の持つ規格外の力に一切気づかない男が、善意と天然で周囲の度肝を抜き、勘違いされながら意図せず英雄へと成り上がっていく、無自覚無双ファンタジー!

鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった

仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。

貞操逆転世界の「内助の功」~掃除と料理を極めた俺が、脳筋幼馴染を女王にするまで~

ありゃくね
ファンタジー
前世の記憶が目覚めたそこは、男女の貞操が逆転した異世界だった。 彼が繰り出すのは、現代知識を活かした「お掃除アイテム」、そして胃袋を掴む「絶品手料理」。 ただ快適に暮らしたいだけのマシロの行動は、男に飢えた女騎士たちを狂わせ、国の常識さえも変える一大革命へと繋がっていく。

痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~

ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。 食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。 最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。 それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。 ※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。 カクヨムで先行投稿中!

処理中です...