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五聖共鳴篇
第33話 考えろ! 必殺技!
しおりを挟む暗黒大陸進軍まで残り9ヶ月・・・
迫る時間にエイルラント帝国では軍の強化や戦力拡大ため新兵の受け入れ、訓練 他の部隊との連携 回復薬(ポーション)の製造増加 武器や兵器の開発も急ぎ 万全の対策で作戦を実行しようとそれぞれが本格的に動き出している現在
俺はリエナに呼ばれ また鍛練場にいた
リエナ「ゼオン! 今日はただ稽古するためにお前を呼んだのではない! お前がさらなる高みを目指すために呼んだのだ!」
ゼオン「さらなる高み・・・ですか?」
「本当はただ会いたくてもっと近づきたくて呼んだ」なんて言える訳がない!リエナの心の中で想いが叫ぶ
リエナ「ゴホン! そうだ 前の稽古でお前は我を負かしたのは事実だ! 誇って良いことだ
しかし 我にあってお前に無いものが存在する!」
ゼオンはゴクリ!と唾を飲む
リエナ「それは・・・・・・必殺技だ!!」
ひっさつわざだ・・・さつわざだ・・・わざだ・・・わざだ・・・わざだ・・・だ・・・だ・・・と山びこのように響き渡る
ゼオン「ひっ・・・必殺技!?」
リエナ「そうだ! お前に無いのはいわゆる技だ!
ここぞという時に使う奥の手だ!」
ゼオン「奥の手!? 【ギガントスマッシャー】の『スマッシュ・バンカー』みたいな感じかな」
リエナ「見てはいないが、報告書は呼んだ あれは技ではなく巨腕に装備された機能を使用したに過ぎない!」
ばっさり否定される
リエナ「私が言いたいのは【イグニス】と言ったか
その戦闘スタイルでの奥の手が必要だと言いたいのだ!」
ゼオン「! そうだ言われてみれば 【イグニス】は発火イグニッションして通常攻撃のパワーとスピードが上がっただけ 炎を纏ったから自分が最大状態で満足していたんだ!」
リエナ「自分で気付いたのなら良かったよ その通りだ!
炎を纏った状態は確かに強力だが 主にただパンチやキックをしているだけなんだ それを連続で出したり 組み合わせてラッシュをかけるのもいい! しかし 決定打にならない! もっと強い一撃で決める技が必要だ!
聞いたが カイザーコングと拳のぶつかり合いをしたが、押し負けて飛ばされたと聞く それは力量の違いに他ならない もっと魔力を込めた全身全霊の一撃なら勝ってたかもしれない」
ゼオン「そうですね あの時は怒りで冷静じゃなかったです」
リエナ「そこで今回はお前の技を編み出すのだ!
我には玉座剣(ぎょくざけん)という歴代の皇帝が編み出した剣技があり 前に見せた通り様々な剣の型がある」
ゼオン「確かにあれは強力でした! 高速技に飛び技そしてカウンター技 実戦で活躍できる技ですね」
リエナ「ああ 話しはここまでにしよう
とにかく技を編み出せ!」
ゼオン「分かった!・・・行くぞ!!」
と意気込んだが・・・・・・
ゼオン「ぜ・・・ぜ・・・ぜ・・・」息があがる
リエナ「・・・・・・」
そう簡単に必殺技はできない・・・
リエナ「まあ 一朝一夕で出来るわけではない
我以外にも出来る者はいる 教えを願えば良いと思うぞ」
ゼオン「分かったよ・・・必殺技欲しいし・・・」
この日から俺は必殺技を模索するため
色んな人に聞きに行った・・・
「必殺技か・・・私は銃でほとんど片付くから持ってないなぁ
だが、この左目を解放する時が来れば見せてやろ我が封印されし左目を!」中2病みたいなポーズをする
イングリット隊長には無いようだ 無視する
「必殺技? 偵察のあたしには必要ないけど・・・奥の手ならあるよ 『獣身化』」
と言うとリザさんは急に脱ぎ始める
ゼオン「ちょ なに脱いでるんですか?」目をそらす
リザ「だって脱がないと服 千切れるもん」
ゼオン「ここぞ!って時にしてください!」
リザ「今がその時だよ♪ 獣になって後輩君を襲いたいもん♪」
ゼオン「し 失礼します!」真っ赤になってリザの部屋を出る
リザ「ありゃ~ 逃げられちゃった・・・
でも 発情期が来たら逃がさないよ~♪」頬を赤く染め まるで獲物を捕らえるような瞳で怪しく笑うリザ
「ひっさつわざ? おくのて?」ヴィヴィアンは首を傾げる
やっぱりヴィヴィアンさんには無いかなと思っていると
顔を赤くしてもじもじしながら
ヴィヴィアン「こ 怖がらないでね・・・じ 実は鬼オーガ族には秘術があってね・・・『鬼神招来(きしんしょうらい)』ってのがあるの」
ゼオン「へぇー どんな秘術なんですか?」
ヴィヴィアン「きょ 凶暴になっちゃうの・・・
別人みたいになっちゃうの・・・怖いよね?」
ヴィヴィアンさんが凶暴? ゼオンは想像してみる「ガオー! 食べちゃうぞ~!」可愛い姿しか浮かばない
ゼオン「大丈夫ですよ きっと」笑顔で答える
ヴィヴィアン「本当? 怖がらない?」
ゼオン「怖がりません! 約束します!」
ヴィヴィアン「えへへ じゃあ いつか見せてあげる♪」
小声でボソッと「ゼオンちゃんのこと 食べちゃうかも」じゅるり
一瞬 悪寒がしたが、ヴィヴィアンは笑顔だった・・・
しかし ゼオンは気付いていない彼女は性的に食べようと考えているとは知るよしもない
「ゴーレムの必殺技なんて全てが必殺技よ!」
レティシアは堂々と胸を張って言う
ゼオン「へ?」
レティシア「だーかーら! ゴーレムパンチにゴーレムキック ゴーレムクラッシュにゴーレムタックル!
私が操縦するゴーレムの動き全てが必殺技よ!」
ゼオン「マジで言ってるの?」
レティシア「当たり前じゃない!!」
参考にならず 部屋を退出するが
レティシア「待ちなさいよ!ちょっと聞いてるの?
せ せめてもう少し話しましょう? ねぇ ねぇ なんでもするから~」涙目で言ってくる
レティシアとは本当に話をするだけで終わった・・・
「・・・ない・・・」ステラさんは即答だった
ステラ「・・・それよりも・・・こっちきて」
手を握られ ベッドに腰かけるように指示される
2人で座ると俺の足に尻尾を巻き付けてきた
ゼオン「え?」
ステラ「・・・今日はここで・・・歌おう」
ゼオン「いや 俺 他の人にも聞きたいんだけども」
ステラ「・・・ダメ・・・ツガイだから・・・一緒」
ゼオン「で でも」
ステラ「・・・ダメ!・・・私と一緒にいるの!!・・・」
クールなステラさんが感情的になり ビビってしまい
ゼオン「はい・・・」と答える
ステラ「・・・じゃあ 歌おう・・・」
「「♪♪♪♪」」結局 ステラさんの強引さに負けて歌を歌うことに・・・
「必殺技か奥の手ですか?」フィーネさんに聞いてみる
フィーネ「私はやはり 闇属性魔法による攻撃ですね」
ゼオン「確かに剣士かと思えば 魔法を使うと相手は混乱しますね」
フィーネ「では 今日は魔法について教えてあげます」
ゼオン「えっ いや 今日は勉強に来たわけでは・・・
だいだい俺 魔法使えませんし・・・」
フィーネ「だからこそ教えます!」
あっ!やば!先生モードになっちゃった!
フィーネ「魔法のことを1から教えてあげますね」
フィーネさんも結局 必殺技に関して何も得られなかった
ただ魔法の意識は増えた気がした・・・
ダメだ! デミナスのみんなには無さそうだ!
次に聞くとしたら「あの人たち」だな
俺はデミナスの兵舎から走り出した・・・
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