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第20話
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ルークは今赤い絨毯が敷き詰めらてた廊下を歩いていた。
目に映る装飾は全てそういう関連に疎いルークでも一級品と分かるほど、精巧にできており目を楽しませる。
まあ、これと同じ装飾は部屋にもされているのだがあれは逆に神経をすり減らすだけだ。
何かの拍子で壊してしまうのではないかと心配でならない。
特にクロエが心配だ。さっきなんてーー
「ねえルークくん! これを鞍にするから動かないでね」
そう言ってクロエが持ってきたのはいかにも高級な皿だった。縁が金で彩られ、派手さはないものの気品が溢れ出していて、触れるのが憚られる。そんな一品だ。
クロエにはあんまり言いたくないがバカじゃないかと言いたい。どこをどうたどれば皿を鞍にするなんて発想が出るんだ。
全く子供というのはとても恐ろしい。無自覚で見ている方の心臓を仕留めにくるような事をするんだから。
これが一回だけならまだ心臓の持ちようがあるのだが、複数回しかも複数人で掛かってこられたらたまったもんじゃない。
さっきのおままごとでは死ぬ思いをした、2度としない、これは絶対に。誰に頼まれたしてもだ。
ルークは頭が痛いとばかりに額に手を当ててため息を吐く。
「それにしても、あの3人まだおままごとやってるのか……よく飽きないな」
時々聞こえてくる元気な声にゲンナリとした顔を浮かべた。今まであそこにいたと思うとよく無事に帰還したと自分を褒め称えてやりたいくらいだ。
まあ、自分の力で抜け出した訳ではないので抜け出す手助けをしてくれた救世主にお礼をしなければならないが。
ルークがそんなことを考えていると、ガチャと扉が開く音が聞こえ、件の救世主ーーイリアが現れた。
「お待たせしました。クロエちゃんとエルちゃんを振り切るのに手古摺りまして」
「いや、いいさ。イリアのおかげで助かったからな、あれを続けていたらきっと俺は死んでいた」
「それはまた大袈裟なことで」
身震いするルークをイリアは笑う。しかしこれは本当のことだ。精神年齢が今世を合わせて20歳を超えている俺からしたらお飯事ははっきり言って地獄に等しい。
これがまだ普通のおままごとで相手がクロエとかの可愛い子ならば忽ちご褒美に様変わりするのだが、残念ながらクロエ達の行うおままごとはかなり特殊だ。
普通のおままごとは座席犬なる訳の分からん役など出てこないし、ペットであるはずの犬に騎乗しようなんてしないだろう。
もうちょっと普通に寄せていただきたきたいものだ。
「大袈裟ではないさ。抜け出させてくれたことに関してはかなり感謝している、ありがとう。で、本題に入ろうか」
ルークは軽く頭を下げた後、そう切り出した。それに合わせてイリアも顔を引き締める。
まあ、今回のことはイリアから切り出したことなのだから当たり前か。
イリアは俺をおままごとから救いだす際に耳元で、「先ほどのお話をします。そとで待っていてください」と言っていた。
十中八九先ほどの俺の質問に対する回答だろう。
「わかっていますよ、そんな焦らないでください。まずはあなたの部屋に入りましょう、ここで話すことではありませんので」
「ああ、わかった」
確かに誰の目があるともしれないところで話すものではなかった。
ルークはイリアを連れて、自分の部屋に入り、ルーク自身は自分のベットに座りイリアは適当な椅子に見つけ腰を下ろした。暫く2人の間に静寂が満ちる。
イリアは俯きなにやら考えているようだ。なにから話すか頭の中で順序だてているのだろう。
ルークはそれをじっと待つ、すると数分経ったところでイリアが顔を上げた。
「ルークさん、私はーーただの一般庶民です」
「……またそれか、わざわざ誤魔化しの言葉を言うためにこんなことをしたのか? 」
ルークの視線は自然と鋭くなる。話を聞けると思ってきてみれば先ほどと変わらないことを言うときた。一体イリアはなにをやりたいんだ?
「ああ、勘違いしないでくださいね。けして嘘はついていません、これは真実です。ただ、少し特殊な一般庶民ですが」
「特殊な一般庶民? 」
「ええ、言ったでしょう? 少し魔法の扱いに詳しい一般庶民だって。まさか私の始めて掛けると言いましたのに信じてくれなかったんですか? 」
「だれが、あんなので信じるか。残念ながらそれだけで信じるほど俺はウブじゃないんだ」
本当のところは女性の女も語れないウブ中のウブなのだがそれは言葉には出さない。いったらなんか舐められる気がするからだ。
まだ7歳のガキがなにを言うと思うかもしれないがこれは重要な事なので、だれに言われようと言うつもりはない。
「……そうですか、変態クソ野郎の分際で生意気ですね。でもいいです、最初から説明して差し上げます。そのためにあなたの部屋なんぞにきてあげたんですから」
「おいおい、俺なんぞの部屋なんて言っていいのか? ここはクロエの部屋でもあるんだがな」
「修正します、ルークには分不相応な素敵な部屋に来てあげたんですから」
イリアはフッと浮かべていた冷酷な笑みを引っ込めて淡々とそう言った。
クロエの事を出すとこうもわかりやすく修正するとは、侮れない幼女と思っていたが案外扱いやすいのかも知れない。
ルークは自然と口元に笑みが浮かぶのがわかる。
「なにをニヤニヤしているんですか、気持ち悪い。はぁ、気分が害されました。すぐさま説明を終えて2人を愛でに行くとしましょう」
イリアは目を細めてルークを睨みつけてから、1つ咳払いをした。
「なぜ私が魔法の扱いに詳しいかと言いますと、簡単に言えばそういう家系と言った方が分かりやすいと思います。母も祖母もずっとその前から私の家系は女性限定で生まれつき魔力を視認することが出来る能力があります。俗に魔眼と呼ばれるものですが、これが魔法の扱いに極めて関わってくる。それが私が魔法の扱いに長けている理由です、満足できましたか? 」
「なるほど……魔眼な」
魔眼、聞いた事のある言葉だ。勿論こっちの世界ではないが。
あそこの世界では見たものを石にするとか、即死させるとか恐ろしいものだったがここでは魔力を見ることが出来る事を指すらしい。
「そっちの説明についてはな。じゃあ次、なんでイリアがランク分けの事について知っている? 」
「ああ、その事ですか。そんなのは簡単な事ですーー私が審査する側だからに決まっているじゃないですか」
「っ!? 」
ルークは目を見開き、手に持っていたコップを落としそうになった。
ギリギリのところでコップを落とさずに済んだが、それでも戸惑いは収まるどころか揺れる水面のように広がっていく。
大変信じがたい事だが、目の前の幼女は確かに自分が審査する側と言った。
つまり目の前のいたいけな幼女は俺がいま現在もっとも警戒するべき人間であるという事だ。
「お、おい。いま審査する側って言ったか……? 」
ルークがかすれた声を出すと、イリアは薄く笑みを浮かべて足を組んだ。その顔はまさしく見下すと言った方が正しい。
「言いましたよ、聞こえませんでしたか? この歳で難聴とは幸先不安ですね」
「そういう話ではない! それは本当なのか、という事だ。そしてその話が本当としてなんで今俺に言った? 言う必要なんてなかっただろう」
ほんとうにその通りだ。ランク分けに関する話題は禁句の筈だ、それを俺と同い年の子供が知っていること自体異常だというのに、それすら超えてあちら側とは一体どういう事だ。
その事を言うこともそう、言う必要なんてなかったのに……なぜだ、本当になんでなんだ。
ルークは頭の中でぐるぐると思考をまわしていると目の前の幼女がニヤリと口元に笑みを浮かべているのが見えた。
なるほど、これはイリアの戦略、本当かどうかは置いといて今現在俺自身が乱されているのは事実。
「今は考えるより動く事が先決だ」と考えたルークは行動を起こす事にした。
しかし、それよりも前にイリアが動いたようだ。
「そう、その通りですね。言う必要は全くありませんでしたーーあなたが普通の人間だったらの話ですけどね」
「……それはどういう意味だ? 」
「そのままの意味ですよ。あなたは普通の人間じゃない」
イリアは組んでいた足を解いて目に真剣な光を宿らせる。
「すべての能力値が測定限界、これが意味する事はあなたが人ならざるものと言う事です。人は本来何かに秀でた場合、何かが欠落するのは必定。しかし、あなたそれを成し得た。これはあなたが人ではない何かと断定するに足る理由です。そして怪物に人間のルールを当てはめるべきではない、こう上は判断したようでして……つまりそう言う事です」
どういう事だ、全く分からん。
目に映る装飾は全てそういう関連に疎いルークでも一級品と分かるほど、精巧にできており目を楽しませる。
まあ、これと同じ装飾は部屋にもされているのだがあれは逆に神経をすり減らすだけだ。
何かの拍子で壊してしまうのではないかと心配でならない。
特にクロエが心配だ。さっきなんてーー
「ねえルークくん! これを鞍にするから動かないでね」
そう言ってクロエが持ってきたのはいかにも高級な皿だった。縁が金で彩られ、派手さはないものの気品が溢れ出していて、触れるのが憚られる。そんな一品だ。
クロエにはあんまり言いたくないがバカじゃないかと言いたい。どこをどうたどれば皿を鞍にするなんて発想が出るんだ。
全く子供というのはとても恐ろしい。無自覚で見ている方の心臓を仕留めにくるような事をするんだから。
これが一回だけならまだ心臓の持ちようがあるのだが、複数回しかも複数人で掛かってこられたらたまったもんじゃない。
さっきのおままごとでは死ぬ思いをした、2度としない、これは絶対に。誰に頼まれたしてもだ。
ルークは頭が痛いとばかりに額に手を当ててため息を吐く。
「それにしても、あの3人まだおままごとやってるのか……よく飽きないな」
時々聞こえてくる元気な声にゲンナリとした顔を浮かべた。今まであそこにいたと思うとよく無事に帰還したと自分を褒め称えてやりたいくらいだ。
まあ、自分の力で抜け出した訳ではないので抜け出す手助けをしてくれた救世主にお礼をしなければならないが。
ルークがそんなことを考えていると、ガチャと扉が開く音が聞こえ、件の救世主ーーイリアが現れた。
「お待たせしました。クロエちゃんとエルちゃんを振り切るのに手古摺りまして」
「いや、いいさ。イリアのおかげで助かったからな、あれを続けていたらきっと俺は死んでいた」
「それはまた大袈裟なことで」
身震いするルークをイリアは笑う。しかしこれは本当のことだ。精神年齢が今世を合わせて20歳を超えている俺からしたらお飯事ははっきり言って地獄に等しい。
これがまだ普通のおままごとで相手がクロエとかの可愛い子ならば忽ちご褒美に様変わりするのだが、残念ながらクロエ達の行うおままごとはかなり特殊だ。
普通のおままごとは座席犬なる訳の分からん役など出てこないし、ペットであるはずの犬に騎乗しようなんてしないだろう。
もうちょっと普通に寄せていただきたきたいものだ。
「大袈裟ではないさ。抜け出させてくれたことに関してはかなり感謝している、ありがとう。で、本題に入ろうか」
ルークは軽く頭を下げた後、そう切り出した。それに合わせてイリアも顔を引き締める。
まあ、今回のことはイリアから切り出したことなのだから当たり前か。
イリアは俺をおままごとから救いだす際に耳元で、「先ほどのお話をします。そとで待っていてください」と言っていた。
十中八九先ほどの俺の質問に対する回答だろう。
「わかっていますよ、そんな焦らないでください。まずはあなたの部屋に入りましょう、ここで話すことではありませんので」
「ああ、わかった」
確かに誰の目があるともしれないところで話すものではなかった。
ルークはイリアを連れて、自分の部屋に入り、ルーク自身は自分のベットに座りイリアは適当な椅子に見つけ腰を下ろした。暫く2人の間に静寂が満ちる。
イリアは俯きなにやら考えているようだ。なにから話すか頭の中で順序だてているのだろう。
ルークはそれをじっと待つ、すると数分経ったところでイリアが顔を上げた。
「ルークさん、私はーーただの一般庶民です」
「……またそれか、わざわざ誤魔化しの言葉を言うためにこんなことをしたのか? 」
ルークの視線は自然と鋭くなる。話を聞けると思ってきてみれば先ほどと変わらないことを言うときた。一体イリアはなにをやりたいんだ?
「ああ、勘違いしないでくださいね。けして嘘はついていません、これは真実です。ただ、少し特殊な一般庶民ですが」
「特殊な一般庶民? 」
「ええ、言ったでしょう? 少し魔法の扱いに詳しい一般庶民だって。まさか私の始めて掛けると言いましたのに信じてくれなかったんですか? 」
「だれが、あんなので信じるか。残念ながらそれだけで信じるほど俺はウブじゃないんだ」
本当のところは女性の女も語れないウブ中のウブなのだがそれは言葉には出さない。いったらなんか舐められる気がするからだ。
まだ7歳のガキがなにを言うと思うかもしれないがこれは重要な事なので、だれに言われようと言うつもりはない。
「……そうですか、変態クソ野郎の分際で生意気ですね。でもいいです、最初から説明して差し上げます。そのためにあなたの部屋なんぞにきてあげたんですから」
「おいおい、俺なんぞの部屋なんて言っていいのか? ここはクロエの部屋でもあるんだがな」
「修正します、ルークには分不相応な素敵な部屋に来てあげたんですから」
イリアはフッと浮かべていた冷酷な笑みを引っ込めて淡々とそう言った。
クロエの事を出すとこうもわかりやすく修正するとは、侮れない幼女と思っていたが案外扱いやすいのかも知れない。
ルークは自然と口元に笑みが浮かぶのがわかる。
「なにをニヤニヤしているんですか、気持ち悪い。はぁ、気分が害されました。すぐさま説明を終えて2人を愛でに行くとしましょう」
イリアは目を細めてルークを睨みつけてから、1つ咳払いをした。
「なぜ私が魔法の扱いに詳しいかと言いますと、簡単に言えばそういう家系と言った方が分かりやすいと思います。母も祖母もずっとその前から私の家系は女性限定で生まれつき魔力を視認することが出来る能力があります。俗に魔眼と呼ばれるものですが、これが魔法の扱いに極めて関わってくる。それが私が魔法の扱いに長けている理由です、満足できましたか? 」
「なるほど……魔眼な」
魔眼、聞いた事のある言葉だ。勿論こっちの世界ではないが。
あそこの世界では見たものを石にするとか、即死させるとか恐ろしいものだったがここでは魔力を見ることが出来る事を指すらしい。
「そっちの説明についてはな。じゃあ次、なんでイリアがランク分けの事について知っている? 」
「ああ、その事ですか。そんなのは簡単な事ですーー私が審査する側だからに決まっているじゃないですか」
「っ!? 」
ルークは目を見開き、手に持っていたコップを落としそうになった。
ギリギリのところでコップを落とさずに済んだが、それでも戸惑いは収まるどころか揺れる水面のように広がっていく。
大変信じがたい事だが、目の前の幼女は確かに自分が審査する側と言った。
つまり目の前のいたいけな幼女は俺がいま現在もっとも警戒するべき人間であるという事だ。
「お、おい。いま審査する側って言ったか……? 」
ルークがかすれた声を出すと、イリアは薄く笑みを浮かべて足を組んだ。その顔はまさしく見下すと言った方が正しい。
「言いましたよ、聞こえませんでしたか? この歳で難聴とは幸先不安ですね」
「そういう話ではない! それは本当なのか、という事だ。そしてその話が本当としてなんで今俺に言った? 言う必要なんてなかっただろう」
ほんとうにその通りだ。ランク分けに関する話題は禁句の筈だ、それを俺と同い年の子供が知っていること自体異常だというのに、それすら超えてあちら側とは一体どういう事だ。
その事を言うこともそう、言う必要なんてなかったのに……なぜだ、本当になんでなんだ。
ルークは頭の中でぐるぐると思考をまわしていると目の前の幼女がニヤリと口元に笑みを浮かべているのが見えた。
なるほど、これはイリアの戦略、本当かどうかは置いといて今現在俺自身が乱されているのは事実。
「今は考えるより動く事が先決だ」と考えたルークは行動を起こす事にした。
しかし、それよりも前にイリアが動いたようだ。
「そう、その通りですね。言う必要は全くありませんでしたーーあなたが普通の人間だったらの話ですけどね」
「……それはどういう意味だ? 」
「そのままの意味ですよ。あなたは普通の人間じゃない」
イリアは組んでいた足を解いて目に真剣な光を宿らせる。
「すべての能力値が測定限界、これが意味する事はあなたが人ならざるものと言う事です。人は本来何かに秀でた場合、何かが欠落するのは必定。しかし、あなたそれを成し得た。これはあなたが人ではない何かと断定するに足る理由です。そして怪物に人間のルールを当てはめるべきではない、こう上は判断したようでして……つまりそう言う事です」
どういう事だ、全く分からん。
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