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「……」
風呂上り。ほっと息をついてから、シルヴィスの言葉を思い出した。
「……ユンファス、だよね」
鏡を割られてしまったことは、とても悲しい。
けれど、リオリムともう会えなくなるわけではない。ならば、再び彼に会った時彼に心配をかけないように、しっかりしていなければ。
私は風呂の中でそう決めた後、自室に戻って割れた鏡の欠片を手にとった。
「……修理してくれるかな」
夕飯まではまだ時間がある。彼の部屋を訪れても問題はないだろう。
そこまで考えると、私は指を切らないように慎重に服の袖で欠片を包み、そのまま二階のユンファスの部屋へと向かった。
「――ユンファス、います?」
「んー? あれ、姫?」
扉をノックしてから控えめにかけてみた声に、やや意外そうな返答があった。
「入っても大丈夫ですか?」
「ん? あ、待って、困る。僕が行くからちょっと待ってて」
そんな声が聞こえたかと思うと、ガチャガチャと何かを片付けるような音が聞こえ、しばらくしてから彼が扉を開いて現れた。
「姫が僕に声をかけてくれるなんて珍しいねぇ。なぁに? 何かお願いごと? それとも僕のことが気になっちゃったー?」
へら、と笑ってユンファスは廊下へと出て扉を閉めた。
「いえ……あの」
私がどう話を切り出せばいいか迷っていると、ふとユンファスが目を細めた。
「……」
じぃ、とばかりに見つめられる。
それが居心地が悪く、私は「えと、顔になにかついてたりします?」と聞いてみた。
「え? ううん、別に? 君はいつもどおり可愛いよ~?」
なぜここでそんな返答が。まぁいい、どうせお世辞なので気にしない。赤くなるほど乙女ではない。当たり前だが言われ慣れているのではなく、ただ単にお世辞だとわかりすぎるほどに分かっていたからだ。
この、良く言っても平凡な顔を目にしてかわいいとか、お世辞じゃないなら気がおかしいとしか思えなかった。
「ええと、ありがとうございます」
「あ、全然嬉しそうじゃない。もう少し照れるとかさー、そういう反応を見せてくれてもいいのに」
「あまり必要性を感じません」
「うわ、潔良いくらい即答。まぁいいんだけど。で、なぁに? その袖に隠してるものは何かな」
ユンファスの言葉に、私は握っていた袖を開いた。きら、と鏡が光る。
「うーん? 鏡?」
「あの……厚かましいとはわかっているのですが。鏡を割ってしまって……、修理とか、その……お願いできませんか?」
「修理――」
ユンファスは鏡を見つめ、瞬きをしたが、ふっと笑った。
「なんで僕に頼むの?」
「や……やっぱり、ダメですか?」
「あ、そういうことじゃなくて。どうして僕に頼もうと思ったのかなって、ちょっと疑問になって」
それはシルヴィスに言われたからだ。ユンファスなら修理してくれるだろう、と。
が、彼の問いにそのまま答えてしまってもいいものだろうか?
彼ならこう問いそうだ。「君に協力的じゃないシルヴィスがそんな事を言ってくれたの?」と。
そうすれば、傷の話が引き合いに出る。シルヴィスは五人には傷の処置を頼んではいけないといっていた。ならばその話に触れる可能性の高いシルヴィスからの言葉は伝えないほうがいいかもしれない。
嘘をつくのは心苦しいが、私は偽ることに決めた。
「何となく。ユンファスって私によく話しかけてくれるでしょう? だから、頼みやすいかもって思って……」
言いながら、自分でも随分と曖昧な言い訳だと呆れた。それに、好感度だのなんだの面倒な事を考えれば、もう少しましな事を言う必要があったかもしれないのに。第一、気安いにせよいきなり鏡の修理を頼むのはあまりにおかしいのではないだろうか。
しかし今更遅いし、私は誤魔化すように「でも、無理なら別にいいんです」と笑ってみせた。するとユンファスは鏡の欠片をひとつ手に取って、さきほど私を見たように、じぃっと見つめ始めた。
「……あ、あの?」
「あ、ごめんね? 大した意味はないんだ。――ほら、君の部屋には鏡とかなかったはずじゃない? なのにどうしてかなって。君が元々持っていたもの?」
「あ、はい。城から持ってきたもので――」
「なるほどー」
リオリムには自分の存在を隠して欲しいからこの鏡を隠して欲しい、と言われていたが、彼自身がどうやったって映りはしない今、鏡の存在を知られたところでさして困ることもないだろう。逆にひた隠しにするよりこうして公にしておけば不審に思われないかもしれない。
「城から持ってきたってことは大事なものなの?」
「あ、はい。ええと……そう、母からもらったもので」
だからお守りみたいなものなのだと暗に伝えると、彼は「そっか。じゃあ割れて悲しいよねぇ」と微笑んで言った。
「いいよ。直してあげる」
「え……いいんですか!?」
「うん、いいよ。少し時間かかるけど、それでもいいのなら修理してあげる」
そう言うと、ユンファスはひらりと自分の手のひらを差し出した。欠片をおけ、ということだろう。
しかしそのままでは彼の手を傷つけてしまうかも知れない。
「あ、あの。何か布のようなもので包んだほうが」
「大丈夫。貸して?」
言われるままに恐る恐る手のひらへと鏡の欠片を置くと、彼はそれら全てを受け取ったことを確認して頷いた。
「これが鏡の入っていた台ね。欠片はこれで全部?」
「はい、全部のはずです」
「わかった。じゃあ……あ。そういえば仕事が入ってるんだっけ」
ユンファスはふとそう呟いた。
「んー……ごめん、仕事から帰ってきてからの修理でもいい? これから夕食の準備しないとだし」
「え? あ、はい」
「ごめんねー。今日は夕食食べて風呂に入ったら、明日の仕事に備えて寝るつもりだからさー。いやぁ、狩りって走り回るからさ、体力使うんだよねー」
それはそうだろう。確か彼は大剣を使うと言っていたし、シルヴィスのような銃使いとは異なり、近距離戦になるはずだ。つまり獲物を追い掛け回す必要があるということだ。私には絶対無理な仕事だ。
「じゃあ……その、お願いします」
「うん、任されたー」
へらっと笑うと、ユンファスは「じゃ、夕食の準備に行くねー」と一階へと降りていく。
私もそれに倣い、地下への自室へと行こうとした。そして何気なく階段の方を向いた時。
「……?」
天井に黒い何かがぶら下がっているのに気づいた。
それが何かわからずに私が眉をひそめて眼を凝らした時、それはいきなり翼・を開いた。
「えっ!?」
コウモリだった。牙をむいてこちらへと飛びかかってくる。
「!!」
思わず目を瞑る。しかし予期したようなことはなかった。
何も起こらず恐る恐る目を開くと、もうどこにもコウモリの姿はなくて。
そうして私は、足早に自室へと向かったのだった。
風呂上り。ほっと息をついてから、シルヴィスの言葉を思い出した。
「……ユンファス、だよね」
鏡を割られてしまったことは、とても悲しい。
けれど、リオリムともう会えなくなるわけではない。ならば、再び彼に会った時彼に心配をかけないように、しっかりしていなければ。
私は風呂の中でそう決めた後、自室に戻って割れた鏡の欠片を手にとった。
「……修理してくれるかな」
夕飯まではまだ時間がある。彼の部屋を訪れても問題はないだろう。
そこまで考えると、私は指を切らないように慎重に服の袖で欠片を包み、そのまま二階のユンファスの部屋へと向かった。
「――ユンファス、います?」
「んー? あれ、姫?」
扉をノックしてから控えめにかけてみた声に、やや意外そうな返答があった。
「入っても大丈夫ですか?」
「ん? あ、待って、困る。僕が行くからちょっと待ってて」
そんな声が聞こえたかと思うと、ガチャガチャと何かを片付けるような音が聞こえ、しばらくしてから彼が扉を開いて現れた。
「姫が僕に声をかけてくれるなんて珍しいねぇ。なぁに? 何かお願いごと? それとも僕のことが気になっちゃったー?」
へら、と笑ってユンファスは廊下へと出て扉を閉めた。
「いえ……あの」
私がどう話を切り出せばいいか迷っていると、ふとユンファスが目を細めた。
「……」
じぃ、とばかりに見つめられる。
それが居心地が悪く、私は「えと、顔になにかついてたりします?」と聞いてみた。
「え? ううん、別に? 君はいつもどおり可愛いよ~?」
なぜここでそんな返答が。まぁいい、どうせお世辞なので気にしない。赤くなるほど乙女ではない。当たり前だが言われ慣れているのではなく、ただ単にお世辞だとわかりすぎるほどに分かっていたからだ。
この、良く言っても平凡な顔を目にしてかわいいとか、お世辞じゃないなら気がおかしいとしか思えなかった。
「ええと、ありがとうございます」
「あ、全然嬉しそうじゃない。もう少し照れるとかさー、そういう反応を見せてくれてもいいのに」
「あまり必要性を感じません」
「うわ、潔良いくらい即答。まぁいいんだけど。で、なぁに? その袖に隠してるものは何かな」
ユンファスの言葉に、私は握っていた袖を開いた。きら、と鏡が光る。
「うーん? 鏡?」
「あの……厚かましいとはわかっているのですが。鏡を割ってしまって……、修理とか、その……お願いできませんか?」
「修理――」
ユンファスは鏡を見つめ、瞬きをしたが、ふっと笑った。
「なんで僕に頼むの?」
「や……やっぱり、ダメですか?」
「あ、そういうことじゃなくて。どうして僕に頼もうと思ったのかなって、ちょっと疑問になって」
それはシルヴィスに言われたからだ。ユンファスなら修理してくれるだろう、と。
が、彼の問いにそのまま答えてしまってもいいものだろうか?
彼ならこう問いそうだ。「君に協力的じゃないシルヴィスがそんな事を言ってくれたの?」と。
そうすれば、傷の話が引き合いに出る。シルヴィスは五人には傷の処置を頼んではいけないといっていた。ならばその話に触れる可能性の高いシルヴィスからの言葉は伝えないほうがいいかもしれない。
嘘をつくのは心苦しいが、私は偽ることに決めた。
「何となく。ユンファスって私によく話しかけてくれるでしょう? だから、頼みやすいかもって思って……」
言いながら、自分でも随分と曖昧な言い訳だと呆れた。それに、好感度だのなんだの面倒な事を考えれば、もう少しましな事を言う必要があったかもしれないのに。第一、気安いにせよいきなり鏡の修理を頼むのはあまりにおかしいのではないだろうか。
しかし今更遅いし、私は誤魔化すように「でも、無理なら別にいいんです」と笑ってみせた。するとユンファスは鏡の欠片をひとつ手に取って、さきほど私を見たように、じぃっと見つめ始めた。
「……あ、あの?」
「あ、ごめんね? 大した意味はないんだ。――ほら、君の部屋には鏡とかなかったはずじゃない? なのにどうしてかなって。君が元々持っていたもの?」
「あ、はい。城から持ってきたもので――」
「なるほどー」
リオリムには自分の存在を隠して欲しいからこの鏡を隠して欲しい、と言われていたが、彼自身がどうやったって映りはしない今、鏡の存在を知られたところでさして困ることもないだろう。逆にひた隠しにするよりこうして公にしておけば不審に思われないかもしれない。
「城から持ってきたってことは大事なものなの?」
「あ、はい。ええと……そう、母からもらったもので」
だからお守りみたいなものなのだと暗に伝えると、彼は「そっか。じゃあ割れて悲しいよねぇ」と微笑んで言った。
「いいよ。直してあげる」
「え……いいんですか!?」
「うん、いいよ。少し時間かかるけど、それでもいいのなら修理してあげる」
そう言うと、ユンファスはひらりと自分の手のひらを差し出した。欠片をおけ、ということだろう。
しかしそのままでは彼の手を傷つけてしまうかも知れない。
「あ、あの。何か布のようなもので包んだほうが」
「大丈夫。貸して?」
言われるままに恐る恐る手のひらへと鏡の欠片を置くと、彼はそれら全てを受け取ったことを確認して頷いた。
「これが鏡の入っていた台ね。欠片はこれで全部?」
「はい、全部のはずです」
「わかった。じゃあ……あ。そういえば仕事が入ってるんだっけ」
ユンファスはふとそう呟いた。
「んー……ごめん、仕事から帰ってきてからの修理でもいい? これから夕食の準備しないとだし」
「え? あ、はい」
「ごめんねー。今日は夕食食べて風呂に入ったら、明日の仕事に備えて寝るつもりだからさー。いやぁ、狩りって走り回るからさ、体力使うんだよねー」
それはそうだろう。確か彼は大剣を使うと言っていたし、シルヴィスのような銃使いとは異なり、近距離戦になるはずだ。つまり獲物を追い掛け回す必要があるということだ。私には絶対無理な仕事だ。
「じゃあ……その、お願いします」
「うん、任されたー」
へらっと笑うと、ユンファスは「じゃ、夕食の準備に行くねー」と一階へと降りていく。
私もそれに倣い、地下への自室へと行こうとした。そして何気なく階段の方を向いた時。
「……?」
天井に黒い何かがぶら下がっているのに気づいた。
それが何かわからずに私が眉をひそめて眼を凝らした時、それはいきなり翼・を開いた。
「えっ!?」
コウモリだった。牙をむいてこちらへと飛びかかってくる。
「!!」
思わず目を瞑る。しかし予期したようなことはなかった。
何も起こらず恐る恐る目を開くと、もうどこにもコウモリの姿はなくて。
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