283 / 302
予兆編
発表と弟
しおりを挟む
「うちの大事な子達に……クソ屑どもが……戦争じゃ、こりゃ戦争じゃぁぁぁっっ!!」
「激怒だし」
軽い感じでシャーリーは言うが。
「ゆ……ゆるさん……ぜったいにゆるさんぞ虫ケラども!!!!! じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!!!」
私の怒りが収まらんぜ!!
「あ、それとヌーノだけど、今回の話を聞いてめっちゃビビってる」
ヌーノ……スヴァル海商の元代表オウラー・スヴァルの一人娘。跡取り問題に巻き込まれ、うちで保護中。
ヌーノは今回の襲撃にも自分が関係しているのではないか、そう疑心暗鬼になっているらしい。
「その可能性は低いと思うから、大丈夫だって伝えといて。それにうちの子と一緒なら安心だから、って」
商会の跡取り問題なら、ハンナが巻き込まれる意味は無い。
「って、事でベルベッティア」
「ええ、徹底的に調べ上げるわ。任せてちょうだい」
「ヒメもお願い」
「承知致しました!! ベルベッティア殿と一緒に全てを暴いて見せましょうぞ!!」
見た目は普通の猫のベルベッティア。ただの水のような形態にもなれるコノハナサクヤヒメ。この二人が本気で調査したら分からない事って無いんじゃない?
★★★
交易都市。
大陸の様々な場所と大きな街道で繋がる経済の中心。王都と同等に重要な都市だった。
そこを治めるのはアランという男。
そしてその妻が王家の血筋である。王様の弟の娘、つまり姪っ子だ。
確か二人には息子が一人いたはず。
そのアランが大きな発表をしたのである。
『およそ20年前に連れ去られた娘がいる』事と『その娘が最近になって見付かった』事。
そんな発表をした直後だった。
いやぁ……まぁ……薄々というか気付いてはいたんだけどね。
「貴方様の本当の名は『ルーシア』。交易都市を治めるアラン様のご息女なのです」
身なりをきちんと整えた初老の男性。その後ろに控える数人の男女もよく教育の施された人間だと分かる。
アランの使いの者達。
商会の応接室。
この場にいるのは私とフレアとホーリー、そして彼らだけ。
その言葉にフレアとホーリーは全く表情を変えない。
「確かに私は捨て子でしたが、急にそんな事を言われてもにわかには信じられません。それも今になって何故でしょうか?」
「まずは順を追ってお話します」
男性は言う。
20年前、アランとその妻、エレノワの間に一人娘が産まれた。白い髪と赤い瞳、まるで邪神アリアの生まれ変わりのような娘。
子の名はルーシア。
アランとエレノワはルーシアを大事に育てていたが、ある日、ルーシアは雇っていたメイドに連れ去られてしまう。
その姿が忌み嫌われる邪神アリアのようだったから。この子がここにいれば必ず交易都市は不幸に見舞われる。アランとエレノワの身を案じたメイドの暴走。
そしてそのままルーシアもメイドも見付かる事は無かった。
そしてそれから時が経ち、エルフの町に白い髪と赤い瞳を持つシノブという人物を知る。
「もちろんすぐにでも保護するべきだという意見もありました。ただアラン様はそうはしませんでした。もうルーシア様……シノブ様には家族がいましたから」
もう私には新しい家族がいた。立ち上げた商会も順調。そこでアランが名乗り出れば必ず混乱が生じる。アラン本人は自らの子供を守れなかった親。名乗る資格など無いのだった。
「でしたら……」
どうして今になって?
「国王が間もなく亡くなります。そして貴方様には王位継承権があるのです」
「……それこそ今になって騒ぐような問題ではないはずです」
「もちろんこうしてお話をする事は無いと思っていましたが、想定外がありました。トラコス・アンア・コストラ、彼を知っていますね?」
「……何度か一緒になりましたから」
「トラコスは『アンア』として、自分が次期国王になると名乗り上げたのです」
「名乗るだけなら誰でも国王になれますね。つまりトラコスを次期国王として推す勢力がある。それがアラン様に影響を与える……」
「一度、アラン様に会っていただけないでしょうか?」
「はい、自身の事ですから。もちろんです」
私は頷くのだった。
★★★
「……って、事で交易都市のアラン様に会ってくる」
「……」
「……」
お父さんもお母さんも無言。
「お姉ちゃん、ちょっと言ってくるからねぇ~、すぐ帰ってくるから待っててねぇ~」
私は腕の中の小さな弟に微笑みかけた。
「あーうー」
か、かわいい……産まれたばかりの私の弟。クリクリとした愛らしい目には青い瞳。まだまだ少ないがそれでもフワッとした金色の髪。そしてエルフ特有の少し尖った耳。
これ、絶対に美男子になる!! もうこの時点で私には分かる!!
「ほら、お姉ちゃんとちゅーしようか、ちゅー」
ちゅっ ちゅっ ちゅっ
ああ、これが目に入れても痛くないってやつかぁぁぁ!!
ちゅぅぅぅぅぅ~
「……それでシノブはどうするつもりなんだ?」
「どうするもこうするも、話を聞いてみないとね」
「お母さんも一緒に行こうか?」
「大丈夫、フレアもホーリーもいるから。それにまだ体力も回復してないでしょ。産後なんだからゆっくり休まないと」
「じゃあ、お父さんが」
「いや、お父さんだと感情が顔に出そうだし遠慮しとく。相手が相手だから」
「そ、そうか……もし……シノブが本当の両親の所に戻りたかったら、お父さんもお母さんも止めはしない。そう昔からお母さんとは話していたんだ」
「いや、こんなかわいい弟の傍から離れられないでしょ。何、それともお父さんは私に出て行ってほしいわけ?」
「そんな事あるか」
飽きれたようにお父さんは言う。
「ただちょっとね……アラン様に会ってみたくて……」
「……シノブ……何か不穏な事を考えているんじゃないでしょうね?」
「ちょっ、お、お母さん、不穏な事って、何?」
「その顔、悪い事を考えている時の顔なんだけど」
「ち、違うよー、もう、私だっていつもそんな事を考えているわけじゃないんだから、あははっ」
笑って誤魔化すが……さすがお母さん、鋭い。
アランの野郎……何が『大事に育てていた』だ?
赤子だった私にその時の記憶なんて無いと思ってんだろ。ところがどっこい、記憶はあるんだな。
私が捨てられるまで、アランは一度しか私の元に来ていない。
そして私を捨てる時に『ごめんなさい』と言葉を残したメイド。そのメイドの姿がアランの使いの者達の中にいた。少し老けてはいたがしっかりと顔を覚えている。
つまり私を連れ去ったメイドなどはいない。アランの使いとして私を捨てたのだ。
私を今まで無視していたが、何かしらの利用価値を見付けてコンタクトしてきたのだ。
ふふっ、ブッ殺す。アランの野郎、場合によってはケツの穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わしたる!! 待っとけよカス!!
その前に。
★★★
商会をお手伝いをするレオ・トライドン。
その後ろにいるのはニーナだ。今までいっぱい力を貸してくれた彼女。
今この場にいるのは私とレオだけ。
「……もう話は聞いているんですね?」
「申し訳ありません。私からは何も申し上げる事ができません」
「ニーナさんの本当の名前はエレノワ様」
「……」
肯定も否定もしない。
「じゃあ、一つだけ。エレノワ様は私をどう思っていたんですか?」
「……」
「……」
「……愛しています。今でも」
それが聞ければ充分だ。
「激怒だし」
軽い感じでシャーリーは言うが。
「ゆ……ゆるさん……ぜったいにゆるさんぞ虫ケラども!!!!! じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!!!」
私の怒りが収まらんぜ!!
「あ、それとヌーノだけど、今回の話を聞いてめっちゃビビってる」
ヌーノ……スヴァル海商の元代表オウラー・スヴァルの一人娘。跡取り問題に巻き込まれ、うちで保護中。
ヌーノは今回の襲撃にも自分が関係しているのではないか、そう疑心暗鬼になっているらしい。
「その可能性は低いと思うから、大丈夫だって伝えといて。それにうちの子と一緒なら安心だから、って」
商会の跡取り問題なら、ハンナが巻き込まれる意味は無い。
「って、事でベルベッティア」
「ええ、徹底的に調べ上げるわ。任せてちょうだい」
「ヒメもお願い」
「承知致しました!! ベルベッティア殿と一緒に全てを暴いて見せましょうぞ!!」
見た目は普通の猫のベルベッティア。ただの水のような形態にもなれるコノハナサクヤヒメ。この二人が本気で調査したら分からない事って無いんじゃない?
★★★
交易都市。
大陸の様々な場所と大きな街道で繋がる経済の中心。王都と同等に重要な都市だった。
そこを治めるのはアランという男。
そしてその妻が王家の血筋である。王様の弟の娘、つまり姪っ子だ。
確か二人には息子が一人いたはず。
そのアランが大きな発表をしたのである。
『およそ20年前に連れ去られた娘がいる』事と『その娘が最近になって見付かった』事。
そんな発表をした直後だった。
いやぁ……まぁ……薄々というか気付いてはいたんだけどね。
「貴方様の本当の名は『ルーシア』。交易都市を治めるアラン様のご息女なのです」
身なりをきちんと整えた初老の男性。その後ろに控える数人の男女もよく教育の施された人間だと分かる。
アランの使いの者達。
商会の応接室。
この場にいるのは私とフレアとホーリー、そして彼らだけ。
その言葉にフレアとホーリーは全く表情を変えない。
「確かに私は捨て子でしたが、急にそんな事を言われてもにわかには信じられません。それも今になって何故でしょうか?」
「まずは順を追ってお話します」
男性は言う。
20年前、アランとその妻、エレノワの間に一人娘が産まれた。白い髪と赤い瞳、まるで邪神アリアの生まれ変わりのような娘。
子の名はルーシア。
アランとエレノワはルーシアを大事に育てていたが、ある日、ルーシアは雇っていたメイドに連れ去られてしまう。
その姿が忌み嫌われる邪神アリアのようだったから。この子がここにいれば必ず交易都市は不幸に見舞われる。アランとエレノワの身を案じたメイドの暴走。
そしてそのままルーシアもメイドも見付かる事は無かった。
そしてそれから時が経ち、エルフの町に白い髪と赤い瞳を持つシノブという人物を知る。
「もちろんすぐにでも保護するべきだという意見もありました。ただアラン様はそうはしませんでした。もうルーシア様……シノブ様には家族がいましたから」
もう私には新しい家族がいた。立ち上げた商会も順調。そこでアランが名乗り出れば必ず混乱が生じる。アラン本人は自らの子供を守れなかった親。名乗る資格など無いのだった。
「でしたら……」
どうして今になって?
「国王が間もなく亡くなります。そして貴方様には王位継承権があるのです」
「……それこそ今になって騒ぐような問題ではないはずです」
「もちろんこうしてお話をする事は無いと思っていましたが、想定外がありました。トラコス・アンア・コストラ、彼を知っていますね?」
「……何度か一緒になりましたから」
「トラコスは『アンア』として、自分が次期国王になると名乗り上げたのです」
「名乗るだけなら誰でも国王になれますね。つまりトラコスを次期国王として推す勢力がある。それがアラン様に影響を与える……」
「一度、アラン様に会っていただけないでしょうか?」
「はい、自身の事ですから。もちろんです」
私は頷くのだった。
★★★
「……って、事で交易都市のアラン様に会ってくる」
「……」
「……」
お父さんもお母さんも無言。
「お姉ちゃん、ちょっと言ってくるからねぇ~、すぐ帰ってくるから待っててねぇ~」
私は腕の中の小さな弟に微笑みかけた。
「あーうー」
か、かわいい……産まれたばかりの私の弟。クリクリとした愛らしい目には青い瞳。まだまだ少ないがそれでもフワッとした金色の髪。そしてエルフ特有の少し尖った耳。
これ、絶対に美男子になる!! もうこの時点で私には分かる!!
「ほら、お姉ちゃんとちゅーしようか、ちゅー」
ちゅっ ちゅっ ちゅっ
ああ、これが目に入れても痛くないってやつかぁぁぁ!!
ちゅぅぅぅぅぅ~
「……それでシノブはどうするつもりなんだ?」
「どうするもこうするも、話を聞いてみないとね」
「お母さんも一緒に行こうか?」
「大丈夫、フレアもホーリーもいるから。それにまだ体力も回復してないでしょ。産後なんだからゆっくり休まないと」
「じゃあ、お父さんが」
「いや、お父さんだと感情が顔に出そうだし遠慮しとく。相手が相手だから」
「そ、そうか……もし……シノブが本当の両親の所に戻りたかったら、お父さんもお母さんも止めはしない。そう昔からお母さんとは話していたんだ」
「いや、こんなかわいい弟の傍から離れられないでしょ。何、それともお父さんは私に出て行ってほしいわけ?」
「そんな事あるか」
飽きれたようにお父さんは言う。
「ただちょっとね……アラン様に会ってみたくて……」
「……シノブ……何か不穏な事を考えているんじゃないでしょうね?」
「ちょっ、お、お母さん、不穏な事って、何?」
「その顔、悪い事を考えている時の顔なんだけど」
「ち、違うよー、もう、私だっていつもそんな事を考えているわけじゃないんだから、あははっ」
笑って誤魔化すが……さすがお母さん、鋭い。
アランの野郎……何が『大事に育てていた』だ?
赤子だった私にその時の記憶なんて無いと思ってんだろ。ところがどっこい、記憶はあるんだな。
私が捨てられるまで、アランは一度しか私の元に来ていない。
そして私を捨てる時に『ごめんなさい』と言葉を残したメイド。そのメイドの姿がアランの使いの者達の中にいた。少し老けてはいたがしっかりと顔を覚えている。
つまり私を連れ去ったメイドなどはいない。アランの使いとして私を捨てたのだ。
私を今まで無視していたが、何かしらの利用価値を見付けてコンタクトしてきたのだ。
ふふっ、ブッ殺す。アランの野郎、場合によってはケツの穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わしたる!! 待っとけよカス!!
その前に。
★★★
商会をお手伝いをするレオ・トライドン。
その後ろにいるのはニーナだ。今までいっぱい力を貸してくれた彼女。
今この場にいるのは私とレオだけ。
「……もう話は聞いているんですね?」
「申し訳ありません。私からは何も申し上げる事ができません」
「ニーナさんの本当の名前はエレノワ様」
「……」
肯定も否定もしない。
「じゃあ、一つだけ。エレノワ様は私をどう思っていたんですか?」
「……」
「……」
「……愛しています。今でも」
それが聞ければ充分だ。
0
あなたにおすすめの小説
剣の世界のβテスター~異世界に転生し、力をつけて気ままに生きる~
島津穂高
ファンタジー
社畜だった俺が、βテスターとして異世界に転生することに!!
神様から授かったユニークスキルを軸に努力し、弱肉強食の異世界ヒエラルキー頂点を目指す!?
これは神様から頼まれたβテスターの仕事をしながら、第二の人生を謳歌する物語。
転生ヒロインは不倫が嫌いなので地道な道を選らぶ
karon
ファンタジー
デビュタントドレスを見た瞬間アメリアはかつて好きだった乙女ゲーム「薔薇の言の葉」の世界に転生したことを悟った。
しかし、攻略対象に張り付いた自分より身分の高い悪役令嬢と戦う危険性を考え、攻略対象完全無視でモブとくっつくことを決心、しかし、アメリアの思惑は思わぬ方向に横滑りし。
妖精の森の、日常のおはなし。
華衣
ファンタジー
気づいたら、知らない森の中に居た僕。火事に巻き込まれて死んだはずだけど、これってもしかして転生した?
でも、なにかがおかしい。まわりの物が全部大きすぎるのだ! 草も、石も、花も、僕の体より大きい。巨人の国に来てしまったのかと思ったけど、よく見たら、僕の方が縮んでいるらしい。
あれ、身体が軽い。ん!?背中から羽が生えてる!?
「僕、妖精になってるー!?」
これは、妖精になった僕の、ただの日常の物語である。
・毎日18時投稿、たまに休みます。
・お気に入り&♡ありがとうございます!
ダンジョンを拾ったので、スキル〈ホームセンター〉で好き勝手リフォームします
ランド犬
ファンタジー
異世界に転移した佐々木悠人は、召喚でも勇者でもなかった。ただ迷い込んだ先で見つけたのは、王都を望む郊外にひっそりと口を開けるダンジョン。足を踏み入れた瞬間、発動したスキルは
――〈ホームセンター〉
壁を張り替え、部屋を増やし、畑や牧場、カフェまで作れる不可思議な力だった。
気ままに始めたリフォームは、もふもふなネコミミ獣人の少女との出会いをきっかけに、思わぬ変化を呼び始める。
拡張され続けるダンジョンの先で、悠人が作り上げる“住める迷宮”とは――?
スキル買います
モモん
ファンタジー
「お前との婚約を破棄する!」
ローズ聖国の国立学園第139期卒業記念パーティーの日、第3王子シュナル=ローズレアは婚約者であるレイミ・ベルナール子爵家息女に宣言した。
見習い聖女であるレイミは、実は対価と引き換えにスキルを買い取ることのできる特殊な能力を有していた。
婚約破棄を受け入れる事を対価に、王子と聖女から特殊なスキルを受け取ったレイミは、そのまま姿を消した。
レイミと王妃の一族には、数年前から続く確執があり、いずれ王子と聖女のスキル消失が判明すれば、原因がレイミとの婚約破棄にあると疑われるのは明白だ。
そして、レイミを鑑定すれば消えたスキルをレイミがもっている事は明確になってしまうからだ。
かくして、子爵令嬢の逃走劇が幕を開ける。
異世界だろうがソロキャンだろう!? one more camp!
ちゃりネコ
ファンタジー
ソロキャン命。そして異世界で手に入れた能力は…Awazonで買い物!?
夢の大学でキャンパスライフを送るはずだった主人公、四万十 葦拿。
しかし、運悪く世界的感染症によって殆ど大学に通えず、彼女にまでフラれて鬱屈とした日々を過ごす毎日。
うまくいかないプライベートによって押し潰されそうになっていた彼を救ったのはキャンプだった。
次第にキャンプ沼へのめり込んでいった彼は、全国のキャンプ場を制覇する程のヘビーユーザーとなり、着実に経験を積み重ねていく。
そして、知らん内に異世界にすっ飛ばされたが、どっぷりハマっていたアウトドア経験を駆使して、なんだかんだ未知のフィールドを楽しむようになっていく。
遭難をソロキャンと言い張る男、四万十 葦拿の異世界キャンプ物語。
別に要らんけど異世界なんでスマホからネットショッピングする能力をゲット。
Awazonの商品は3億5371万品目以上もあるんだって!
すごいよね。
―――――――――
以前公開していた小説のセルフリメイクです。
アルファポリス様で掲載していたのは同名のリメイク前の作品となります。
基本的には同じですが、リメイクするにあたって展開をかなり変えているので御注意を。
1話2000~3000文字で毎日更新してます。
転生社畜、転生先でも社畜ジョブ「書記」でブラック労働し、20年。前人未到のジョブレベルカンストからの大覚醒成り上がり!
nineyu
ファンタジー
男は絶望していた。
使い潰され、いびられ、社畜生活に疲れ、気がつけば死に場所を求めて樹海を歩いていた。
しかし、樹海の先は異世界で、転生の影響か体も若返っていた!
リスタートと思い、自由に暮らしたいと思うも、手に入れていたスキルは前世の影響らしく、気がつけば変わらない社畜生活に、、
そんな不幸な男の転機はそこから20年。
累計四十年の社畜ジョブが、遂に覚醒する!!
氷の精霊と忘れられた王国 〜追放された青年、消えた約束を探して〜
fuwamofu
ファンタジー
かつて「英雄」と讃えられた青年アレンは、仲間の裏切りによって王国を追放された。
雪原の果てで出会ったのは、心を閉ざした氷の精霊・リィナ。
絶望の底で交わした契約が、やがて滅びかけた王国の運命を変えていく――。
氷と炎、愛と憎しみ、真実と嘘が交錯する異世界再生ファンタジー。
彼はなぜ忘れられ、なぜ再び立ち上がるのか。
世界の記憶が凍りつく時、ひとつの約束だけが、彼らを導く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる