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本編
第22話:戦争後の後処理は大変な様です
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王宮に戻ってきた翌日、久しぶりにフカフカな布団で寝た事もあり、すっかり疲れも取れた。
コンコン
「おはようございます。シャーロット様。さあ、お着替えをしましょうか?」
いつもの様に、フェアラ様が朝起こしに来てくれた。私はフェアラ様に手伝ってもらいつつ、着替えを行う。もう1人でも着替えは出来るのだけれど、手伝ってくれると言うのだからちょっとくらい甘えてもいいよね。
「そうそう、シャーロット様。実は私は今日でシャーロット様のメイドを辞めることになりましたの」
「どういうことなのでしょうか?」
どうしたのかしら?どうして急にそんなことを言い出したの?私、何かフェアラ様の機嫌を損なう事をしたかしら?
「シャーロット様が嫌いになったとか、そう言う事ではございませんから」
私が不安そうな顔をしていたからか、慌ててフェアラ様が否定した。
「実は今まではシャーロット様の存在は、極力隠させていただいていたのです。あの頃のフェミニア王国は、他国から入ってくる人はスパイかもしれないと、極端に敏感になっておりましたので…。
そのため、オルビアの親友でもある私が、臨時的にシャーロット様のお世話をすることになっていたのです」
そうだったのね。確かによく考えたら、私がガリレゴ王国のスパイだと見なされてもおかしくはなかったはず!そんな中で、アイラン様やオルビア様は私を匿ってくれていたのね。それに、フェアラ様もきっと不安の中お世話をしてくれていたのね。本当に感謝しかないわ。
「でも、今回の戦争で、多くの貴族や民がシャーロット様の存在を知ることになりました。それに、シャーロット様は陛下の婚約者でもあります。ですので、今後は王宮の専属メイドが、シャーロット様のお世話をすることが決まったのです」
なるほど、そう言う事か。そもそもフェアラ様は伯爵令嬢な上、お兄様のファビオ様はアイラン様の右腕の1人。よく考えたら、そんな高貴な身分の人がメイドなんておかしいわよね。
「わかりました。フェアラ様、今までお世話いただき本当にありがとうございました。あの、もしよろしければ、これからも交流を続けていただけますか?」
せっかくフェアラ様とも仲良くなれたんだ。このままお別れと言うのも寂しいものね。
「もちろんですわ。これからもよろしくお願いいたします」
ご丁寧に深々と頭を下げるフェアラ様。私もつられて頭を下げる。
「とりあえず、シャーロット様付のメイドは後で紹介するとして、先にご朝食を。陛下もオルビアもお待ちです」
まあ、お2人を待たせているなんて、それはいけないわね。急いで食堂に向かうと、フェアラ様の言った通り、既にお2人が待っていた。
「お待たせして申し訳ございません」
私は2人に頭を下げた。
「謝らなくていいよ、シャーロット。さあ、食事にしよう。そうそう、今日は俺の隣の席だよ」
そう言うと、アイラン様が席に案内してくれたのだが、アイアン様、距離が近くないですか?向かいに座っているオルビア様も苦笑いしている。まあ、いいか。
「シャーロット、これも美味しいぞ、いっぱい食べておくれ」
なぜか、アイラン様が私の口に次々と食べ物を放り込んでいく。あの、自分で食べられますが…。
「ちょっと、お兄様。目の前でイチャイチャするのは止めて。目障りよ!」
さすがに我慢できなかったのか、オルビア様が叫んだ。
「うるさいぞ!お前だっていつも俺の目の前で、アルテミルとイチャイチャしているだろ!お互い様だ!それに、シャーロットとはしばらく会えなくなるんだから、これくらい良いだろう?」
しばらく会えなくなる?
「アイラン様、どういうことですか?」
「実は、しばらく戦争の後処理をしなければならなくてね。ガリレゴ王国によって滅ぼされた国を、以前のように各国に戻すことにしたんだ。王族は皆殺しにされている為、新たに王を置く必要がある。その手助けやらを行わなくてはならないんだ」
なるほど、滅ぼされた国を復活させるのね。
「中には王子を平民の子として育てさせ、何とか王族の血を残していた国もあるようなんだが、どこもまだ王子は幼くてね。とても、国を治められそうにない。まあ、色々と大変なんだよ」
わずが10年足らずで、20ヶ国近くを滅ぼしたって聞いたわ。その国々を今から再建させるのだから、大変よね。
「ガリレゴ王国はどうなされるおつもりですか?」
ふと気になったことを聞いてみた。
「ガリレゴ王国は、我がフェミニア王国に吸収されることになったよ。残された王族たちは、処刑されることになった。ただ、女性と子供は我が国の修道院に送られる事が決まったよ。さすがに、あまり残酷な事はしたくないからね」
なるほど。皆殺しだとガリレゴ王国と同じだものね。
「とにかく、まだ混乱が続きそうだ。既にアルテミルとファビオを含む、俺の側近達が各国に派遣されている。俺も食事の後、すぐに行かなければいけない。せっかく平和を手に入れたのに、シャーロットとしばらく会えないなんて…」
悲しそうに私を見つめるアイラン様。ここは勇気付けないとね。
「私は大丈夫ですわ。各国の平和の為、頑張ってきてください!アイラン様!」
なぜか、私の言葉にさらに悲しそうな顔をするアイラン様。向かいではお腹を抱えて笑うオルビア様の姿が目に入る。私、変な事言ったかしら?
「クソ、さっさと後処理を終わらせて、すぐに戻ってきてやる!」
何かアイラン様がブツブツ言っているが、まあ気にしないようにしよう。
食事が終わると、皆でアイラン様を見送る為、王宮の門へとやって来た。
「お兄様、シャーロットに早く会いたいからって、適当に対応してはダメだからね!」
「失礼な!さすがにそんな事はしない!」
アイラン様は基本的に真面目で民想いだ。さすがにそんなことはしないと思うのだが…。
「シャーロット、行ってくる。しばらく会えないが、王宮で俺の事を待っていてくれるか?」
「もちろんですわ!そうだ、これを!」
私はアイラン様の首にネックレスをかけた。
「これは!」
「はい、収穫祭の時に買った、ジンクスのネックレスです」
そう、“ネックレスを付けた2人は永遠に離れることなくずっと一緒に居られる”と言う、ジンクスを持ったネックレスだ。収穫祭ではアイラン様に返されちゃったけれど、今なら受け取ってくれるよね。
「シャーロット、ありがとう!これを君だと思って大切にするよ!」
アイラン様に強く抱きしめられた。
「それじゃあ、行ってくる。オルビア、シャーロットの事を頼んだぞ!」
「はいはい、任せておいて!」
アイラン様一行が見えなくなるまで皆で手を振る。
「多分1ヶ月は帰ってこないから、女だけでゆっくり過ごしましょう」
なぜかニコニコのオルビア様。
「あの、オルビア様。アルテミル様と会えなくて、寂しくはないのですか?」
「もちろん寂しいわ。でもね、アルテミルが戻ってきたら、私達結婚するの!だから、私は大丈夫よ」
「それはおめでとうございます!私にも手伝えることがあったら何でも言ってください!」
「ありがとう、でもまだお兄様にも、アルテミルの家族にも話していないから!実際結婚できるのは、まだ先だけれどね」
それでも、良かった!
「これから先、結婚や出産ラッシュが起こるんじゃないかしら。みんな奴隷になるくらいならって、家族を作るのを諦めていた人も多いからね」
嬉しそうに笑うオルビア様。そんな姿を見ていると、私まで嬉しくなってきた。
「そう言えばシャーロット、あなたお兄様と結婚の約束をしていたそうじゃない。私達、本当の姉妹になるのね。でも、お兄様とシャーロットが結婚するってことは、シャーロットが私のお姉様か!なんか変な感じね」
確かに、私の方がどちらかと言えば妹よね。
「まあ、そんな事どうでもいいか!それより、男たちがいない間に、女だけで目いっぱい楽しみましょう。そうね、フェアラも呼んで、お庭でティータイムとしましょうか」
嬉しそうに私の手を引くオルビア様。その日は3人でお茶を飲みながら、話に花を咲かせたのであった。
~あとがき~
戦争も終わり、平和な日々が戻りつつありますが、シャーロットとアイランが2人でゆっくり過ごせるのは、まだ先になりそうです。
コンコン
「おはようございます。シャーロット様。さあ、お着替えをしましょうか?」
いつもの様に、フェアラ様が朝起こしに来てくれた。私はフェアラ様に手伝ってもらいつつ、着替えを行う。もう1人でも着替えは出来るのだけれど、手伝ってくれると言うのだからちょっとくらい甘えてもいいよね。
「そうそう、シャーロット様。実は私は今日でシャーロット様のメイドを辞めることになりましたの」
「どういうことなのでしょうか?」
どうしたのかしら?どうして急にそんなことを言い出したの?私、何かフェアラ様の機嫌を損なう事をしたかしら?
「シャーロット様が嫌いになったとか、そう言う事ではございませんから」
私が不安そうな顔をしていたからか、慌ててフェアラ様が否定した。
「実は今まではシャーロット様の存在は、極力隠させていただいていたのです。あの頃のフェミニア王国は、他国から入ってくる人はスパイかもしれないと、極端に敏感になっておりましたので…。
そのため、オルビアの親友でもある私が、臨時的にシャーロット様のお世話をすることになっていたのです」
そうだったのね。確かによく考えたら、私がガリレゴ王国のスパイだと見なされてもおかしくはなかったはず!そんな中で、アイラン様やオルビア様は私を匿ってくれていたのね。それに、フェアラ様もきっと不安の中お世話をしてくれていたのね。本当に感謝しかないわ。
「でも、今回の戦争で、多くの貴族や民がシャーロット様の存在を知ることになりました。それに、シャーロット様は陛下の婚約者でもあります。ですので、今後は王宮の専属メイドが、シャーロット様のお世話をすることが決まったのです」
なるほど、そう言う事か。そもそもフェアラ様は伯爵令嬢な上、お兄様のファビオ様はアイラン様の右腕の1人。よく考えたら、そんな高貴な身分の人がメイドなんておかしいわよね。
「わかりました。フェアラ様、今までお世話いただき本当にありがとうございました。あの、もしよろしければ、これからも交流を続けていただけますか?」
せっかくフェアラ様とも仲良くなれたんだ。このままお別れと言うのも寂しいものね。
「もちろんですわ。これからもよろしくお願いいたします」
ご丁寧に深々と頭を下げるフェアラ様。私もつられて頭を下げる。
「とりあえず、シャーロット様付のメイドは後で紹介するとして、先にご朝食を。陛下もオルビアもお待ちです」
まあ、お2人を待たせているなんて、それはいけないわね。急いで食堂に向かうと、フェアラ様の言った通り、既にお2人が待っていた。
「お待たせして申し訳ございません」
私は2人に頭を下げた。
「謝らなくていいよ、シャーロット。さあ、食事にしよう。そうそう、今日は俺の隣の席だよ」
そう言うと、アイラン様が席に案内してくれたのだが、アイアン様、距離が近くないですか?向かいに座っているオルビア様も苦笑いしている。まあ、いいか。
「シャーロット、これも美味しいぞ、いっぱい食べておくれ」
なぜか、アイラン様が私の口に次々と食べ物を放り込んでいく。あの、自分で食べられますが…。
「ちょっと、お兄様。目の前でイチャイチャするのは止めて。目障りよ!」
さすがに我慢できなかったのか、オルビア様が叫んだ。
「うるさいぞ!お前だっていつも俺の目の前で、アルテミルとイチャイチャしているだろ!お互い様だ!それに、シャーロットとはしばらく会えなくなるんだから、これくらい良いだろう?」
しばらく会えなくなる?
「アイラン様、どういうことですか?」
「実は、しばらく戦争の後処理をしなければならなくてね。ガリレゴ王国によって滅ぼされた国を、以前のように各国に戻すことにしたんだ。王族は皆殺しにされている為、新たに王を置く必要がある。その手助けやらを行わなくてはならないんだ」
なるほど、滅ぼされた国を復活させるのね。
「中には王子を平民の子として育てさせ、何とか王族の血を残していた国もあるようなんだが、どこもまだ王子は幼くてね。とても、国を治められそうにない。まあ、色々と大変なんだよ」
わずが10年足らずで、20ヶ国近くを滅ぼしたって聞いたわ。その国々を今から再建させるのだから、大変よね。
「ガリレゴ王国はどうなされるおつもりですか?」
ふと気になったことを聞いてみた。
「ガリレゴ王国は、我がフェミニア王国に吸収されることになったよ。残された王族たちは、処刑されることになった。ただ、女性と子供は我が国の修道院に送られる事が決まったよ。さすがに、あまり残酷な事はしたくないからね」
なるほど。皆殺しだとガリレゴ王国と同じだものね。
「とにかく、まだ混乱が続きそうだ。既にアルテミルとファビオを含む、俺の側近達が各国に派遣されている。俺も食事の後、すぐに行かなければいけない。せっかく平和を手に入れたのに、シャーロットとしばらく会えないなんて…」
悲しそうに私を見つめるアイラン様。ここは勇気付けないとね。
「私は大丈夫ですわ。各国の平和の為、頑張ってきてください!アイラン様!」
なぜか、私の言葉にさらに悲しそうな顔をするアイラン様。向かいではお腹を抱えて笑うオルビア様の姿が目に入る。私、変な事言ったかしら?
「クソ、さっさと後処理を終わらせて、すぐに戻ってきてやる!」
何かアイラン様がブツブツ言っているが、まあ気にしないようにしよう。
食事が終わると、皆でアイラン様を見送る為、王宮の門へとやって来た。
「お兄様、シャーロットに早く会いたいからって、適当に対応してはダメだからね!」
「失礼な!さすがにそんな事はしない!」
アイラン様は基本的に真面目で民想いだ。さすがにそんなことはしないと思うのだが…。
「シャーロット、行ってくる。しばらく会えないが、王宮で俺の事を待っていてくれるか?」
「もちろんですわ!そうだ、これを!」
私はアイラン様の首にネックレスをかけた。
「これは!」
「はい、収穫祭の時に買った、ジンクスのネックレスです」
そう、“ネックレスを付けた2人は永遠に離れることなくずっと一緒に居られる”と言う、ジンクスを持ったネックレスだ。収穫祭ではアイラン様に返されちゃったけれど、今なら受け取ってくれるよね。
「シャーロット、ありがとう!これを君だと思って大切にするよ!」
アイラン様に強く抱きしめられた。
「それじゃあ、行ってくる。オルビア、シャーロットの事を頼んだぞ!」
「はいはい、任せておいて!」
アイラン様一行が見えなくなるまで皆で手を振る。
「多分1ヶ月は帰ってこないから、女だけでゆっくり過ごしましょう」
なぜかニコニコのオルビア様。
「あの、オルビア様。アルテミル様と会えなくて、寂しくはないのですか?」
「もちろん寂しいわ。でもね、アルテミルが戻ってきたら、私達結婚するの!だから、私は大丈夫よ」
「それはおめでとうございます!私にも手伝えることがあったら何でも言ってください!」
「ありがとう、でもまだお兄様にも、アルテミルの家族にも話していないから!実際結婚できるのは、まだ先だけれどね」
それでも、良かった!
「これから先、結婚や出産ラッシュが起こるんじゃないかしら。みんな奴隷になるくらいならって、家族を作るのを諦めていた人も多いからね」
嬉しそうに笑うオルビア様。そんな姿を見ていると、私まで嬉しくなってきた。
「そう言えばシャーロット、あなたお兄様と結婚の約束をしていたそうじゃない。私達、本当の姉妹になるのね。でも、お兄様とシャーロットが結婚するってことは、シャーロットが私のお姉様か!なんか変な感じね」
確かに、私の方がどちらかと言えば妹よね。
「まあ、そんな事どうでもいいか!それより、男たちがいない間に、女だけで目いっぱい楽しみましょう。そうね、フェアラも呼んで、お庭でティータイムとしましょうか」
嬉しそうに私の手を引くオルビア様。その日は3人でお茶を飲みながら、話に花を咲かせたのであった。
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