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第19話:再びイジャ様と旅に出ます
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しばらく抱き合っていると、イジャ様のお腹が「グゥ~」っとなった。
「ごめん…昨日の夜エリーが作ってくれたご飯を食べた以来、何も食べてなくて…」
真っ赤な顔をして謝るイジャ様。そんなイジャ様を見たら、なんだか笑いが込み上げて来た。そうだわ!
「私、サンドウィッチとプリンを作って来ましたの!せっかくなので、食べましょう!」
「本当かい?それは嬉しいな!」
早速魔法でシートを出し、2人で座る。なぜかルルもしっかりイジャ様の隣をキープしている。確かにイジャ様を監視しろと言ったけれど、そこまでべったりくっ付かなくても…そう思う程、ルルはイジャ様にべったりだ。
「エリーの分身は随分と甘えん坊だね。確かルルと言ったね」
ルルの頭を撫でるイジャ様。嬉しそうにイジャ様にすり寄るルル。自分の分身なのに、なんだか腹ただしい。
「イジャ様、ルルにばかり構っていないで、私にも構ってください!」
頬を含ませ抗議をすると
「ごめんごめん、エリーも随分と甘えん坊だね」
そう言って抱きしめてくれた。あぁ、やっぱり幸せだわ…て、こんな事をしていては駄目ね。早速サンドウィッチをイジャ様に手渡した。2人でサンドウィッチを頬張る。
「やっぱりエリーが作ったサンドウィッチは最高だ!」
そう言って、あっという間に平らげたイジャ様。もちろん、プリンもぺろりと平らげていた。そうだわ!
「これ、エリザひいおばあ様の日記です。イジャ様は前世でエリザひいおばあ様に酷い事をしたと言っていたけれど、エリザひいおばあ様はそうは思っていなかった様ですわ」
イジャ様にエリザひいおばあ様の日記を渡した。そこには、イライジャ様を死なせてしまった事に対する後悔と、もし次に生まれ変わったら、今度は幸せに暮らして欲しいと言う願いも書かれていた。
「エリザは…本当に心優しい女性だったのだね…僕の事をこんな風に思ってくれていたなんて…エリザは幸せに暮らしていたのかな…」
再び大粒の涙を流し始めたイジャ様。
「エリザひいおばあ様は、とても幸せそうでしたよ。と言っても、私が4歳の時に亡くなってしまったので、あまり記憶にはないのですが。でも、最後は子供や孫たちに囲まれて、安らかに旅立っていきましたので」
「そうだったんだね…エリー、エリザの最後の様子を教えてくれてありがとう。それから、この日記も…」
「正直この日記をイジャ様に見せようかどうか迷ったのですが、少しでもイジャ様の心が軽くなればと思って。それにしても、エリザひいおばあ様は見る目がないですね。こんなにも素敵なイジャ様を捨てて、ジャックひいおじい様と国を出るなんて」
「それだけ僕が酷かったって事だよ」
そう言って苦笑いしているイジャ様。正直イジャ様が酷い男だと言われても、信じられない。それくらい、今のイジャ様はとても優しくて紳士的なのだから…
「さあ、昔話はこれくらいにして、そろそろ今後の事について話し合おうか。きっとエリーはアレグラ王国に戻って、ヴィクトリアさんたちと一緒に暮らしたいかもしれないが、僕はこのまま旅を続けたいと思っている。エリーと2人でね」
「私はイジャ様と一緒にいられるなら、どこにでも付いて行きますわ。ただ…ヴィクトリアさんも心配しているだろうから、最後に挨拶をしてから国を出たいです」
きっと私たちがどうなったか、物凄く心配してくれているだろう。だから今回の事を報告してから、別の国に行きたいと思ったのだ。
「分かったよ。それじゃあ、今から挨拶に行ってから別の国に行こう」
そう言うと、私の手を握り一瞬で転移魔法を掛けたイジャ様!あっという間にヴィクトリアさんの家の前まで来ていた。
「エリー、イジャ!良かった。和解できたんだね!」
私たちをギューッと抱きしめてくれたヴィクトリアさん。
「ヴィクトリアさん、お陰様でイジャ様にしっかり気持ちを伝え、受け入れてもらう事が出来ました。本当にありがとうございます」
深々と頭を下げた。
「エリーが頑張ったからだろう。本当に良かった。さあ、中に入っておくれ!」
ヴィクトリアさんに案内され、中に入ってお茶を頂く事になった。
「ヴィクトリアさん、本当に色々とお世話になりました。これからは逃げ出さずに、エリーと2人で生きて行こうと思います。それで、改めてお別れを言いに来ました!」
「そうかい…やっぱり行ってしまうんだね…寂しくなるが、仕方ない。イジャ、エリーの事を大切にしてやるんだよ。エリー、どんな時もイジャを信じて付いて行くんだよ。私はあんたたちの幸せを、遠くで祈っているから」
そう言うと涙を流したヴィクトリアさん。そんなヴィクトリアさんを見たら、私も自然の涙が流れる。
「ありがとうございます!ヴィクトリアさん。またエリーと遊びに来ますから、その時はよろしくお願いします」
「ああ、待っているからね。気を付けるんだよ!」
「はい!それじゃあエリー、夜になる前にこの国を出よう。本当なら船でゆっくり回りたいのだが、実はさっきいた国のホテルを予約しているんだ。だから悪いが転移魔法で今回は移動させてもらうよ」
「はい、大丈夫です!それじゃあヴィクトリアさん、本当にありがとうございました。また必ず遊びに来ますから」
「ああ、待っているよ!2人仲良くね!」
「それじゃあ行くよ!」
イジャ様の言葉と共に、再びさっきまでいた丘へと戻って来た。
「さあエリー、ここも魔力が存在しない国だからね。街まで歩けるかい?」
「ええ、大丈夫ですわ!それにしても、なんだかこうやって歩いて街まで向かっていると、初めてイジャ様と出会った時の事を思い出しますわ」
まだ3ヶ月とちょっと前の事なのに、随分昔の様に感じられる…
「そうだったね。あの頃の君は、本当に目を離すと何をするか分からなかったから。エリーも随分成長したものだ」
そう言ってクスクスと笑っている。
「もう!失礼ですよ!」
そう言って頬を膨らませた私に「ごめんごめん」と言って、謝っているイジャ様。この何とも言えない平和な空気感が、物凄く心地いい。こんな日々が、これからずっと続いていく…
この時の私は、そう信じていた。
「ごめん…昨日の夜エリーが作ってくれたご飯を食べた以来、何も食べてなくて…」
真っ赤な顔をして謝るイジャ様。そんなイジャ様を見たら、なんだか笑いが込み上げて来た。そうだわ!
「私、サンドウィッチとプリンを作って来ましたの!せっかくなので、食べましょう!」
「本当かい?それは嬉しいな!」
早速魔法でシートを出し、2人で座る。なぜかルルもしっかりイジャ様の隣をキープしている。確かにイジャ様を監視しろと言ったけれど、そこまでべったりくっ付かなくても…そう思う程、ルルはイジャ様にべったりだ。
「エリーの分身は随分と甘えん坊だね。確かルルと言ったね」
ルルの頭を撫でるイジャ様。嬉しそうにイジャ様にすり寄るルル。自分の分身なのに、なんだか腹ただしい。
「イジャ様、ルルにばかり構っていないで、私にも構ってください!」
頬を含ませ抗議をすると
「ごめんごめん、エリーも随分と甘えん坊だね」
そう言って抱きしめてくれた。あぁ、やっぱり幸せだわ…て、こんな事をしていては駄目ね。早速サンドウィッチをイジャ様に手渡した。2人でサンドウィッチを頬張る。
「やっぱりエリーが作ったサンドウィッチは最高だ!」
そう言って、あっという間に平らげたイジャ様。もちろん、プリンもぺろりと平らげていた。そうだわ!
「これ、エリザひいおばあ様の日記です。イジャ様は前世でエリザひいおばあ様に酷い事をしたと言っていたけれど、エリザひいおばあ様はそうは思っていなかった様ですわ」
イジャ様にエリザひいおばあ様の日記を渡した。そこには、イライジャ様を死なせてしまった事に対する後悔と、もし次に生まれ変わったら、今度は幸せに暮らして欲しいと言う願いも書かれていた。
「エリザは…本当に心優しい女性だったのだね…僕の事をこんな風に思ってくれていたなんて…エリザは幸せに暮らしていたのかな…」
再び大粒の涙を流し始めたイジャ様。
「エリザひいおばあ様は、とても幸せそうでしたよ。と言っても、私が4歳の時に亡くなってしまったので、あまり記憶にはないのですが。でも、最後は子供や孫たちに囲まれて、安らかに旅立っていきましたので」
「そうだったんだね…エリー、エリザの最後の様子を教えてくれてありがとう。それから、この日記も…」
「正直この日記をイジャ様に見せようかどうか迷ったのですが、少しでもイジャ様の心が軽くなればと思って。それにしても、エリザひいおばあ様は見る目がないですね。こんなにも素敵なイジャ様を捨てて、ジャックひいおじい様と国を出るなんて」
「それだけ僕が酷かったって事だよ」
そう言って苦笑いしているイジャ様。正直イジャ様が酷い男だと言われても、信じられない。それくらい、今のイジャ様はとても優しくて紳士的なのだから…
「さあ、昔話はこれくらいにして、そろそろ今後の事について話し合おうか。きっとエリーはアレグラ王国に戻って、ヴィクトリアさんたちと一緒に暮らしたいかもしれないが、僕はこのまま旅を続けたいと思っている。エリーと2人でね」
「私はイジャ様と一緒にいられるなら、どこにでも付いて行きますわ。ただ…ヴィクトリアさんも心配しているだろうから、最後に挨拶をしてから国を出たいです」
きっと私たちがどうなったか、物凄く心配してくれているだろう。だから今回の事を報告してから、別の国に行きたいと思ったのだ。
「分かったよ。それじゃあ、今から挨拶に行ってから別の国に行こう」
そう言うと、私の手を握り一瞬で転移魔法を掛けたイジャ様!あっという間にヴィクトリアさんの家の前まで来ていた。
「エリー、イジャ!良かった。和解できたんだね!」
私たちをギューッと抱きしめてくれたヴィクトリアさん。
「ヴィクトリアさん、お陰様でイジャ様にしっかり気持ちを伝え、受け入れてもらう事が出来ました。本当にありがとうございます」
深々と頭を下げた。
「エリーが頑張ったからだろう。本当に良かった。さあ、中に入っておくれ!」
ヴィクトリアさんに案内され、中に入ってお茶を頂く事になった。
「ヴィクトリアさん、本当に色々とお世話になりました。これからは逃げ出さずに、エリーと2人で生きて行こうと思います。それで、改めてお別れを言いに来ました!」
「そうかい…やっぱり行ってしまうんだね…寂しくなるが、仕方ない。イジャ、エリーの事を大切にしてやるんだよ。エリー、どんな時もイジャを信じて付いて行くんだよ。私はあんたたちの幸せを、遠くで祈っているから」
そう言うと涙を流したヴィクトリアさん。そんなヴィクトリアさんを見たら、私も自然の涙が流れる。
「ありがとうございます!ヴィクトリアさん。またエリーと遊びに来ますから、その時はよろしくお願いします」
「ああ、待っているからね。気を付けるんだよ!」
「はい!それじゃあエリー、夜になる前にこの国を出よう。本当なら船でゆっくり回りたいのだが、実はさっきいた国のホテルを予約しているんだ。だから悪いが転移魔法で今回は移動させてもらうよ」
「はい、大丈夫です!それじゃあヴィクトリアさん、本当にありがとうございました。また必ず遊びに来ますから」
「ああ、待っているよ!2人仲良くね!」
「それじゃあ行くよ!」
イジャ様の言葉と共に、再びさっきまでいた丘へと戻って来た。
「さあエリー、ここも魔力が存在しない国だからね。街まで歩けるかい?」
「ええ、大丈夫ですわ!それにしても、なんだかこうやって歩いて街まで向かっていると、初めてイジャ様と出会った時の事を思い出しますわ」
まだ3ヶ月とちょっと前の事なのに、随分昔の様に感じられる…
「そうだったね。あの頃の君は、本当に目を離すと何をするか分からなかったから。エリーも随分成長したものだ」
そう言ってクスクスと笑っている。
「もう!失礼ですよ!」
そう言って頬を膨らませた私に「ごめんごめん」と言って、謝っているイジャ様。この何とも言えない平和な空気感が、物凄く心地いい。こんな日々が、これからずっと続いていく…
この時の私は、そう信じていた。
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