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番外編2
パーティーは盛大に行います
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アーニーが産まれて3ヶ月が経った。色々な人に助けられながら、アーサー様と一緒に育てている。既に公爵家のアイドル的存在になったアーニー。本来であれば本家に出向いてお義父様から引き継ぎを行うのだが、なぜか週に3回はお義父様が我が家に通ってきている。
もちろん、お義母様も一緒に。やはり初孫が可愛くて仕方が無い様だ。そして今日はアーサー様のお疲れ様でした会&快気祝い&アーニー誕生祝い&アーサー様公爵就任式の4つのイベントが準備された、盛大なパーティーが行われる事になっている。
お義父様が
「せっかくなら盛大にパーティーを開けばいい!そうだ、ついでにお前の公爵就任式も行おう。その方が手っ取り早い」
と言い出した事から、今日まとめてやる事になったのだ。昨日の朝から本家からも使用人が来て、大忙しで会場の準備をしている。一応大ホールで行う予定なのだが、きっと入りきらないという事で、中庭も開放するらしい。
我が家はペルソナ王国でも指折りの大貴族、ほとんどの貴族たちが参加する事になっている。さらにメイソン様とご両親、カールズ王国からフェイズ殿下とカサブランカ様(とルル)も参加予定だ。
とにかくものすごい数の人が、今回のパーティーの為に来てくれる。
「ローラ様、そろそろパーティー出席の為、お着替えを。お坊ちゃまはこちらでお着替えをさせて頂きますね」
アーニーへの授乳が終えたところで、準備に取り掛かる。ただ私は定期的に授乳をしなければいけないので、授乳しやすい特注のドレスを準備した。久しぶりに着るドレス。最近はラフな格好で過ごしていた為、ちょっと苦しい。
もちろんドレスの色は水色だ。髪もハーフアップにして、ティアラを付けた。イヤリングとネックレスはアーニーが掴むとダメなので、今回は無しだ。ただ、お義母様から譲り受けた、バーエンス公爵家に代々伝わるブローチだけは付けて行く。こういった大切な日は、やっぱりこれは付けないとね。
アーニーが引っ張らない様に、気を付けなくっちゃ。
よし、準備完了だ!
「ローラ様、お坊ちゃまのお着替えも終わりましたよ」
水色のスーツを着たアーニー。なんて可愛いのかしら!本人は訳が分からないみたいで、キョトンとしている。
ちなみにアーニーはまだ生後3ヶ月、お披露目が終わったら一旦控室に戻り、ごく一部の仲が良い人たちにだけアーニーと触れあってもらおうと思っている。さすがに不特定多数の人に触れあってもらったりするのは、まだ心配だものね。
「ローラ、準備は出来たかい?」
青いスーツに身を包んだアーサー様が、部屋を訪ねて来た。
「はい、大丈夫ですわ!アーニーも準備が出来ております」
私の腕に抱かれているアーニーを見て
「そのスーツ、よく似合っているな!カッコいいぞ、アーニー」
そう言って頭を撫でていた。
「さあ、そろそろ行こうか」
3人で今日の会場でもある大ホールの舞台裏へと向かう。既に私たちを待っていてくれた義両親。全員が揃ったところで、まずは挨拶をする為、壇上へと向かう。
「皆様、本日は息子、アーサーの騎士団退団お疲れ様でした会並びに、快気祝い並びにアーニー誕生祝い並びにアーサー公爵就任式にお越しくださいまして、誠にありがとうございます。今後とも息子家族をどうぞよろしくお願いいたします」
お義父様、全てのお祝い内容を言ったわね。てっきり省略するかと思ったけれど…
次はアーサー様の挨拶だ。
「本日は、私アーサー・バーエンスの為にお集まりいただき、誠にありがとうございます。今までは騎士団長として働いて参りましたが、これからは公爵として精一杯頑張っていきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。そして、我が家に新しい家族が増えましたので、紹介いたします。息子のアーニーです。これからも、家族ともどもよろしくお願いいたします」
アーニーを抱っこしながら、頭を下げるアーサー様。私も一緒に頭を下げた。そして、会場中が大きな拍手に包まれた。
「ホンギャーーーーーー」
大きな拍手にびっくりしたアーニーが、泣き出したのだ。急いで使用人がアーニーを受け取り、舞台裏へと去っていく。
「え~、元気な息子でして。それでは、今日はどうぞゆっくりとパーティーを楽しんでいって下さい」
アーサー様が話をまとめたところで、パーティー開始だ。急いで舞台裏に向かい、アーニーを使用人から受け取る。
「アーニー、ごめんな。びっくりしたよな。とりあえずローラは一度、アーニーを連れて控室に向かえ」
「はい、わかりましたわ」
一旦アーニーを連れて控室へとやって来た。とりあえず母乳を与えたら少し落ち着いたアーニー、そのまま腕の中で眠った。
「お坊ちゃま、落ち着きましたね」
「そうね、良かったわ。とりあえず私はアーサー様の元に戻るから、アーニーをお願い」
モカラにアーニーを預けようとした時だった。
「ローラ、ちょっといいかな?」
ノックの音と共に、ドア越しに私を呼ぶ声が。この声はアーサー様ね。
「ええ、大丈夫ですわ」
私の了承を確認してドアを開けたアーサー様。そこにいたのは…
~あとがき~
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
随分と遅くなりましたが、まだアップしていなかった番外編を投稿します。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
もちろん、お義母様も一緒に。やはり初孫が可愛くて仕方が無い様だ。そして今日はアーサー様のお疲れ様でした会&快気祝い&アーニー誕生祝い&アーサー様公爵就任式の4つのイベントが準備された、盛大なパーティーが行われる事になっている。
お義父様が
「せっかくなら盛大にパーティーを開けばいい!そうだ、ついでにお前の公爵就任式も行おう。その方が手っ取り早い」
と言い出した事から、今日まとめてやる事になったのだ。昨日の朝から本家からも使用人が来て、大忙しで会場の準備をしている。一応大ホールで行う予定なのだが、きっと入りきらないという事で、中庭も開放するらしい。
我が家はペルソナ王国でも指折りの大貴族、ほとんどの貴族たちが参加する事になっている。さらにメイソン様とご両親、カールズ王国からフェイズ殿下とカサブランカ様(とルル)も参加予定だ。
とにかくものすごい数の人が、今回のパーティーの為に来てくれる。
「ローラ様、そろそろパーティー出席の為、お着替えを。お坊ちゃまはこちらでお着替えをさせて頂きますね」
アーニーへの授乳が終えたところで、準備に取り掛かる。ただ私は定期的に授乳をしなければいけないので、授乳しやすい特注のドレスを準備した。久しぶりに着るドレス。最近はラフな格好で過ごしていた為、ちょっと苦しい。
もちろんドレスの色は水色だ。髪もハーフアップにして、ティアラを付けた。イヤリングとネックレスはアーニーが掴むとダメなので、今回は無しだ。ただ、お義母様から譲り受けた、バーエンス公爵家に代々伝わるブローチだけは付けて行く。こういった大切な日は、やっぱりこれは付けないとね。
アーニーが引っ張らない様に、気を付けなくっちゃ。
よし、準備完了だ!
「ローラ様、お坊ちゃまのお着替えも終わりましたよ」
水色のスーツを着たアーニー。なんて可愛いのかしら!本人は訳が分からないみたいで、キョトンとしている。
ちなみにアーニーはまだ生後3ヶ月、お披露目が終わったら一旦控室に戻り、ごく一部の仲が良い人たちにだけアーニーと触れあってもらおうと思っている。さすがに不特定多数の人に触れあってもらったりするのは、まだ心配だものね。
「ローラ、準備は出来たかい?」
青いスーツに身を包んだアーサー様が、部屋を訪ねて来た。
「はい、大丈夫ですわ!アーニーも準備が出来ております」
私の腕に抱かれているアーニーを見て
「そのスーツ、よく似合っているな!カッコいいぞ、アーニー」
そう言って頭を撫でていた。
「さあ、そろそろ行こうか」
3人で今日の会場でもある大ホールの舞台裏へと向かう。既に私たちを待っていてくれた義両親。全員が揃ったところで、まずは挨拶をする為、壇上へと向かう。
「皆様、本日は息子、アーサーの騎士団退団お疲れ様でした会並びに、快気祝い並びにアーニー誕生祝い並びにアーサー公爵就任式にお越しくださいまして、誠にありがとうございます。今後とも息子家族をどうぞよろしくお願いいたします」
お義父様、全てのお祝い内容を言ったわね。てっきり省略するかと思ったけれど…
次はアーサー様の挨拶だ。
「本日は、私アーサー・バーエンスの為にお集まりいただき、誠にありがとうございます。今までは騎士団長として働いて参りましたが、これからは公爵として精一杯頑張っていきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。そして、我が家に新しい家族が増えましたので、紹介いたします。息子のアーニーです。これからも、家族ともどもよろしくお願いいたします」
アーニーを抱っこしながら、頭を下げるアーサー様。私も一緒に頭を下げた。そして、会場中が大きな拍手に包まれた。
「ホンギャーーーーーー」
大きな拍手にびっくりしたアーニーが、泣き出したのだ。急いで使用人がアーニーを受け取り、舞台裏へと去っていく。
「え~、元気な息子でして。それでは、今日はどうぞゆっくりとパーティーを楽しんでいって下さい」
アーサー様が話をまとめたところで、パーティー開始だ。急いで舞台裏に向かい、アーニーを使用人から受け取る。
「アーニー、ごめんな。びっくりしたよな。とりあえずローラは一度、アーニーを連れて控室に向かえ」
「はい、わかりましたわ」
一旦アーニーを連れて控室へとやって来た。とりあえず母乳を与えたら少し落ち着いたアーニー、そのまま腕の中で眠った。
「お坊ちゃま、落ち着きましたね」
「そうね、良かったわ。とりあえず私はアーサー様の元に戻るから、アーニーをお願い」
モカラにアーニーを預けようとした時だった。
「ローラ、ちょっといいかな?」
ノックの音と共に、ドア越しに私を呼ぶ声が。この声はアーサー様ね。
「ええ、大丈夫ですわ」
私の了承を確認してドアを開けたアーサー様。そこにいたのは…
~あとがき~
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
随分と遅くなりましたが、まだアップしていなかった番外編を投稿します。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
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