14 / 63
第14話:クラウド様と初めてのデートをします【後編】
しおりを挟む
お団子屋さんの前に着くと、既に物凄い行列が出来ていた。さすが人気店の事だけはある。
「クラウド様、あそこなのですが、物凄く並んでいますね…」
多分1時間くらいは並びそうだ。クラウド様を一緒に並ばせても大丈夫かしら?
どうしようか考えていると
「ミレニア嬢は、ここのお菓子を食べたいんだよね。だったら並ぼうよ!もしミレニア嬢が並ぶのが辛いなら、あそこのベンチで待っていてくれてもいいよ!」
そう言ってくれたクラウド様。私を休ませようとしてくれるなんて、どれだけお優しいのかしら!
「私は大丈夫ですわ!では、早速並びましょう!」
ふと周りを見渡すと、カップルが沢山いた。その時だった。
「あれ?クラウド殿下とミレニア嬢じゃないか?こんなところで何をしているんだい?」
声を掛けて来たのは、同じクラスの令嬢と令息だ。この2人、付き合っているという噂だ。
「ここのお菓子が有名だから、並んで待っているのよ」
私の言葉を聞き、不思議そうに首を傾げる令嬢と令息。
「わざわざ並ばなくても、メイドにでも買いに行かせればよろしいのに。なぜわざわざ並ぶのですか?」
は~、これだから素人は嫌なのよね。
「努力もしないで手に入れても、おいしさが半減しますわ。自分の足で並んで手に入れてこそ、本来のおいしさが味わえる物なのです!」
苦労して手に入れたお団子にこそ、価値があるのだ!
「そうかしら?メイドが買ってきても同じように美味しいと思うのですが?でも、せっかくだから私たちも並びましょう」
何を思ったのか、令嬢と令息も並び始めた。その後1時間程度待たされたが、4人で話しながら待っていたのであっという間だった。
早速手に入れたお団子を皆で食べる。
「これ、本当に美味しいですわね。中の白いものと甘みのあるタレがよく合うわ!」
「本当だ、これならいくらでも食べられそうだ!それに、自分で努力して手に入れたと思うと、尚更美味しい気がするよ」
「そうでしょう!やっぱり自分で並んで購入しないと!」
その時だった。
「ミレニア嬢、口にタレが付いているよ」
そう言うと、ハンカチで口を拭いてくれたクラウド様。口にタレが付いているだけでも恥ずかしいのに、口まで拭いてもらうなんて…
「ありがとう、クラウド様」
多分恥ずかしさで顔が真っ赤だろうが、一応お礼だけは言っておいた。そんな私たちを見て
「クラウド殿下とミレニア様は、付き合っているのよね!どうして婚約しないの?やっぱり、王妃様に遠慮しているの?」
そう言って首を傾げる令嬢。
「何を言うんだ!僕たちは付き合っていないよ!ミレニア嬢に失礼だろう!そりゃ付き合えたらどんなに嬉しいか…」
やっぱり最後の方があまり聞こえなかった。そもそも、私に失礼というのは一体どういう事なのだろうか?
「クラウド様、私に失礼とはどういう事ですか?私はクラウド様なら、お付き合いしても良いと思っておりますわよ。でも、無理強いをするつもりはありませんわ。しばらくはお友達で十分です」
にっこりと笑って伝えた。一気に顔が赤くなるクラウド様。どうやら物凄くうぶな様だ。その後、しばらく経っても全く動かないクラウド様を見ていたら、段々不安になって来た。
あら?私、もしかしてマズい事を言ったかしら?どうしよう、物凄く微妙な空気が流れている!慌てて令嬢と令息に助けを求める様に見つめたのだが…
「俺達、明らかに邪魔だよな。行こうぜ」
「そうね、それではミレニア様、クラウド殿下、また学院で」
そう言うと、2人は街に消えてしまった。薄情者どもめ!
「あ…あの、クラウド様。私は友達でも十分ですわ。そもそも、私は王太子と婚約を解消したばかりですし」
顔を真っ赤にして動かないクラウド様に、必死に訴えかけた。すると何を思ったのか、顔を急に上げたクラウド様に手を引かれ、なぜか馬車へと向かう。
もしかして、もう帰るという事かしら?しまったわ!気持ちが先走りすぎてしまったのね。完全に失敗してしまった!そう思ったら、涙がジワリと沸き上がった。いけない、ここで泣いたらクラウド様が気を使ってしまう。必死に涙をこらえていると、馬車が止まった。
ここは?
周りを見渡すと、どうやら海辺の様だ!我が国は海に囲まれた島国の為、王都にも海がある。
「ミレニア嬢、急にこんなところに連れて来てしまってすまない!少し付き合ってくれるかい?」
「ええ、もちろんですわ!」
しばらく砂浜を2人でゆっくり歩く。
「ミレニア嬢、僕は小さい頃からずっと1人だった。呪われていると言われたこの黒い髪のせいで、メイドたちからも嫌われていてね。本当に孤独だったんだ。正直、自分が生きている意味が分からず、生きる事を止めようと思ったことも何度もある。そんな時はね、ここに来るんだ」
そう言うと、立ち止まったクラウド様。
「ここに来て、波の音を聞くと自然と気持ちも落ち着くんだ。それに、広くて壮大な海を見ていると、こんなところであんな奴らに負けてたまるか!何が何でも生きてやるって、そんな気持ちにさせてくれるんだよ!」
クラウド様が改めて私の方を向いた。
「人の温もりなんて必要ない、僕は1人でも生きていける、そう自分に言い聞かせて生きて来た。でも…心のどこかで、温もりを求めていたのも事実だ。そんな時、君が僕に手を差し伸べてくれた。初めて知った人の温もりは、想像以上に温かく柔らかくて、とても心地の良いものだった。ミレニア嬢、君は僕に初めて人の温もりを教えてくれた。僕にとって君は、唯一無二の存在なんだ!これからも君が許す限り、ずっと一緒にいたい!君さえよければ、僕と付き合ってほしい」
そう言うと、なぜか俯いてしまったクラウド様。今まで沢山の人に傷付けられ、裏切られて来たクラウド様。きっと私へと気持ちを伝えるのも、相当の勇気がいった事だろう。それでも、必死に伝えてくれたその気持ちが、物凄く嬉しい!
「ありがとう、クラウド様!私でよければ、よろしくお願いします」
クラウド様の手を握り、はっきりと伝えた。なぜだろう、瞳が潤んで、クラウド様の姿がぼやけて見える。その瞬間、凄い勢いで顔を上げるクラウド様。
「本当に、本当に僕の様な男でもいいのかい?」
「はい、私はクラウド様が良いのです。どうかよろしくお願いします」
深々と頭を下げた私を、遠慮しがちに包み込むクラウド様。
「ありがとう、ミレニア嬢!」
そう言うと、それはそれは美しい笑顔を見せてくれた。その笑顔を見た瞬間、再び目頭が熱くなり、瞳から涙が溢れる。あぁ、悪役令嬢の私が、こんなに幸せでいいのかしら?後でどんでん返しとかないわよね。
幸せを感じながらも、あまりにもうまく行き過ぎている事に、少なからず不安を抱くミレニアであった。
~あとがき~
ミレニアとクラウドがついにカップルになりました(*'▽')
少し早すぎやしませんかい?そんな意見もあるかとは思います。
でも私は、早くくっ付けてイチャイチャさせたいのです!
ゆっくり時間をかけてくっ付けるのも良いのですが、何分気が短いもので(;^_^A
引き続き、どうぞよろしくお願いしますm(__)m
「クラウド様、あそこなのですが、物凄く並んでいますね…」
多分1時間くらいは並びそうだ。クラウド様を一緒に並ばせても大丈夫かしら?
どうしようか考えていると
「ミレニア嬢は、ここのお菓子を食べたいんだよね。だったら並ぼうよ!もしミレニア嬢が並ぶのが辛いなら、あそこのベンチで待っていてくれてもいいよ!」
そう言ってくれたクラウド様。私を休ませようとしてくれるなんて、どれだけお優しいのかしら!
「私は大丈夫ですわ!では、早速並びましょう!」
ふと周りを見渡すと、カップルが沢山いた。その時だった。
「あれ?クラウド殿下とミレニア嬢じゃないか?こんなところで何をしているんだい?」
声を掛けて来たのは、同じクラスの令嬢と令息だ。この2人、付き合っているという噂だ。
「ここのお菓子が有名だから、並んで待っているのよ」
私の言葉を聞き、不思議そうに首を傾げる令嬢と令息。
「わざわざ並ばなくても、メイドにでも買いに行かせればよろしいのに。なぜわざわざ並ぶのですか?」
は~、これだから素人は嫌なのよね。
「努力もしないで手に入れても、おいしさが半減しますわ。自分の足で並んで手に入れてこそ、本来のおいしさが味わえる物なのです!」
苦労して手に入れたお団子にこそ、価値があるのだ!
「そうかしら?メイドが買ってきても同じように美味しいと思うのですが?でも、せっかくだから私たちも並びましょう」
何を思ったのか、令嬢と令息も並び始めた。その後1時間程度待たされたが、4人で話しながら待っていたのであっという間だった。
早速手に入れたお団子を皆で食べる。
「これ、本当に美味しいですわね。中の白いものと甘みのあるタレがよく合うわ!」
「本当だ、これならいくらでも食べられそうだ!それに、自分で努力して手に入れたと思うと、尚更美味しい気がするよ」
「そうでしょう!やっぱり自分で並んで購入しないと!」
その時だった。
「ミレニア嬢、口にタレが付いているよ」
そう言うと、ハンカチで口を拭いてくれたクラウド様。口にタレが付いているだけでも恥ずかしいのに、口まで拭いてもらうなんて…
「ありがとう、クラウド様」
多分恥ずかしさで顔が真っ赤だろうが、一応お礼だけは言っておいた。そんな私たちを見て
「クラウド殿下とミレニア様は、付き合っているのよね!どうして婚約しないの?やっぱり、王妃様に遠慮しているの?」
そう言って首を傾げる令嬢。
「何を言うんだ!僕たちは付き合っていないよ!ミレニア嬢に失礼だろう!そりゃ付き合えたらどんなに嬉しいか…」
やっぱり最後の方があまり聞こえなかった。そもそも、私に失礼というのは一体どういう事なのだろうか?
「クラウド様、私に失礼とはどういう事ですか?私はクラウド様なら、お付き合いしても良いと思っておりますわよ。でも、無理強いをするつもりはありませんわ。しばらくはお友達で十分です」
にっこりと笑って伝えた。一気に顔が赤くなるクラウド様。どうやら物凄くうぶな様だ。その後、しばらく経っても全く動かないクラウド様を見ていたら、段々不安になって来た。
あら?私、もしかしてマズい事を言ったかしら?どうしよう、物凄く微妙な空気が流れている!慌てて令嬢と令息に助けを求める様に見つめたのだが…
「俺達、明らかに邪魔だよな。行こうぜ」
「そうね、それではミレニア様、クラウド殿下、また学院で」
そう言うと、2人は街に消えてしまった。薄情者どもめ!
「あ…あの、クラウド様。私は友達でも十分ですわ。そもそも、私は王太子と婚約を解消したばかりですし」
顔を真っ赤にして動かないクラウド様に、必死に訴えかけた。すると何を思ったのか、顔を急に上げたクラウド様に手を引かれ、なぜか馬車へと向かう。
もしかして、もう帰るという事かしら?しまったわ!気持ちが先走りすぎてしまったのね。完全に失敗してしまった!そう思ったら、涙がジワリと沸き上がった。いけない、ここで泣いたらクラウド様が気を使ってしまう。必死に涙をこらえていると、馬車が止まった。
ここは?
周りを見渡すと、どうやら海辺の様だ!我が国は海に囲まれた島国の為、王都にも海がある。
「ミレニア嬢、急にこんなところに連れて来てしまってすまない!少し付き合ってくれるかい?」
「ええ、もちろんですわ!」
しばらく砂浜を2人でゆっくり歩く。
「ミレニア嬢、僕は小さい頃からずっと1人だった。呪われていると言われたこの黒い髪のせいで、メイドたちからも嫌われていてね。本当に孤独だったんだ。正直、自分が生きている意味が分からず、生きる事を止めようと思ったことも何度もある。そんな時はね、ここに来るんだ」
そう言うと、立ち止まったクラウド様。
「ここに来て、波の音を聞くと自然と気持ちも落ち着くんだ。それに、広くて壮大な海を見ていると、こんなところであんな奴らに負けてたまるか!何が何でも生きてやるって、そんな気持ちにさせてくれるんだよ!」
クラウド様が改めて私の方を向いた。
「人の温もりなんて必要ない、僕は1人でも生きていける、そう自分に言い聞かせて生きて来た。でも…心のどこかで、温もりを求めていたのも事実だ。そんな時、君が僕に手を差し伸べてくれた。初めて知った人の温もりは、想像以上に温かく柔らかくて、とても心地の良いものだった。ミレニア嬢、君は僕に初めて人の温もりを教えてくれた。僕にとって君は、唯一無二の存在なんだ!これからも君が許す限り、ずっと一緒にいたい!君さえよければ、僕と付き合ってほしい」
そう言うと、なぜか俯いてしまったクラウド様。今まで沢山の人に傷付けられ、裏切られて来たクラウド様。きっと私へと気持ちを伝えるのも、相当の勇気がいった事だろう。それでも、必死に伝えてくれたその気持ちが、物凄く嬉しい!
「ありがとう、クラウド様!私でよければ、よろしくお願いします」
クラウド様の手を握り、はっきりと伝えた。なぜだろう、瞳が潤んで、クラウド様の姿がぼやけて見える。その瞬間、凄い勢いで顔を上げるクラウド様。
「本当に、本当に僕の様な男でもいいのかい?」
「はい、私はクラウド様が良いのです。どうかよろしくお願いします」
深々と頭を下げた私を、遠慮しがちに包み込むクラウド様。
「ありがとう、ミレニア嬢!」
そう言うと、それはそれは美しい笑顔を見せてくれた。その笑顔を見た瞬間、再び目頭が熱くなり、瞳から涙が溢れる。あぁ、悪役令嬢の私が、こんなに幸せでいいのかしら?後でどんでん返しとかないわよね。
幸せを感じながらも、あまりにもうまく行き過ぎている事に、少なからず不安を抱くミレニアであった。
~あとがき~
ミレニアとクラウドがついにカップルになりました(*'▽')
少し早すぎやしませんかい?そんな意見もあるかとは思います。
でも私は、早くくっ付けてイチャイチャさせたいのです!
ゆっくり時間をかけてくっ付けるのも良いのですが、何分気が短いもので(;^_^A
引き続き、どうぞよろしくお願いしますm(__)m
46
あなたにおすすめの小説
【完結】財務大臣が『経済の話だけ』と毎日訪ねてきます。婚約破棄後、前世の経営知識で辺境を改革したら、こんな溺愛が始まりました
チャビューヘ
恋愛
三度目の婚約破棄で、ようやく自由を手に入れた。
王太子から「冷酷で心がない」と糾弾され、大広間で婚約を破棄されたエリナ。しかし彼女は泣かない。なぜなら、これは三度目のループだから。前世は過労死した41歳の経営コンサル。一周目は泣き崩れ、二周目は慌てふためいた。でも三周目の今回は違う。「ありがとうございます、殿下。これで自由になれます」──優雅に微笑み、誰も予想しない行動に出る。
エリナが選んだのは、誰も欲しがらない辺境の荒れ地。人口わずか4500人、干ばつで荒廃した最悪の土地を、金貨100枚で買い取った。貴族たちは嘲笑う。「追放された令嬢が、荒れ地で野垂れ死にするだけだ」と。
だが、彼らは知らない。エリナが前世で培った、経営コンサルタントとしての圧倒的な知識を。三圃式農業、ブランド戦略、人材採用術、物流システム──現代日本の経営ノウハウを、中世ファンタジー世界で全力展開。わずか半年で領地は緑に変わり、住民たちは希望を取り戻す。一年後には人口は倍増、財政は奇跡の黒字化。「辺境の奇跡」として王国中で噂になり始めた。
そして現れたのが、王国一の冷徹さで知られる財務大臣、カイル・ヴェルナー。氷のような視線、容赦ない数字の追及。貴族たちが震え上がる彼が、なぜか月に一度の「定期視察」を提案してくる。そして月一が週一になり、やがて──「経済政策の話がしたいだけです」という言い訳とともに、毎日のように訪ねてくるようになった。
夜遅くまで経済理論を語り合い、気づけば星空の下で二人きり。「あなたは、何者なんだ」と問う彼の瞳には、もはや氷の冷たさはない。部下たちは囁く。「閣下、またフェルゼン領ですか」。本人は「重要案件だ」と言い張るが、その頬は微かに赤い。
一方、エリナを捨てた元婚約者の王太子リオンは、彼女の成功を知って後悔に苛まれる。「俺は…取り返しのつかないことを」。かつてエリナを馬鹿にした貴族たちも掌を返し、継母は「戻ってきて」と懇願する。だがエリナは冷静に微笑むだけ。「もう、過去のことです」。ざまあみろ、ではなく──もっと前を向いている。
知的で戦略的な領地経営。冷徹な財務大臣の不器用な溺愛。そして、自分を捨てた者たちへの圧倒的な「ざまぁ」。三周目だからこそ完璧に描ける、逆転と成功の物語。
経済政策で国を変え、本物の愛を見つける──これは、消去法で選ばれただけの婚約者が、自らの知恵と努力で勝ち取った、最高の人生逆転ストーリー。
転生したら悪役令嬢だった婚約者様の溺愛に気づいたようですが、実は私も無関心でした
ハリネズミの肉球
恋愛
気づけば私は、“悪役令嬢”として断罪寸前――しかも、乙女ゲームのクライマックス目前!?
容赦ないヒロインと取り巻きたちに追いつめられ、開き直った私はこう言い放った。
「……まぁ、別に婚約者様にも未練ないし?」
ところが。
ずっと私に冷たかった“婚約者様”こと第一王子アレクシスが、まさかの豹変。
無関心だったはずの彼が、なぜか私にだけやたらと優しい。甘い。距離が近い……って、え、なにこれ、溺愛モード突入!?今さらどういうつもり!?
でも、よく考えたら――
私だって最初からアレクシスに興味なんてなかったんですけど?(ほんとに)
お互いに「どうでもいい」と思っていたはずの関係が、“転生”という非常識な出来事をきっかけに、静かに、でも確実に動き始める。
これは、すれ違いと誤解の果てに生まれる、ちょっとズレたふたりの再恋(?)物語。
じれじれで不器用な“無自覚すれ違いラブ”、ここに開幕――!
本作は、アルファポリス様、小説家になろう様、カクヨム様にて掲載させていただいております。
アイデア提供者:ゆう(YuFidi)
URL:https://note.com/yufidi88/n/n8caa44812464
[完]本好き元地味令嬢〜婚約破棄に浮かれていたら王太子妃になりました〜
桐生桜月姫
恋愛
シャーロット侯爵令嬢は地味で大人しいが、勉強・魔法がパーフェクトでいつも1番、それが婚約破棄されるまでの彼女の周りからの評価だった。
だが、婚約破棄されて現れた本来の彼女は輝かんばかりの銀髪にアメジストの瞳を持つ超絶美人な行動過激派だった⁉︎
本が大好きな彼女は婚約破棄後に国立図書館の司書になるがそこで待っていたのは幼馴染である王太子からの溺愛⁉︎
〜これはシャーロットの婚約破棄から始まる波瀾万丈の人生を綴った物語である〜
夕方6時に毎日予約更新です。
1話あたり超短いです。
毎日ちょこちょこ読みたい人向けです。
ヒロインしか愛さないはずの公爵様が、なぜか悪女の私を手放さない
魚谷
恋愛
伯爵令嬢イザベラは多くの男性と浮名を流す悪女。
そんな彼女に公爵家当主のジークベルトとの縁談が持ち上がった。
ジークベルトと対面した瞬間、前世の記憶がよみがえり、この世界が乙女ゲームであることを自覚する。
イザベラは、主要攻略キャラのジークベルトの裏の顔を知ってしまったがために、冒頭で殺されてしまうモブキャラ。
ゲーム知識を頼りに、どうにか冒頭死を回避したイザベラは最弱魔法と言われる付与魔法と前世の知識を頼りに便利グッズを発明し、離婚にそなえて資金を確保する。
いよいよジークベルトが、乙女ゲームのヒロインと出会う。
離婚を切り出されることを待っていたイザベラだったが、ジークベルトは平然としていて。
「どうして俺がお前以外の女を愛さなければならないんだ?」
予想外の溺愛が始まってしまう!
(世界の平和のためにも)ヒロインに惚れてください、公爵様!!
悪役令嬢でも素材はいいんだから楽しく生きなきゃ損だよね!
ペトラ
恋愛
ぼんやりとした意識を覚醒させながら、自分の置かれた状況を考えます。ここは、この世界は、途中まで攻略した乙女ゲームの世界だと思います。たぶん。
戦乙女≪ヴァルキュリア≫を育成する学園での、勉強あり、恋あり、戦いありの恋愛シミュレーションゲーム「ヴァルキュリア デスティニー~恋の最前線~」通称バル恋。戦乙女を育成しているのに、なぜか共学で、男子生徒が目指すのは・・・なんでしたっけ。忘れてしまいました。とにかく、前世の自分が死ぬ直前まではまっていたゲームの世界のようです。
前世は彼氏いない歴イコール年齢の、ややぽっちゃり(自己診断)享年28歳歯科衛生士でした。
悪役令嬢でもナイスバディの美少女に生まれ変わったのだから、人生楽しもう!というお話。
他サイトに連載中の話の改訂版になります。
悪役令嬢だとわかったので身を引こうとしたところ、何故か溺愛されました。
香取鞠里
恋愛
公爵令嬢のマリエッタは、皇太子妃候補として育てられてきた。
皇太子殿下との仲はまずまずだったが、ある日、伝説の女神として現れたサクラに皇太子妃の座を奪われてしまう。
さらには、サクラの陰謀により、マリエッタは反逆罪により国外追放されて、のたれ死んでしまう。
しかし、死んだと思っていたのに、気づけばサクラが現れる二年前の16歳のある日の朝に戻っていた。
それは避けなければと別の行き方を探るが、なぜか殿下に一度目の人生の時以上に溺愛されてしまい……!?
小説主人公の悪役令嬢の姉に転生しました〜モブのはずが第一王子に一途に愛されています〜
みかん桜
恋愛
第一王子と妹が並んでいる姿を見て前世を思い出したリリーナ。
ここは、乙女ゲームが舞台の小説の世界だった。
悪役令嬢が主役で、破滅を回避して幸せを掴む——そんな物語。
私はその主人公の姉。しかもゲームの妹が、悪役令嬢になった原因の1つが姉である私だったはず。
とはいえ私はただのモブ。
この世界のルールから逸脱せず、無難に生きていこうと決意したのに……なぜか第一王子に執着されている。
……そういえば、元々『姉の婚約者を奪った』って設定だったような……?
※2025年5月に副題を追加しました。
転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。
琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。
ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!!
スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。
ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!?
氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。
このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる