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第50話:ソフィー様がファーム王国の王女だと証明されました
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” この方が私たちが探し求めていたソフィー王女です!“
はっきりとそう言ったこの男性は、もしかしてファーム王国からの使者かしら。ついにこの時が来たのだわ!
「あの、一体どういう事でしょうか?」
全く状況がのみ込めないソフィー様。それはそうだろう。いきなり来た知らない男に、王女様なんて言われても、正直信じられないだろう。
「ソフィー嬢、この方はファーム王国からいらした使者の方だよ。とにかく一度席に着きなさい。ミレニア嬢も…まあ、居てもいいだろう」
ちょっと陛下、ついでみたいな言い方は止めて頂きたいわ!若干の不満を抱きつつ、とりあえずソフィー様と並んで座った。
「ソフィー王女。あなた様の容姿を見て、間違いなくファーム王国の王女だとは思いますが、念のため確認させて頂きますね。ちょっと失礼します」
そう言うと、ソフィー様の左腕を捲った。そう、ファーム王国の王族は、産まれてすぐに左肩にファーム王国の紋章でもある、マーガレットの花の刻印を付けられるのだ。この刻印が、ファーム王国の王族という証でもある。
「確かに紋章が刻まれておりますね。間違いありません!ソフィー王女、本当にご無事で何よりです」
そう言うと、涙を流し始めた男性。落ち着いた後、マルティーノ男爵の方をくるりと向いた。
「ソフィー王女を保護し育てて頂いたのは、あなた様でしたよね。ここまで育てていただき、ありがとうございます。名前はソフィー王女で大丈夫でしょうか?」
そう言って男爵に頭を下げつつ、名前を確認している。
「はい、ソフィー…王女を拾った時、おくるみに名前が書いてあったので、そのまま付けさせて頂きました!」
得意そうに話す男爵。そもそもこの男、散々ソフィー様を冷遇していたくせに!なんだか腹が立ってきた。
「そして今は、公爵様の家でお世話になっているのですよね?ありがとうございます」
今度はお父様の方を向き、頭を下げた男性。あっちを向いたりこっちを向いたりと、忙しい人だ!
「あの…ちょっとよろしいでしょうか?私がファーム王国の王女とおっしゃいましたが、それならどうしてパルメラーネ王国で育ったのでしょうか?」
ソフィー様が遠慮しがちに男性に質問した。確かにソフィー様にとっては、気になるところだろう。
「ソフィー王女が産まれた時期は、ちょうどグレム王国との戦争で我が国が劣勢だったのです。このままではソフィー王女の命が危ないと思った今の国王陛下の命令で、側近に頼んで他国に逃がしたのですが…その側近が行方不明になってしまいまして。3年前やっと戦争が終わり、急いでソフィー王女を探し始めたのです。そして今日、やっとあなた様を見つけたという訳でございます。ソフィー王女、陛下も王妃様もあなた様の事を今まで一度たりとも忘れた事などありませんでした!どうか、陛下や王妃様を恨まないで下さい!」
必死に訴える男性。
「正直まだ実感が沸きませんが…特に陛下や王妃様を恨むという事はないので安心してください」
ソフィー様の言葉を聞き、安堵の表情を浮かべる男性。
「それでですね、早速ソフィー王女には、ファーム王国に来て頂きたいのですが!そうですね、陛下も王妃様もお待ちですので、早速明日にでも向かいましょう!」
おいおい、いくら何でも急すぎないかい?周りを見渡すと、皆苦笑いしている。きっと私と同じ気持ちなのだろう。
「申し訳ございませんが、今この国を離れるつもりはありません。今、私の大切な人が苦しんでいるのです。その人を置いて、他国に行くなんて出来ませんわ!」
きっと王太子の事を言っているのだろう。そう言えば小説でも、使者が来た時ファーム王国に行くのを拒んでいたわね。
「分かりました…それでは、その旨を陛下や王妃様に伝えさせていただきます。とにかくソフィー王女が無事でよかった。それでは私は急いで王国に帰り、この事を報告いたしますので。それでは!」
そう言うと、さっさと帰って行った男性。確か小説では、後日ファーム王国の国王と王妃様がソフィー様に会いにやって来るのよね。多分、今回もそういった流れになるのだろう。
「まさか、ソフィーがファーム王国の王女だったなんてな!」
嬉しそうにソフィー様の手を取った男爵。この男、きっとファーム王国から沢山貰えるであろう褒美を期待しているのだろう。なんだか釈然としないわね。いっその事、今までソフィー様を冷遇していた事を、ファーム王国の陛下に話してやろうかしら?そんな悪い考えが頭をよぎる。
「とにかく、今日からソフィー王女は王宮で過ごさせよう。さあソフィー王女、王宮に行こうか」
陛下がソフィー様を王宮へと連れて行こうとしている。さすがにそれはマズイ。あそこには、ソフィー様の命を狙う王妃様がいるのだ。
「国王陛下、有難いお話なのですが、出来れば公爵家にこのままお世話になりたいです」
「確かに、ソフィー王女はこの前命を狙われたばかりだ。王宮よりも我が公爵家の方が安全だろう」
王宮より公爵家の方が安全だなんて本来あってはいけない事だが、お父様の言う通りだ。陛下も思うところがあったのか
「かわった。それじゃあ、ソフィー王女を頼むよ。それでは、私はこれで」
そう言って帰って行った。
「さあ、ソフィー様。私たちも寝ましょうか?」
ソフィー様の手を取り、居間を後にする。きっと今、ソフィー様は急に自分が王女と言われて混乱しているはずだ。出来るだけ、今まで通り接して安心させてあげたい。
「あの…ミレニア様。私が王女だと知っても、何とも思わないのですか?」
急に立ち止まったソフィー様が、不安そうな顔で訪ねて来た。
「ええ、別に。ソフィー様はソフィー様ですもの。そんな事よりも、ソフィー様は大丈夫ですか?急に王女だと言われて、動揺しているのではなくって?」
「うぁぁぁぁん、ミレニア様~~」
急に泣きながら抱き着いて来たソフィー様。
「私、急に王女と言われて、どうしていいかわからなくて…そもそも、今まで男爵令嬢として生きて来たのです。それなのに、まさか王女だなんて…私はこれからどうなるのでしょうか?正直不安でたまらないのです!」
ワーワー泣き出したソフィー様。
「ソフィー様、大丈夫ですよ。それで、ソフィー様はこれからどうしたいのですか?ファーム王国に帰りたい?それとも、この国に残りたい?」
そもそも、ファーム王国の国王陛下は、誰よりもソフィー様の事を考えている人だ。小説でも、結局ソフィー様がこの国に残って王太子と結婚する事を認めたくらいだし。きっと今回も、ソフィー様の意見を尊重してくれるはずだ。
「正直、どうしたらいいのか分かりません。とにかく今は、頭を整理したいのです」
「そう、分かったわ。それなら、一度1人でゆっくり考えてみるといいわ。自分の未来の事、これからの事を。私はソフィー様がどんな結論を出そうと、ソフィー様の味方だから安心して!さあ今日はもう遅いし、部屋に戻って休みましょう」
「ありがとうございます、ミレニア様!」
ソフィー様を部屋に送り届け、自分も部屋へと戻った。
まさかこのタイミングで、ソフィー様が王女という事が判明するなんて!王太子の件もあるし、これから増々大変になりそうだわ…
はっきりとそう言ったこの男性は、もしかしてファーム王国からの使者かしら。ついにこの時が来たのだわ!
「あの、一体どういう事でしょうか?」
全く状況がのみ込めないソフィー様。それはそうだろう。いきなり来た知らない男に、王女様なんて言われても、正直信じられないだろう。
「ソフィー嬢、この方はファーム王国からいらした使者の方だよ。とにかく一度席に着きなさい。ミレニア嬢も…まあ、居てもいいだろう」
ちょっと陛下、ついでみたいな言い方は止めて頂きたいわ!若干の不満を抱きつつ、とりあえずソフィー様と並んで座った。
「ソフィー王女。あなた様の容姿を見て、間違いなくファーム王国の王女だとは思いますが、念のため確認させて頂きますね。ちょっと失礼します」
そう言うと、ソフィー様の左腕を捲った。そう、ファーム王国の王族は、産まれてすぐに左肩にファーム王国の紋章でもある、マーガレットの花の刻印を付けられるのだ。この刻印が、ファーム王国の王族という証でもある。
「確かに紋章が刻まれておりますね。間違いありません!ソフィー王女、本当にご無事で何よりです」
そう言うと、涙を流し始めた男性。落ち着いた後、マルティーノ男爵の方をくるりと向いた。
「ソフィー王女を保護し育てて頂いたのは、あなた様でしたよね。ここまで育てていただき、ありがとうございます。名前はソフィー王女で大丈夫でしょうか?」
そう言って男爵に頭を下げつつ、名前を確認している。
「はい、ソフィー…王女を拾った時、おくるみに名前が書いてあったので、そのまま付けさせて頂きました!」
得意そうに話す男爵。そもそもこの男、散々ソフィー様を冷遇していたくせに!なんだか腹が立ってきた。
「そして今は、公爵様の家でお世話になっているのですよね?ありがとうございます」
今度はお父様の方を向き、頭を下げた男性。あっちを向いたりこっちを向いたりと、忙しい人だ!
「あの…ちょっとよろしいでしょうか?私がファーム王国の王女とおっしゃいましたが、それならどうしてパルメラーネ王国で育ったのでしょうか?」
ソフィー様が遠慮しがちに男性に質問した。確かにソフィー様にとっては、気になるところだろう。
「ソフィー王女が産まれた時期は、ちょうどグレム王国との戦争で我が国が劣勢だったのです。このままではソフィー王女の命が危ないと思った今の国王陛下の命令で、側近に頼んで他国に逃がしたのですが…その側近が行方不明になってしまいまして。3年前やっと戦争が終わり、急いでソフィー王女を探し始めたのです。そして今日、やっとあなた様を見つけたという訳でございます。ソフィー王女、陛下も王妃様もあなた様の事を今まで一度たりとも忘れた事などありませんでした!どうか、陛下や王妃様を恨まないで下さい!」
必死に訴える男性。
「正直まだ実感が沸きませんが…特に陛下や王妃様を恨むという事はないので安心してください」
ソフィー様の言葉を聞き、安堵の表情を浮かべる男性。
「それでですね、早速ソフィー王女には、ファーム王国に来て頂きたいのですが!そうですね、陛下も王妃様もお待ちですので、早速明日にでも向かいましょう!」
おいおい、いくら何でも急すぎないかい?周りを見渡すと、皆苦笑いしている。きっと私と同じ気持ちなのだろう。
「申し訳ございませんが、今この国を離れるつもりはありません。今、私の大切な人が苦しんでいるのです。その人を置いて、他国に行くなんて出来ませんわ!」
きっと王太子の事を言っているのだろう。そう言えば小説でも、使者が来た時ファーム王国に行くのを拒んでいたわね。
「分かりました…それでは、その旨を陛下や王妃様に伝えさせていただきます。とにかくソフィー王女が無事でよかった。それでは私は急いで王国に帰り、この事を報告いたしますので。それでは!」
そう言うと、さっさと帰って行った男性。確か小説では、後日ファーム王国の国王と王妃様がソフィー様に会いにやって来るのよね。多分、今回もそういった流れになるのだろう。
「まさか、ソフィーがファーム王国の王女だったなんてな!」
嬉しそうにソフィー様の手を取った男爵。この男、きっとファーム王国から沢山貰えるであろう褒美を期待しているのだろう。なんだか釈然としないわね。いっその事、今までソフィー様を冷遇していた事を、ファーム王国の陛下に話してやろうかしら?そんな悪い考えが頭をよぎる。
「とにかく、今日からソフィー王女は王宮で過ごさせよう。さあソフィー王女、王宮に行こうか」
陛下がソフィー様を王宮へと連れて行こうとしている。さすがにそれはマズイ。あそこには、ソフィー様の命を狙う王妃様がいるのだ。
「国王陛下、有難いお話なのですが、出来れば公爵家にこのままお世話になりたいです」
「確かに、ソフィー王女はこの前命を狙われたばかりだ。王宮よりも我が公爵家の方が安全だろう」
王宮より公爵家の方が安全だなんて本来あってはいけない事だが、お父様の言う通りだ。陛下も思うところがあったのか
「かわった。それじゃあ、ソフィー王女を頼むよ。それでは、私はこれで」
そう言って帰って行った。
「さあ、ソフィー様。私たちも寝ましょうか?」
ソフィー様の手を取り、居間を後にする。きっと今、ソフィー様は急に自分が王女と言われて混乱しているはずだ。出来るだけ、今まで通り接して安心させてあげたい。
「あの…ミレニア様。私が王女だと知っても、何とも思わないのですか?」
急に立ち止まったソフィー様が、不安そうな顔で訪ねて来た。
「ええ、別に。ソフィー様はソフィー様ですもの。そんな事よりも、ソフィー様は大丈夫ですか?急に王女だと言われて、動揺しているのではなくって?」
「うぁぁぁぁん、ミレニア様~~」
急に泣きながら抱き着いて来たソフィー様。
「私、急に王女と言われて、どうしていいかわからなくて…そもそも、今まで男爵令嬢として生きて来たのです。それなのに、まさか王女だなんて…私はこれからどうなるのでしょうか?正直不安でたまらないのです!」
ワーワー泣き出したソフィー様。
「ソフィー様、大丈夫ですよ。それで、ソフィー様はこれからどうしたいのですか?ファーム王国に帰りたい?それとも、この国に残りたい?」
そもそも、ファーム王国の国王陛下は、誰よりもソフィー様の事を考えている人だ。小説でも、結局ソフィー様がこの国に残って王太子と結婚する事を認めたくらいだし。きっと今回も、ソフィー様の意見を尊重してくれるはずだ。
「正直、どうしたらいいのか分かりません。とにかく今は、頭を整理したいのです」
「そう、分かったわ。それなら、一度1人でゆっくり考えてみるといいわ。自分の未来の事、これからの事を。私はソフィー様がどんな結論を出そうと、ソフィー様の味方だから安心して!さあ今日はもう遅いし、部屋に戻って休みましょう」
「ありがとうございます、ミレニア様!」
ソフィー様を部屋に送り届け、自分も部屋へと戻った。
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