私は猫様についていきます。

三毛山猫

文字の大きさ
2 / 3

猫様はポンコツを求めない。

しおりを挟む
 
 黒猫を追いかてやってきたここバルバリア山脈の麓にしてアーリシア連合国との国境付近に位置するガルバリア砦町は有能な冒険者が数多く駐屯している所である

門の前には行列が出来ていたがその間をスルリと抜けて黒猫は横の門から中身へと入っていく

まってー!がん!!ぅ!は!

化け物!食べないで!美味しくないてますから!

良く見ろ嬢ちゃん俺たちが化け物に見えるか?

ぅ!ブルブル

まぁいい

くく…怖がれてやんの

笑うな俺は門番とし仕事をしているだけだ

たっく…

嬢ちゃんみんな並んでるだ横入りは良くないと思うのだが…

…すみません…でも!猫…黒猫に私 財布袋取られて 追いかけきただけで…それで急いでて お願いですここを通してください!お願いします

門番の後ろから見える黒猫の姿がもうあんなに小さく見えた

[黒猫?猫様のことか]

よし!とうしてやる

ほんとうですか!

おい![また意地悪ことを]

だだし銅貨三枚払えたらな

えーっと私財布袋を取られてその…

まぁ一様ここ町のルールだからよ

でも払えないっていうのなら

払います!!

え?

おもむろに靴を脱ぎ靴のかかとを地面にバーン!と叩き着けたするとチャリンチャリンチャリンと銅貨が転がる

ぎゅ!っと銅貨を握りしめたその手を門番に突き出した

はい!これでいいでよね?

あ あー

ほら通行証だ

ありがとうございまいます m(__)m

そのまま裸足で駆け出した

思惑が外れたな

うるせ…

一方黒猫は大きな建物に入っていく

シュタ!シュタ!シュタ!

黒猫はテンポ良く受付カウンターに飛び乗るとチーンチーンとベルを鳴らした

はーい!

一方ベッティーは慣れない町をうろうろしてしると中年の小太りのおばさんに声をかけられていた

お困りかい?

あ、あの黒猫知りませんかしっぽが長くモフモフで…私その黒猫に財布袋取られてちゃってそれで

ん?あー猫様ね

それならギルドじゃないかしら

ギルド?

あぁここをまっすぐいた大きな建物よ

(・o・)

ありがとうお姉さーん \(^o^)/

ふぅお世辞でも嬉しいこといってくれるさね(^^)転ぶんじゃないよ

軽快に裸足で駆け出した

一方冒険者ギルド受付カウンター

あら猫様お帰りなさい

チーンとベルが鳴る

じゃ始めましょうか

受付嬢が机のしたから魔物の手配書と地図を取り出すと黒猫に順番に見せていく

該当する魔物と場所が一致するとベルでチーンと黒猫は鳴らす

足はすっかり泥だらけだったがギルドにはたどり着いく

ここがギルド…冒険者ギルド…はぁはぁ

ギィーとゆっくり扉を開き中へとはいるとチーンと音がした音のする方を見ると黒猫がカウンターに座っていた

あーーいたーー!!どだどだどた!

いきよいよく駆け寄ると黒猫にひょいとかわされ…どーん!うぎゃ!そのままカウンターに突っ込んで目を回した。(@_@)

だ、大丈夫ですか?

…はい [痛]

 …それで貴女様はここにどのようなご用件でいらしたのですか?

……

 差し出されたその手をつかみ立ち上がるとベッティーはこれまでの成り行きを話した。

なるほどそうですか…それは大変だったしょう

でもお金は諦めて下さい

え!どうしてですか!

要因は3つございます。

一つ 貴女様は猫様に助けられているたから

一つ この町に猫様から取り返す程の冒険者がいない

一つ 猫様はお金が大好きだから

えーと猫ですよ

誰も取り返せないってそんな馬鹿なことがありませよね…

ございます

それにお金大好きって…

村近くの港で働いていたベッティーとっては信じがたい話しだった

この町の外の人ようですし疑いうのも無理もありませんが猫様はとてもお強いのですよ

まさか…チラリこのモフモフのねこちゃんが

証拠もありますしそんなにお疑うたがいになられるなら魔水晶に記録がございますので観賞なさいますか?

お お願いします。

ゴクリ

奥の倉庫から持ち出しきた魔水晶が光り始めカウンターテーブルに光景が映しながれた 

(・・;) ポカーン

(⌒‐⌒)これで猫様の凄さわからりましたよね?

…は はい

(._.)でも、でも、私…本当に本当に無一文で…これからどしたら

(⌒‐⌒)では、冒険者登録しましょう

え〝

 無理無理無理です!!私が戦ったりできるはずないじゃないですか!

大丈夫です!(⌒‐⌒)

何がですか! ついさっきだって死にかけたっていうのに(゜ロ゜)

安心してください等ギルドは幅広く仕事を斡旋しておりますので

ですから貴女様に見合ったお仕事を紹介できること自負しております

え そうなんですか?

(⌒‐⌒)はい

怖いのは嫌でよ

大丈夫です(⌒‐⌒)

ウ~ん [自分で勝ってに村から出てきてトラブルになって…それで それで今は…]

わ わかりした 登録します

(⌒‐⌒)ではこちらに血を一滴とこれでお名前をここにご記入下さい



ごりごりシュ

はい ありがとうございます

えーとベッティー様ですね

年齢16

適正は土 闇 火ですね

職種適正はウィザードがおすすめです。後方から魔物を焼き尽くせるとても優秀な職種です

ちょっと待って下さい!戦ったりするのはないっていったじゃないですか!

m(__)mこれは失礼しまたベッティー様

いつもの流れたがでてしまいたね

あ そ、でなんでか

これで登録は完了です

では改めまして私はここ冒険者ギルドで受付嬢をしているマルシリアと申します今後と宜しくお願いいたします。ベッティー様

黒猫の前足でチーンとベルが鳴らされた

ベッティー様

一ついい忘れたことが(⌒‐⌒)

はい…

毎月の入会料は銀貨一枚になります。

え?

尚お支払いは来月からとなりますのでお忘れないように宜しくお願いいたします。

っえ

え"えーー嘘っていってーよー

(⌒‐⌒)

次回 猫様は明るいのは好まない




 
 
    
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

処理中です...