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3章 第3部 学園生活
101話 ランチタイム
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午前の授業が全部終わり、陣たちは昼食をとるため学園内の敷地内にある学生食堂の建物へときていた。中は広々としており、より多くの生徒が利用できるようにと席が多数設置されている。席側の壁はガラス越しになっており、学園の緑豊かな中庭の風景が見える構造。それに内装も凝っていて普通の食堂というよりは、おしゃれなカフェといったイメージを受ける。中はお腹を空かせた生徒たちでいっぱい。ガヤガヤとにぎわっていた。ちなみにここは料理の種類の幅広さだけじゃなく、味もピカイチという。
「ちょっと、なにこれ! すごくおいしんだけど! 卵もふわふわで、このかかってるソースも絶品!」
灯里はオムライスを口に運ぶ。そして食べながら、ほおに手を当て感激しだした。
「もう学食で出てくるレベルじゃないでしょ!? 値段も安いし、クオリティが高すぎるよー! ね? クレハ?」
「ええ、あまり期待はしてなかったけど、これは想像以上ね。そこらのお店で食べるより、おいしいかも」
クレハはトマトパスタを食べながら、感嘆の声を。
ちなみに陣はラーメン、奈月はクリームパスタ、カナメはカレーを頼んで食べていた。。
「くす、クロノスが全面的にバックアップしてるのよ。有名なシェフを呼んだり、高い食材を仕入れさせたり。あと学生が利用しやすいように、値段も安く提供させているわ」
おいしそうに食べる灯里とクレハへ、奈月が少し得意げに説明を。
「わぁー! ここは天国なのかな! 料理の種類もいっぱいあるし、こんなの毎日通っちゃいそう!」
「ははは、確かにここを始めて利用したとき、灯里たちみたいな反応したっけな」
「ハハハ、全メニュー制覇を目指したりしてさ。懐かしいね」
陣とカナメで、懐かしげに当時の記憶を思い返す。
「陣くんたち学園で毎回こんなすごいの食べてたの? うらやましすぎるよー! 私も絶対全メニュー制覇しちゃうんだから! がんばろうね! クレハ!」
灯里は目を輝かせながら、クレハの手を取り誘おうと。
「え? ワタシは別に、その場の気分で好きなのを食べるでいいけど。そんなに手当たり次第食べたら、太りそうだし」
「うわーん!? クレハ、そんな出鼻をくじくようなこと言わないでよー!? 必死に頭のすみに追いやってたのにー!」
無情な現実を突きつけられ、涙目になる灯里。
「いいんじゃないかしら。ここの全メニュー制覇は、すごくやる価値があると思うわ。このクオリティでこの値段はほかじゃありえないし、今のうちに堪能しとくべきよ。おいしいものを好きなだけね」
「奈月ー! やっぱりそうだよね! よーし、全メニュー制覇がんばるぞー!」
「灯里、だまされたらだめよ。その女、ワタシたちの悩みとは無縁の人間なんだから」
「はっ!? そうだった!? ――うぅ……、これはしばらく体重計とにらめっこする日々が続きそう……。ぱくぱく、うん、おいしい!」
クレハの正論に、灯里はシュンとして遠い目を。それからオムライスを再びほおばり、うっとりしだした。
「それにしても学生食堂もそうだけど、なんなのこの学園。どの施設もどうせ大した規模じゃないでしょと思って見てきたら、どこもバカでかくて設備の方も整いすぎてるし。おまけに庭園とかまであって、敷地内の外観もすごくいいときた。一体どれだけの資金をつぎ込んでいるのよ。本当にここ学園って思うほどでしょ、これ」
クレハは辺りを見渡し、若干引き気味に言う。
「くす、気にいってくれたかしら?」
「魔道に手を出していなければ、すばらしい学園だとほめたたえてたかもね」
そっぽを向きながら、忌々しげに答えるクレハ。
「あら。そう。ちなみに快適な学園生活を送れるというのも、この学園の売りなのよ。実際学生たちの満足度もすごく高いわ」
「あはは、灯里さんもなにをかくそう、その部分に強く惹かれて星海学園に来たんだよね! あこがれの超お金持ち御用達の学園に通えるなんて、もう夢のよう! ビバ、バラ色の学園生活! 思う存分堪能しないと!」
灯里は目を輝かせ熱くかたる。
「なるほど。そうやってモノでも釣って、優秀な人材を確実に確保してるってわけ。せこいやり方ね」
「なんでアナタはそんなひねくれた考えしか、できないのかしらね。ただクロノス側は純粋に学生たちのよりよい学園生活を願ってのことなのに」
「ふん、これまでのおこないのせいでしょ? いかれた魔道の求道者のアンタたちに、そんな殊勝な考えあるはずない!」
ほおに手を当てため息をつく奈月に、クレハは指を突きつけ主張する。
「ほんと心外だわ」
奈月はやれやれと肩をすくめる。
ただ口ではそう言っているが、内心クレハの言う通りだった思っているに違いない。神代のやっていることはすべて魔道のためだと。
「それよりもクレハ、学園中見て回ったの? 一人だけずるい! 私も誘ってよー!」
灯里はクレハの肩をつかんで揺らしながら、文句を。
「視察もかねてだったから、遊びじゃなかったのよ」
「そうだ! 陣くん、奈月、学園を案内してよ!」
「案内か、なんかめんどくさいな」
「いいじゃない。灯里の頼みなのよ。やってあげましょうよ」
「しょうがない、やるかー。じゃあ、放課後にでも見て回るとするかね」
「放課後まで待てないよ! さっそく昼休みからお願い!」
「急すぎるだろ」
「いいじゃん! いいじゃん! 全は急げってね!」
灯里は両腕を胸元近くでぶんぶん振り、うずうずしていた。
「あー、ごめんね、水無瀬さん、陣はボクと昼休み、生徒会に呼ばれてるんだ」
そこへカナメが申しわけなさそうに告げる。
「え? 生徒会によばれてるの?」
「おい、カナメ、それオレも初耳なんだが」
「ハハハ、そういえば伝え忘れていたんだよ」
「あんたたちなにしたのよ」
「とくになにかした覚えはないが、あるとしたらセナの件か?」
なぜなら現星海学園高等部生徒会長がセナの兄で、蓮杖家次期当主である蓮杖大和なのだから。さらに副会長には、陣たち幼馴染メンバーのお姉さん的立場だった少女もいるのであった。
「あー、なるほど。生徒会といえば、あの二人がいるのね」
「ちなみにそれとはまた別件みたいだよ」
「なに? なに? どういうこと?」
灯里は話についていけず、首をかしげる。
「今の高等部の生徒会長と副会長は、オレたちの幼馴染なんだ。オレが四条家を出る前は、よくみんなで遊んだ仲でさ」
「灯里、そうそうたるメンバーすぎてびっくりするわよ。誰もが断罪者の名だたる名家の人間だし、そこにレイヴァース当主であるクレハさんまでいるんだからね」
「わー、すごいね、陣くん! つながりが半端ないんだ!」
「ハハハ、たぶん陣の場合は、とくに異常だと思うよ。なんたってそこに神代のすごい人たちとのつながりがあるわけだしね」
「くす、ちなみに次期当主の姉さんから、各部門の代表に上り詰めた神代血族のそうそうたるメンバーまで。陣だったら、実はすごいコネを持ってるのよね」
確かに言われてみれば、陣の知り合いはすごい人ばかり。断罪者の名家の子供たちに、神代の血筋の有力者たち。とくにレイヴァース当主のクレハ、神代家次期当主の神楽とわりと親しい間からにあるのは、破格といっても過言でないだろう。
「わーお! やっぱり陣くんと仲よくしておけば、いいことづくめってこと!? あはは、もう一生ついていこうっと!」
灯里が陣へ、なにやら期待に満ちたまなざしを向けウィンクしてくる。
「ははは、相変わらず調子がいいな、灯里は。――とりあえず呼ばれてるなら、いくしかないか。灯里のは放課後な」
「はーい、そういう事情ならしかたないね」
「あの二人がいるなら、ワタシも行こうかな」
話がまとまっていると、クレハがついてこようと。
クレハが来てくれるなら昔話に花が咲いて、セナの件を追及されるのを回避できるかもしれない。
「まあ、クレハなら、いいんじゃないか。歓迎してくれるだろ」
「ハハハ、じゃあ三人で行こうか」
こうして陣、クレハ、カナメは昼食後、生徒会室へ行くことに。
「ちょっと、なにこれ! すごくおいしんだけど! 卵もふわふわで、このかかってるソースも絶品!」
灯里はオムライスを口に運ぶ。そして食べながら、ほおに手を当て感激しだした。
「もう学食で出てくるレベルじゃないでしょ!? 値段も安いし、クオリティが高すぎるよー! ね? クレハ?」
「ええ、あまり期待はしてなかったけど、これは想像以上ね。そこらのお店で食べるより、おいしいかも」
クレハはトマトパスタを食べながら、感嘆の声を。
ちなみに陣はラーメン、奈月はクリームパスタ、カナメはカレーを頼んで食べていた。。
「くす、クロノスが全面的にバックアップしてるのよ。有名なシェフを呼んだり、高い食材を仕入れさせたり。あと学生が利用しやすいように、値段も安く提供させているわ」
おいしそうに食べる灯里とクレハへ、奈月が少し得意げに説明を。
「わぁー! ここは天国なのかな! 料理の種類もいっぱいあるし、こんなの毎日通っちゃいそう!」
「ははは、確かにここを始めて利用したとき、灯里たちみたいな反応したっけな」
「ハハハ、全メニュー制覇を目指したりしてさ。懐かしいね」
陣とカナメで、懐かしげに当時の記憶を思い返す。
「陣くんたち学園で毎回こんなすごいの食べてたの? うらやましすぎるよー! 私も絶対全メニュー制覇しちゃうんだから! がんばろうね! クレハ!」
灯里は目を輝かせながら、クレハの手を取り誘おうと。
「え? ワタシは別に、その場の気分で好きなのを食べるでいいけど。そんなに手当たり次第食べたら、太りそうだし」
「うわーん!? クレハ、そんな出鼻をくじくようなこと言わないでよー!? 必死に頭のすみに追いやってたのにー!」
無情な現実を突きつけられ、涙目になる灯里。
「いいんじゃないかしら。ここの全メニュー制覇は、すごくやる価値があると思うわ。このクオリティでこの値段はほかじゃありえないし、今のうちに堪能しとくべきよ。おいしいものを好きなだけね」
「奈月ー! やっぱりそうだよね! よーし、全メニュー制覇がんばるぞー!」
「灯里、だまされたらだめよ。その女、ワタシたちの悩みとは無縁の人間なんだから」
「はっ!? そうだった!? ――うぅ……、これはしばらく体重計とにらめっこする日々が続きそう……。ぱくぱく、うん、おいしい!」
クレハの正論に、灯里はシュンとして遠い目を。それからオムライスを再びほおばり、うっとりしだした。
「それにしても学生食堂もそうだけど、なんなのこの学園。どの施設もどうせ大した規模じゃないでしょと思って見てきたら、どこもバカでかくて設備の方も整いすぎてるし。おまけに庭園とかまであって、敷地内の外観もすごくいいときた。一体どれだけの資金をつぎ込んでいるのよ。本当にここ学園って思うほどでしょ、これ」
クレハは辺りを見渡し、若干引き気味に言う。
「くす、気にいってくれたかしら?」
「魔道に手を出していなければ、すばらしい学園だとほめたたえてたかもね」
そっぽを向きながら、忌々しげに答えるクレハ。
「あら。そう。ちなみに快適な学園生活を送れるというのも、この学園の売りなのよ。実際学生たちの満足度もすごく高いわ」
「あはは、灯里さんもなにをかくそう、その部分に強く惹かれて星海学園に来たんだよね! あこがれの超お金持ち御用達の学園に通えるなんて、もう夢のよう! ビバ、バラ色の学園生活! 思う存分堪能しないと!」
灯里は目を輝かせ熱くかたる。
「なるほど。そうやってモノでも釣って、優秀な人材を確実に確保してるってわけ。せこいやり方ね」
「なんでアナタはそんなひねくれた考えしか、できないのかしらね。ただクロノス側は純粋に学生たちのよりよい学園生活を願ってのことなのに」
「ふん、これまでのおこないのせいでしょ? いかれた魔道の求道者のアンタたちに、そんな殊勝な考えあるはずない!」
ほおに手を当てため息をつく奈月に、クレハは指を突きつけ主張する。
「ほんと心外だわ」
奈月はやれやれと肩をすくめる。
ただ口ではそう言っているが、内心クレハの言う通りだった思っているに違いない。神代のやっていることはすべて魔道のためだと。
「それよりもクレハ、学園中見て回ったの? 一人だけずるい! 私も誘ってよー!」
灯里はクレハの肩をつかんで揺らしながら、文句を。
「視察もかねてだったから、遊びじゃなかったのよ」
「そうだ! 陣くん、奈月、学園を案内してよ!」
「案内か、なんかめんどくさいな」
「いいじゃない。灯里の頼みなのよ。やってあげましょうよ」
「しょうがない、やるかー。じゃあ、放課後にでも見て回るとするかね」
「放課後まで待てないよ! さっそく昼休みからお願い!」
「急すぎるだろ」
「いいじゃん! いいじゃん! 全は急げってね!」
灯里は両腕を胸元近くでぶんぶん振り、うずうずしていた。
「あー、ごめんね、水無瀬さん、陣はボクと昼休み、生徒会に呼ばれてるんだ」
そこへカナメが申しわけなさそうに告げる。
「え? 生徒会によばれてるの?」
「おい、カナメ、それオレも初耳なんだが」
「ハハハ、そういえば伝え忘れていたんだよ」
「あんたたちなにしたのよ」
「とくになにかした覚えはないが、あるとしたらセナの件か?」
なぜなら現星海学園高等部生徒会長がセナの兄で、蓮杖家次期当主である蓮杖大和なのだから。さらに副会長には、陣たち幼馴染メンバーのお姉さん的立場だった少女もいるのであった。
「あー、なるほど。生徒会といえば、あの二人がいるのね」
「ちなみにそれとはまた別件みたいだよ」
「なに? なに? どういうこと?」
灯里は話についていけず、首をかしげる。
「今の高等部の生徒会長と副会長は、オレたちの幼馴染なんだ。オレが四条家を出る前は、よくみんなで遊んだ仲でさ」
「灯里、そうそうたるメンバーすぎてびっくりするわよ。誰もが断罪者の名だたる名家の人間だし、そこにレイヴァース当主であるクレハさんまでいるんだからね」
「わー、すごいね、陣くん! つながりが半端ないんだ!」
「ハハハ、たぶん陣の場合は、とくに異常だと思うよ。なんたってそこに神代のすごい人たちとのつながりがあるわけだしね」
「くす、ちなみに次期当主の姉さんから、各部門の代表に上り詰めた神代血族のそうそうたるメンバーまで。陣だったら、実はすごいコネを持ってるのよね」
確かに言われてみれば、陣の知り合いはすごい人ばかり。断罪者の名家の子供たちに、神代の血筋の有力者たち。とくにレイヴァース当主のクレハ、神代家次期当主の神楽とわりと親しい間からにあるのは、破格といっても過言でないだろう。
「わーお! やっぱり陣くんと仲よくしておけば、いいことづくめってこと!? あはは、もう一生ついていこうっと!」
灯里が陣へ、なにやら期待に満ちたまなざしを向けウィンクしてくる。
「ははは、相変わらず調子がいいな、灯里は。――とりあえず呼ばれてるなら、いくしかないか。灯里のは放課後な」
「はーい、そういう事情ならしかたないね」
「あの二人がいるなら、ワタシも行こうかな」
話がまとまっていると、クレハがついてこようと。
クレハが来てくれるなら昔話に花が咲いて、セナの件を追及されるのを回避できるかもしれない。
「まあ、クレハなら、いいんじゃないか。歓迎してくれるだろ」
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