BLUE AI

七星北斗

文字の大きさ
2 / 4

1.お使いとお散歩。

しおりを挟む

 今日は、平日。
しかし振替休日だ。

 こんな日は、だらけるに限るよね。

「( ̄▽ ̄)本日は、晴天なり、
北斗、寝ては駄目です。
お布団を干しましょう」

 私は、お布団を剥がされ、
床に転がる。

 床に転がった私を、
ベルは、ご飯はまだ?
と、見下ろしてくる。

「そんな~、ご無体な。
ベル、慰めて~」

 しかしベルから、容赦のない
ヒップアタックを受ける。

「ベル、酷いよ~。
私は、クッションじゃないんだから」

「ワォン(ふかふかでしょ?)」

 しかしなんという、柔らかいお尻。
ちょっと癒されるかも?
 ……ハッ、このままでは、
ベルのお尻で休みが終わる。

 今日は、久しぶりに
お部屋の掃除をしよう。
 二人には外へ出てもらって、
サプライズ的な?

「コル、お使い頼めるかな?」

 顔面ディスプレイには、
緑色の表情エモーションが浮かぶ。

「("`д´)ゞお使い任務、了解しました」

 私は、コル隊長に
お買い物メモを手渡す。

 お買い物リストには、
充電缶(ステーキ味)、
ベル用(マグロの刺身)。
 私用に、炭酸イチジクミルク、
それと、秋刀魚に大根。

「ワフワフ(お散歩行こう!)」

「( ^ω^ )ベル隊員、出動です」

「バウバウ(お散歩♪お散歩♪)」

 ベル隊員にお金とおやつの入った、
犬用リュックを預ける。

「お金は余分に入れといたから、
コルの判断で使っていいからね」

「( =^ω^)北斗、感謝します」

「じゃあ、いってらっしゃい」

「(^ー^)いってきます」

 さて、お掃除を始めますか!

 スーパーに向かう二人、
ベルは、尻尾をふりふりしながら、
喜びを体で表現している。

「ワフワフ(外は暖かいね、何で何で?)」

 屋台スーパー特売情報の
インプットを始めた。
 高濃度ロボット用、
ゼリー風缶詰の半額セール。

 このゼリー風缶詰、
北斗が余分に入れたお金で、
買うことができますね。

「ワンッ(僕にも、おやつ)」

「(-_-;)しょうがないですね。
ベルにも、ミニスイカを買って
あげます」

「ワオーン(やったー)」

 むむむ…計算した結果、
残金があまり残らないですね。

「ワンワン(こっち行こー♪)」

「( TДT)ベル隊員、そちらは道が違います。
戻ってください」

「わんわん(何だか、いい匂いがするよ♪)」

「(  -_・)?匂いセンサーには、なにも反応が?」

 交差点を横切り、公園に入る。
公園には、野良猫のまとめ役、
ネコノネ部長がベンチで、
日向ぼっこをしていた。

「みゃあお(ぽかぽかする)」

 イワシを枕にして、
仰向けになっている猫部長。

「ワンワン(部長、その魚どうしたの?)」

「にゃー(やあ、ベルくん。この魚は、
人間からの貢ぎ物なんだ)」

 イワシを口に咥え、
二人に見せつける部長。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

とある令嬢の断罪劇

古堂 素央
ファンタジー
本当に裁かれるべきだったのは誰? 時を超え、役どころを変え、それぞれの因果は巡りゆく。 とある令嬢の断罪にまつわる、嘘と真実の物語。

俺の伯爵家大掃除

satomi
ファンタジー
伯爵夫人が亡くなり、後妻が連れ子を連れて伯爵家に来た。俺、コーは連れ子も可愛い弟として受け入れていた。しかし、伯爵が亡くなると後妻が大きい顔をするようになった。さらに俺も虐げられるようになったし、可愛がっていた連れ子すら大きな顔をするようになった。 弟は本当に俺と血がつながっているのだろうか?など、学園で同学年にいらっしゃる殿下に相談してみると… というお話です。

異世界からの手紙

F.conoe
ファンタジー
異世界から手紙が届いた。 それは数日前に行方不明になった姉からの手紙であった。 しんみりと家族で手紙をやりとりする話。 でもラストは。

処刑された王女、時間を巻き戻して復讐を誓う

yukataka
ファンタジー
断頭台で首を刎ねられた王女セリーヌは、女神の加護により処刑の一年前へと時間を巻き戻された。信じていた者たちに裏切られ、民衆に石を投げられた記憶を胸に、彼女は証拠を集め、法を武器に、陰謀の網を逆手に取る。復讐か、赦しか——その選択が、リオネール王国の未来を決める。 これは、王弟の陰謀で処刑された王女が、一年前へと時間を巻き戻され、証拠と同盟と知略で玉座と尊厳を奪還する復讐と再生の物語です。彼女は二度と誰も失わないために、正義を手続きとして示し、赦すか裁くかの決断を自らの手で下します。舞台は剣と魔法の王国リオネール。法と証拠、裁判と契約が逆転の核となり、感情と理性の葛藤を経て、王女は新たな国の夜明けへと歩を進めます。

処理中です...