コノセカイノ「ノ毛モノ」ートクベツナ毛タチー®

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2#テキカミカタカ

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「ボブ!?」

膿弾を2発、ゴンゴンっと受けた僕は、そのまま倒れてしまった、

「…ボブ!!大丈夫か!?」
『あ…ぁ、何も…問題ないよ』

すると、プランが僕の目の前に立ち塞がった

「フッ…リーダーが食らってどーすんだよっ!」

プランの武器である、レーザー光線銃の青と赤の光が、巨大膿に当たった瞬間、ソイツはうめき声をあげて 一歩後ろにさがった、けど…

「ちょっと!いつものよりデカいんだから…慎重にしなさいよ…!」
「俺様はコイツを助けてやったんだぞ!?」
「…いいから、本部へ連絡しますよ…」

ルドは、手首につけている腕時計型レシーバーから、無線を飛ばした。

「エマージェンシー(緊急)、エマージェンシー(緊急)…こちら、イド・クルズ。中央大ホールで膿を発見、通常より大きいものとみられる、応答せよ。」
«こちら、指揮官 リー・ゲイ。応援要請を頼んだ、それまでの処置を頼む。以上、»

レシーバーが切れた。ユージとプランは、何か言い合いながら攻撃している

「…はぁ…、一度 自分の目で確かめてもらいたいものですね。」
「まったくね、でも…攻撃(や)るしかないみたいよ!」

ルドとサンが、一気に攻めた。ルドは音がでる笛みたいなもので、ヤツをくらませ、サンが カラテチョップ を食らわせて攻撃。

『…僕らもいくよ…!』
「おう!」

パトの銃さばきは、ほんとにすごい。 弾は、クラゲ型で 当たると感電してしまう。
けど僕は…

『っうおおおおぉ……!!』

虹色に輝く剣が、巨大膿の顔面に当たる、振った後に剣から出てくるのはシャボン玉。

たくさんのシャボン玉が 巨大膿にまとわりついて、ドンっと そのまま爆発した。

《ヴアァァァァァァ…》

巨大膿は、泡になって消えた…

「なんとか…って、え!???」

また、同じところに現れたのだ、

«また出てきちゃうなんて…残念だねぇ…»

聞き覚えのある声…けど、皆はそっちに振り向かず、険しい顔になった、

«ま、ボク”ら”に任せなよ。大人しくさ»

沢山の”ヒト”を引き連れて、僕らの前を通りすぎていく、

「所詮…量産型のくせに。」

プランは、キッと睨みつけた。

「ボクらの方が、少なくとも戦力はあると思うよ。」

ニンマリとした顔で、プランを見つめる。
コイツは、プランと仲が悪い

「さあ、レン様のお出ましだぞ!」

そう言うと共に、後ろに並んでいた”ヒト”たちが、一斉に攻撃を開始した、

『(レン…なんでこんなふうに なったんだろう…)』

レンこと、レン・シェルダン は、過去にいろいろあった人物で、どうやらプランとも関係があるらしかった。一応、味方の域にはいるけど…性格としては 敵に回した方が早い気がする、
と僕は思う。

«ちゃんとやってくれよ~?ボクは、手なんか出したくないしね»

僕とパト、そしてユージ以外は もうキレてる。といってもおかしくない、強敵な巨大膿は、その膿で レンの量産型人間を次々と壊していった。

「っ…!」
「…見ておきましょう、」

食いかかろうとしたサンを、イドが止めた、

«ま、何個でも何回でも、壊してくれて構わないよ♡»

確かに、コイツと どんどん壊されていくヒト達を見続けるのは、正直気持ち悪い、

«ッチ…もっと早く殺れるだろ、»

レンのポケットから、マジックのように 巨大な…ロケットランチャーがでてきた、

「はっ!?お前…やめっ!」

パトの止めようとする言葉にも反応せず、無言で構えて、すぐに引き金を引いた、 

大きな音とともに、ヒトたちは吹っ飛んでしまった

«最初からこーすればいいのにさ。»

確かに、巨大膿は消えた。完全に、
レンは 上からボトボト、ヒトが落ちてくるのも気にしていない、

「…まぁ、礼は後で言うから。一旦、報告させてくれ。」

イドが、さっきよりも 低い声で報告した

「レポート(報告)、レポート(報告)。こちら イド・クルズ。応援に感謝する、たった今 巨大膿を排除した。応答せよ、」
«こちら、指揮官 リー・ゲイ。ご苦労だった。始末は衛生科が行なうから、そのまま 式に向かってくれ。以上»

イドと、指揮官の話を盗み聞きしていたのか、レンは帰り際に言った。

«キミらの式が終わったら、ボクはそっちに行くよ。じゃあね♡»

うざったらしく 手を降って、そのまま去っていった。

「あんな奴がエリートだなんて…信じらんない、」
「ま、アイツ。引き金を引くのだけは上手いからな。」

プランがレンについて どこまで知っているのか、僕には分からないけど、色々知ってそうな雰囲気だった。

「ところで、プラン。あなたとレンの関係、教えていただけませんか。」

イドが、みんなの気持ちを 軽くのせて言った。

「…………、」



……To be continued
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