海の王国

ナカムラ

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真の総隊長

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 また、訓練で、抜きん出る者が、現れた。名をイワンといい、新総隊長となった。王ロイは、2度も、裏切られたため、信頼できる兵士デニーを、見張り役とし、少しでも、イワンが怪しい動きをしたら、すぐに、討つように命じた。
新総隊長イワンは、華やかでは、なかったが、黙々と行動した。
イワンは、まず、訓練に、力を入れさせた。
山を何度も登らせたり、縄を手で登らせたりした。
乗馬の訓練も、入念にし、矢の的に、当てることも、入念とした。
いつも、冷静沈着に、作戦を立て、確実に、島国を陥落していった。
イワンは、軍隊とは、距離を置いていたが、自然と指導力と能力に、皆が、尊敬の念を持っていた。
見張り役デニーは、事細かく、イワンの行動を兵士として、紛れ、見ていたが、どこも、怪しい行動が、見当たらなかった。
デニーは、王ロイに、イワンが、いかに真面目で、何も怪しいところがないことを説明した。
王ロイは、総隊長デニーと、全軍隊を、城の前に呼び出した。
ロイは、総隊長デニーを横に、来させ、
「この者こそ、真の総隊長デニーである。皆、この者に、従え!!」
全軍隊は、「はっ!王様!」と、次々と、ひれ伏した。
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