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1章~出会いは突然~
家族会議
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「ええっと母さん、父さんは本当に倒れたんだよな」
「倒れたわよ、本当にあの時は救急車やらなんやら大変だったのよ、ねぇお父さん」
「そんな、大したことじゃないって言ってんのに母さん信じないから」
「そっか、まぁ父さんが無事なら俺も良かったけど」
「まあ真太郎ゆっくりしていきなさい、久しぶりに帰ってきたんだからちょっと寝てくるから母さんと話してな」
「ああ、一週間ぐらいいるよ」
父さんが奥の寝室に行くと母さんは凄い顔つきで話し始めた。
「真太郎、少しお願いがあるの、お父さん椎間板なんたらになりかけてるらしくて転んだ拍子の衝撃で大変らしいのよ」
「え、父さん大丈夫だって」
「実はお父さん手紙を出した時から真太郎には話すなって言ってたんだけど」
「で、頼みってのは何、結婚ならしないよ」
「それもそうなんだけど頼みたいことはお父さん、このままだと『林檎が!』って言って無理するでしょ、そこで就職してないあんたに『俺が林檎畑を継ぐんだ!』って言って欲しいのよ」
それも、なのか。てか農作業は無理だな、断るか。
「母さん、俺、林檎畑…」
「承けてくれるのね!」
「違くて、無理だよ、帰ってきてすぐ畑、継げなんて言われても」
「なら、月、10万の仕送りを四年だから、480万、全額返してちょうだい」
なに、それは無いだろ!ずるいじゃないか!とりあえず、承けてやめるか。
「分かった!俺、林檎畑継ぐよ!」
「そう、良かった!あなた免許持ってたわよね?」
「ああ、持ってるけど、なにか?」
「家の[軽とらちゃん]で視察に行きましょ!」
軽とらちゃんって何だよあのボロいのか、てかあれマニュアルだろ!
何考えてんだよ母さん!
「倒れたわよ、本当にあの時は救急車やらなんやら大変だったのよ、ねぇお父さん」
「そんな、大したことじゃないって言ってんのに母さん信じないから」
「そっか、まぁ父さんが無事なら俺も良かったけど」
「まあ真太郎ゆっくりしていきなさい、久しぶりに帰ってきたんだからちょっと寝てくるから母さんと話してな」
「ああ、一週間ぐらいいるよ」
父さんが奥の寝室に行くと母さんは凄い顔つきで話し始めた。
「真太郎、少しお願いがあるの、お父さん椎間板なんたらになりかけてるらしくて転んだ拍子の衝撃で大変らしいのよ」
「え、父さん大丈夫だって」
「実はお父さん手紙を出した時から真太郎には話すなって言ってたんだけど」
「で、頼みってのは何、結婚ならしないよ」
「それもそうなんだけど頼みたいことはお父さん、このままだと『林檎が!』って言って無理するでしょ、そこで就職してないあんたに『俺が林檎畑を継ぐんだ!』って言って欲しいのよ」
それも、なのか。てか農作業は無理だな、断るか。
「母さん、俺、林檎畑…」
「承けてくれるのね!」
「違くて、無理だよ、帰ってきてすぐ畑、継げなんて言われても」
「なら、月、10万の仕送りを四年だから、480万、全額返してちょうだい」
なに、それは無いだろ!ずるいじゃないか!とりあえず、承けてやめるか。
「分かった!俺、林檎畑継ぐよ!」
「そう、良かった!あなた免許持ってたわよね?」
「ああ、持ってるけど、なにか?」
「家の[軽とらちゃん]で視察に行きましょ!」
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何考えてんだよ母さん!
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