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無いんテール -曖昧な言葉-
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というか濤浦は一体何処までお見通しに出来るのだろうか。なんというかここまでくると最早怖いのだが。お金の匂いでもするのだろうか?
なんというか、お助けキャラみたいな役割を担っているように見えるかもしれないけれど、濤浦はあくまでも仕事としてやっている。
そこに他人を助けたい想いがある訳では無いのだ。まあ勿論、完全にという訳でも無いのだろうけれど。けれどそれは、間違いだらけの私でも正しいと言い切れるだろう。―そう、姉ちゃんに誓えるよ。
「うーん…とりあえず。小学生2人の喧嘩を治めるべきなのかな?」
「「小学生じゃねーよ!」」
流石旧友というようなピッタリさだった。
「では、改めて。精神年齢小学生の…」
「殴られてーのか!?」
「死にてーのか!?」
…一斉攻撃を食らっていた。流石にこれは言い過ぎだな、と私でさえ思った。
暴力賛成の清くんに、死刑賛成の九…。
せめて、出来ればその台詞は逆であって欲しかった。どちらにせよ、中二の、特に女子の言う台詞では無いはずなのだけれど。
これじゃあ、折角本人達が否定した精神年齢小学生というのが事実だと自ら証明しているようなものになる。
「私の仕事は基本的にまず、本人と話をしないと始まらないのだが、この様子だと会話しない方が良さそうだ。勿論会話をしようと思えば、出来るのだが、何せ時間がかかりそうだからね。私は何事も素早く終わらせてしまいたいんだ。」
「…。」
流石の九も一瞬だけ正気を取り戻したかのように、真顔で濤浦を見つめた。いつもの濤浦を知らない清くん以外は真顔で濤浦を見つめ続けた。
素早く終わらせたい割には、この前の九の件では随分と待たせられたような気がするけれど。そこら辺はどうなってるんですか濤浦さん。相変わらずの、自分を棚上げする姿勢だった。
「というかなあ!大体どんだけ長台詞言っているんだよ濤浦さん!あなたのせいでこの話だいぶ長くなってるんだが!素早く終わらせたいなら自分の話を簡略化することから始めろ!」
「君の回想はいつもそんな感じなのかな?」
「む…うっかり出ちゃいました。でも濤浦さん。話を逸らさないでください。」
「分かった分かった。逸らさなきゃいーんだろう逸らさなきゃ。けどな、大人の言うことは大人しく聞いといた方がいいんだよ?」
大人だけに。
自信ありげに言っていた為、思わず笑いそうになったものの、そこは言われた通り大人しく、真顔で聞いておくことにした。
なんというか、お助けキャラみたいな役割を担っているように見えるかもしれないけれど、濤浦はあくまでも仕事としてやっている。
そこに他人を助けたい想いがある訳では無いのだ。まあ勿論、完全にという訳でも無いのだろうけれど。けれどそれは、間違いだらけの私でも正しいと言い切れるだろう。―そう、姉ちゃんに誓えるよ。
「うーん…とりあえず。小学生2人の喧嘩を治めるべきなのかな?」
「「小学生じゃねーよ!」」
流石旧友というようなピッタリさだった。
「では、改めて。精神年齢小学生の…」
「殴られてーのか!?」
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「…。」
流石の九も一瞬だけ正気を取り戻したかのように、真顔で濤浦を見つめた。いつもの濤浦を知らない清くん以外は真顔で濤浦を見つめ続けた。
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