1 / 6
第1話
しおりを挟む
「セシリア!……どうして何も言ってくれないんだ!!」
「……」
悲しそうな彼の視線が胸に突き刺さって痛かった。
けれども、私は何も言うことが出来ないのだ。
なぜなら、物理的に声が出ないから。
……どうしてこうなった。
私は、一週間前の自分の軽率な行動を心の底から恨んだ。
そう、私が一週間前にあんなお願いを頼まなければ、こんなことにはならなかったのに……
◇◇◇
私、セシリア・イレーザーは 特段なにか秀でているモノがある訳でもないごくごく普通の令嬢であった。
この国の貴族の子息令嬢が通うアカデミーでの成績も中の中だし、お父様の爵位だって伯爵という、本当にごくごく普通の量産型貴族令嬢なのだ。
けれども、そんな私にも一つだけ人に自慢できることがあった。
それは、アカデミーに通うご令嬢の憧れの的であるドラグニア侯爵家の嫡男カラーラス様と幼馴染である事だ。
一歳年上のカラーラス様とは、私のお母様が侯爵家の奥様とお茶会で仲良くなったことがきっかけで、幼少期の頃よりまるで兄妹のように仲良が良かった。
子供の頃はよく一緒に手をつないでお庭を散策したり、並んで座って一緒の本を読んだり、とにかく私はカラーラスお兄様にべったりであったし、カラーラス様の方も、それはもう、甲斐甲斐しく私を可愛がってくれていた。
それは、妹に対する愛情のような物であったと思うけれども、私は優しく微笑んで私の頭を撫でてくれるカラーラス様の事が大好きだった。
『ラスお兄様。おおきくなったら、セシリアをお嫁さんにしてください。』
『あぁ。勿論だよ。約束するよ。』
子供の頃の口約束であったが、そんな約束をしたくらい、私たちは仲が良かった。
格好良くって、優しくて、頭も良くて、武術にも優れているカラーラスお兄様。
私は皆に慕われているお兄様の事が大好きで、そしてそんな人と幼馴染であることが私の自慢だった。
けれども、私がアカデミーに入学して暫くすると、カラーラス様は私の事を避けるようになってしまったのだった。
初めの頃は気のせいかなと思ったけれども、しかし、この頃は他のご令嬢方が居る前で、とても分かりやすくカラーラス様は私の事を拒絶するようになっていたのだ。
私は、そのことについて、近頃ずっと悩んでいるのであった。
(……どうしてお兄様は、急に冷たい態度を取るようになったのかしら……)
そんなことを悩みながらも、それでも決まって足は、カラーラス様の居るアカデミーの鍛錬場へと向かっていた。
これはもう、身に沁みついてしまった習慣である。カラーラス様から近づくなと注意を受けてもこれだけは止められなかった。
「お兄様、頑張ってください!!!」
そして私は、今日もアカデミーの鍛錬場でカラーラス様がご学友と日課である剣の鍛錬をする様子を他のご令嬢たちと一緒に見学をしていた。
カラーラス様はとにかく人気が高いので、彼に黄色い声援を贈るご令嬢は他にも沢山いたが、私は誰よりも大きな声で毎日声援を送った。
いくら声援を送っても、カラーラス様が反応してくださることは無かったが、それでも、彼に声援を送ることが私の日課だった。
「お兄様、負けないでください!!!」
しかし、今日はいつもと違った。
なんと、私の声に気付いてくださったのか、珍しいことに鍛錬を終えたカラーラス様が私の方へ寄ってきてくださったのだ。
こんなに、嬉しいことは無かった。
「お兄様、お疲れさまです!今日も素敵でしたわ!!」
私は、カラーラス様が久しぶりに自分から私に会いに来てくれたことに嬉しくなって、喜んでいるのがだだ漏れの満面の笑みで彼を労わった。
けれども、そんな私の浮かれた表情とは反対に、カラーラス様は口をぎゅっと堅く結んで難しい顔のままニコリともしてくれなかったのだった。
そう、彼は昔の様に笑いかけてくれないのだ。
その現実が突きつけられて、浮かれていた私の気持ちは急速にしぼんでしまった。
「……セシリア、そのお兄様というのは止めてくれないか。僕は君の兄ではないのだから。」
「ご……ごめんなさい。おにいさ……あっ……」
カラーラス様に注意されて私は慌てて改めようとしたが、長年言いなれた呼び方はこの身に沁みついていて、注意を受けた側からまたお兄様と呼んでしまった。
すると、そんな私のことをカラーラス様は、表情を変えずに冷ややかな目で見つめると、私への注意を続けたのだった。
「それから、何度も言っているようにアカデミーでは僕に親しげに話しかけないでくれ。ここは家とは違うのだから。」
「あ……ごめんなさい……」
「いいかい、セシリア。僕に近寄るんじゃないよ、絶対にね。」
それだけ言うと、カラーラス様は直ぐにそっぽを向いて去って行ってしまった。
他のご令嬢たちは、構わずにカラーラス様を追いかけて行ったが、そんな風に言われてしまった以上、私は彼を追いかけることが出来なかった。
そう、学園に入ってからカラーラス様はいつもこのような感じで、そっけない態度を取って私を遠ざけるようになってしまったのだ。
(どうして、お兄様は私の事を遠ざけるのかしら……私、お兄様に嫌われてしまったのかしら……)
最近はこの事でずっと、ずっと悩んでいた。
(私はお兄様をお慕いしているのに、どうしたらお兄様は、昔のように笑いかけてくださるのかしら……)
彼から冷たい視線を向けられると、胸が痛んだ。
(やっぱり、彼が迷惑だと言うのならば、もうこれ以上はつきまとうのは止めるべきなのかしら……)
そんなことも考えはしたが、けれども私はめげなかった。
(ううん。せめてお兄様が何故私の事を遠ざけるのか、その理由をちゃんと聞かないと。理由さえ分かれば、改善できるかもしれませんもの!)
そう、とにかく私はカラーラス様に、態度の変化について理由を聞くことにしたのだ。
けれども、実際問題私はカラーラス様に避けられているので、お話しする事自体が難しかった。
鍛錬場に行っても相手にされず、彼が通る廊下で待ち伏せをしても、こちらの姿が見えると直ぐにカラーラス様は踵を返して逃げてしまうのだ。
(うぅ……これではいつまで経ってもカラーラス様のお考えを聞くことが出来ませんわ……)
そこで私は、藁にも縋る想いであるご令嬢を訪ねる事にしたのだった。
エルレイン・フローティア侯爵令嬢。
彼女は、代々まじないで国の政を支えているフローティア家のご令嬢で、このアカデミーでも有名な人物であった。
なにせ彼女は、”好きな人と両想いになれるおまじない”だとか、”素敵な婚約者が見つかるおまじない”だとか、はたまた、”望まぬ婚約を破棄できるおまじない”等といった怪しいおまじないで、ここアカデミーに通う令息令嬢の悩みを次々に解決していると噂の人物なのだ。
(エルレイン・フローディア様。黒魔術を使うだとか、法外な謝礼を要求するだとか、良くない噂もお聞きするけれども……でも、彼女にお願いしたら願いが叶ったっていう噂も沢山聞くもの。何であれ、試してみる価値は有りますわ。)
こうして私は、アカデミーの昼休みに、彼女が居ると噂の裏庭へと一人で向かったのだった。
この判断が、とんでもない事態を引き起こすとは露にも思わずに。
「……」
悲しそうな彼の視線が胸に突き刺さって痛かった。
けれども、私は何も言うことが出来ないのだ。
なぜなら、物理的に声が出ないから。
……どうしてこうなった。
私は、一週間前の自分の軽率な行動を心の底から恨んだ。
そう、私が一週間前にあんなお願いを頼まなければ、こんなことにはならなかったのに……
◇◇◇
私、セシリア・イレーザーは 特段なにか秀でているモノがある訳でもないごくごく普通の令嬢であった。
この国の貴族の子息令嬢が通うアカデミーでの成績も中の中だし、お父様の爵位だって伯爵という、本当にごくごく普通の量産型貴族令嬢なのだ。
けれども、そんな私にも一つだけ人に自慢できることがあった。
それは、アカデミーに通うご令嬢の憧れの的であるドラグニア侯爵家の嫡男カラーラス様と幼馴染である事だ。
一歳年上のカラーラス様とは、私のお母様が侯爵家の奥様とお茶会で仲良くなったことがきっかけで、幼少期の頃よりまるで兄妹のように仲良が良かった。
子供の頃はよく一緒に手をつないでお庭を散策したり、並んで座って一緒の本を読んだり、とにかく私はカラーラスお兄様にべったりであったし、カラーラス様の方も、それはもう、甲斐甲斐しく私を可愛がってくれていた。
それは、妹に対する愛情のような物であったと思うけれども、私は優しく微笑んで私の頭を撫でてくれるカラーラス様の事が大好きだった。
『ラスお兄様。おおきくなったら、セシリアをお嫁さんにしてください。』
『あぁ。勿論だよ。約束するよ。』
子供の頃の口約束であったが、そんな約束をしたくらい、私たちは仲が良かった。
格好良くって、優しくて、頭も良くて、武術にも優れているカラーラスお兄様。
私は皆に慕われているお兄様の事が大好きで、そしてそんな人と幼馴染であることが私の自慢だった。
けれども、私がアカデミーに入学して暫くすると、カラーラス様は私の事を避けるようになってしまったのだった。
初めの頃は気のせいかなと思ったけれども、しかし、この頃は他のご令嬢方が居る前で、とても分かりやすくカラーラス様は私の事を拒絶するようになっていたのだ。
私は、そのことについて、近頃ずっと悩んでいるのであった。
(……どうしてお兄様は、急に冷たい態度を取るようになったのかしら……)
そんなことを悩みながらも、それでも決まって足は、カラーラス様の居るアカデミーの鍛錬場へと向かっていた。
これはもう、身に沁みついてしまった習慣である。カラーラス様から近づくなと注意を受けてもこれだけは止められなかった。
「お兄様、頑張ってください!!!」
そして私は、今日もアカデミーの鍛錬場でカラーラス様がご学友と日課である剣の鍛錬をする様子を他のご令嬢たちと一緒に見学をしていた。
カラーラス様はとにかく人気が高いので、彼に黄色い声援を贈るご令嬢は他にも沢山いたが、私は誰よりも大きな声で毎日声援を送った。
いくら声援を送っても、カラーラス様が反応してくださることは無かったが、それでも、彼に声援を送ることが私の日課だった。
「お兄様、負けないでください!!!」
しかし、今日はいつもと違った。
なんと、私の声に気付いてくださったのか、珍しいことに鍛錬を終えたカラーラス様が私の方へ寄ってきてくださったのだ。
こんなに、嬉しいことは無かった。
「お兄様、お疲れさまです!今日も素敵でしたわ!!」
私は、カラーラス様が久しぶりに自分から私に会いに来てくれたことに嬉しくなって、喜んでいるのがだだ漏れの満面の笑みで彼を労わった。
けれども、そんな私の浮かれた表情とは反対に、カラーラス様は口をぎゅっと堅く結んで難しい顔のままニコリともしてくれなかったのだった。
そう、彼は昔の様に笑いかけてくれないのだ。
その現実が突きつけられて、浮かれていた私の気持ちは急速にしぼんでしまった。
「……セシリア、そのお兄様というのは止めてくれないか。僕は君の兄ではないのだから。」
「ご……ごめんなさい。おにいさ……あっ……」
カラーラス様に注意されて私は慌てて改めようとしたが、長年言いなれた呼び方はこの身に沁みついていて、注意を受けた側からまたお兄様と呼んでしまった。
すると、そんな私のことをカラーラス様は、表情を変えずに冷ややかな目で見つめると、私への注意を続けたのだった。
「それから、何度も言っているようにアカデミーでは僕に親しげに話しかけないでくれ。ここは家とは違うのだから。」
「あ……ごめんなさい……」
「いいかい、セシリア。僕に近寄るんじゃないよ、絶対にね。」
それだけ言うと、カラーラス様は直ぐにそっぽを向いて去って行ってしまった。
他のご令嬢たちは、構わずにカラーラス様を追いかけて行ったが、そんな風に言われてしまった以上、私は彼を追いかけることが出来なかった。
そう、学園に入ってからカラーラス様はいつもこのような感じで、そっけない態度を取って私を遠ざけるようになってしまったのだ。
(どうして、お兄様は私の事を遠ざけるのかしら……私、お兄様に嫌われてしまったのかしら……)
最近はこの事でずっと、ずっと悩んでいた。
(私はお兄様をお慕いしているのに、どうしたらお兄様は、昔のように笑いかけてくださるのかしら……)
彼から冷たい視線を向けられると、胸が痛んだ。
(やっぱり、彼が迷惑だと言うのならば、もうこれ以上はつきまとうのは止めるべきなのかしら……)
そんなことも考えはしたが、けれども私はめげなかった。
(ううん。せめてお兄様が何故私の事を遠ざけるのか、その理由をちゃんと聞かないと。理由さえ分かれば、改善できるかもしれませんもの!)
そう、とにかく私はカラーラス様に、態度の変化について理由を聞くことにしたのだ。
けれども、実際問題私はカラーラス様に避けられているので、お話しする事自体が難しかった。
鍛錬場に行っても相手にされず、彼が通る廊下で待ち伏せをしても、こちらの姿が見えると直ぐにカラーラス様は踵を返して逃げてしまうのだ。
(うぅ……これではいつまで経ってもカラーラス様のお考えを聞くことが出来ませんわ……)
そこで私は、藁にも縋る想いであるご令嬢を訪ねる事にしたのだった。
エルレイン・フローティア侯爵令嬢。
彼女は、代々まじないで国の政を支えているフローティア家のご令嬢で、このアカデミーでも有名な人物であった。
なにせ彼女は、”好きな人と両想いになれるおまじない”だとか、”素敵な婚約者が見つかるおまじない”だとか、はたまた、”望まぬ婚約を破棄できるおまじない”等といった怪しいおまじないで、ここアカデミーに通う令息令嬢の悩みを次々に解決していると噂の人物なのだ。
(エルレイン・フローディア様。黒魔術を使うだとか、法外な謝礼を要求するだとか、良くない噂もお聞きするけれども……でも、彼女にお願いしたら願いが叶ったっていう噂も沢山聞くもの。何であれ、試してみる価値は有りますわ。)
こうして私は、アカデミーの昼休みに、彼女が居ると噂の裏庭へと一人で向かったのだった。
この判断が、とんでもない事態を引き起こすとは露にも思わずに。
0
あなたにおすすめの小説
あなたの片想いを聞いてしまった夜
柴田はつみ
恋愛
「『好きな人がいる』——その一言で、私の世界は音を失った。」
公爵令嬢リリアーヌの初恋は、隣家の若き公爵アレクシスだった。
政務や領地行事で顔を合わせるたび、言葉少なな彼の沈黙さえ、彼女には優しさに聞こえた。——毎日会える。それだけで十分幸せだと信じていた。
しかしある日、回廊の陰で聞いてしまう。
「好きな人がいる。……片想いなんだ」
名前は出ない。だから、リリアーヌの胸は残酷に結論を作る。自分ではないのだ、と。
離婚するはずの旦那様を、なぜか看病しています
鍛高譚
恋愛
「結婚とは、貴族の義務。そこに愛など不要――」
そう割り切っていた公爵令嬢アルタイは、王命により辺境伯ベガと契約結婚することに。
お互い深入りしない仮面夫婦として過ごすはずが、ある日ベガが戦地へ赴くことになり、彼はアルタイにこう告げる。
「俺は生きて帰れる自信がない。……だから、お前を自由にしてやりたい」
あっさりと“離婚”を申し出る彼に、アルタイは皮肉めいた笑みを浮かべる。
「では、戦争が終わり、貴方が帰るまで離婚は待ちましょう。
戦地で女でも作ってきてください。そうすれば、心置きなく別れられます」
――しかし、戦争は長引き、何年も経ったのちにようやく帰還したベガは、深い傷を負っていた。
彼を看病しながら、アルタイは自分の心が変化していることに気づく。
「早く元気になってもらわないと、離婚できませんね?」
「……本当に、離婚したいのか?」
最初は“義務”だったはずの結婚。しかし、夫婦として過ごすうちに、仮面は次第に剥がれていく。
やがて、二人の離婚を巡る噂が王宮を騒がせる中、ベガは決意を固める――。
【完】出来損ない令嬢は、双子の娘を持つ公爵様と契約結婚する~いつの間にか公爵様と7歳のかわいい双子たちに、めいっぱい溺愛されていました~
夏芽空
恋愛
子爵令嬢のエレナは、常に優秀な妹と比較され家族からひどい扱いを受けてきた。
しかし彼女は7歳の双子の娘を持つ公爵――ジオルトと契約結婚したことで、最低な家族の元を離れることができた。
しかも、条件は最高。公の場で妻を演じる以外は自由に過ごしていい上に、さらには給料までも出してくてれるという。
夢のような生活を手に入れた――と、思ったのもつかの間。
いきなり事件が発生してしまう。
結婚したその翌日に、双子の姉が令嬢教育の教育係をやめさせてしまった。
しかもジオルトは仕事で出かけていて、帰ってくるのはなんと一週間後だ。
(こうなったら、私がなんとかするしかないわ!)
腹をくくったエレナは、おもいきった行動を起こす。
それがきっかけとなり、ちょっと癖のある美少女双子義娘と、彼女たちよりもさらに癖の強いジオルトとの距離が縮まっていくのだった――。
「愛することはない」と言った冷徹公爵様、やり直しの人生は溺愛が重すぎます!~王宮が滅びるのは記憶を隠した旦那様と幸運な息子のせい?~
ソラ
恋愛
王宮の陰湿な包囲網、そして夫であるアリステア公爵の無関心。心身を削り取られたセラフィナは、孤独と絶望の中でその短い一生を終えた。
だが、彼女は知らなかった。
彼女の死を知ったアリステアが、復讐の鬼と化して王宮へ反乱を起こし、彼女を虐げた者たちを血の海に沈めたことを。そして彼もまた、非業の死を遂げたことを。
「……セラフィナ。二度と、君を離さない。この命、何度繰り返してでも」
気がつくと、そこは五年前――結婚三日目の朝。
セラフィナが「今度は期待せずに生きよう」と決意した矢先、飛び込んできたアリステアは泣きながら彼女を抱きしめた。
前世の冷淡さが嘘のように、甘く、重すぎるほどの愛を注いでくるアリステア。
さらに、前世には存在しなかった息子・ノエルまで現れ、セラフィナを苦しめるはずだった敵は、彼女が知らないうちに裏で次々と社会的に抹殺されていく。
アリステアは記憶がないふりをして、狂気的な執着を「優しさ」という仮面で隠し、今度こそ彼女を檻のような幸福の中に閉じ込めようと画策していた。
知っているのは、読者(あなた)だけ。
嘘から始まる、究極のやり直し溺愛ファンタジー!
(本作品はAIを活用して構成・執筆しています)
陰で魔王と畏怖されている英雄とお見合いしています
鳴哉
恋愛
未だ婚約者のいない男爵令嬢 と
英雄かつ魔王と呼ばれる前王弟殿下 の話
短いので、サクッと読んでもらえると思います。
読みやすいように、8話に分けました。
毎日1回、予約投稿します。
どんなあなたでも愛してる。
piyo
恋愛
遠征から戻った夫の姿が変わっていたーー
騎士である夫ディーノが、半年以上の遠征を終えて帰宅した。心躍らせて迎えたシエラだったが、そのあまりの外見の変わりように失神してしまう。
どうやら魔女の呪いでこうなったらしく、努力しなければ元には戻らないらしい。果たして、シエラはそんな夫を再び愛することができるのか?
※全四話+後日談一話。
※毎日夜9時頃更新(予約投稿済)&日曜日完結です。
※なろうにも投稿しています。
【完結】世間では悪女として叩かれていますが、小さな理解者がいるので大丈夫です。
甘海そら
恋愛
人の幸せを妬む悪女。
それが王女、エメルダ・シェイルに対する世間の呼び声だった。
確かに、彼女の行いは悪に映るものであった。
国王の家臣への善意を、ことごとく台無しにしてきたのだ。
家臣に王家の子女を嫁がせるとなれば、それに異を唱え破棄にまで追い込んだ。
家臣への加増の話が決まれば、それを直前に取りやめさせた。
家臣への宝物の下賜といったことにも、徹底的に口をはさみ無かったことにさせた。
であれば、彼女は悪女だった。
ただ、そこに私情は無かった。
全ては、国と国民を思えばこその行動だった。
しかし、彼女に理解者はいない。
夜会において、陰口に辟易とすれば1人会場を抜け出すことになる。
そこで出会ったのだった。
庭園の樹木の陰から、その少年は現れた。
クレインと名乗ったその少年は、妙に落ち着いていれば理屈っぽく、そして……エメルダを悪女とすること無かった。
妹が欲しがるので婚約者をくれてやりましたが、私の本命は別にいます
Megumi
恋愛
姉・メアリーの真似ばかりして、周囲から姉を孤立させていく妹・セラフィーナ。
あなたはお姉さんだからと、両親はいつも妹の味方だった。
ついには、メアリーの婚約者・アルヴィンまで欲しがった。
「お姉様、アルヴィン様をシェアしましょう?」
そう囁く妹に、メアリーは婚約者を譲ることに。
だって——それらは全部、最初から「どうでもいいもの」だったから。
これは、すべてを奪われたはずの姉が、最後に一番大切なものを手にいれる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる