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優しい天使様

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「それで、天使さんどうしたの?」
と私はすっごくかわいい天使さんに聞いてみた

「それが、私たちは紗南さんたちの世界とは別の世界の神様の使いの天使ですが……


   私たちの手違いであなたの家の前の道に、私たちの世界に行くためのルートを開いちゃったんです…

                 ごめんなさい‼︎‼︎」


わぁーお、、、どうしよう、マジで
つまり、私は異世界に行くことになったのかな?


あれ?でもルート開くことができたんならもう一回開くこともできるんじゃない?


「それはできないんです」

                      なぜ⁉︎


「ここに、あなたがきたということは、あなたは異世界に行く資格があるって認められて、もうあちらの世界に戻ることはできないのです。」



          そっか~~


なんか認められたのは嬉しいけど、どうしていいのかさっぱり見当もつかないわ



「できれば、異世界に行っていただけませんか?

   そうしてもらわないと、あなたはこのままここにいるしかないんです。」

はい??????????

ここにいるって?どういうこと?


「はい、、、、あなたはここにきた時点であちらの世界の方々とは会い入れることのない人になってしまっていて、もしあなたがここにいたいというのなら私は、、いえ私たちは喜んであなたを歓迎します。」



                           私たち?


「はい、私たちです。私の他にも多くの天使がいますし、女神様もいらっしゃいますよ!


それに、私たちはあなたのことを気に入りました。
あなたさえ良ければ、ずっとここにいて欲しいくらいです!」



わぁ~、こんなにかわいい天使さんたちに気に入ってもらえたのは嬉しいな♪

でも、この真っ白な世界にいるのはできないよ

ごめんね?

「あなたたちに気に入ってもらえたなんて嬉しい!
ありがとう!

でも、私がここにずっといるのはできない。


ごめんね?」




「やっぱりそうですよね?
あなたがいてくれると、とても嬉しいですけど、あなたがここにずっといるのは、かわいそうなので、、



    私たちからのお願いです‼︎

暁 紗南様異世界に行ってはいただけませんか?」



「はい、謹んでお受けします。」
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