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第六章 その祈り、届かなくとも……
612 解き放たれた災厄
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富国公は見た目少しふくよかだ。
そして年齢も高い。
だが、その見た目のイメージに反して、彼は俊敏だった。
高位貴族にはときどきそういうタイプがいる。
ようするに魔力で身体能力を補っているのだ。
それを追うエンディイ・カリサ・サーサム、ディスタス大公国の特権騎士もまた、魔力持ちの貴族ではある。
だが家柄的に、元はそれほど高位という訳ではない。
大公一家を救った功績から位階を上げて、今は仮にも高位貴族の仲間入りをしているが、貴族の魔法や魔力は、その家柄による影響が大きいものだ。
剣術や魔法技術の総合では、おそらく英雄と名を馳せるサーサム卿のほうが上だが、純粋な魔力量や質では富国公には敵わない。
つまり、二人の追いかけっこは、付かず離れずといった感じで、なかなか英雄サーサム卿は富国公を捕獲することが出来ずにいた。
しかも地の利は富国公にある。
なにしろここは彼の城なのだ。
隠し通路や仕掛け扉などを駆使されてしまうと、追う側としてはなかなか辛いものがあった。
それでも引き離されずに着実に追っているサーサム卿はさすがと言えるだろう。
だいたいは仕掛けそのものを破壊して進んでいたので、何も知らない使用人などが逃げ惑う惨事になっていたが。
だが、その不毛な追いかけっこもようやく両者が足を止めることで終わりを告げた。
富国公は塔の上のテラスで特権騎士を待ち受け、サーサム卿は塔の部屋からテラスへと足を踏み出そうとしている。
テラスの先は空中だ。
もはや富国公には逃げ場がない。
「全く、音に聞こえた英雄殿ともあろう者がしつこいですな」
「貴様こそ、八家の一つの当主であるくせに往生際が悪い。自らの罪を悔いて首を差し出すなら一族は罰を受けずに済むかもしれぬぞ」
「さて、我が何か罪を犯しましたかな? 我はただ、我が州民を救おうとしたまでのこと。一家の長として正しい行いを成しただけと言えるでしょう」
「ぬかせ! 俺は長い間、人工迷宮研究に対する資金の出どころを追っていた。そして、実績が出せずに焦っていた研究機関に大金を出して研究をさせたのが貴様だと、既に調べがついているのだ! もちろん国の備蓄を勝手に我が物として使ったことも許せぬが、それにも増して魔物を自ら産み出すとは、邪悪も極まれり! 貴様、魔王にでもなるつもりか!」
「いやいや、誤解ですよ、英雄殿。我は魔物など産み出せとは指示していません。我が研究していたのは、魔物の死体の活用方法だったのです。ただそれだけ。その結果、迷宮が出来てしまったのは不測の事態です」
「そのような言い訳、子どもでもせぬわ!」
「言い訳ではありませぬよ。ちょうどいい、その証拠をお見せしましょう」
「証拠、だと?」
富国公はにやりと笑うと、塔のテラスから身を躍らせた。
「なっ!」
とうとう観念して身を投げたと思ったサーサム卿は、慌ててテラスの端へと駆け寄る。
しかしそこに見出したのは、潰れた富国公の死体ではなかった。
「偶然、偶然なのですよ! 使えない魔物の死体にも濃厚な魔力がある。それを蓄積し、濃縮すれば、そこに上質の魔宝石が生まれるかもしれぬと、そう思ったのです。そうして、外界の干渉出来ぬ水中に保管庫を作った。だが、結果として、生まれたのは魔宝石ではありませんでした。いえ、魔宝石も出来たのですよ? 魔物の核として、ね!」
水球に覆われた箱があった。
富国公はその上に立っている。
水球に包まれた箱が空中に浮いているのは富国公の魔法だろう。
彼には重さに関する魔法適正があったとされている。
それにしても、ここまで大規模なものはめずらしい。
(この男、かなりの魔法使いだ!)
英雄サーサム卿は、ギリリと奥歯を噛んで自らの魔力を練る。
サーサム卿は魔力自体は少ないが、魔法技術は高度に使うことが出来た。
しかし、ドラゴンにネズミがどうあってもかなわないように、膨大な魔力は多少の技術を凌駕するのだ。
「あなたのせいですよ。あなたのせいで、この世に災厄が解き放たれる」
ザアアアッと、滝のような音を立てて箱を覆っていた水が湖に落ちる。
見ればこの塔の真下は湖になっていた。
どうやら湖側に突出した崖のように見せかけた塔だったようだ。
いや、それよりも、今、富国公の足元の箱が、ギチギチときしむ音を響かせながら、ゆっくりと下に向けて開く。
そこから、おぞましい何かが溢れ出ようとしていた。
すさまじい腐臭と、骨と腐肉。
そのなかにうごめく白いナニか。
「我はただ、この魔物を消し去る方法を知りたかっただけなのです。だが、いいでしょう。ちょうど貴方も勇者殿もいる。世界を救うために死力を尽くしていただけるはずだ。……そうでしょう?」
ボトリと、ソレは湖に落ちかけ、水の上にふよふよと浮いた。
そのままぷかりと空中に浮きあがる。
「うぐっ!」
英雄サーサム卿はこみ上げる吐き気を抑える。
ソレは白い巨大な蛆虫のような魔物だった。
それなりに博学でもあるサーサム卿も、その魔物を見たことも、話に聞いたこともない。
その魔物は体をねじると周囲を見回しているようだった。
そして、頭上に浮かぶ富国公を発見する。
「おっと、巻き込まれてはたまらない。我はこれで失礼す……」
富国公が空中を滑るように移動した、そのとき。
白い巨大な蛆虫のような魔物が何かを吐き出した。
「ひゅっ?」
富国公は息を吸い込むような音を立て、バラバラになった。
そしてただの肉塊になったその体を、蛆虫の魔物がむさぼる。
「愚か者めがっ! このような化け物を育て、あまつさえそれを開放するとか! コントロール出来るとでも思っていたのかっ!」
ディスタス大公国の特権騎士、英雄サーサム卿は生涯で初めて、おぞましさのあまり体を震わせたのだった。
そして年齢も高い。
だが、その見た目のイメージに反して、彼は俊敏だった。
高位貴族にはときどきそういうタイプがいる。
ようするに魔力で身体能力を補っているのだ。
それを追うエンディイ・カリサ・サーサム、ディスタス大公国の特権騎士もまた、魔力持ちの貴族ではある。
だが家柄的に、元はそれほど高位という訳ではない。
大公一家を救った功績から位階を上げて、今は仮にも高位貴族の仲間入りをしているが、貴族の魔法や魔力は、その家柄による影響が大きいものだ。
剣術や魔法技術の総合では、おそらく英雄と名を馳せるサーサム卿のほうが上だが、純粋な魔力量や質では富国公には敵わない。
つまり、二人の追いかけっこは、付かず離れずといった感じで、なかなか英雄サーサム卿は富国公を捕獲することが出来ずにいた。
しかも地の利は富国公にある。
なにしろここは彼の城なのだ。
隠し通路や仕掛け扉などを駆使されてしまうと、追う側としてはなかなか辛いものがあった。
それでも引き離されずに着実に追っているサーサム卿はさすがと言えるだろう。
だいたいは仕掛けそのものを破壊して進んでいたので、何も知らない使用人などが逃げ惑う惨事になっていたが。
だが、その不毛な追いかけっこもようやく両者が足を止めることで終わりを告げた。
富国公は塔の上のテラスで特権騎士を待ち受け、サーサム卿は塔の部屋からテラスへと足を踏み出そうとしている。
テラスの先は空中だ。
もはや富国公には逃げ場がない。
「全く、音に聞こえた英雄殿ともあろう者がしつこいですな」
「貴様こそ、八家の一つの当主であるくせに往生際が悪い。自らの罪を悔いて首を差し出すなら一族は罰を受けずに済むかもしれぬぞ」
「さて、我が何か罪を犯しましたかな? 我はただ、我が州民を救おうとしたまでのこと。一家の長として正しい行いを成しただけと言えるでしょう」
「ぬかせ! 俺は長い間、人工迷宮研究に対する資金の出どころを追っていた。そして、実績が出せずに焦っていた研究機関に大金を出して研究をさせたのが貴様だと、既に調べがついているのだ! もちろん国の備蓄を勝手に我が物として使ったことも許せぬが、それにも増して魔物を自ら産み出すとは、邪悪も極まれり! 貴様、魔王にでもなるつもりか!」
「いやいや、誤解ですよ、英雄殿。我は魔物など産み出せとは指示していません。我が研究していたのは、魔物の死体の活用方法だったのです。ただそれだけ。その結果、迷宮が出来てしまったのは不測の事態です」
「そのような言い訳、子どもでもせぬわ!」
「言い訳ではありませぬよ。ちょうどいい、その証拠をお見せしましょう」
「証拠、だと?」
富国公はにやりと笑うと、塔のテラスから身を躍らせた。
「なっ!」
とうとう観念して身を投げたと思ったサーサム卿は、慌ててテラスの端へと駆け寄る。
しかしそこに見出したのは、潰れた富国公の死体ではなかった。
「偶然、偶然なのですよ! 使えない魔物の死体にも濃厚な魔力がある。それを蓄積し、濃縮すれば、そこに上質の魔宝石が生まれるかもしれぬと、そう思ったのです。そうして、外界の干渉出来ぬ水中に保管庫を作った。だが、結果として、生まれたのは魔宝石ではありませんでした。いえ、魔宝石も出来たのですよ? 魔物の核として、ね!」
水球に覆われた箱があった。
富国公はその上に立っている。
水球に包まれた箱が空中に浮いているのは富国公の魔法だろう。
彼には重さに関する魔法適正があったとされている。
それにしても、ここまで大規模なものはめずらしい。
(この男、かなりの魔法使いだ!)
英雄サーサム卿は、ギリリと奥歯を噛んで自らの魔力を練る。
サーサム卿は魔力自体は少ないが、魔法技術は高度に使うことが出来た。
しかし、ドラゴンにネズミがどうあってもかなわないように、膨大な魔力は多少の技術を凌駕するのだ。
「あなたのせいですよ。あなたのせいで、この世に災厄が解き放たれる」
ザアアアッと、滝のような音を立てて箱を覆っていた水が湖に落ちる。
見ればこの塔の真下は湖になっていた。
どうやら湖側に突出した崖のように見せかけた塔だったようだ。
いや、それよりも、今、富国公の足元の箱が、ギチギチときしむ音を響かせながら、ゆっくりと下に向けて開く。
そこから、おぞましい何かが溢れ出ようとしていた。
すさまじい腐臭と、骨と腐肉。
そのなかにうごめく白いナニか。
「我はただ、この魔物を消し去る方法を知りたかっただけなのです。だが、いいでしょう。ちょうど貴方も勇者殿もいる。世界を救うために死力を尽くしていただけるはずだ。……そうでしょう?」
ボトリと、ソレは湖に落ちかけ、水の上にふよふよと浮いた。
そのままぷかりと空中に浮きあがる。
「うぐっ!」
英雄サーサム卿はこみ上げる吐き気を抑える。
ソレは白い巨大な蛆虫のような魔物だった。
それなりに博学でもあるサーサム卿も、その魔物を見たことも、話に聞いたこともない。
その魔物は体をねじると周囲を見回しているようだった。
そして、頭上に浮かぶ富国公を発見する。
「おっと、巻き込まれてはたまらない。我はこれで失礼す……」
富国公が空中を滑るように移動した、そのとき。
白い巨大な蛆虫のような魔物が何かを吐き出した。
「ひゅっ?」
富国公は息を吸い込むような音を立て、バラバラになった。
そしてただの肉塊になったその体を、蛆虫の魔物がむさぼる。
「愚か者めがっ! このような化け物を育て、あまつさえそれを開放するとか! コントロール出来るとでも思っていたのかっ!」
ディスタス大公国の特権騎士、英雄サーサム卿は生涯で初めて、おぞましさのあまり体を震わせたのだった。
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