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新たなる魔王の生誕
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「いかがであったか? 母なる者を犯した心地は」
若い乳母の姿はいつの間にかサキュバスの魔王の姿に戻る。
勇者の手に残るは儚く脆い手のなかのやわらかな感触だけ。
ただ悟ったのだ、あの弱かっただけの罪なき娘が酷く生き、そして死んだことを。
「母を汚した者たちを許さぬ」
「ああっ……甘美なる誓いよの、母の仇を討つ、これほど正義なる行いがあろうか。だが勇者よ。そなたの母は王妃であろうに」
「乳も含ませず、愛することもしなかった女など、母とは言えぬ」
「んっ、……ああっ、そうじゃ、そうじゃ! それでこそ、勇者、それでこそ魔すらも平らげる者よ」
魔王は自らの胸を揉みしだく勇者の手を、ゆっくりと肌を滑らせるように下へと導いた。
勇者の手に、ほわりと赤子の髪のようなやわらしい感触が触れ、湿った窪みが吸い込むように指を誘う。
「濡れているな」
「ふふっ、あなたさまの訪れを待ちわびてこぼれ出た我のよだれじゃよ。ほら……」
魔王は片足を高く掲げ、腰を持ち上げると、勇者の目に秘奥を晒す。
「赤くただれた内臓のようだ」
勇者が冷たい口調で言った。
「ああっ、そのようにつれないことを……はよう触れてみてくだされ」
剣に馴染んで硬いながら、形よく長い勇者の指が、脈打つように開いた場所と導かれる。
温かい、やわやわとした、しかししっかりと指を包み込むその部分はしっとりと濡れてさらに奥へと勇者の指を飲み込まんとしていた。
勇者は思った。
あの絡みつくような唇と舌のようだ、と。
「お前、この俺を喰らおうとしているのか?」
「ふふふっ、あなたさま、これは戦いなのですよ。喰うか喰われるか、あなたさまのそのご立派ないちもつで、我を貫いてみてはいかがか?」
魔王は形のいい足を大きく開くと、勇者の腰に絡みつかせた。
「ぐっ!」
「ふふ、あなたさまのお腰のものがいきり立っておいでのようですよ?」
ぐっと、足の力だけで勇者を引き寄せた魔王の、人では有り得ない豊かな胸が大きく波打つ。
凶悪な存在であるはずなのに、儚き者のようなやわやわとした感触がどこに触れても返って来ることに、勇者はまるでぬるい底なし沼に溺れるような心地を味わった。
淫夢を見た朝のように、彼の股の間にあるいちもつは大きくそそり立っている。
ぬらぬらと赤黒く脈打つそれは、内に秘めた火のような熱さで勇者自身を翻弄するほどに女の最奥を求めていた。
「うっ、ぐっ!」
勇者はたまらず、くびれた腰を掴み、片手の指を弾力のある尻にめり込ませた。
「あっ……痛い……なんと乱暴で、力強いこと! そうじゃそうじゃ、我を見事喰ろうてみよ!」
すべすべとした魔王の肌の手触りと、甘い香りに誘われるように、勇者は腰を押し進める。
ずぶりとした感触が最初こそ儚い抵抗を伝えるものの、濡れて温かい魔王の胎内は、ググッと蠕動して勇者のいちもつを咥え込み、奥へ奥へと導いた。
「うっ……あっ、あああっ!」
それは言葉にならない快楽の渦だった。
温かい女の胎内に包まれて、強く求められる。
必死で抱きしめるような強い締め付けが、痺れるような心地よさを脳に伝えた。
「ふうっ、あっ!」
「んっ、ううん、ああっ!」
そこからはもう言葉は必要なかった。
二人はただの二匹の獣であった。
互いを喰らい、むさぼり尽くさんとして深く深く求め合う。
生々しい臭いと、ぴちゃぴちゃという濡れた音。
そして、ぬちゃりとした湿った肉の感触だけがそこに在った。
「うっ、うっ、うおおおおっ!」
勇者の喉から咆哮がほとばしる。
かくして、ここに闇の獣の王が誕生したのであった。
若い乳母の姿はいつの間にかサキュバスの魔王の姿に戻る。
勇者の手に残るは儚く脆い手のなかのやわらかな感触だけ。
ただ悟ったのだ、あの弱かっただけの罪なき娘が酷く生き、そして死んだことを。
「母を汚した者たちを許さぬ」
「ああっ……甘美なる誓いよの、母の仇を討つ、これほど正義なる行いがあろうか。だが勇者よ。そなたの母は王妃であろうに」
「乳も含ませず、愛することもしなかった女など、母とは言えぬ」
「んっ、……ああっ、そうじゃ、そうじゃ! それでこそ、勇者、それでこそ魔すらも平らげる者よ」
魔王は自らの胸を揉みしだく勇者の手を、ゆっくりと肌を滑らせるように下へと導いた。
勇者の手に、ほわりと赤子の髪のようなやわらしい感触が触れ、湿った窪みが吸い込むように指を誘う。
「濡れているな」
「ふふっ、あなたさまの訪れを待ちわびてこぼれ出た我のよだれじゃよ。ほら……」
魔王は片足を高く掲げ、腰を持ち上げると、勇者の目に秘奥を晒す。
「赤くただれた内臓のようだ」
勇者が冷たい口調で言った。
「ああっ、そのようにつれないことを……はよう触れてみてくだされ」
剣に馴染んで硬いながら、形よく長い勇者の指が、脈打つように開いた場所と導かれる。
温かい、やわやわとした、しかししっかりと指を包み込むその部分はしっとりと濡れてさらに奥へと勇者の指を飲み込まんとしていた。
勇者は思った。
あの絡みつくような唇と舌のようだ、と。
「お前、この俺を喰らおうとしているのか?」
「ふふふっ、あなたさま、これは戦いなのですよ。喰うか喰われるか、あなたさまのそのご立派ないちもつで、我を貫いてみてはいかがか?」
魔王は形のいい足を大きく開くと、勇者の腰に絡みつかせた。
「ぐっ!」
「ふふ、あなたさまのお腰のものがいきり立っておいでのようですよ?」
ぐっと、足の力だけで勇者を引き寄せた魔王の、人では有り得ない豊かな胸が大きく波打つ。
凶悪な存在であるはずなのに、儚き者のようなやわやわとした感触がどこに触れても返って来ることに、勇者はまるでぬるい底なし沼に溺れるような心地を味わった。
淫夢を見た朝のように、彼の股の間にあるいちもつは大きくそそり立っている。
ぬらぬらと赤黒く脈打つそれは、内に秘めた火のような熱さで勇者自身を翻弄するほどに女の最奥を求めていた。
「うっ、ぐっ!」
勇者はたまらず、くびれた腰を掴み、片手の指を弾力のある尻にめり込ませた。
「あっ……痛い……なんと乱暴で、力強いこと! そうじゃそうじゃ、我を見事喰ろうてみよ!」
すべすべとした魔王の肌の手触りと、甘い香りに誘われるように、勇者は腰を押し進める。
ずぶりとした感触が最初こそ儚い抵抗を伝えるものの、濡れて温かい魔王の胎内は、ググッと蠕動して勇者のいちもつを咥え込み、奥へ奥へと導いた。
「うっ……あっ、あああっ!」
それは言葉にならない快楽の渦だった。
温かい女の胎内に包まれて、強く求められる。
必死で抱きしめるような強い締め付けが、痺れるような心地よさを脳に伝えた。
「ふうっ、あっ!」
「んっ、ううん、ああっ!」
そこからはもう言葉は必要なかった。
二人はただの二匹の獣であった。
互いを喰らい、むさぼり尽くさんとして深く深く求め合う。
生々しい臭いと、ぴちゃぴちゃという濡れた音。
そして、ぬちゃりとした湿った肉の感触だけがそこに在った。
「うっ、うっ、うおおおおっ!」
勇者の喉から咆哮がほとばしる。
かくして、ここに闇の獣の王が誕生したのであった。
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